現在の鬼石小学校。

　年度始めの学校訪問です。全ての学級をまわり、鬼石小の子ども達の頑張り、先生方の頑張りを見ていただきました。鬼石小は「全員が真剣に頑張っていますね」とほめていただきました。

　３年生にとって、あまりなじみのない言葉「道のり」の勉強です。新井先生から授業の途中で「答えが合っているか、合ってないかより、自分の考えをもつことのほうが大事」という言葉がありました。それにより、子ども達は変わっていきます。

　家庭から出たゴミは清掃センターへいきますが、処理したゴミの中にも再利用できるものがありそうです。いったいどうなるのか。真剣に考えています。ノートもしっかりとっています。

　問題によっては苦手なこともあります。今回は、先にできた人がミニ先生となって教えています。わかったことを説明することは、考え方をより確かなものにします。

　９のタイル図を示して、「９はいくつといくつを合わせた数かな」。一人一人がよく考えて答え、また、友だちの考え方を別の友だちが説明したりして、全員が答えます。　

　子ども達全員のものすごい頑張りのお陰で、茶色だったプールがピカピカになりました。鬼石小の子ども達はおしゃべりせず、本当によく仕事をします。先生方も、素晴らしい。

　鬼石小チームは、猛練習の甲斐があって鬼中、北小との接戦を制して２連覇です。北小とのフルセットの末の大逆転劇に大いに沸きました。

５月１６日にアルミニウムはくでくるんでおいたジャガイモの葉を使って、葉に日光があたるとでんぷんができるか調べる実験をしました。

アの葉は、朝ヨウ素デンプン反応を調べました。イの葉は、朝アルミニウムはくをはずして４〜５時間ほど日光にあててからヨウ素デンプン反応を調べました。ウの葉は、朝アルミニウムはくをはずさず、４〜５時間ほどそのままにしてからヨウ素デンプン反応を調べました。

イの葉にはでんぷんがありましたが、アとウの葉にはでんぷんがありませんでした。このことから、植物の葉に日光があたると、でんぷん（養分）ができることがわかりました。

インゲンマメの種子の中にあるでんぷんのつぶを、顕微鏡で見ました。

でんぷんのつぶにヨウ素液を１てきたらすと、でんぷんのつぶが青むらさき色にそまって見えました。

２枚目の写真はでんぷんのつぶ、３枚目の写真はヨウ素液を１てきたらしたときのでんぷんのつぶです。

１日の気温のかわり方と天気を調べました。晴れの日の気温のかわり方は大きく、太陽で雲がさえぎられるくもりの日や雨の日の気温のかわり方は小さいことがわかりました。

葉に日光があたるとでんぷんができるか調べる実験をセットしました。

５月２０日（月）に結果を確認します。

種子に養分があるか調べました。

写真は、右が発芽する前の種子、左が発芽してしばらくたった子葉です。発芽する前の種子は、子葉の部分にヨウ素でんぷん反応が見られました。発芽してしばらくたった子葉には、ヨウ素でんぷん反応はあまり見られませんでした。このことから、種子には、発芽させるために必要なでんぷんとよばれる養分がふくまれていることがわかりました。

植物の成長に日光、肥料それぞれが関係するかどうかを調べる方法を考え、条件を整えて実験をセットしました。