今朝は、今年度最後の読み語りがありました。写真はひまわり学級と５年生の様子です。（５年生は全クラスの写真が撮れませんでした。）

　今朝はあいさつ運動がありました。５、６年生の学級委員、生活安全委員の児童が校門や玄関に立って元気よく行いました。
　小雨が降り始めた時間帯でしたが、心を込めて「おはようございます！」とあいさつができました。今週もよい１週間となりますように。

　５年生では年間を通して「福祉」をテーマに、共生社会について探求課題を設定し、学習を進めてきました。課題をもち、情報を集め、整理や分析をするなどしてまとめ、いよいよ最終の発表（表現）段階に入りました。しかし、ここで終了ではありません。さらに新たな課題を見付けて、このあとの学習や生活で考え、実践していきます。

　「調べて話そう、生活調査隊」今日は発表会をしていました。ちょうど教室ではあるグループが就寝についての調査を発表していました。内容はもちろんですが、発表の仕方を見ていて、１年間の様々な学習の成果が表れており、自信に満ちた堂々とした態度から５年生進級への期待感も感じられました。

　「これは１年生最後のテストですよ」と先生が言っていました。教室では、うれしい声？さみしい声？どちらにも聞こえる児童の声が聞こえてきました。まずは名前を書きますが、時間をかけて丁寧に書いていた児童の姿を見て、何かこちらまで感慨深い気持ちになりました。算数では、１から始まった数字の学習でしたが、今ではもう、１００まで分かり、２けたの計算までできるようになりました。入学前の生活や遊びも、算数とつながることが分かるようになりました。みんな１００点とれていますように!

　２人の児童のコメントです。
・これから、自分の命を、３月１１日になくなってしまった人の分も大切にしていきたいと思いました。そして今、当たり前に生活できていることは、当たり前ではなく、奇跡だと思って、一日一日を大切にしていきたいと思いました。
・震災で亡くなった人はとても多くて、自分の命にも危険があったと思うと、改めて３月１１日にあった東日本大震災はとてもおそろしいということ、また生きていることの重みや大切さを改めて感じました。

　２人の児童が誕生したときの話を、私たち職員だけでなく、児童の中にも、涙を流して聞いていた子がいました。
　お二人のお母さんから、素敵なメッセージもいただきました。
・「生きている」ことは奇跡の連続。何一つ当たり前のことはありません。
・「生きている」だけで１００点満点！
・生まれてきてくれて本当にありがとう！
・家族や友達、大切な誰かのために生きる。
　そして何よりも自分のために、自分の命を大切に生きてほしい。
　とても心に響きました。
　ありがとうございます。

　明後日３月１１日は東日本大震災から１２年目を迎えます。昨年に引き続き、放送委員会が給食時の全校放送で企画を考えて実施してくれました。
　１２年目ということは、６年生が生まれた年になります。ある児童はまさに震災当日に生まれ、もう一人の児童はその６日後に生まれました。ここ藤岡は大きな被害がなかったのですが、多くの人たちが様々な面で困難に直面し、不安の多い日々を過ごしました。そんななか出産をした２人のお母さんにインタビューをさせていただき、全校児童にお話をしました。

　最後のUnit、My Future, My Dream の学習中です。「ここでは」中学校生活や将来について英語でスピーチ「夢宣言」をします。談夢祭、陸上記録会が楽しみだな。〇〇部に入って頑張るぞ！将来は看護師になりたい！期待感あふれる自分の夢を英語で表現していました。そして兼務の中学校の先生からは、入学して一番最初の英語の授業で、新しい先生に英語で自己紹介するときに、その夢宣言を含むよう話がありました。小学校で身に付けた英語の力は中学校での英語の学習につながっています。

　３時間目は、どの学級も図工で、１０月の校外学習で出かけたサファリパークで見た好きな動物の絵を描いて、切り取っていました。ライオン、フラミンゴ、キリン、さるなど、いろいろな動物が見られました。それを貼って紙の動物園をつくるのでしょう。賑やかで楽しい動物園ができあがります！

　「はこの形」の学習です。今日は、はこの形の平らなところを「面」ということを学びました。ちょうど教室では、はこの面を切り取っていました。面の形は？数は？今日学習したことを自分で確認しながらはさみを動かしていたことでしょう。

　「倍の計算について考えよう」今日は、もとにする大きさを求める計算を考えていました。児童はよく理解しており、感心しました。先生が意図的に違う単位を黒板に書いても、児童は皆、「ちがう！ちがう！求めるものはそうではありません！」と叫びます。よく理解している証拠です。

　理科室には行列が。「すがたを変える水」先日の実験結果の考察をノートにまとめ、先生にみてもらっています。なかなか合格点がもらえず、児童は頭をかかえていました。ただ単に実験結果を書くのではなく、そこから分かったことを考えて書きます。先日、実験の仕方を考えたときもそうですが、きちんと自分たちで問いをもち、自分たち自身で考えて課題を解決してきています。だから、一生懸命頭を抱えて考察を考えている児童の姿も真剣そのものでした。悩むことが学習です。

　「海の命」を学習してきています。「ここでは」登場人物同士の関係を捉え、人物の生き方について考えながら読むことを学びます。教室では、登場人物それぞれの生き方について考えた自分の考えを友達と交流していました。そして友達の考えにふれ、さらに考え方が広がったり深まったりしたことをまとめます。

　５年生の学習のまとめをしています。先日の学力調査の結果の分析をし、課題となるところに力を入れて授業を進めています。今日のめあては「読み取る力をのばそう」です。児童の目の前にあるのはドーナツです。みんな値段は違います。そして、割引券もあります。ちょうど教室では割引券が使える条件も考えなければならない問題を取り組んでいました。自分たちの生活、お小遣いの使い方！？にも関わってくる大切な学習ですから、かなり真剣に考えていました。
　

　２０分休みに校長室で表彰を行いました。先日のＨＰで紹介した藤岡市善意の標語で入選した２年生と６年生児童です。おめでとうございます。
とても素晴らしい標語なので、もう一度紹介します。
２年生児童：だいじょうぶ？　ともだちたすける　まほうのことば
６年生児童：伝えよう　小さな「イイネ！」　少しずつ

　「はこの形を調べよう」の学習に入りました。ちょうど教室では、はこの面を切り取ってま面のつなぎ方を考えながらはこを作っています。形の見方として「これまで」学習してきた面はいくつある？ぴったり重なる面は？丁寧に考えていました。ここでの学習を通して、箱が作れるようになります。お友達や家族にプレゼントしたい箱、自分の大切なものをしまっておく箱など。手作りできたら楽しいですね。

　「倍の計算について考えよう」３組では、「ふりかえり」で問題を解き、先生から一人一人まるをつけてもらっていました。２組では、テストが返されていました。どちらの学級も先生から「よくできたね」の誉め言葉がたくさん聞かれました。間違えてしまったところは、先生からのヒントで一生懸命考え直しをしていました。

　「大造じいさんとガン」では、残雪の行動と大造じいさんの心情に着目した読み取りを進めていました。そういえば、昨日の授業では、先生が児童に作者である椋鳩十さんの話をしていました。先生は小学生の頃、椋鳩十さんの本を読んでから読書の楽しさを知ったとのことです。素敵な本との出会いをしてほしいと話をしていました。「みんなにとって心に残る本はあるかな？」の問いかけに、これからは全員が何か答えられると嬉しいですね。

　いよいよ仕上がりが見えてきたエプロン製作です。今日はポケットをつけて、ひもを通して仕上げです。
　今日の授業でも、おのハンモックのボランティアの方々に大変お世話になりました。５年生の児童にとって心のこもった製作に手を差し伸べていただき、児童にとっても嬉しい学習だったと思います。ありがとうございます。