3月19日(火)令和5年度 教育研究論文表彰

 令和5年度藤岡市教育研究所論文の表彰が行われ、高橋研究所長から研究論文をご執筆いただきました先生に、賞状が手渡されました。
 本年度の優秀賞は、神流小学校の新井教諭にご執筆いただきました「『やり抜く力』を高める体育授業の工夫−『やる気の生徒指導』を効果的に働かせることを通して−」です。この研究は、新井先生が日頃から心がけている生徒指導の4つの視点を、「授業展開の工夫とポイントを押さえた発問や言葉がけ」の2つの手だてを講じた実践研究でした。
 他にも、「児童の主体的な学習を促す英語教材の作成や活用」について、教材開発の部の入選がありました。藤岡市の教育を推進する上で、とても価値のある研究をしていただきました。
 研究論文を提出していただいた先生方、1年間お疲れ様でした。

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3月1日(金)令和5年度藤岡市教育研究所修了式

 本日、1年間の研究に励んだ8名の研究員に田中教育長より修了証が授与されました。
 田中教育長から、「訪問で先生方の板書を見ると、授業力の向上が感じられた。素晴らしい先生が育っている。校内研修で中心となって活躍している先生もいるので、研究所で終わりでなく、これからも力をつけていってほしい」とエールが送られました。
 また、高橋研究所長からも、「学びを止めず、これからもよりよい授業のために主体的に学び続けて欲しい。先行きが不透明な社会だからこそ、学び続ける姿勢を教師が見せることで子供の手本となる。」とエールが送られました。
 吉崎校長会長からはご祝辞をいただき、「理想の教師像は授業を語れる教師、そして授業で信頼される教師。授業について話をする発信源となり、職員室のムードメーカーになって欲しい。また、子供たちから先生の授業が楽しみと言われる先生が増えるとうれしい。」とお話をいただきました。
 最後に研究員を代表して課題研究班の須田研究員(鬼石小)より、「効果的なつなぎ教材の活用事例をまとめていく中で、あらためてつなぎ教材という考え方の大切さに気付くことができた。子供たちの姿から、どのような力をつけてもらいたいか、どのような姿へと導きたいかを教師側が見通しをもち、そのためにどのようなつなぎ教材が必要かよく考えたつなぎ教材は、子供たちの主体的な学びにつながっていた。これからの授業づくりにおいて、子ども達と向き合い、よりよいつなぎ教材の実践に向けて努力していく。」と謝辞が述べられ、修了式が閉会となりました。
 研究所は、これからも、笑顔、やる気、希望に満ちた子ども達の成長のために頑張る先生方の活躍を応援しています。

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1月12日(金) 藤岡市教育研究所 草案検討会

 本日、藤岡市教育研究所草案検討会が開催されました。自分の研究を堂々と語る先生方の発表からは、子どもたちが生き生きと学ぶ様子が目に浮かぶとともに、この一年間の研究を通して授業力が向上していることがよく伝わりました。また、研究部長の佐藤校長先生、事業部長の宮澤校長先生から「主体的な児童生徒の姿を明確に示し、どのような場面で、どのような手だてを、何のために指導したことで主体的な姿につながったのか、研究テーマと関連付けて書いてほしい」「実現に向けた手立てとその成果と課題にポイントを絞ってまとめていくことが大切である」など大変参考になる指導助言をたくさんいただきました。先生方の思いのつまった論文が検討会の意見交流を経て、より本質に迫る素晴らしいものになると思います。今年度の研究は、笑顔・やる気・希望に満ちた藤岡の子どもたちのために頑張るすべての先生方にとっても参考となることでしょう。

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9月15日(金)藤岡市教育研究所構想検討会

 藤岡市教育研究所構想検討会が行われました。
 はじめに、高橋博研究所長より「研究の方向性が定まってきたので、研究のゴールである育成したい子どもたちの姿を常に意識して研究を進めていってほしい」という挨拶がありました。
 検討会では、研究の仮説や内容と方法等について話し合いました。研究員の先生は、本日参加したの先生から意見をいただいたことで、自分では気付かなかった視点で研究を振り返ることができ、今後どのように研究を進めていけばよいか、見通しをもつことができたと思います。
 2学期は研究の検証授業が行われます。本日の検討会でもらった意見を生かし子どもたちの笑顔、やる気、希望のために、すばらしい研究を進めていってほしいと思います。

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7月21・28日(金)藤岡市教育相談講習会

 本講習会は、市内の先生方が教育相談に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得する研修の場です。2日間に渡り、多くの先生にご参加いただき研修を行いました。
 1日目は、事例研究や問題行動等の理解などの講義を中心に、2日目は少人数グループに分かれてエンカウンターを体験したり、二人組になってカウンセリング実習をしたりすることを中心に研修を行いました。
 両日とも先生方は熱心に研修に取り組んでおり、その姿から、子どもたちへの温かく、熱い思いを感じました。
 このように、先生たちは、子どもたちの悩みを受け入れたり、心情を理解したりする力を付けるために、夏休みも前向きに努力をしています。2学期も子どもたちの心に寄り添い、温かな雰囲気のクラスをつくってくれることを期待しています。

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5月18日(木)特別支援教育講習会

 本日、行われた特別支援教育講習会では群馬県立藤岡特別支援学校の齋藤裕章先生を講師としてお招きし、「特別な支援が必要な生徒児童の指導や進路の実際」について講義をいただきました。よい循環をつくる授業のつくり方や、子どもが主体的に学習に取り組んだり、生活を見直したりするための内発的動機づけの高め方について深く学ぶことができました。
 本講習会には、市内全ての小・中学校から若手の先生が参加しました。参加した先生方が今日学んだことを各校で実践し、笑顔・やる気・希望いっぱいの教室にしてもらえることを期待しています。

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4月14日(金)令和5年度藤岡市教育研究所開所式

 令和5年度藤岡市教育研究所開所式が行われ、8名の研究員と3名の所員に、教育長から委嘱状が交付されました。田中教育長からは、「研究は子どもの姿からスタートし、子どもの姿をもとに検証していってほしい」「難しいことを分かりやすく、具体的なものにしていってほしい」「研究所でできたつながりを大切にして藤岡の教育をよくしていってほしい」と励ましの言葉がありました。
 また、高橋研究所長からは「研究所のねらいは、教員としての資質向上と、研究の成果を市内の先生たちに還元すること。これらはすべて子どもに返っていく」「子どもたちの主体的な学びを引き出して欲しい」と話がありました。
 祝辞の中で、吉崎校長会長からは「主体的な姿とはどのような姿なのか。しっかりと追求し手だてを考えていって欲しい」「学校全体で授業改善を行っていく風土をつくってほしい」と激励の言葉をいただきました。
 開所式後の第1回定例研修会では、研究部長の佐藤校長先生から、1年間の教育研究を進めるにあたって大切にしていってほしいことについて講話をいただきました。研究員の先生方は、本日いただいた言葉を大切に受け止め、目の前の子どもたちのため、藤岡市の子どもたちのために、研究を進めていく決意を固めていました。今年度も、藤岡市研究所は、笑顔、やる気、希望に満ちた子ども達のために頑張る先生方を応援します。

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