7月16日(火)藤岡市教育支援員会視察研修

 埼玉県本庄市に本社を構える株式会社カインズ・ビジネスサービスで研修を行いました。
 本研修は、本市における適正な教育支援を行うため、保護者に、将来の自立・社会参加を見通した適切な情報提供をできるようにするとともに、児童生徒の障がいに応じた指導・支援の在り方について理解を深めることを目的としています。
 研修会では、はじめに営業部長の國頭様から会社の概要について説明がありました。「本社は、株式会社カインズの特例子会社で、3障がい(身体・知的・精神)全ての人が働ける業務に取り組め、現在は、社員45名中15名が障がいを抱えており、多くの障がいのある方を積極的に雇用している」という説明がありました。
 次に商品管理タグに関わる作業やパンフレットの受注から発送など、多岐に渡る業務について、実際に仕事をしている様子を見学しながら説明していただきました。また、児童生徒が自立・社会参加するために特に大切なことは、社会から孤立させないように、しっかりとした「しつけ」つまりよい習慣を身に付けさせてあげることであると話されました。
 今回の研修を通して、児童生徒が社会参加できる環境を作り上げていくために、学校、保護者、支援事業所、行政、企業が相互理解をさらに深め、連携していかなければいけないことを改めて実感しました。

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7月9日(火)第1回学校経営研修会

 藤岡市総合学習センター南棟4階403に、西部教育事務所長 栗本郁夫 先生を講師に招き、第1回学校経営研修会が実施され、57名の参加がありました。
 田中教育長から「計画訪問では、『各学校』という捉えではなく、校区の先生方が『みな自分の学校』と捉えて授業づくりや授業参観に臨んでいただき、授業力の向上につなげている。今後も校区一体となって取り組んでいくため、今日のお話をもとに、1学期の教育の取組を見直してもらい、自校の課題を再点検して、2学期以降の学校経営に生かしてほしい。」と話がありました。
 研修会では、「学校教育の現状と課題」をテーマに学校経営について、教職員の育成や学校教育の管理、家庭・地域との連携・協働の視点から、実例や県の施策等を踏まえ、学校のリーダーとして、どうあるべきかお話くださいました。特に、藤岡市でも力を入れている小中一貫での外国語教育やコミュニティ・スクールの取組は、大変重要であると話がありました。
 本研修会の学びを学校の先生方と共有し、各学校でのよりよい教育へ取り組んでいってほしいと思います。

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