学校長挨拶

きれいな桜が咲き出し、たくさんの花々が咲き誇る学び舎に、46名の新入生を迎え、全校児童332名、教職員33名で、令和6年度がスタートしました。
 小中学校9か年の子供たちの成長には、各学年や小学校から中学校への節目はあるものの、切れ目はありません。この切れ目のない成長を確かなものとするために、藤岡市では、
全ての小中学校で、小中一貫教育に取り組んでいます。学びの連続性、積極的な生徒指導の継続を意識し、知・徳・体の調和のとれた人間形成を目指しています。
 西中学校区では、西連携型小中一貫校として、美土里小、平井小、日野小、西中が、共通の学校教育目標「未来を切り拓く力をもった子どもの育成」を掲げ、つながりの
ある教育活動を行っています。本校でも、学校教育目標実現のために、子供たちに、自信と意欲を身に付けさせようと、「よさを認め、ほめ、伸ばす」を合言葉に、日々の指導・
支援にあたるとともに、「5つのいっぱい運動(学び・笑顔・やる気・思いやり・あいさつ)」の取組を重視し継続していきます。
 藤岡市の全小中学校は、地域とともにある学校づくりを目指して、「コミュニティ・スクール」に指定されています。本活動の核となる「学校運営協議会」を、西中学校区4校が
合同で立ち上げ、学校と地域の結びつきを強めていく仕組みづくりを進めています。さらに、地域と学校が相互のパートナーとして連携・協力して行う「地域学校協働本部
(西ドリームネット)」を設置し、計画的にボランティアに協力していただき、子供たちのバランスのよい人間形成の育成を目指して取組を進めていきます。
 今年度も、美土里小学校は、全職員で力を合わせて、子どもたちの健やかな成長に向けて、日々の教育活動を進めてまいります。保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力を
お願いいたします。
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