藤岡市教育委員会

11月17日(火)令和元・2年度 西部教育事務所 新学習指導要領の実施に向けた実践研究事業指定校(北連携型小中一貫校)公開授業研究会

 昨年度から西部教育事務所の指定で研究を進めている神流小学校において、授業公開(国語科、算数科、理科)が行われました。群馬県教育委員会、西部教育事務所から参観及び指導に来てくださりました。また、当初は、西部管内の先生方に授業を公開する予定でしたが、コロナ禍ということもあり、参加人数を限定し、藤岡第二小学校、北中学校から、約15名の先生方を迎え、開催されました。
 公開された三つの授業では、各教科の特性に応じた単元構想のもと、「これまで」「ここでは」「このあとは」を意識した授業が展開されるとともに、学習の履歴がわかる掲示物や子どもたちの主体的な学びを促す「つなぎ教材」にも工夫が見られ、先生だけでなく、子どもたち自身が学びのつながりを意識して学習していることが伝わってきました。また、「はばたく群馬の指導プラン2」に基づいた、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善の工夫も随所に見られました。
 授業後の研究会では、授業のねらいに迫る手立ての有効性やつなぎ教材の活用などについて、熱心な協議が行われました。指導助言では、どの実践も、学びのつながりが意識され、新学習指導要領の方向性を見据えたすばらしい実践だったと講評をいただきました。
 今後は、この2年間の研究の成果を市内全校に広め、更なる学力向上を目指します。



【小・中学校】 2020-11-18 10:55 up!

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