11月4日(土)藤岡算学塾(小学生)1日目

 藤岡市総合学習センターにて「藤岡算学塾」(小学生)の開講式が行われ、市内小学校から、5・6年生26名が参加しました。
 開講式で、田中教育長から「みなさんの参加しようとする意欲が本当に素晴らしい。藤岡市は、世界三大数学者の一人、関孝和先生が生まれた地です。この藤岡算学塾をきっかけに、これからどんどん算数を好きになってほしい。またこの3日間を通して、算数の楽しさ・面白さを知り、中学校での学習につなげていってほしい。」とあいさつがありました。
 初日は、群馬大学共同教育学部准教授である山本亮介先生を講師に招き【「結び目理論」で遊んでみよう】というテーマで、授業を行いました。結び目理論自体は大学で学習する内容ですが、その概要を分かりやすく説明してくださり、数式を必要としなかったりするため、小学生でも取り組みやすい内容でした。
授業後の感想には、「三色に塗り分けるだけで、結び目がほどけるかほどけないか分かるところが面白い」「家でひもを使っていろいろなものを作ってみたい」「ライデマイスターさんは天才だな」「図形を頭の中で動かすのは難しい」とあり、初めて出会う問題に対して難しさや学ぶ楽しさを味わうとともに、考える過程を楽しむ様子が見られました。
 次回11月11日(土)は、藤岡市教育委員会指導主事や小学校数学教諭による講義が行われる予定です。興味のある保護者の方の参観もお待ちしております。

 
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11月2日(木)多野藤岡地区教育委員研修会

 本日、本市、上野村、神流町の教育長、教育委員が平井小学校、藤岡歴史館を会場に研修会を行いました。
 午前の平井小学校での研修では、まず、関根校長先生より「小中一貫教育の授業づくり」について説明をしていただきました。平井小学校では藤岡市の教育方針に則り、「学びのつながり」を踏まえた授業展開、子どもたちが主体的に学ぶための「つなぎ教材」の工夫、学習意欲を高めるための「ネームプレート」の活用等を意識し、先生方が一丸となって学力向上に向けて授業改善に取り組んでいることがよく分かりました。続いて行われた授業参観では、全ての授業で、子どもたちが主体的に学ぶ姿が見られ、先生方の指導の成果が表れていました。ICTも大変有効に使われており、子どもたちの学びを深めていました。最後に関根校長先生より「コミュニティ・スクール」についてお話いただきました。「学力向上」を視点に、3つの部会(評価部・広報部・連携推進部)を強化していること。学校運営協議会の委員さんが授業参観をする際に評価する視点をもってもらうための「チェックシート」を作成したこと。今後は「学校課題」も熟議のテーマにしていきたいことなど、これまでの取組や今後の方向性について分かりやすくお話をしていただき、大変学びのある内容でした。
 午後は藤岡歴史館で研修を行いました。軽部館長より展示物について興味深いエピソードを交えながら、丁寧に説明をしていただきました。また、企画展では普段は東京国立博物館にあり、約90年振りに藤岡に帰ってきた白石稲荷山古墳の出土品を見ることができ、貴重な時間となりました。
 この研修を通して学ばせていただいたことを今後の教育に生かし、これからも藤岡市、上野村、神流町で連携をとりながら未来の地域の担い手である子どもたちを大切に育てて参ります。
 

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11月1日(水) 令和5年度蚕糸功労者表彰式

 本日、藤岡市教育委員会並びに藤岡市内の11の小学校が、一般財団法人大日本蚕糸会より、蚕糸絹文化学習教育奨励褒賞(蚕を学ぶ奨励賞)を受賞致しました。
 藤岡市では、平成25年度より11年間「高山社学」を継続して行ってきました。蚕を育てる活動や総合的な学習の時間を中心に社会科や理科などの各教科の学習内容と関連付け、高山社に関わる学習や市内の郷土の歴史・文化等について学んできました。これらの学習を通して、郷土を誇りに思い、郷土を愛する児童生徒の育成に力を注いできました。
 この賞は、長きにわたり蚕の飼育などの体験学習を続け、地域の蚕糸と絹文化の継承に貢献したことが認められ、その功労を表彰されました。
 なお、この賞を受賞したのは、宮城県気仙沼市の小学校と本市の2団体でした。
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10月31日(火) 令和5年度 北連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 地域づくりセンター藤岡で、北連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。各種団体や地域の方々、一貫校の職員やPTA本部役員など、多くの方が集まり、熟議を行いました。 教育懇談会のスタートにあたり、教育長からは、「いじめは許されないもの。しかし、近年のいじめは見えづらい。子どもたちもいじめ問題を解決するためによく考えている。大人として子どもたちを支援するための方法を考えられたらと思う。」とあいさつがありました。
最初に第二小、神流小、北中の3校におけるいじめ問題解決に向けた取組が紹介されました。そして、『学校で起こりうるいじめの芽』と題して、北中生徒会が『休み時間の教室』『掃除中』『家庭でのSNSトラブル』と、3つの場面を寸劇で紹介してくれました。普段の何気ないやり取りがいじめにつながっていることを、生徒会の子どもたちがわかりやすく演じてくれました。
 それを受けて、北中校区が掲げている「『みそあじ(身だしなみ・掃除・あいさつ・時間を守る)』をいじめ撲滅の合い言葉に」というテーマで熟議を行いました。
 熟議では、8グループに分かれ意見を交わしました。どのグループでも、いじめ撲滅につなげる『みそあじ』、そしてどのように『みそあじ』を地域に浸透させるか、という視点で様々な意見を出し合いました。グループ別発表では、『みそあじ』を守ることで、心を正し、『みそあじ』を意識することで、相手を意識した行動ができるようになる。そうすることで、いじめ撲滅につながるのではという意見が出されました。
最後に岩崎会長が、「地域で学校の子どもたちを見守り育てていく。学校も地域に貢献する。それがコミュニティ・スクールです。」という言葉で、会を締めくくりました。この教育懇談会が、地域と学校がさらにつながりを深めるきっかけとなったと改めて感じました。

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10月31日(火)鬼石北小学校 一貫校研修要請訪問

 本日は鬼石北小学校で、一貫校研修要請訪問が行われました。今年度、この形式で行う初めての訪問となりました。この訪問の趣旨は各小中一貫校の校内研修の推進を図るため、学習指導についての協議、情報交換を行うことにあります。そのため、一貫校である鬼石小学校、鬼石中学校からも多くの先生方が訪れ、授業参観を行いました。
 研究授業では「これまで、ここでは、このあとは」の学びのつながりを踏まえた授業展開、子どもたちの主体的な学びを促す「つなぎ教材」の工夫、「ICT」の有効活用、「ネームプレート」の使用等、子どもたちの学力と学ぶ意欲を高める手立てが多く見られました。また、鬼石連携型小中一貫校では「自力解決ができるようにするための、課題解決への見通しをもたせる」ことに重点的に取り組んでおり、どの授業からも、その意識が感じられました。
 研究授業後の全体会では、田中教育長から「どの授業も大変よかった」「鬼石3校が子どもたちの資質能力を高めるために、一貫した目標と方法を共有し実践していることがすばらしい」「『主体的・対話的で深い学びの実現』といった国の指針と藤岡教育の関わりを考えながら、さらに実践を深めていってほしい」と話がありました。また、鬼石3校の校内研修主任より、「研修の進捗状況と今後の課題」について話があり、高い意識をもって研修に取り組んでいる様子が伺えました。
 授業検討会では一貫校共通の研修主題である「いきいきと課題に取り組み、自分の力で解決できる児童生徒の育成―解決への見通しをもたせる工夫―」の実現に向けて、活発に意見交換を行っていました。一貫校の学校の先生方が学校目標である「【自立・貢献】地域や自他を大切にし、社会に貢献できる自立した児童生徒の育成」に向け、一つのチームとして取り組んでいることを実感する訪問となりました。

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10月14日(土) 藤岡市部活動地域移行モデル事業第5回練習会

 部活動の地域移行に向けたモデル事業の5回目の練習会を、西中学校で開催しました。
 本日の練習会のテーマは『ファーストコントロールからのシュート』。今回は、前回の練習に加え、パスの質も高められることを目的とした練習を行いました。
 今日の練習は、東中学校のサッカー部が県大会に出場しているため少ない人数での練習となりましたが、お互いが声をかけ合い、パスやファーストコントロールが次のプレーにつながるよう意識しながら練習に取り組んでいました。かけ足で集合したり、大きな声で返事をしたりするなど、プレーの技術だけでなく、精神面でも成長を感じられるようになってきています。
 次回は11月11日、庚申山運動公園多目的広場で練習が行われます。

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10月13日(金) 令和5年度 鬼石連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 鬼石中学校体育館において、連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。
今回の教育懇談会は、鬼石中の生徒全員と大人(各種団体や地域の方々、一貫校の職員)が一つのテーマについて熟議を行うという初めての試みでした。
 はじめに、堤会長からは「今回は生徒と大人の関わりの場、話し合いの場です。大人がどういう考えをもっているか、子どもがどういう考えをもっているか、この懇談会が、お互いが学ぶ場、考える場となればと思います。」とあいさつがありました。
 今回は、『いじりといじめ』という子どもたちにとって身近なテーマによる熟議でした。
導入として、『いじり』をテーマとした生徒会長の少年の主張の発表や動画視聴、そして鬼石中生の『いじり』に対する意識調査のアンケート結果を見せ、熟議に向かう気持ちを高めました。
 熟議では、21のグループに分かれ意見を交わしました。各グループ、学年の壁、そして世代の壁を越えた有意義な熟議が行われました。全員が真剣にこのテーマと向き合い、自分の感じたことを互いに伝え合った時間でした。
今日のこの話合いが行えたことは、いじめのない地域、人権を大切にする地域づくりにつながっていくと感じました。

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10月13日(金)多野藤岡地区学力向上対策協議会 学力向上先進地視察研修

 本市、神流町、上野村の教育長、教育委員が学力向上先進地視察研修として長野県上田市立北小学校を訪問しました。上田市教育委員会の峯村教育長、長田学校教育課長、北小学校の上野校長先生をはじめ、職員の皆様が温かく迎えてくださり、北小学校の授業づくり、特色ある教育活動、コミュニティ・スクールについて大変丁寧に説明をしてくださいました。授業参観では4年生と6年生の総合の授業、コミュニティ・スクールに係る「大人の学び講座」を見させていただきました。地域の方が児童と共に生き生きと活動している様子や地域の方が共に学び合っている姿から、充実した地域学校協働活動のあり方を学ばせていただきました。
 また、春原教頭先生、服部研究主任から取組について詳しいご説明をいただき、大変参考になりました。北小応援団長の小山さん(元上田市教育長)、伴コーディネーターにもご出席いただき、貴重なお話をいただき、感謝申し上げます。
 上田市教育委員会、北小学校の皆様のおかげで大変充実した研修となりました。上田市から学ばせていただいたたくさんのことを本市の「小中一貫教育・コミュニティ・スクール」の推進に生かして参りたいと思います。

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10月12日(木)第56回藤岡市・多野郡小学校陸上教室記録会

 秋晴れのさわやかな気候の中、本日、藤岡市民陸上競技場で各校の代表選手が集まり、小学校陸上教室記録会が開催されました。
 大会に先立ち、藤岡第一小の代表児童が選手宣誓を行いました。大きな声で堂々と宣誓する姿から、大会まで練習を積み重ねてきた様子や、大会への意気込みを感じました。
 競技では、学校で練習した成果を発揮しようと真剣に取り組みました。
 多くの保護者の方も応援に駆けつけ、選手は応援や見学マナーなど、競技以外の部分でも学校代表にふさわしい立派な態度でした。たくさんの応援が、選手の頑張りを後押ししていました。見ていて清々しい気持ちになるとてもよい大会となりました。
 代表に選ばれた児童は、10月28日群馬県民の日に正田醤油スタジアム群馬で開催される県大会に参加します。

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10月10日(火)藤岡市教育支援委員会視察研修

 藤岡市教育支援委員会視察研修が群馬県立藤岡特別支援学校で行われました。この研修会は、藤岡市における適正な教育支援を行うため、障害をもつ方の支援等に携わる施設を視察し、保護者に、将来の自立・社会参加を見通した適切な情報提供ができるようにするとともに、児童生徒の障害に応じた指導・支援の在り方についての理解を深めることを目的としています。
 研修では、はじめに藤岡特別支援学校の城田校長より「地域の特別支援教育の要として開校した。一人一人の特性に応じた支援を行っている」という話がありました。その後、校内の施設や授業の見学がありました。
 最後に北中学校の山田校長より、「今日見て学んだことを、今後の特別支援学級での授業と、就学支援に生かしていきたい。貴重な時間をありがとうございました」と謝辞がありました。
 この研修会を経て、さらに障害をもつ児童生徒の適正な教育支援の充実に努めてまいります。
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10月7日(土) 藤岡多野中学校駅伝競走大会教育長激励訪問

 本日、藤岡多野中学校駅伝競走大会が行われました。本年度は猛暑で熱中症アラートが発令されたり、WBGTが31度を越えたりするなどして、練習時間や練習方法等、限られた中ではありましたが、今日に向けて生徒達は目標を持って練習に取り組んできました。
 本日は、市長も応援に駆けつけ、女子のスターターを務めました。市長や教育長、そしてたくさんの先生方や保護者、仲間に応援されながら、選手は1秒でも早くたすきをつなごうと、最後まで歯を食いしばって走っていました。その姿からは、これまで一緒に練習してきた仲間への思いやお世話になった先生方や保護者の方への感謝の気持ちが伝わってきました。本年度は集団での応援や大きな声でも応援できるようになったことで、これまで以上にチーム全体がひとつとなり、試合に臨むことのできた素敵な大会となったことが伺えました。
 女子は鬼石中学校と西中学校、男子は北中学校と東中学校が11月11日に渋川市総合公園瑞穂建設スタジアム及び周辺コース開催されます県大会へと進みます。

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10月2日(月)西中学校3年総合「魅力ある元気な町 藤岡」優秀企画発表会

 西中学校体育館において、3年生の総合的な学習「魅力ある元気な町 藤岡」の優秀企画発表会が開催されました。この発表会には、新井市長、田中教育長もゲストとして招かれ、講評を行いました。
 西中学校では今年度総合的な学習の時間を使って、藤岡市のよさや課題を発見し、市を活性化させるための企画を考えてきました。市役所の職員から話を聞いたり、修学旅行で訪れた京都と比べたりしながら、学習を深めてきました。
 本日は6つのグループの優秀企画の発表がありました。藤の花をモチーフに商品開発を提案したグループや、ららん藤岡で行うイベントを考えたグループ、藤岡南中の跡地を再開発することを考えたグループなど、中学生らしい柔軟な発想のもと考えられた企画ばかりでした。
 新井市長からは「皆さんが本市の発展のためにいろいろ考えてくれたことに感謝したい。皆さんからいただいたアイデアをぜひ参考にさせてもらい、施策として実行できるようにしていきたい。」と講評されました。また、田中教育長は各グループのよさをあげ、「今日の皆さんの発想は素晴らしかった。発表の仕方も素晴らしかった。何よりも藤岡市をなんとかしたいという思いが詰まっていた。」と講評しました。
 西中学校の3年生の思いを受け、考えてもらったアイデアを施策に反映できるようにしていきたいと思います。

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9月27日(水)にじの家「第3回びっくり体験村」

 藤岡市にじの家では、通級児童生徒や各校の相談室登校の児童生徒を対象に、様々な活動を通して、「できる喜び」や「自分のよさ、友達のよさ、自然のよさ」などを味わう体験をしています。
 今年度第3回目の「びっくり体験村」は「自然」をテーマに、「木古里(豆腐づくり体験)」「上野スカイブリッジ」「神流川発電所」へ行き、体験や見学などを行いました。事前に一人一人が豆腐の作り方や見学場所についての調べ学習を行っていたため、様々な疑問をもちながら活動の臨むことができました。
 「豆腐づくり体験」では、大豆から豆乳やおからができることを体験を通して学んだり、自分たちの豆腐をつくりあげたりと、貴重な体験をすることができました。完成した豆腐は、それぞれが家庭に持ち帰りおいしくいただきました。「上野スカイブリッジ」では、高さ90mから見る景色に感動しながら一歩一歩慎重に橋を渡っていました。最後に訪れた神流川発電所は、スケールが大きく、発電の仕組みを丁寧に分かりやすく教えてもらい、子ども達も興味津々に聞いていました。どの活動も、子ども達にとってびっくりする体験ばかりでした。
 次回のびっくり体験村は、11月15日に行われます。

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9月26日(火)第2回読書活動実行委員会

 本日は各校の図書担当の先生、巡回司書の方にお集まりいただき、第2回読書活動実行委員会が行われました。はじめに田中教育長より、「朝読書をすることで子どもの1日のリズムをつくれる。本日お集まりの先生には先頭になって朝読書の活性化を図ってもらいたい。今日は子どもたちの読みたい本の選定について活発な議論をしてほしい。」という挨拶がありました。
 班別協議では本年度に改定を予定している、「中学卒業までに読みたい本!」の選定方法について話し合いました。アンケートや、委員会活動での選定など、児童・生徒が自分たちの手でつくる「中学卒業までに読みたい本!」の選定のため、各一貫校区での方針がまとめられました。
 本年度中に完成する予定です。藤岡市の子ども達が読書好きになるよう、活発な議論が行われました。各一貫校区の「中学卒業までに読みたい本!」の完成がいまから楽しみです。
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9月23日(土) 藤岡市部活動地域移行モデル事業第4回練習会

 部活動の地域移行に向けたモデル事業の4回目の練習会を、庚申山総合公園多目的広場で開催しました。
 本日の練習会のテーマは、前回同様『ボールを止める〜ファーストコントロール〜』。今回は、意図したところにボールを止めるだけでなく、次の動きにつながるよう体の向きも意識することで、次のプレーの選択肢を広げられることを目的とした練習を行いました。
 前回より地域指導者の方が中心となり練習を進めていますが、練習中には名前を呼びながら具体的な指導を行うなど、指導者と生徒の距離も縮まり、一人一人のレベルに応じた指導となってきています。
 最後は試合を行い、今日の練習が実践でも生かせるか確認を行いました。次のパス相手を決めてからボールを止めるなど、具体的な目的を確認したことで、より効果的な実践練習となりました。
 次回は10月14日、西中で練習が行われます。

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9月22日(金)藤岡市学校経営研修会

 藤岡市総合学習センターに、群馬県総合教育センター所長 古市功様を講師にお招きし、学校経営研修会を開催しました。
 田中教育長から、「今日の講義を通して、非認知能力の育成など最近の話題について考え、今後の学校経営に生かしてほしい。」とあいさつがありました。
 研修会では、「学校教育の現状と課題について」をテーマに講義がありました。講義では、予測困難な時代の人材の育成、非認知能力の育成、ICTの活用・協働的な学びなど、群馬県の教育課題について説明がありました。特に非認知能力の育成について、目指す児童生徒の姿を具体化・行動化し、各校の教員が「共有」することが大切であるとアドバイスをいただきました。最後に、教員の主体性(教師エージェンシー)を育む学校マネジメントを行っていってほしい、「多様性」を意識して「目標」「ビジョン」「目指す姿」を明確にして学校経営をしていってほしいと激励をいただきました。
 本研修会の学びを学校の先生方と共有し、各学校でのよりよい教育へ取り組んでいってほしいと思います。

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9月21日(木)小野小学校計画訪問

 本日は小野小学校の計画訪問でした。小野小学校は、思考力・判断力・表現力を育成し一層の学力向上を図るため、学習スタンダードによる授業実践、「めあて」の明確化、「つなぎ教材」を生かした主体的な課題解決、効果的なネームプレートの活用、タブレットの有効活用を意識して子ども主体の授業づくりを行っています。子供たちは校区の強みである表現力を生かし、主体的に学習に取り組むことができていました。
 午後の全体会では、田中教育長から「小野小学校の授業は板書が素晴らしい。」「子供たちがさらに主体的に学習に取り組むことができるよう、学習のつながり、他教科とのつながり、生活とのつながりを意識して授業づくりを行ってほしい。」「教師の魅力は授業づくり。子供たちが目を輝かして学習に取り組むような授業づくりをしていってほしい。」などの話がありました。
 授業研究会では、今後、さらに子供たちが主体的に学習に取り組むことができるようにするための方策について熱心な協議が行われました。
改めて授業改善について考えることができ、学校教育目標の、「夢に向かってかがやく子」の姿が見られた充実した一日となりました。

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9月16日(土) 藤岡多野中体連秋季大会教育長激励訪問

 9月16日、17日の2日間で開催されている藤岡多野中体連秋季大会。この大会は、新チームとなって初めての中体連・公式大会であり、今のチームの現状を知り、これから長い練習期間への目標や課題を見つけられる大切な大会です。
 初日である16日は、野球・バスケットボール・バレーボール・ソフトテニス・卓球・柔道・剣道・サッカーの8競技が行われました。教育長も、8つの会場すべてを訪問し、激励しました。
 試合は、保護者の皆さんの温かい応援に背中を押され、選手は自信をもって試合に臨んでいました。また、熱気あふれるプレー、最後まで諦めないプレーから、新チームとなってからも、先輩が築き上げてきた伝統を引き継ぎ、目標を持って練習に取り組んできた様子が伝わりました。
 来年度から、これまで春期大会と夏期大会の2回行われていた大会が1回のみの開催に変更となります。3年生にとっては、次回が最後の中体連の公式戦です。長い冬季練習を得て、さらに成長した姿が見られることを楽しみにしています。
 残りの2種目、陸上競技は23日、新体操は10月1日に開催されます。
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9月15日(金)藤岡市教育研究所構想検討会

 藤岡市教育研究所構想検討会が行われました。
 はじめに、高橋博研究所長より「研究の方向性が定まってきたので、研究のゴールである育成したい子どもたちの姿を常に意識して研究を進めていってほしい」という挨拶がありました。
 検討会では、研究の仮説や内容と方法等について話し合いました。研究員の先生は、本日参加したの先生から意見をいただいたことで、自分では気付かなかった視点で研究を振り返ることができ、今後どのように研究を進めていけばよいか、見通しをもつことができたと思います。
 2学期は研究の検証授業が行われます。本日の検討会でもらった意見を生かし子どもたちの笑顔、やる気、希望のために、すばらしい研究を進めていってほしいと思います。

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9月13日(水) 藤岡市・多野郡中学校英語弁論大会

 本日、藤岡市総合学習センターにおいて、標記の大会が開催されました。開会にあたり、田中教育長より、「皆さんの英語を聞くことができてとてもうれしい。緊張していると思うが、“笑うハニワ”のように笑顔を忘れずに頑張ってほしい」と英語で挨拶がありました。また、英語部会の担当校長である東中吉崎校長先生からも英語で激励の言葉がありました。
 全部で33名の生徒たちが自分のことや日頃感じたり考えたりしていることを英語で発表しました。内容については、1年生は自分自身のこと、2、3年生は、友達との関わり、生き方や考え方、日本の伝統文化、食料問題、人権について等、広い視野から中学生らしい考えや思いをスピーチにしていました。各校の代表者というだけあり、瑞々しい感性で自分自身や社会を見つめ、英語で表現豊かに発表をしていました。話す人の思いが、聞く人の心に響く、素晴らしいスピーチコンテストとなりました。

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