2月27日(火) 年度末訪問(北中・西中)

 北中、西中で本年度最後となる年度末訪問を行いました。
 年度末訪問では教育長、学校教育課の職員が授業参観を行うとともに本年度の学校経営の成果や課題、次年度の学校経営の重点などについて話し合います。
 北中の校長先生からは「授業スタンダード・学びのつながりをふまえた授業づくりが定着した。その結果、学校評価の授業に対するプラス評価が多かった」「よさを認めて、ほめ、伸ばす『やる気の生徒指導』が浸透し、いじめを許さない意識づくりにつながった」「コミュニティ・スクールについて、児童会、生徒会、PTAとの熟議を行うなど連携・協働が進んだ」など多くの成果を聞くことができました。
 また、西中の校長先生からは「系統表の活用や小中合同研修、学びのつながりを踏まえた単元構成や教材の工夫を通し、藤岡教育の実践が日常化し、深化が見られた」「小中あいさつ運動、西一貫校児童生徒会サミット、いじめ問題解決に向けた子ども会議などを行う中で児童生徒の交流が深まった」「コミュニティ・スクールについて、『つながり』をテーマとし、子ども、保護者、地域との連携・協働を進めることができた」など多くの成果を聞くことができました。
 次年度に向けて北中では「北一貫校の『学校教育目標』を見直し、教育の質の向上につなげたい」「北一貫校の『みそあじ』運動をさらに広げ、『キャリアアップパワープラン』の浸透を図りたい」「藤岡市人権教育推進校としての取組を進めていきたい」などのお話を伺いました。
 また西中では「児童生徒が『つなぎ教材』を自ら活用し、課題解決に向かう授業について研修を深めたい」「育成したい力を明確にし、授業を単元や題材のまとまりで構想する力を高めたい」「学校運営協議会では児童生徒の学力向上に向けた熟議を実施したい」などのお話を伺いました。
 授業参観では両校とも、全ての教室で学びの連続性を意識した授業が行われており、生徒が見通しをもちながら主体的に学びを進めていました。生徒の対話や発表の場面が多く設定され、ネームプレートを有効に使いながら学習意欲を高めていました。
 今回の訪問を通し、北中、西中の教育活動がますます充実したものになっていくことを確信することができました。

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