11月2日(木)多野藤岡地区教育委員研修会

 本日、本市、上野村、神流町の教育長、教育委員が平井小学校、藤岡歴史館を会場に研修会を行いました。
 午前の平井小学校での研修では、まず、関根校長先生より「小中一貫教育の授業づくり」について説明をしていただきました。平井小学校では藤岡市の教育方針に則り、「学びのつながり」を踏まえた授業展開、子どもたちが主体的に学ぶための「つなぎ教材」の工夫、学習意欲を高めるための「ネームプレート」の活用等を意識し、先生方が一丸となって学力向上に向けて授業改善に取り組んでいることがよく分かりました。続いて行われた授業参観では、全ての授業で、子どもたちが主体的に学ぶ姿が見られ、先生方の指導の成果が表れていました。ICTも大変有効に使われており、子どもたちの学びを深めていました。最後に関根校長先生より「コミュニティ・スクール」についてお話いただきました。「学力向上」を視点に、3つの部会(評価部・広報部・連携推進部)を強化していること。学校運営協議会の委員さんが授業参観をする際に評価する視点をもってもらうための「チェックシート」を作成したこと。今後は「学校課題」も熟議のテーマにしていきたいことなど、これまでの取組や今後の方向性について分かりやすくお話をしていただき、大変学びのある内容でした。
 午後は藤岡歴史館で研修を行いました。軽部館長より展示物について興味深いエピソードを交えながら、丁寧に説明をしていただきました。また、企画展では普段は東京国立博物館にあり、約90年振りに藤岡に帰ってきた白石稲荷山古墳の出土品を見ることができ、貴重な時間となりました。
 この研修を通して学ばせていただいたことを今後の教育に生かし、これからも藤岡市、上野村、神流町で連携をとりながら未来の地域の担い手である子どもたちを大切に育てて参ります。
 

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10月31日(火) 令和5年度 北連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 地域づくりセンター藤岡で、北連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。各種団体や地域の方々、一貫校の職員やPTA本部役員など、多くの方が集まり、熟議を行いました。 教育懇談会のスタートにあたり、教育長からは、「いじめは許されないもの。しかし、近年のいじめは見えづらい。子どもたちもいじめ問題を解決するためによく考えている。大人として子どもたちを支援するための方法を考えられたらと思う。」とあいさつがありました。
最初に第二小、神流小、北中の3校におけるいじめ問題解決に向けた取組が紹介されました。そして、『学校で起こりうるいじめの芽』と題して、北中生徒会が『休み時間の教室』『掃除中』『家庭でのSNSトラブル』と、3つの場面を寸劇で紹介してくれました。普段の何気ないやり取りがいじめにつながっていることを、生徒会の子どもたちがわかりやすく演じてくれました。
 それを受けて、北中校区が掲げている「『みそあじ(身だしなみ・掃除・あいさつ・時間を守る)』をいじめ撲滅の合い言葉に」というテーマで熟議を行いました。
 熟議では、8グループに分かれ意見を交わしました。どのグループでも、いじめ撲滅につなげる『みそあじ』、そしてどのように『みそあじ』を地域に浸透させるか、という視点で様々な意見を出し合いました。グループ別発表では、『みそあじ』を守ることで、心を正し、『みそあじ』を意識することで、相手を意識した行動ができるようになる。そうすることで、いじめ撲滅につながるのではという意見が出されました。
最後に岩崎会長が、「地域で学校の子どもたちを見守り育てていく。学校も地域に貢献する。それがコミュニティ・スクールです。」という言葉で、会を締めくくりました。この教育懇談会が、地域と学校がさらにつながりを深めるきっかけとなったと改めて感じました。

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10月31日(火)鬼石北小学校 一貫校研修要請訪問

 本日は鬼石北小学校で、一貫校研修要請訪問が行われました。今年度、この形式で行う初めての訪問となりました。この訪問の趣旨は各小中一貫校の校内研修の推進を図るため、学習指導についての協議、情報交換を行うことにあります。そのため、一貫校である鬼石小学校、鬼石中学校からも多くの先生方が訪れ、授業参観を行いました。
 研究授業では「これまで、ここでは、このあとは」の学びのつながりを踏まえた授業展開、子どもたちの主体的な学びを促す「つなぎ教材」の工夫、「ICT」の有効活用、「ネームプレート」の使用等、子どもたちの学力と学ぶ意欲を高める手立てが多く見られました。また、鬼石連携型小中一貫校では「自力解決ができるようにするための、課題解決への見通しをもたせる」ことに重点的に取り組んでおり、どの授業からも、その意識が感じられました。
 研究授業後の全体会では、田中教育長から「どの授業も大変よかった」「鬼石3校が子どもたちの資質能力を高めるために、一貫した目標と方法を共有し実践していることがすばらしい」「『主体的・対話的で深い学びの実現』といった国の指針と藤岡教育の関わりを考えながら、さらに実践を深めていってほしい」と話がありました。また、鬼石3校の校内研修主任より、「研修の進捗状況と今後の課題」について話があり、高い意識をもって研修に取り組んでいる様子が伺えました。
 授業検討会では一貫校共通の研修主題である「いきいきと課題に取り組み、自分の力で解決できる児童生徒の育成―解決への見通しをもたせる工夫―」の実現に向けて、活発に意見交換を行っていました。一貫校の学校の先生方が学校目標である「【自立・貢献】地域や自他を大切にし、社会に貢献できる自立した児童生徒の育成」に向け、一つのチームとして取り組んでいることを実感する訪問となりました。

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10月13日(金) 令和5年度 鬼石連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 鬼石中学校体育館において、連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。
今回の教育懇談会は、鬼石中の生徒全員と大人(各種団体や地域の方々、一貫校の職員)が一つのテーマについて熟議を行うという初めての試みでした。
 はじめに、堤会長からは「今回は生徒と大人の関わりの場、話し合いの場です。大人がどういう考えをもっているか、子どもがどういう考えをもっているか、この懇談会が、お互いが学ぶ場、考える場となればと思います。」とあいさつがありました。
 今回は、『いじりといじめ』という子どもたちにとって身近なテーマによる熟議でした。
導入として、『いじり』をテーマとした生徒会長の少年の主張の発表や動画視聴、そして鬼石中生の『いじり』に対する意識調査のアンケート結果を見せ、熟議に向かう気持ちを高めました。
 熟議では、21のグループに分かれ意見を交わしました。各グループ、学年の壁、そして世代の壁を越えた有意義な熟議が行われました。全員が真剣にこのテーマと向き合い、自分の感じたことを互いに伝え合った時間でした。
今日のこの話合いが行えたことは、いじめのない地域、人権を大切にする地域づくりにつながっていくと感じました。

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10月13日(金)多野藤岡地区学力向上対策協議会 学力向上先進地視察研修

 本市、神流町、上野村の教育長、教育委員が学力向上先進地視察研修として長野県上田市立北小学校を訪問しました。上田市教育委員会の峯村教育長、長田学校教育課長、北小学校の上野校長先生をはじめ、職員の皆様が温かく迎えてくださり、北小学校の授業づくり、特色ある教育活動、コミュニティ・スクールについて大変丁寧に説明をしてくださいました。授業参観では4年生と6年生の総合の授業、コミュニティ・スクールに係る「大人の学び講座」を見させていただきました。地域の方が児童と共に生き生きと活動している様子や地域の方が共に学び合っている姿から、充実した地域学校協働活動のあり方を学ばせていただきました。
 また、春原教頭先生、服部研究主任から取組について詳しいご説明をいただき、大変参考になりました。北小応援団長の小山さん(元上田市教育長)、伴コーディネーターにもご出席いただき、貴重なお話をいただき、感謝申し上げます。
 上田市教育委員会、北小学校の皆様のおかげで大変充実した研修となりました。上田市から学ばせていただいたたくさんのことを本市の「小中一貫教育・コミュニティ・スクール」の推進に生かして参りたいと思います。

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10月2日(月)西中学校3年総合「魅力ある元気な町 藤岡」優秀企画発表会

 西中学校体育館において、3年生の総合的な学習「魅力ある元気な町 藤岡」の優秀企画発表会が開催されました。この発表会には、新井市長、田中教育長もゲストとして招かれ、講評を行いました。
 西中学校では今年度総合的な学習の時間を使って、藤岡市のよさや課題を発見し、市を活性化させるための企画を考えてきました。市役所の職員から話を聞いたり、修学旅行で訪れた京都と比べたりしながら、学習を深めてきました。
 本日は6つのグループの優秀企画の発表がありました。藤の花をモチーフに商品開発を提案したグループや、ららん藤岡で行うイベントを考えたグループ、藤岡南中の跡地を再開発することを考えたグループなど、中学生らしい柔軟な発想のもと考えられた企画ばかりでした。
 新井市長からは「皆さんが本市の発展のためにいろいろ考えてくれたことに感謝したい。皆さんからいただいたアイデアをぜひ参考にさせてもらい、施策として実行できるようにしていきたい。」と講評されました。また、田中教育長は各グループのよさをあげ、「今日の皆さんの発想は素晴らしかった。発表の仕方も素晴らしかった。何よりも藤岡市をなんとかしたいという思いが詰まっていた。」と講評しました。
 西中学校の3年生の思いを受け、考えてもらったアイデアを施策に反映できるようにしていきたいと思います。

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9月12日(火) 第4回北連携型小中一貫校学校運営協議会

 北中学校で、第4回北連携型小中一貫校学校運営協議会『ぽらりす』が開催されました。今回の学校運営協議会は、3校のPTA本部役員とのつながりを築くことを目的に行われました。岩崎会長からは、「地域コミュニティをつくる第一歩は顔見知りになることです。まずは今日、顔見知りになりましょう。」と挨拶がありました。
 次に、教育委員会指導主事よりコミュニティ・スクールの概要について、地域学校協働活動推進員の大谷さん、福田さんより地域学校協働活動「とらいあんぐる」について説明がありました。その後、学校運営協議会委員と3校のPTA本部役員、そして学校職員が4つのグループに分かれ、「PTA活動とCSとの連携・協働」というテーマで熟議が行われました。「ぽらりすとPTAの横の連携を深めていき、ゆるやかなつながりを築いていく」「地域とのつながり、協力体制をつくり、地域の担い手を地域で育てていく」など、短い時間の中で多くの意見が出され、学校運営協議会とPTAのつながりを築く第一歩となりました。
 次回10月31日は、地域づくりセンター藤岡においていじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われます。

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8月8日(火) 第3回北連携型小中一貫校学校運営協議会

 神流小学校で、第3回北連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。今回の学校運営協議会では岩崎会長から、「本日は各校の先生方も多くいらっしゃいますので、協議も含めて有意義な話合いをお願いします。」と挨拶がありました。
 協議の中では、10月31日に行われる教育懇談会や第4回の学校運営協議会に関して、どのようにすればよりよい熟議が行えるか、様々な意見が出されました。また、前回のボランティアのつどいの振り返りが行われ、今後の改善点等が話し合われました。西部教育事務所の早川指導主事、各校から校内研修主任や生徒指導担当、教育相談担当等が参加し、協議の様子を参観しました。
 次回は、9月12日に北中学校でPTA本部役員との協議をテーマとした学校運営協議会が実施されます。  

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8月7日(月) ラック印刷株式会社様よりハンドソープの寄付

 藤岡市内の業者である「ラック印刷株式会社」様から、藤岡市内全小中学校16校にハンドソープの寄付をしていただきました。夏休みが明けた2学期以降も感染症対策は必要になります。学校生活に欠かせない手洗い、大切に使わせていただきます。ありがとうございます。
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8月4日(金) 第3回 東連携型小中一貫校学校運営協議会

 東中学校で第3回東連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 今回は8月に開催予定の「東連携型小中一貫校ボランティアの集い」や、「EAST子育てアクションプランの進捗状況」、11月に開催される「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」等をテーマに熟議を行いました。特に「ボランティアの集い」は初開催ということで、目的や運営方法について細かい確認を行いました。このような取組が、ボランティアの輪を広げ、地域学校協働活動が充実していくことにつながることを実感しました。
 また、熟議の後に委員さんと東中学校の先生方による話合いの場が設けられました。部活動や授業でどのような支援ニーズがあるか等、活発な意見交換が行われました。学校運営協議会と先生方のつながりが深まる第一歩となりました。今後のますますの連携が期待されます。

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7月25日(火) 東中校区通学路安全点検

 藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課、藤岡市地域安全課、東中校区の小中学校の教頭先生にお世話になり、計14名で東中校区の通学路安全点検を行いました。
 実際に現地に行って安全点検を行うことで、普段なかなか気が付かない交通量の多さや道路の白線の状態などをより明確に把握することができ、児童生徒の安全を確保するための具体的な検討を行うことができました。検討をする中で、それぞれの立場で児童生徒のことを親身になって考えてくださっていることに感謝の気持ちがわいてきました。
 また、環境を整備していくとともに、改めて児童生徒自身の危険予測能力を高め、交通ルールを遵守しながら、自分自身の身は自分自身で守る意識を育んでいくよう指導することの大切さを感じました。
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7月14日(金)第2回藤岡市チャレンジウィーク推進協議会

 本日、「藤岡市チャレンジウィーク」(9月4日〜8日)の実施に向けて、第2回藤岡市チャレンジウィーク推進協議会が行われました。
 協議では、まず、第2学年主任から受入状況の報告があり、受入事業所への感謝の言葉とともに、医療福祉関係や飲食店関係の受入が減少傾向のため、生徒の希望が通りにくかったなどの感想がありました。その後、各委員から「受入側も人手不足になり、生徒のことを指導する従業員が確保できない事業所もある」というお話や、「DX化をすることで人員が確保できており、今年度の追加受入も可能である」という心強いお話もありました。
 市内事業所の協力のおかげで、全ての2年生の実施場所が決定しました。チャレンジウィークを通して、自分の生き方について考えられるよい機会となることを期待しています。
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7月11日(火)藤岡市中・高進路指導連絡会議

 この会議は、市内中学校と、藤岡市、多野郡の高校が情報交換を行い、中学校の進路指導の充実を図ることを目的として毎年実施されています。
本日は例年とは違い、藤岡市、多野郡にある高校の先生と市内中学校3学年主任の先生だけでなく、群馬県立藤岡特別支援学校高等部の先生にも集まっていただき、各高校が求める生徒像や今年度から変更する入試について、熱心な協議が行われました。
 進路指導担当校長の北中、山田校長からは、「この会をきっかけに、3年生が望ましい進路実現ができるよう、今後も連携し進路指導にあたっていってほしい」との挨拶があり、また、柵木係長からは、「藤岡市で取り組んでいる小中一貫教育により、育った子ども達が、地元の高校へとつながっていけるとよい」と話がありました。
 各高校の先生には高校の特色から、今年度から前期・後期が撤廃され、1回の本検査のみの入試になることによる変更点等について丁寧に説明をしていただきました。また、藤岡特別支援学校の先生からは、入学の方法や、卒業後の進路などを具体的に説明していただきました。それらの説明をもとに、各中学校の3学年主任の先生方は、生徒一人一人の進路希望の実現のために、積極的に質問をしたり、意見交換をしたりしていました。来年の春には、中学3年生が笑顔、やる気、希望いっぱいとなって自分で決めた進路に向かって巣立っていけるように応援します。
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7月10日(月)多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会視察研修・総会

 多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会の視察研修と総会が行われました。この協議会は、多野藤岡地区の教育行政を発展させることを目的に研修や情報交換を行っています。   
 今回の視察研修は、高山社跡で行いました。現在、高山社跡は母屋兼蚕室復元に向けた解体工事中ですが、この時期ならではの高山社跡の復元の様子を見学することができ、大変有意義な研修となりました。解説員の方の説明も丁寧で分かりやすく、世界遺産としての価値などについて、理解を深めることができました。
 視察研修の後に行われた総会では、今年度の事業計画や予算案等について、協議が行われました。また、長年、本協議会のためにご尽力いただき、退任された委員さんに感謝状を贈呈しました。

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6月28日(水) 第2回 東連携型小中一貫校学校運営協議会

 藤岡第一小学校で第2回の東連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。まずは授業参観を行い、真剣に取り組む児童の姿に委員の皆さんは感心していました。特に、タブレットを利用した「尾瀬の発表」と、藤岡まつりで発表予定の「マーチングの練習」に目を奪われていました。
 熟議は主に、EAST子育てアクションプランの進捗状況委について、地域づくり課と教育委員会の連携、部活動の地域移行などについて話し合われました。今後に向けて充実した熟議となりました。
 最後に、評価部、広報部、連携推進部の部会に分かれ、これからの取組について昨年度の反省も踏まえながら意見交換が行われました。
 地域と学校が一体となって子どもたちを育てていこうとする機運が着実に高まっていることを感じた時間となりました。
 次回の第3回学校運営協議会は8月4日(金)に行われます。

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6月27日(火) 令和5年度 北一貫校とらいアングルの集い

 本日、北連携型小中一貫校のとらいアングルの集いが開催されました。とらいアングルの集いは、北一貫校におけるボランティアの集いで、学校運営協議会委員、ボランティア、PTA、3校の職員が参加しました。
 始めに全体会が行われ、岩崎会長よりぽ☆ら☆り☆す(=北一貫校学校運営協議会の愛称)の紹介やとらいアングルの集いの意義についてお話がありました。
また、田中教育長から「ボランティアを広げていくためには、「継続」が大切。そして、『できる人が、できるときに、できることを、笑顔で』を合言葉に活動を進めてほしい。」と話がありました。
その後は学校運営協議会の大谷委員より「とらいアングル(地域ボランティア)の活動」について、現在までの事例をあげながら説明がありました。
また、グループ協議ではどのようなボランティアが必要なのか、活動をさらに充実させるためにはどのようにすればよいのか、について活発な意見交換が行われました。
今回の集いを通し、参加者の方々の関係が深まるとともに、北一貫校の地域学校協働活動のさらなる発展に向けて期待のできる集いとなりました。

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6月27日(火)鬼石中学校計画訪問

 本日は鬼石中学校の計画訪問でした。午前中の研究授業ではどのクラスも、温かく落ち着いた雰囲気の中、子どもたちが意欲的に学習に取り組む姿が見られました。「9年間の学びのつながり」、「やる気の生徒指導」、「課題解決への見通しをもたせる工夫」を意識した授業が展開されており、先生方の授業改善への意識の高さを感じました。
 午後の全体会では、田中教育長から「子どもたちが元気に明るく活動していた。よく発言し、主体的な学習になっていた。」「主体的な学習にするには、興味・関心・意欲を高めること。子どもたち自身が学習の見通しをもつこと。最後まで粘り強く取り組むこと。学習と生活を結び付けること。振り返り、次の学びにつなげることが大切。」などの話がありました。
 その後行われた授業検討会では、今後の授業をさらに「子ども主体」にするための方策について熱心な協議が行われました。
 鬼石中学校の先生方が一丸となって、授業改善に取り組み、「地域や自他を大切にし、社会に貢献できる自立した生徒の育成」を図っている様子を実感することのできた1日となりました。


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6月26日(月)東中学校計画訪問

 本日は東中学校の計画訪問でした。この計画訪問に合わせて、藤岡市の連携型小中一貫校の視察として、群馬県教育委員会の平田教育長、春田義務教育課長がお見えになりました。また、一貫校研修として、藤岡第一小学校、美九里東小学校、美九里西小学校の先生方も来校し授業を参観しました。
午前中の研究授業では、どのクラスも9年間の学びのつながりを意識し「これまで、ここでは、このあとは」を踏まえた「つなぎ教材」を効果的に活用できるよう、工夫した授業実践が行われていました。子どもたちが見通しをもって学習に取り組み、主体的に学んでいる姿が印象的で、平田教育長も大変満足しておられました。
 全体会では、田中教育長から「生徒主体の学習」と「教師主体の学習」の違いについて話があり、東中の先生たちが「生徒主体の学習」について語っている姿も印象的でした。
 授業検討会では、今後の授業をさらに改善するための方策について熱心な協議が行われ、一貫校の研修が充実したものとなりました。
東中学校の先生方が一丸となって、生徒主体の授業をつくり、「高い知性、豊かな心、たくましい体を身に付け、郷土を愛する子ども」を育てている様子を実感することのできた1日となりました。

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6月22日(木)鬼石小学校計画訪問

 本日は鬼石小学校の計画訪問でした。午前中の研究授業ではどのクラスも、9年間の学びのつながりを意識し、「これまで、ここでは、このあとは」を踏まえた授業が行われていました。温かく落ち着いた雰囲気の中、子どもたちが見通しをもって学習に取り組み、主体的に学んでいる姿が印象的でした。それは鬼石小の先生方が、日頃より学びのつながりを捉えながら、一生懸命に授業づくりを行っている成果だと考えます。
 午後の全体会では、田中教育長から「主体的な学習にするには、まずは子どもたちの興味・関心を高めることが大切。そのためには、『めあて』設定段階での動機付けがポイントになる。」「見通しをもつこと、自分の生活と結び付けること、最後まで諦めずに学習に取り組むことも主体的な学習の要素となる。」などの話がありました。
 その後行われた授業検討会では、今後の授業をさらに改善するための方策について熱心な協議が行われました。
 鬼石小学校の先生方が一丸となって、授業改善に取り組み、「地域や自他を大切にし、社会に貢献できる自立した児童の育成」を図っている様子を実感することのできた1日となりました。


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6月16日(金) 鬼石連携型小中一貫校 ボランティアの集い

 学校運営協議会の委員さん、地域学校協働活動推進委員さん、ボランティアやPTAの方々、先生方等約45名の参加のもと、鬼石連携型小中一貫校「ボランティアの集い」が開催されました。
 始めに行われた全体会では堤会長より「ぜひ、アクションプランを一読してほしい。子どもたちを皆で支えていこうという目標が書かれている。」「子どもたちを応援するために、地域としてできることを一緒に考えてほしい。」と挨拶がありました。
 また、田中教育長からは「本日お集まりの皆さんの思いが、学校を支えてくれている。」「子どもたちと接した時の嬉しい気持ちや、やりがいを共有し、『できる人が、できる時に、できることを、笑顔で』を合言葉に活動を進めてほしい。」と話がありました。
 その後は学校運営協議会の野口委員より「ボランティア」についての説明、また、既にボランティア活動を行っている方々より「体験談」が語られました。体験談では「頑張っている子どもを近くで見ることができるのは、とても励みになる。」「子どもたちのために、何でもやっていきたいと考えている。」などの声を聞かせていただきました。
 また、交流タイムではボランティアへの参加を広げる取組や、活動をさらに充実させるための方策について活発な意見交換が行われました。
 今回の集いを通し、参加者の方々の関係が深まり、鬼石連携型小中一貫校の地域学校協働活動がさらに充実していくことを確信した時間となりました。

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