学校の特色

小野中学校区は、関東平野の西端にある藤岡市の中心部から北東約2kmのところに位置し、近くには藤岡中央高等学校、公立藤岡総合病院があり、商業施設や住宅が増加するなど、活気のある地域となっています。奈良時代よりすでに小野郷と名づけられた長い歴史のある地区であり、立石、中、森、森新田、中島、立石新田、上栗須、中栗須の8つの小字からなり、古くから教育熱心な地域です。
 南方には上越新幹線や上信越高速道路が走り、藤岡インターチェンジもすぐ近くに位置しています。また、平成12年にオープンした「ハイウェイオアシス・ららん藤岡」は藤岡の観光名所として観光客や市民に親しまれています。
 晴れた日には、遠く秩父の山並みや、御荷鉾山を望みます。北方には烏川が流れ、荒船山、上毛三山の赤城山、榛名山、妙義山が静かなたたずまいを見せており、日光連山も一望できる風光明媚な所です。
 昭和59年4月1日に、藤岡市立北中学校から分離独立し、本年度で40年目を迎えます。今年度は、1学年3学級、2学年3学級、3学年3学級、特別支援学級2学級の11学級、生徒数293名(R5年4月現在)、教職員34名の中規模校です。
 平成26年度より、小野小学校と小野中学校は「小野連携型小中一貫校」として、目指す子ども像を共有し、9年間の学びのつながりを大切にする学校づくりに取り組んでいます。この取組は、学びの連続性と生徒指導の継続を図り、夢に向かって主体的に学ぶ子どもの育成を目指すものです。
 平成30年度より、コミュニティ・スクールとして、学校・家庭・地域の協働による地域とともにある学校づくりに取り組んでいます。コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の一層の充実を図り、子どもの学力向上を目指します。

校舎1学校写真