10月31日(火) 令和5年度 北連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 地域づくりセンター藤岡で、北連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。各種団体や地域の方々、一貫校の職員やPTA本部役員など、多くの方が集まり、熟議を行いました。 教育懇談会のスタートにあたり、教育長からは、「いじめは許されないもの。しかし、近年のいじめは見えづらい。子どもたちもいじめ問題を解決するためによく考えている。大人として子どもたちを支援するための方法を考えられたらと思う。」とあいさつがありました。
最初に第二小、神流小、北中の3校におけるいじめ問題解決に向けた取組が紹介されました。そして、『学校で起こりうるいじめの芽』と題して、北中生徒会が『休み時間の教室』『掃除中』『家庭でのSNSトラブル』と、3つの場面を寸劇で紹介してくれました。普段の何気ないやり取りがいじめにつながっていることを、生徒会の子どもたちがわかりやすく演じてくれました。
 それを受けて、北中校区が掲げている「『みそあじ(身だしなみ・掃除・あいさつ・時間を守る)』をいじめ撲滅の合い言葉に」というテーマで熟議を行いました。
 熟議では、8グループに分かれ意見を交わしました。どのグループでも、いじめ撲滅につなげる『みそあじ』、そしてどのように『みそあじ』を地域に浸透させるか、という視点で様々な意見を出し合いました。グループ別発表では、『みそあじ』を守ることで、心を正し、『みそあじ』を意識することで、相手を意識した行動ができるようになる。そうすることで、いじめ撲滅につながるのではという意見が出されました。
最後に岩崎会長が、「地域で学校の子どもたちを見守り育てていく。学校も地域に貢献する。それがコミュニティ・スクールです。」という言葉で、会を締めくくりました。この教育懇談会が、地域と学校がさらにつながりを深めるきっかけとなったと改めて感じました。

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