7月22日(水)藤岡市中・高進路指導連絡会議
この会議は、市内中学校と、藤岡市、多野郡の高校が情報交換を行い、中学校の進路指導の充実を図ることを目的として毎年実施されています。
本日は、藤岡市、多野郡にある高校の入試担当の先生と市内中学校3学年主任の先生に集まっていただき、各高校が求める生徒像や入試について等、熱心な協議が行われました。 田中教育長からは、例年とは違う進路指導の現状について触れながら、「本日の会議が藤岡の子どもたちの進路選択にとって意義あるものとなるように」と話がありました。また、進路指導担当校長の北中、山田校長先生より「通常通りの生活ができない中でも前向きに頑張っている子どもたちのために、本会議を機に、中高の連携を図り進路指導をすすめていきたい」との挨拶がありました。 各中学校の3学年主任の先生方は、生徒一人一人の進路希望の実現のために具体的な質問を交えながら真剣に話を聞いていました。来年の春には、中学3年生が笑顔、やる気、希望いっぱいに自分で決めた進路に向かって巣立っていけるように応援します。 7月21日(火)北連携型小中一貫校学校運営協議会
この日14:00から北中にて本年度最初の北連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
はじめに授業参観を行い、生徒や授業の様子、感染症予防対策の状況等を確認しました。生徒はマスクを着用し、感染症予防対策を行ったうえで、暑い中でしたが、集中して学習に取り組んでいました。 その後、西会議室で協議等を行いました。はじめに会長から「みんなでコロナ禍でのコミュニティ・スクールで、できることを考えていきましょう」とのお話があり、自己紹介等に続いて各校長より北連携型小中一貫校の経営方針、学校運営協議会、地域学校協働活動等についての説明がありました。小中一貫教育、学びのつながり、「未来を生きる力を育む」等の教育方針について委員のみなさんが当事者意識をもって熟議を行いました。 北中校区の子どもたちのために、学校と地域が協働することを確認できたよい会議となりました。 7月21日(水) 鬼石中校区緊急通学路安全点検
今回の点検では、藤岡警察署をはじめ、藤岡土木事務所、藤岡市土木課・地域安全課、各校の教頭先生方が集まり、危険箇所の現地確認を行い、それぞれの箇所への対応について検討しました。
鬼石中校区は、大型トラックが埼玉県に抜けるルートになっており、大型車が児童生徒のすぐ側を通る危険性があります。合同安全点検は毎年行っており、危険対策箇所も徐々に減ってきてはいるものの、実際に点検してみると危険な箇所はまだまだあると実感しました。 今後も地域、関係機関、学校との連携を大切にしながら児童生徒の安全を守っていきたいと考えています。 7月20日(月)「令和元年度藤岡市教育研究所教育論文」入賞者の先生方紹介 2
(写真・上)教育実践記録の部「佳作」東中学校 大野由香 先生
「つなぎ教材を用いた国語科の授業実践〜『つながり手帳』を活用した『読むこと』の授業の工夫〔3カ年計画の1年目〕〜」 (写真・下)教材開発の部「佳作」平井小学校 日高謙信 先生 「たいようくん、ぼちっとくん1号2号」 7月20日(月)「令和元年度藤岡市教育研究所教育論文」入賞者の先生方紹介 1
4月の教育研究所研究発表会で、5名の先生方を表彰し、市内の先生方に紹介する予定でしたが、中止となってしまったため、新井研究所長が5名の先生方の学校を訪問し、表彰状と記念品を贈呈しました。5名の先生方の論文は、研究紀要、C4thの書庫に掲載しています。大変素晴らしい実践ですので、どうぞ参考にしてください。また、今年度も多くの先生方の素晴らしい実践をお待ちしています。
(写真・上)教育実践記録の部「最優秀」小野中学校 櫻井大起 先生 「主体的・対話的で深い学びに向けた理科第1分野の授業改善〜学びのつながりを意識させる授業構成の工夫を通して〜」 (写真・中)教育実践記録の部「優秀」藤岡第一小学校(通級指導教室担当)鈴木威仁 先生 「図形の理解と指示の聞き取りに課題があるA児童への指導〜多面的なアセスメントの結果を踏まえた指導計画と個に応じたつなぎ教材の作成を通して〜」 (写真・下)教育実践記録の部「優秀」北中学校 小板橋 庸 先生 「新学習指導要領を踏まえた小学校社会科学習指導の実践記録〜社会科専科教員における3校兼務を通して〜」 7月16日(木)小野校区通学路安全点検
本日、藤岡警察署、藤岡土木事務所、市役所からは土木課と地域安全課、小野小・中学校の教頭先生が集まり、通学路の危険箇所の現地確認を行い、それぞれの箇所への対応について検討しました。
小野校区では、道幅が狭いうえに車の通行量の多い道路があるため、地域の方々は、常日頃から子どもたちが安全に登下校できるようにと心配しながら見守ってくださっています。今回の点検では、そんな地域の方々の声も学校に届いており、その対応策について協議することができました。また、事前に関係機関の方々が現地確認を行っていたり、子どもたちの安全について適切な助言をしてくださったりしたおかげでスムーズに確認が進みました。 子どもたちは、日頃から多くの方々に守られて過ごしているということに感謝するとともに、今後も学校、家庭、地域、関係機関と一丸となって子どもたちの安全指導を徹底させていきたいと思います。 7月15日(水) ふらっと訪問(美九里東小学校・鬼石北小学校)
ふらっと訪問最終日は、美九里東小学校と鬼石北小学校の訪問でした。
美九里東小学校では、新しい生活様式もしっかりと定着しており、子どもたちは安心して学校生活を送っていました。また、どのクラスでも、子どもたちの思考の過程をネームプレートやキーワードを使ってわかりやすく板書にまとめられていました。学びの連続性を意識した授業展開により子どもたちが主体的に授業に臨んでいる姿が印象的でした。 鬼石北小学校でも、温かい雰囲気の中、対話を大切にした授業が進められていました。子どもたちの言葉を大切にした先生とのやり取りが印象的で、学びそのものを楽しんでいる子どもたちの姿が見られました。 教育長からは両校とも「先生と子どもたちの関係が温かく、学校が一丸となっている」との話がありました。ベテランの先生が若手の先生をリードしながら、児童、教職員が一丸となって学習に取り組んでいる様子が伺えました。 7月14日(火)ふらっと訪問(美土里小学校・鬼石小学校・鬼石中学校)
ふらっと訪問7日目は、美土里小学校、鬼石小学校、鬼石中学校を訪問しました。
それぞれの学校で子どもたちの元気な姿が見られ、特に校長先生方からは子どもたちが新しい生活様式をしっかり理解し、できることを主体的に実践している話を聞くことができ、嬉しく思いました。 また3校の訪問を通して、特に、思考の過程が分かる構造的な板書と、学びのつながりを大切にした系統的な指導の重要性について改めて考えることができました。教育長からは「子どもたちが落ち着いて学習している姿から、藤岡の小中一貫教育における姿が日常化していることがよくわかる」との話がありました。子どもたちの学力向上を目指して、このような素晴らしい実践を連携型一貫校の中でも共有してほしいと思っています。 7月14日(火) 東中校区緊急通学路安全点検
今回の点検では、藤岡市長をはじめ、藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課・地域安全課、各校の教頭先生方等が集まり、現地確認や調査を行いました。
点検内容としては、道幅の狭い歩道の安全を確保すること、見通しの悪い交差点におけるドライバーへの安全確認の啓発策を講じること等でした。 地域の方々のご理解とご協力を仰ぎながら安全な通学路をつくっていく道路も多くあり、今後も地域、関係機関、学校との連携が大切になってくると思います。また、これを機に、子ども自身が交通ルールを遵守し、自らの安全を守れるよう、交通安全の啓発や指導を継続して行っていきたいと思います。 7月13日(月)ふらっと訪問(小野小学校)
ふらっと訪問6日目は、小野小学校を訪問しました。
どの学級の授業も、学びの連続性と生徒指導の3機能を大切にした授業が実践されていました。特に板書やネームプレートの活用、子どもの言葉を大切にした先生とのやり取りが印象的で、学びそのものを楽しんでいる子どもたちの姿が見られました。 教育長からは「学年が上がるごとに子どもたちの成長が見られ、組織としての学校の取組、そして統一感のある小野の教育がよく伝わる」との話があり、先生方が小野の一貫した目標、方法をしっかり共有し、一丸となって研修を積んでいる様子がよく伝わりました。 また、校長先生からは、自らすすんで新しい生活様式を実践する子どもの成長や、先を見通してきめ細かに指導に励む先生方の様子等について話がありました。「夢に向かってかがやく子」の実現に向けて心を一つに頑張っている子どもたちや先生方の姿を見て嬉しくなりました。 7月10日(金) ふらっと訪問(第二小学校・平井小学校)
ふらっと訪問5日目は、第二小学校と平井小学校の訪問でした。
第二小学校では、新しい生活様式が定着してきており、一年生でも自分たちで体温が言えるようになってきていました。また、どのクラスも落ち着いた雰囲気で授業が進み、たくさんの意見が出るなど児童が安心して授業に臨んでいる姿が印象的でした。 平井小学校でも、落ち着いた雰囲気で授業が進められていました。児童は、発表者の方を見て話を聞いていたり、6年生は授業の最後のふり返りを自分の言葉でまとめていたりと、意欲的に学習に取り組んでいました。 最後に、教育長から「子どもが一生懸命取り組んでいるということは、教師の授業準備も一生懸命できている証拠」だとお話がありました。両学校とも、ベテランの先生が若手の先生をリードしてながら、児童、生徒、教師がともに成長できる授業を展開していました。 7月7日(火)ふらっと訪問(小野中学校)
ふらっと訪問4日目は、小野中学校を訪問しました。
どの学級でも、先生の話に真剣に耳を傾けたり反応したりしている生徒の様子が見られました。教育長からは「先生と生徒の関係が温かく、学校が一丸となっている」との話がありました。お互いを大切にし合う学級の雰囲気や先生と生徒の温かい人間関係により、学校で学ぶことの素晴らしさについて改めて感じた訪問となりました。 また、校長先生からは、「新しい生活様式」をプラスの発想に変えた様々な取組について話がありました。想定外のことばかりの生活ではありますが、一丸となって前進している小野中学校の勢いを感じました。 西中校区緊急通学路安全点検
梅雨の合間の晴天の中、藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課、藤岡市地域安全課、西中校区の小中学校の教頭先生にお世話になり、計13名で西中校区の通学路安全点検を行いました。例年夏休みに行っている通学路点検ですが、本年度は子どもたちがより安全に通学できるよう1ヶ月早く実施しました。
通学路について保護者や地域からもご意見やご要望をいただいているため、例年よりも多い23箇所の点検を行い、検討をすることができました。そして、修繕できそうな所については、関係各所に依頼をすることができました。 西中校区の児童生徒の安全のために、たくさんの方々が関わってくれています。ありがとうございます。 7月6日(月)ふらっと訪問(西中学校)
ふらっと訪問3日目は、午後から西中学校を訪問しました。
西中学校では、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの意識化を図ったうえで、活気のある授業が行われていました。情報交換の中で校長先生から「ベテラン、中堅職員が範を示しながら若手職員を上手にリードし、若手職員の良さを生かした学年経営を行っている」との説明がありました。 授業参観では、生徒たちの伸び伸びとした中にも授業に一生懸命取り組む姿、先生方の溌剌とした元気な姿が印象に残りました。 最後に教育長から「よい授業は子どもをひきつける。その逆に授業から学校の荒れは始まる。たくさんいる若手職員を、生徒との関係を上手に築く生徒指導の力と子どもをひきつける授業の技術力を兼ね備えた教職員に育てて欲しい。」とのお話がありました。 7月2日(木) 7月定例校長会議
7月定例校長会議が以下の内容で行われました。
1 あいさつ並びに指示(教育長) 2 市政の近況について(教育部長) 3 報告並びに連絡(各所属長) 4 指示並びに伝達(学校教育課長) 5 協議 テーマ 「令和2年度小中一貫校における学校経営上の重点事項について」 6 連絡・協議 (1) 7月・8月・9月の行事予定について (2) 中・高進路指導連絡会議について (3) 中学校ALTの配置計画について (4) 教育支援について (5) 巡回司書計画について (6) 「藤岡市にじの家」夏季休業中の予定について (7) 夏季休業に向けての生徒指導について (8) いじめ問題解決に向けた教育懇談会について (9) 不登校対策研修会延期について (10) コミュニティ・スクール講演会延期について (11) 花育教育について 教育長からは、小中一貫教育について、コミュニティ・スクールについて、危機管理について、コロナ禍における子どもたちの健康確保や安全管理および教職員の服務規律確保に留意すること、小中一貫教育を手段として学力向上、授業改善に努めること等のお話がありました。 7月1日(水)ふらっと訪問(神流小、日野小、北中)
ふらっと訪問2日目は、午前中に神流小、日野小、午後に北中を訪問しました。
マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスが意識化され、しっかりと感染予防がされたうえで、通常の授業が行われていました。 校長先生からは、先生方が積極的に感染予防に取り組み、子どもたちの安心安全のために尽力しているとのお話がありました。 各教室を参観すると、先生の話をよく聞き、真剣に問題に取り組む子どもたちの姿が見られ、そこから「学校で学ぶ喜び」が感じられました。 これからさらに暑い日々が予想されますが、夏の暑さに負けない、熱い充実した学校生活を送ることを期待しています。 6月30日(火)ふらっと訪問(藤岡第一小、美九里西小、東中)
本日から、コロナ禍における通常登校へ移行後の各学校の様子を伺いに、ふらっと訪問が始まりました。
初日は、藤岡第一小学校、美九里西小学校、東中学校の3校です。3校とも手洗い(手指消毒)、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの3つの予防策をしっかり講じながら、児童生徒たちが学校生活を送っていました。学校再開から1か月が経ち、小学校では1年生が担任の先生の話をよく聞きながら、落ち着いた様子で学習していたのが印象的でした。中学校では、自ら気付いて人との距離を取りながら学習するなど、生徒自身も感染症予防の意識を高くして生活している様子が分かりました。 先生方も、教室内の換気や学習の場づくりを工夫して3密を回避したり、放課後にトイレ等の清掃や消毒を行ったりするなど、感染症予防対策を継続して行っています。これまでの生活よりも制限のあるコロナ禍での学校生活ですが、必要な予防対策を行いながら、児童生徒、教職員が一丸となって学習に取り組んでいる様子が伺えました。 6月22日(月) 学校再開(鬼石中)
梅雨空の月曜日ですが、本日より藤岡市内小中学校は晴れて通常登校になります。中学校では段階的に部活動も再開します。教育長による朝の見守り活動も本日で16回目となり、最終日は鬼石中を訪問しました。
登校してきた生徒たちは、玄関前で、朝の検温結果を校長先生に伝え、体調チェックを受けて教室に入っていきました。 その後、朝礼が行われました。今年度、鬼石中校区は群馬県教育委員会より「ICT活用促進プロジェクト」の指定を受けていることもあり、オンライン朝礼をしていました。密集を避ける意味でも注目を集めているオンライン朝礼ですが、生徒は画面を食い入るように見ており、集中している様子が見られ、その効果や可能性の大きさを感じました。 今後も先進的な取組を進め、研究の成果をさらに発信して欲しいと思います。 6月19日(金)藤岡市教育研究所主題検討会
本日、標記の会が実施されました。新井所長から「学校再開直後にも関わらず子どもの実態をしっかりと分析している。他の研究員との共通部分などを参考にして自分の研究に生かしてほしい」と話がありました。
その後、研究員が自分の研究について説明し、参加者全員で検討しました。新井所長、吉崎研究部長、萩原事業部長からの指導・助言や、他の研究員、所員からの意見や感想は、今後の研究を進めるうえで大変参考になるものでした。そして、研究員の先生方は、目の前の子どもたちのために自分の研究をよりよくしたいという思いを強くしていました。 6月19日(金)学校再開(西中)
朝から雨が降り続いていましたが、西中学校では、玄関での見守りの先生方と生徒たちがマスク越しで挨拶を交わして、元気な表情で玄関に入っていきました。特に雨の中の自転車登校は、大変だったと思います。生徒たちが校舎内で頭髪や服に付いた雨水を拭き取っている様子を見て、風邪など引かないよう願わずにはいられませんでした。
全員登校に慣れ、教室の中にも明るさや元気が戻ってきたようです。手洗いやソーシャルディスタンスといった感染症予防を日常的に心がけた生活が続いている中、校舎1階の廊下には、生徒たちの美術作品が掲示され、ほっと気持ちが安らぐ場もありました。 次週から午後の授業も始まり、いよいよ通常登校へと移行していきます。土日の休日で十分に体を休めたり、リフレッシュしたりして、次週からの学校生活に備えてほしいと思います。 |
藤岡市教育委員会
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