8月8日(火) 第3回北連携型小中一貫校学校運営協議会

 神流小学校で、第3回北連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。今回の学校運営協議会では岩崎会長から、「本日は各校の先生方も多くいらっしゃいますので、協議も含めて有意義な話合いをお願いします。」と挨拶がありました。
 協議の中では、10月31日に行われる教育懇談会や第4回の学校運営協議会に関して、どのようにすればよりよい熟議が行えるか、様々な意見が出されました。また、前回のボランティアのつどいの振り返りが行われ、今後の改善点等が話し合われました。西部教育事務所の早川指導主事、各校から校内研修主任や生徒指導担当、教育相談担当等が参加し、協議の様子を参観しました。
 次回は、9月12日に北中学校でPTA本部役員との協議をテーマとした学校運営協議会が実施されます。  

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8月8日(火) 東連携型小中一貫校 学校ボランティアのつどい

 学校運営協議会の委員さん、ボランティアや地域の方々、先生等たくさんの方にお集まりいただき、東連携型小中一貫校「学校ボランティアのつどい」が開催されました。
 はじめに、御供会長より「地域のみなさんにも力をいただきながら、一緒に子どもたちを育てていきたい。今日は話をしながら少しでも輪を広げてほしい。」と挨拶がありました。 
 また、田中教育長からは「多くの大人から愛されることで子どもは頑張れる」「子どもたちと接した時のやりがいや生きがいを共有し、『できる人が、できる時に、できることを、笑顔で』を合言葉に活動を進めてほしい。」と話がありました。
 その後は、地域学校協働活動推進員の浦部さんから「東クローバー」の取組と組織づくりについて説明がありました。さらに、学校ボランティアに関わってくださっている3名から、「子どもたちがうれしそうに読み聞かせを聞いてくれていて幸せな気持ちになる。」「感謝の作文をもらったり、実際に子どもから声をかけられたりすることが、また来年のボランティアの力になっている。」などの体験談を聞かせていただきました。
 熟議では、ボランティアをさらに増やすためにはどのような取組が必要なのかなどについて、活発な意見交換が行われました。
 今回の学校ボランティアのつどいを開催することで、参加者の方々の関係が深まり、東連携型小中一貫校の地域学校協働活動がますます充実していくことが期待できる、素敵な時間となりました。 

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8月8日(火) 神川町議会による教育行政視察研修

 埼玉県神川町より、議長をはじめ8名の市議会議員様による教育行政視察研修が市役所にて行われました。
 本市の小中一貫教育とコミュニティ・スクールの取組について指導主事より説明を行いました。 
その後の質疑応答では、「小中一貫教育として、市全体で同じビジョンで進められていることが素晴らしい」、「教師同士、子ども同士の関わりがとても効果的である。」「建物などのハード面よりも、まずはシステム作りを行っていくことが大事だと分かった。」など、感想やご意見をいただきました。
 今後も、さらにコミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の推進に取り組んでいきたいと思います。
 
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8月7日(月) ラック印刷株式会社様よりハンドソープの寄付

 藤岡市内の業者である「ラック印刷株式会社」様から、藤岡市内全小中学校16校にハンドソープの寄付をしていただきました。夏休みが明けた2学期以降も感染症対策は必要になります。学校生活に欠かせない手洗い、大切に使わせていただきます。ありがとうございます。
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8月4日(金) 第3回 東連携型小中一貫校学校運営協議会

 東中学校で第3回東連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 今回は8月に開催予定の「東連携型小中一貫校ボランティアの集い」や、「EAST子育てアクションプランの進捗状況」、11月に開催される「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」等をテーマに熟議を行いました。特に「ボランティアの集い」は初開催ということで、目的や運営方法について細かい確認を行いました。このような取組が、ボランティアの輪を広げ、地域学校協働活動が充実していくことにつながることを実感しました。
 また、熟議の後に委員さんと東中学校の先生方による話合いの場が設けられました。部活動や授業でどのような支援ニーズがあるか等、活発な意見交換が行われました。学校運営協議会と先生方のつながりが深まる第一歩となりました。今後のますますの連携が期待されます。

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8月4日(金) 第3回 西連携型小中一貫校学校運営協議会

 西中学校で第3回の西連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 まず、児童会生徒会で行われる西中サミットに委員さんが参加しました。サミットとは、いじめ防止に向けて各校が共通して取り組むことについて協議する会議です。参加した委員さんからは、「あいさつが苦手な友達にも理由がある。どうすればできるようになるかまで考えていて感心した。」「子どもから教わるものは多い」とお褒めの言葉をいただきました。
 その後の熟議では、「アクションプランの現状と課題」「教育懇談会の振り返り」「地域クリーン作戦」などについて話し合われました。今後に向けて充実した熟議となりました。
 今回の協議会は、学校運営協議会委員と児童生徒が関わり、それぞれの活動を理解することができる、いつもとはまた違った充実した時間となりました。
 次回の第4回学校運営協議会は10月6日(金)に美土里小にて行われます。
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8月3日(木) 第2回いじめ防止担当教員研修会

 第2回いじめ防止担当教員研修会が開催されました。今回は、「積極的な生徒指導の充実―生徒指導提要の改訂を踏まえて―」というテーマで、担当指導主事が話をしました。
 まず、田中教育長より、「いじめ防止担当教員には、どんなことでもいじめを疑う意識をもってほしい。そして、重大事態を疑う意識ももってほしい。」「本日の研修会で学んだことを、今度は講師となって各学校の先生方に伝えてもらいたい。」と、あいさつがありました。
 その後、指導主事からの講義がありました。「積極的な生徒指導は日々の授業や学級経営から始まること。」「自己指導能力の育成を目指すために生徒指導の4視点が大切であること。」などを、生徒指導提要の改定に関連付けた話がありました。
 今後は、本研修の内容が各校で共有され、各校の先生が積極的な生徒指導を行い、子どもたちがより安心して学校生活を送れるよう実践していきます。
 本研修は、1月16日に第3回を実施します。
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7月21・28日(金)藤岡市教育相談講習会

 本講習会は、市内の先生方が教育相談に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得する研修の場です。2日間に渡り、多くの先生にご参加いただき研修を行いました。
 1日目は、事例研究や問題行動等の理解などの講義を中心に、2日目は少人数グループに分かれてエンカウンターを体験したり、二人組になってカウンセリング実習をしたりすることを中心に研修を行いました。
 両日とも先生方は熱心に研修に取り組んでおり、その姿から、子どもたちへの温かく、熱い思いを感じました。
 このように、先生たちは、子どもたちの悩みを受け入れたり、心情を理解したりする力を付けるために、夏休みも前向きに努力をしています。2学期も子どもたちの心に寄り添い、温かな雰囲気のクラスをつくってくれることを期待しています。

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7月25日(火) 東中校区通学路安全点検

 藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課、藤岡市地域安全課、東中校区の小中学校の教頭先生にお世話になり、計14名で東中校区の通学路安全点検を行いました。
 実際に現地に行って安全点検を行うことで、普段なかなか気が付かない交通量の多さや道路の白線の状態などをより明確に把握することができ、児童生徒の安全を確保するための具体的な検討を行うことができました。検討をする中で、それぞれの立場で児童生徒のことを親身になって考えてくださっていることに感謝の気持ちがわいてきました。
 また、環境を整備していくとともに、改めて児童生徒自身の危険予測能力を高め、交通ルールを遵守しながら、自分自身の身は自分自身で守る意識を育んでいくよう指導することの大切さを感じました。
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7月24日(月) 西中校区通学路安全点検

 通学路安全点検3日目となる本日は、藤岡市長も点検に参加し、藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課、藤岡市地域安全課、西中校区の小中学校の教頭先生の計17名で行いました。
 まず始めに、新井市長より「地域のみなさんやPTA、あんしんの家などたくさんの方に協力をいただいている。今回点検箇所が多いのも、本気で安全について見てもらっているからあがっている。通学路の安全を守ることは責務であり、今日の点検を受けて安全対策を講じていきたい。」とあいさつがありました。
 本日の安全点検では、渋滞をさけるために抜け道として使われるスピードの出やすい道路や見通しの悪い交差点など、保護者や地域の方々からの具体的なご意見やご要望をもとに、出された危険箇所について、どのような対策が講じられるか検討を行いました。交通・防犯など様々な視点から安全について検討が行われ、具体的な方針をたてるとともに、修繕できそうな所については、関係各所に依頼しました。
 明日、明後日も残り2校区で通学路安全点検が実施されます。

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7月21日(金)第1回学校運営協議会会長連絡会議

 教育庁舎にて本年度初となる会長連絡会議が行われました。各校区内での話合いだけでなく、横のつながりを大切にするために、本会議を行っています。
 情報交換では、「各学校運営協議会の熟議内容」「評価部、広報部、連携推進部の活動」「地域学校協働本部、地域学校協働活動推進員の活動状況」「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」の報告が行われました。特に、いじめ問題解決に向けた教育懇談会については、「大人の話合いが始まる前に子どもの取組発表を聞くことで、本年度実施したどの懇談会も、これまで以上に大人の熟議が充実した」と、良い事例紹介が行われました。
 今後も学校、家庭、地域がさらに思いを一つにして進んでいくことを期待しています。

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7月19日(水) 小野中校区通学路安全点検

 本日は、藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課、藤岡市地域安全課、小野中校区の小中学校の教頭先生にお世話になり、計10名で小野中校区の通学路安全点検を行いました。
 児童生徒の通学路を実際に歩き、学校の報告を基に危険箇所の点検をしました。歩道が急に狭くなる箇所や、歩道橋の滑りやすい箇所など、交通・防犯といった様々な視点から安全について検討しました。
 路面標示の塗り直しやコーンポストの設置など、具体的な対応策が図られるようになります。今後も児童生徒が安心して通学できるよう関係機関と学校が協力して環境を整えていきます。

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7月18日(火)問題を抱える子ども等の自立支援協議会開催

 本協議会は、各学校から生徒指導・教育相談に携わる先生方と、各関係機関、主任児童委員の皆様にご出席いただき、不登校傾向にある児童生徒へのよりよい支援を目指し、それぞれがつながりあい、チームとして組織的に対応することを目指しています。
 昨年度は学校の先生方にはオンラインで参加していただき、ハイブリッド型での協議会でしたが、今年度は全員が一堂に会して協議会が行われました。
 教育長の挨拶では、不登校児童生徒への支援として文科省が取りまとめている『誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)』について取り上げられ、チームとしてそれぞれの役割を協力して行っていく必要があると話がありました。
 協議では、学校と各関係諸機関の連携、支援について情報共有が行われました。それぞれの関係機関からそれぞれ有益な情報をいただき、チームとしてそれぞれの校区で今後につなげていくことができる貴重な会となりました。
 協議後は、中学校区毎に簡単な顔合わせを行ったり、教育支援センター藤岡市にじの家を訪問し、子ども達が学ぶ環境や雰囲気等を見ていただいたりしました。
 今回の協議会を通して、藤岡の子ども達のために多くの方々が、温かい心を寄せ見守って下さっていることを改めて感じました。
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7月14日(金) 鬼石中校区通学路安全点検

 14日より、各校区の通学路安全点検が開始しました。初日は、藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課、藤岡市地域安全課、鬼石中校区の小中学校の教頭先生にお世話になり、計11名で鬼石中校区の点検を行いました。
 保護者や地域の方々からの具体的なご意見やご要望、そして、教頭先生が校区内の通学路を点検して気付いた箇所をもとに、一つ一つ丁寧に確認し、どのような対策が講じられるか検討を行いました。それぞれの立場で様々な視点から点検していただき、具体的な方針を立てるとともに、修繕できそうな所については、関係各所ができる対策を提案してくださいました。
 このあと、点検の結果を踏まえ、具体的な修繕等のハード面対策、交通指導等のソフト面対策を講じ、より安全に安心して通学できる環境を整えていきます。
 なお、7月中に他の4地区についても安全点検を行っていきます。

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7月14日(金)第2回藤岡市チャレンジウィーク推進協議会

 本日、「藤岡市チャレンジウィーク」(9月4日〜8日)の実施に向けて、第2回藤岡市チャレンジウィーク推進協議会が行われました。
 協議では、まず、第2学年主任から受入状況の報告があり、受入事業所への感謝の言葉とともに、医療福祉関係や飲食店関係の受入が減少傾向のため、生徒の希望が通りにくかったなどの感想がありました。その後、各委員から「受入側も人手不足になり、生徒のことを指導する従業員が確保できない事業所もある」というお話や、「DX化をすることで人員が確保できており、今年度の追加受入も可能である」という心強いお話もありました。
 市内事業所の協力のおかげで、全ての2年生の実施場所が決定しました。チャレンジウィークを通して、自分の生き方について考えられるよい機会となることを期待しています。
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7月12日(水) 令和5年度西連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 西中学校体育館において、連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。学校運営協議会が主催となり、地域で子ども達を育てようと、中学校区独自のいじめ問題解決に向けた教育懇談会を実施しています。
 はじめに、松原会長からは「今日は生徒がどうしたらいじめをなくせるか、子どもの立場から発表をしてもらう。今日はそれを受けて大人ができることを考え、議論してほしい」とあいさつがありました。
 次に、田中教育長からは「いじめをなくすには、みんなで話し合って考えていくことが大切」「夜遅くこれだけの大人が集まって話し合っていることを、生徒会の皆さんには全校に伝えてもらいたい」とあいさつがありました。
 今回は、熟議の前に西中学校の生徒会から、第50代生徒会のスローガン「STAR」の説明やいじめ防止の取組など、学校における取組の発表がありました。参加された方々は、この発表を聞き、取組に感心されると同時に、このあとの熟議に向かう気持ちがより高まったように思いました。
 熟議では、「いじめが起こりにくい地域や学校づくりに向けて、大人ができること」をテーマに、10のグループに分かれ意見を交わしました。「大人が率先してあいさつをし、自分の居場所を感じられる地域をつくっていく」「地域や学校の行事等に参加し、つながりをつくっていく」「子どもを知ろうとすることが大切」など、たくさんの意見が交わされました。
 本日話し合われた内容については、コミュニティスクール通信で地域へと発信されます。
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7月11日(火)藤岡市中・高進路指導連絡会議

 この会議は、市内中学校と、藤岡市、多野郡の高校が情報交換を行い、中学校の進路指導の充実を図ることを目的として毎年実施されています。
本日は例年とは違い、藤岡市、多野郡にある高校の先生と市内中学校3学年主任の先生だけでなく、群馬県立藤岡特別支援学校高等部の先生にも集まっていただき、各高校が求める生徒像や今年度から変更する入試について、熱心な協議が行われました。
 進路指導担当校長の北中、山田校長からは、「この会をきっかけに、3年生が望ましい進路実現ができるよう、今後も連携し進路指導にあたっていってほしい」との挨拶があり、また、柵木係長からは、「藤岡市で取り組んでいる小中一貫教育により、育った子ども達が、地元の高校へとつながっていけるとよい」と話がありました。
 各高校の先生には高校の特色から、今年度から前期・後期が撤廃され、1回の本検査のみの入試になることによる変更点等について丁寧に説明をしていただきました。また、藤岡特別支援学校の先生からは、入学の方法や、卒業後の進路などを具体的に説明していただきました。それらの説明をもとに、各中学校の3学年主任の先生方は、生徒一人一人の進路希望の実現のために、積極的に質問をしたり、意見交換をしたりしていました。来年の春には、中学3年生が笑顔、やる気、希望いっぱいとなって自分で決めた進路に向かって巣立っていけるように応援します。
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7月10日(月)多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会視察研修・総会

 多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会の視察研修と総会が行われました。この協議会は、多野藤岡地区の教育行政を発展させることを目的に研修や情報交換を行っています。   
 今回の視察研修は、高山社跡で行いました。現在、高山社跡は母屋兼蚕室復元に向けた解体工事中ですが、この時期ならではの高山社跡の復元の様子を見学することができ、大変有意義な研修となりました。解説員の方の説明も丁寧で分かりやすく、世界遺産としての価値などについて、理解を深めることができました。
 視察研修の後に行われた総会では、今年度の事業計画や予算案等について、協議が行われました。また、長年、本協議会のためにご尽力いただき、退任された委員さんに感謝状を贈呈しました。

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7月4日(火)藤岡市学校経営研修会

 藤岡市総合学習センターに、西部教育事務所長岩崎聡様を講師にお招きし、学校経営研修会を開催しました。
 田中教育長から、「管理職の先生やこれから管理職になる先生には、教育界の現状や課題を知り、学校での判断の材料にしてほしい。また、教育の将来に向けて目を向けて学校経営を行い、藤岡教育をさらに充実させていってほしい。」とあいさつがありました。
 研修会では、「学校教育の現状と課題」をテーマに講義がありました。まず、教員の年齢構成の変化、学校現場のデジタル環境の整備、求められる能力観の変化など教育界を取り巻く現状について説明がありました。続いて、群馬県の教育的課題として、ICTを活用した学力向上や生徒指導いった指導上の課題と、組織運営の工夫、服務規律の確保といった学校経営上の課題について多くの資料をご用意いただき丁寧に説明をしていただきました。最後に、学校経営の充実に向けて魅力ある学校経営を行うための、管理職に求められる資質・能力について考えを聞かせていただきました。
 管理職や、これから管理職になる先生にとってたいへん有意義な研修になりました。本研修会の学びを市内の小中学校の学校経営に生かしてもらいたいと思います。
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6月30日(金) 小野中学校区 いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 小野中学校体育館において、小野中学校区のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。
 会に先立ち、小林会長からは「家庭・地域・学校が連携していじめ問題について考える必要がある。今日の懇談会こそがまさにその場。アクションプランを参考に熟議してほしい。」と話がありました。また、田中教育長からは「いじめはどんな理由があっても許されない。いじめ問題の解決に向けて、大人が話し合う姿が子どもたちのよいお手本になる。地域の子どもたちのために慎重審議お願いしたい。」と話がありました。
 懇談会では、まず学校教育課指導主事より藤岡市全体で行っているいじめ対策について話がありました。次に小野小学校村田校長より小野連携型小中一貫校の取組について説明がありました。その後、生徒会本部役員の2名の生徒より、生徒会の取組について説明がありました。昨年度の「いじめ問題解決に向けた子ども会議」で出された「一日一善運動」の紹介や、全校縦割り活動「きずなタイム」を通したいじめ問題解決への取組が紹介されました。生徒が取組を一生懸命説明する姿はたいへん頼もしかったです。
 熟議では、「子供のSOSを受け取るために、私たち大人ができること」について班に分かれてスローガンを作成し発表しました。挨拶でのやりとりや、子供に寄り添って話を聞くなど家庭や地域ならではのアイディアを基にスローガンを作成していました。
 最後にまとめとして高橋委員より「様々な形を生かして丈夫に組み上げる石垣のように、それぞれの個性を生かして一枚岩となっていじめ問題解決に向けて進めていきたい。」というお話がありました。
 子供だけでなく大人にとっても解決することが難しいいじめの問題ですが、地域と家庭、学校が連携するこのような取組を継続していくことが大変重要であると感じました。いじめ問題解決に向けて、真剣に話し合う大変貴重な機会でした。

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