5月8日(月) 東連携型小中一貫校 第1回合同研修
東中学校で東連携型小中一貫校の第1回合同研修が開催されました。
東連携型小中一貫校(東中学校・藤岡第一小学校・美九里東小学校・美九里西小学校)の全教職員、学校運営協議会委員4名、藤岡市教育委員会から田中教育長、学校指導係長、指導主事3名が参加しました。 田中教育長からは「笑顔、やる気、希望に満ちた子どもたちの育成〜コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の一層の充実を通して〜」という題で講話があり、「子どもたちが主体的になっている授業が理想。主体的な姿とは子どもたちが活動しているということ。」「主体的に学習する姿を生み出すためのヒントが『つなぎ教材』。何をつなげていくかを考えていく事が大切。」「『これまで、ここでは、このあとは』を意識した授業は、子どもたちが見通しをもって学習する姿につながり、意欲を高める効果もある。」などの話がありました。その後、指導主事から「つなぎ教材」や「指導案」についての説明がありました。 また、藤岡第一小学校の宮澤校長より「東連携型小中一貫校教育プラン」について、学校運営協議会の御供会長と美九里西小学校の川田校長より「東連携型小中一貫校コミュニティ・スクール」について、東中の研修主任より「一貫校研修、教科等指導の重点」についての話がありました。 最後に各教科等部会にわかれ、今後の授業づくりについて熱心に協議が行われました。 東連携型小中一貫校の先生方が一丸となって「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育」を充実させていこうとする熱い思いを感じ取ることのできた研修となりました。 4月28日(金)年度始訪問(平井小・日野小)
年度始訪問の初日として、平井小学校、日野小学校を訪問しました。
協議ではそれぞれの校長先生から、西連携型小中一貫校で目指す児童生徒像や一貫校としての経営方針、コミュニティ・スクールの推進、いじめ問題への取組の方針などについて熱心に説明をして頂きました。令和5年度の重点として、「即時活用型つなぎ教材の効果的な活用について研修し、課題解決場面等の中心部で活用をはかる」「学校運営協議会は『学力向上』を視点に3つの部会の機能を強化し、さらなる協働を図る」などの話があり、さらに進んだ取組が期待される内容でした。 授業参観では、両校ともに藤岡の授業スタンダードが日常化しており、学びのつながりを意識した質の高い授業が展開されていました。構造的な板書、効果的なICTの活用が見られ、子どもたちの主体的な学びを生み出していました。 田中教育長からは「授業スタンダードが定着していて、子どもたちが主体的に学んでいた」「『これまで』『ここでは』『このあとは』などのプレートがしっかりと貼ってあるのは、授業スタンダードの日常化を図るのに効果的である。さらに、貼る位置やタイミングを検討していけるとよい」「子どもたちが自信をもって中学に進学できるように育ててほしい」などの話がありました。 令和5年度も平井小学校、日野小学校がさらに深化していくことを確信できる訪問となりました。 4月27日(木)神流町・上野村訪問
田中教育長、学校指導係長、担当指導主事で神流町教育委員会、上野村教育委員会にご挨拶に伺いました。併せて、万場小学校、中里中学校、上野小学校、上野中学校を訪問し、校長先生、教頭先生をはじめとする先生方、児童生徒のみなさんを激励しました。
全ての学校で落ち着いた雰囲気の中、児童生徒がしっかりと学習に取り組む姿を見させていただきました。日頃から先生方が児童生徒に寄り添いながら授業をしていること、すばらしい教育環境が整えられているからだと思いました。 今年度も神流町、上野村の子どもたちと、藤岡市の子どもたちが切磋琢磨しながら、それぞれの地域の担い手として成長してくれることを期待しています。 4月25日(火)令和5年度 藤岡市通級指導教室説明会
令和5年度藤岡市通級指導教室説明会が行われました。大塚学校教育課長からは、「藤岡市では9年間の学びのつながりをキーワードに教育を推進している。通級における指導においても特別支援コーディネーターの先生に学校、子どもたち、保護者を強くつないでいただき、中学卒業後の具体的な子どもの姿をイメージしながら、笑顔・やる気・希望でいっぱいの子どもたちを育ててほしい」と話がありました。
吉村室長からは「本年度も多くの児童生徒を迎え1年をスタートした。一人一人に合った支援を行いたい。保護者への案内や入級への手続きについては、コーディネーターを中心に進めていってほしい」という挨拶と、通級指導教室の概要等について説明がありました。 今年度も通級指導教室や各校の特別支援コーディネーターの先生方が連携し、藤岡市の子どもたちの支援を行っていきます。 4月14日(金)令和5年度藤岡市教育研究所開所式
令和5年度藤岡市教育研究所開所式が行われ、8名の研究員と3名の所員に、教育長から委嘱状が交付されました。田中教育長からは、「研究は子どもの姿からスタートし、子どもの姿をもとに検証していってほしい」「難しいことを分かりやすく、具体的なものにしていってほしい」「研究所でできたつながりを大切にして藤岡の教育をよくしていってほしい」と励ましの言葉がありました。
また、高橋研究所長からは「研究所のねらいは、教員としての資質向上と、研究の成果を市内の先生たちに還元すること。これらはすべて子どもに返っていく」「子どもたちの主体的な学びを引き出して欲しい」と話がありました。 祝辞の中で、吉崎校長会長からは「主体的な姿とはどのような姿なのか。しっかりと追求し手だてを考えていって欲しい」「学校全体で授業改善を行っていく風土をつくってほしい」と激励の言葉をいただきました。 開所式後の第1回定例研修会では、研究部長の佐藤校長先生から、1年間の教育研究を進めるにあたって大切にしていってほしいことについて講話をいただきました。研究員の先生方は、本日いただいた言葉を大切に受け止め、目の前の子どもたちのため、藤岡市の子どもたちのために、研究を進めていく決意を固めていました。今年度も、藤岡市研究所は、笑顔、やる気、希望に満ちた子ども達のために頑張る先生方を応援します。 4月13日(木)藤岡市転任教員研修会及び若手教員研修会
藤岡市に新たに勤務する先生方、若手の先生方を対象に、研修会が行われました。
はじめに田中教育長より、「本市では、コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育を進めている。コミュニティ・スクールの開かれた教育課程の中で、学校・地域・家庭で協力して健やかな児童生徒の育成を図っている。小中一貫教育では、子どもたちが主体的に学べるよう学びの連続性を意識した授業づくりを行い、学力向上を図っている。藤岡市の特徴ある教育活動の実践のために先生方に中心となってほしい」と話がありました。 その後、学校指導係長より新たに勤務する先生方にリーフレットなどを使って、小中一貫教育やコミュニティ・スクールについての説明がありました。また、若手の先生方には、学校教育課指導主事が「学習指導と学級経営の基本」というテーマで講義を行いました。参加された先生方は真剣に研修に取り組み、藤岡市の教育について一層理解を深めていました。各校、各クラスで子どもたちの「笑顔・やる気・希望」をいっぱいにしてほしいと思います。 4月11日(水)令和5年度藤岡市教育方針説明会 開催
本日、市内小・中学校の先生にご参加いただき、リモートで藤岡市教育方針説明会を開催しました。
はじめに、田中教育長から今年度の藤岡市の教育方針についての話があり、「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の充実」に向けたポイントが伝えられました。小中一貫教育については「一貫した方法で、一貫した学びを提供することは子どもたちにとって安心感につながる」、「先生方にとっては授業構想、教材研究等が効率的になり、業務改善につながる」などの話がありました。また、コミュニティ・スクールについては「一番の目的は『社会に開かれた学校』の実現」、「学校運営協議会は学校の経営方針等について会議し、方針に沿った教育活動が行われているか確認する場」、「地域学校協働本部や地域とのつながりを強くしてほしい」などの話がありました。 続いて、大塚学校教育課長から「藤岡市の小中一貫教育の授業づくり」について「中心場面での『つなぎ教材』の活用」、「やる気の生徒指導」、「ネームプレート」をキーワードにした話がありました。「つなぎ教材」について、模擬授業のかたちで「発展型」、「復習型」、「即時活用型」について解説があり、先生方の理解がさらに深まったと思います。 今年度も藤岡市の子どもたちの「笑顔、やる気、希望」がいっぱいになるよう、藤岡教育をさらに深化させていきたいと思います。 4月5日(月)令和5年度 第1回コミュニティ・スクール連絡協議会
第1回コミュニティ・スクール連絡協議会が開催されました。
最初に、田中教育長が、各一貫校の学校運営協議会委員と地域学校協動活動推進員に委嘱状の交付を行いました。 交付に続き、教育長から「コミュニティ・スクールは、未来のある子どもたちのために、学校だけではなく地域社会総がかりで取り組んでいこうとする仕組。「地域の子どもは地域で育てる」を合い言葉に、みなさんに協力をしてやっていただきたい。学校運営協議会は、子どもたちの健全育成、学力向上について話し合ってほしい。辛口の応援団として、やっていただきたい。学校に関わる全ての活動について、更なるネットワークを広げて欲しい」とあいさつがありました。 その後、評価部、広報部、連携推進部の三つの部会に分かれ、顔合わせをしたり、役割について確認をしたりしました。委員の皆様からは、地域一体となって子どもたちの将来のことを考えていこうとする意識の高さを感じることができました。 令和5年度もどうぞよろしくお願いします。 4月4日(火)退職辞令交付式
3月で退職された先生方をお迎えし、退職辞令交付式を行いました。
最初に教育長から退職辞令が渡され、長年にわたる先生方の多大なる功績に感謝の言葉がありました。次に市長から、代表者に感謝状が贈られ、今までのご苦労に対してのねぎらいや新たな立場で藤岡市の子どもたちのためにご尽力頂けるとありがたいというお言葉をいただきました。最後に退職者代表の謝辞があり、藤岡市の子どもたちのために今まで頑張ってきた思いをたくさんお話しいただきました。そして、これからも藤岡の子どもたちを笑顔、やる気、希望でいっぱいにしてほしいとお言葉をいただきました。 12名の皆様、今まで藤岡の学校を支えていただき、ありがとうございました。 4月3日(月)辞令交付式
藤岡市総合学習センター体育館において、辞令交付式を行いました。新たに市内小中学校に赴任される57名の教職員に、教育長より辞令が渡されました。
教育長から「藤岡市はコミュニティ・スクールの推進を基盤とする小中一貫教育に取り組んでいる。保護者・地域の代表者からなる学校運営協議会が学校経営に参画したり、「できる人が、できる時に、できることを」を合言葉に学習ボランティアが教職員と協働したりしている。また9年間の系統的なカリキュラムをもとに、一貫した目標、一貫した方法で、笑顔とやる気、希望に満ちた児童生徒を育てている。さらに、いじめ問題などの人権教育に力を入れてほしい。」と訓辞がありました。 藤岡市の子どもたちと教職員が笑顔とやる気、希望をもって学校生活を送れるよう、教育委員会も全力でサポートしていきます。 |
藤岡市教育委員会
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