8月18日(金)「藤岡算学塾」(中学生)(2日目)
「藤岡算学塾」2日目は、熱中症警戒アラートが群馬県に発令されてしまったので、残念ながらオンライン開催となってしまいました。先生方は急なオンライン開催にも関わらず、しっかりと準備をして講義をしてくださいました。
本日は、小野中学校の佐藤先生による講座「数学ってどう使うの?」と、鬼石中学校の田村先生による講座「必勝法を見つけよう」がありました。 佐藤先生の講座では、小学校で習う「道のり、速さ、時間」について、教科書にあるような問題ではなく、想像を働かせないと解けない問題に取り組みました。大人が取り組んでも難しい問題でしたが、佐藤先生から「問題場面を図に表せることが本当に分かったということである」という話をしていただくことで、理解につながった生徒もいました。図をかくことの大切さを改めて実感する講座となりました。 田村先生の講座では、数遊びの中に潜む、数の規則性を利用した必勝法を生徒たちに伝授していました。ぜひ、家族でやってほしいと思います。 オンライン開催でも、生徒たちは積極的に挙手して質問をするなど、本日も数学のおもしろさを実感した様子がみられました。 ![]() ![]() ![]() 8月17日(木)「藤岡算学塾」(中学生)(1日目)
本日より中学生「藤岡算学塾」が5日間開催され、約40名の生徒が参加します。算学塾は、普段学校の授業では教わらない、さまざまな問題にチャレンジすることを通して、数学の面白さ、美しさ、不思議さに気付き、子どもたちの数学への興味・関心を高めることを目的に行っています。
初日は、群馬大学共同教育学部の澤田麻衣子先生による特別講座【「数学めがね」をかけると見えてくる世界 〜「指数めがね」編〜】がありました。 澤田先生は数学の教材開発に関心をもち研究テーマとしております。本日も指数によるものの増え方や減り方について具体的な教材を提示してくださったので、生徒たちからも「おー!」という声があがっていました。また、絵本の「王さまライオンのケーキ」やドラえもんの「バイバイン」を活用するなど、生徒の興味を引き出してくれました。授業内容は中3〜高3程度の学習の範囲でしたが、中学1年生にも分かるように教えていただき、生徒たちも数学のおもしろさを実感した様子がみられました。 ![]() ![]() ![]() |
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