1月30日(火) 令和5年度いじめ問題解決に向けた子ども会議

 令和5年度いじめ問題解決に向けた子ども会議が、それぞれの中学校区に分かれ、各中学校区をオンラインでつないで開催されました。今年度は中学生が中心となって会議を運営し、より子ども主体の会議となりました。
 会議に先立ち、田中教育長から「人間は協力して生きていく生物。よりよい学校にしていくためには、協力することが大切である。本子ども会議では、集まった皆さんが中心となって話し合い、自分達で決定したことを学校に持ち帰る。そして、全校児童生徒が、自主的に取り組んでいこうという気持ちになれる取組にしていくことが大切である。そうすることで、いじめで苦しむ子がいなくなり、笑顔・やる気・希望に満ちあふれた学校を作っていきましょう。」とあいさつがありました。
 会議では、話合いのテーマを「全校児童生徒の意識を向上させられるような取組を活性化させるには」として、校区毎に話し合いました。このテーマは、昨年各中学校の生徒会本部役員が集まり、各校区の課題を持ち寄り、話し合いを通して決定したものです。
 最初に自分たちの意見を出し合い、中学生が意見をまとめながら校区毎の取組を決定しました。次に、全体での意見交流を行い、交流をもとに再度自分たちの取組について振り返ることができました。その後、「それぞれのいじめ防止の取組を行うことで、どのような学校になっていくのか?」ということを全体で話し合いました。その結果、「笑顔」、「仲良し」、「明るい」、「気軽に関わり合える」などの共通したキーワードが出てきました。各校区の取組は異なるものの、同じ方向に向かって進んでいくということを参加者全員で共通認識することができました。
 この子ども会議を通して、「笑顔・やる気・希望いっぱいのいじめのない学校へ、そして、地域につながっていくことを期待しています。
本日参加していただいた小中学生の皆さん、ありがとうございました。

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1月25日(木) 第6回 鬼石連携型小中一貫校学校運営協議会

 鬼石北小学校で第6回の鬼石連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 始めに、前回より始まった「鬼石連携型小中一貫校 授業参観チェックリスト」を基にした授業参観が行われました。委員さん方は2回目ということもあり、チェックリストの項目を意識しながら、授業のよさをたくさん見つけている様子でした。子どもと先生の頑張りを温かく見守る委員さんの姿が印象的でした。
 熟議は『学校評価アンケートの結果』『アクションプラン評価アンケートの結果』『おにしわくわくネットワーク』『コミュニティ・スクール通信』をテーマに、1年間の取組の成果と課題を中心に話合いが行われました。
 委員さんからは「地域の方にアンケートをとれたのは大きな成果」「ボランティアの集いが充実していた」「ボランティアを募集する連絡メールの整備ができた」「通信の掲示場所を広げることができた」など、多くの成果が挙げられました。また、課題についても的確に意見交換がされており、今後ますます取組が充実していくことが期待される内容でした。
 なお、今回の学校運営協議会には鬼石北小学校の先生方が参加し、取組に対する理解を深めていました。
 次回は3月14日に鬼石小学校にて、第7回学校運営協議会が行われます。

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1月24日(水) 第5回 東連携型小中一貫校学校運営協議会

 美九里東小学校で第5回東連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 まずは、学力向上について本日の授業参観の感想を話し合い、「児童のつくるめあて」や「考えさせる教師の発問」に視点が当たっていました。また、いじめ問題解決に向けた教育懇談会の振り返りでは、懇談会で決まった「いじめ撲滅アクショントップ3」をコミュニティ・スクール通信に掲載すること、学校評価については、家庭での読書について課題が出たこと等について熟議を行いました。
 熟議の終了後には、委員の方々と美九里東小学校の先生方による話合いの場が設けられました。学校運営協議会と先生方のつながりがさらに深まる時間となりました。今後のますますの連携が期待されます。
 次回は、3月7日に今年度最後の学校運営協議会が行われます。

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1月24日(水) 生理用品寄附式

 「こどもたちに持続可能な未来を残す」ことを理念に掲げ、貧困家庭やひとり親世帯、児童養護施設への食料供給や食育活動、第3の居場所づくりを目的として活動をされているNPO法人エシカルプロッジェクトから、市内小中学校児童生徒で役立ててほしいと、渡辺様にお越し頂き、整理用品の寄附式が行われました。
 最初に寄附の経緯について、学校教育課長より説明があり、その後渡辺様より寄附の趣旨についてお話し頂きました。その後、小中学校健康教育担当校長が受納しました。
 寄附の趣旨を踏まえ、児童生徒の実態に応じて学校へ配布し、児童生徒が困らない環境を整えます。
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1月22日(月)にじの家「第5回びっくり体験村」

 藤岡市にじの家では、通室児童生徒が自然の中でのさまざまな活動を通して、「できる喜び」や「互いに助け合い励まし合いによる友達のよさ」を味わう体験をしています。
 今年度最後の体験となる「第5回びっくり体験村」では、佐久スキーガーデン「パラダ」にてスキー体験を行いました。参加した児童生徒は、一面銀世界のスキー場に感動しながら、一日スキーを楽しむことができました。初めてスキーを経験する子ども達が多く、最初は滑ることや板の扱いに不安を感じていましたが、倒れたり起きあがったりする練習を繰り返し、ハの字で滑ったりスピードを出すことに慣れてきたりして、滑ることに対して自信をもてたようです。そのため、午前中は不安そうにしていた子ども達も、午後になると自分から意欲的に取り組み、「他のコースも滑ってみたい。」「もっと滑りたい。」など、とても満足そうな表情が見られました。
 できる喜びを感じ、成長が見られる貴重な体験となりました。

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1月17日(水)第3回チャレンジウィーク推進協議会

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本日、第3回チャレンジウィーク推進協議会が行われました。はじめに田中教育長から「今年度はコロナ前とほぼ同程度の規模でできた。10年以上職場体験の場を提供してくださった事業所もたくさんあり感謝している。また、子どもたちの感想文を読むと、分かったことや知ったことよりも、体験で感じたことがたくさん書いてあった。知識は大切だが、やはり感じることはもっと大切だと考えている。改めて事業所の皆さんに感謝を申し上げたい。」と挨拶がありました。
その後、各校からの報告、各団体を代表する推進委員の方々から多くの感想や意見が出されました。各校の報告では、事業所の方からいただいた言葉で子どもの態度や姿が大きく変わり、大きな成長を感じた。また、挨拶をする、大きな声で返事をするなど学校で指導していることと同様の指導をしていただいたことで、子どもたちに普段の指導の大切さが腑に落ちるようになったという意見などが出されました。推進委員の方からは、受入側の思いや本年度の課題などの意見をいただきました。いただいた意見をもとに来年度も子どもたちが貴重な体験ができるよう準備をしていきたいと思います。
また、この後、10年にわたり職場体験の場を提供していただいた株式会社ホンダカーズ群馬藤岡店様、株式会社群馬県食肉卸売市場肉の駅ららん店様に対して、チャレンジウィーク長期受入協力事業所感謝状を贈呈いたします。
藤岡市の子どもたちのよりよい成長のため、今後も引き続きよろしくお願いいたします。

1月17日(水) 令和5年度文部科学大臣優秀教職員表彰

 昨日(1月16日(火))東京大学安田講堂で文部科学大臣優秀教職員表彰式が行われ、本市から1名の教員が受賞しました。
 本日は受賞者が所属校の校長先生とともに田中教育長のもとへ挨拶に訪れました。
 受賞者から、昨日の表彰式や都倉俊一文化長官の記念講演について話がありました。その後、田中教育長はお祝いの言葉を述べ、今後は学校だけでなく、本市を引っ張っていってほしいとエールを送りました。おめでとうございました。
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1月15日(月)高圧洗浄機 寄附に係る感謝状贈呈式

 藤岡ロータリークラブから、市内小中学校で役立ててほしいと高圧洗浄機を寄附していただき、本日は吉村会長、柴山幹事にお越しいただき、感謝状贈呈式が行われました。
 最初に寄附の経緯について、学校教育課長より説明があり、その後吉村会長より寄附の趣旨についてお話し頂きました、その後、萩原小学校校長会長が受納し、田中教育長より感謝状の贈呈がありました。
 23日(火)から各校に順次届けられ、外壁や玄関などの清掃に活用される予定です。児童生徒の学校生活のことを考えていただき感謝するとともに、有難く使わせていただきたいと思います。
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1月13日(土) 藤岡市部活動地域移行モデル事業第9回練習会

 部活動の地域移行に向けたモデル事業の9回目の練習会を、西中学校で行いました。
 今日の練習は『蹴る(キック)』をテーマに、コーチから様々なパスやシュートの練習メニューが与えられました。初めて取り組む練習なので、最初は戸惑う場面もありましたが、繰り返し行うことで、少しずつキックの精度も上がっていきました。
 また、ボールを要求したり、ゲーム中に選手同士でコミュニケーションをとったりするために、声を出すことを度々コーチから要求されていました。「良いプレーをするためには、声を出すことは必要。声を出すことを常に意識してほしい」と課題についての指導がありました。
 次回は1月27日、東中学校で、藤岡キッカーズとゲーム形式の練習を行う予定です。
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1月12日(金) 藤岡市教育研究所 草案検討会

 本日、藤岡市教育研究所草案検討会が開催されました。自分の研究を堂々と語る先生方の発表からは、子どもたちが生き生きと学ぶ様子が目に浮かぶとともに、この一年間の研究を通して授業力が向上していることがよく伝わりました。また、研究部長の佐藤校長先生、事業部長の宮澤校長先生から「主体的な児童生徒の姿を明確に示し、どのような場面で、どのような手だてを、何のために指導したことで主体的な姿につながったのか、研究テーマと関連付けて書いてほしい」「実現に向けた手立てとその成果と課題にポイントを絞ってまとめていくことが大切である」など大変参考になる指導助言をたくさんいただきました。先生方の思いのつまった論文が検討会の意見交流を経て、より本質に迫る素晴らしいものになると思います。今年度の研究は、笑顔・やる気・希望に満ちた藤岡の子どもたちのために頑張るすべての先生方にとっても参考となることでしょう。

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1月9日(火) ヤングケアラー研修会

 群馬県教育委員会の委託事業により、虹色のかさの巴山玉廉さんを講師に招き、ヤングケアラー研修会を開催いたしました。
 本研修会には、本市並びに多野郡の学校関係者及び福祉部局職員が参加しました。会議に先立ち、田中教育長から「子ども達の居場所づくりやSOSの出し方や受け止め方が大切である。現在問題となっているヤングケアラーについてしっかりと学び、笑顔・やる気・希望に満ちた子ども達を育てていきましょう。」とあいさつがありました。
 研修会では、まず始めにヤングケアラーの定義やどのような行為がヤングケアラーにあてはまるのかという話をしていただきました。また、ヤングケアラーは見過ごされやすい。だからこそ、学校・福祉部局・地域住民が子どもの権利を守るという視点で、できることをする必要があるとのことでした。
その後、参考となる事例をもとに教職員だけでなく福祉部局の職員の方も交えてグループワークを行いました。様々な視点から情報共有が行われ、多機関・多職種が関わり、ヤングケアラー本人だけでなく、その家族も含めて支援していくということを学びました。
最後に、「ヤングケアラーに気付くためのアセスメントシート」について話があり、ヤングケアラーは、チェック項目の数が問題ではなく、当てはまることが一つでもあればヤングケアラーの可能性があると考え支援にあたってほしいとのことでした。非常に有意義な研修となりました。

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12月26日(火) 令和5年度藤岡市読書活動実行委員会研修兼小中一貫校研修

 藤岡市総合学習センターに、東京新聞出版部長 岩岡千景様を講師にお招きし、令和5年度藤岡市読書活動実行委員会研修会兼小中一貫校研修を開催しました。
 田中教育長から、「本市が力を入れている朝読書について講演していただけるということで非常に楽しみにしている。本は心の栄養、本は心の食事という言葉がある。先生方には今日の講演を生かして、心の育ち盛りである子どもたちに本に読書の大切さを伝えていってほしい。」とあいさつがありました。
 研修では、「朝の読書活動の充実」をテーマに講演をしていただきました。以前「朝読書」をテーマに取材した中から、全校を挙げて取り組むこと、漫画や絵本とどう向き合うか、教員も「一緒に楽しむ」ことの大切さ、朝読書によって「生きる力」が育まれること、朝読書の「10分」をどう考えるかといった様々な観点で、朝読書について全国の事例を交えながらお話しいただきました。具体例を交えながらの説明だったので、たいへん参考になり、藤岡市の読書活動のさらなる推進に生かすことができる講演となりました。
 今回の研修を生かして、子どもたちの読書活動がさらに活発になり、さらに本好きな子どもたちが増えることを期待しています。

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12月22日(金)大谷まどかさん来庁

 本日はカナダのリジャイナ在住で中学生の国際交流事業(ホームステイ)でお世話になっている大谷まどかさんが、教育委員会に挨拶に来てくださいました。
 田中教育長から、「長く藤岡市との架け橋となってもらいありがたい。来年のホームステイはお世話になる。絵本の交流など市民同士の交流は盛んになっていて、再来年の受入については、市役所と連携して藤岡市を楽しんでもらうプロジェクトを検討している。今後もリジャイナとのつながりが深まるようにしていきたい。」という言葉がありました。
 その後、学校教育課と、来年度リジャイナの派遣に向けた情報交換がありました。リジャイナでは受け入れ先のホストファミリーの募集が始まっているそうです。リジャイナのホストファミリーの決定を受けて、日本側でも派遣の準備を進めていきます。
 新型コロナウィルス感染症のため令和2年度よりホームステイは中止となっておりましたが、来年度は5年ぶりのカナダでのホームステイとなります。ホームステイが順調に行うことができるよう、リジャイナの事務局と連携を取っていきたいと考えています。
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12月21日(木)令和5年度 第2回コミュニティ・スクール連絡協議会

 教育庁舎にて第2回コミュニティ・スクール連絡協議会が開催されました。各一貫校の学校運営協議会委員や地域学校協動活動推進員が集まり、今年度の振り返りや来年度に向けての取組などについて情報交換しました。
 はじめに、田中教育長からは「皆様のおかげで、この5年で藤岡市のコミュニティ・スクールの形が整い、各一貫校ごとに運営・推進がなされています」と、お世話になった委員の皆様へ感謝の気持ち伝えるとともに、「評価部の一番の使命は、学校が自己評価したものを参考にして学校運営全般について評価する」など、広報部、連携推進部の役割について改めて確認をしました。さらに、「放課後や土曜日等の子供の学習支援、居場所にづくりに向けて検討して欲しい」と学校・地域の協働で笑顔、やる気、希望に満ちた子どもたちを育てるための新たな支援について話がありました。
 その後の全体会では、各連携型小中一貫校の会長より、各一貫校での本年度の取組についての紹介がありました。また、評価部、広報部、連携推進部の3つの部会に分かれ、4月の協議会での課題等を踏まえた今年度の取組について、情報交換を行いました。
 部会終了後には、会長会も行われ、今後も学校・家庭・地域が一体となって、社会総がかりで子どもたちを育てていく体制づくりを進めていくことが確認されました。お集まりいただきました皆様には、心より御礼申し上げます。

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11月29日(水) 令和5年度 東連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 地域づくりセンター藤岡で、東連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。各種団体や地域の方、一貫校の職員やPTA本部役員など、多くの方々が集まり、熟議を行いました。教育懇談会のスタートにあたり、教育長から「こんなに多くの人が集まる懇談会は初めて。SNSによる見えづらいいじめが多かったり、意識なくいじめをしてしまったりしている子供も多い。いろいろな立場の人たちが集まったので、何とか子供たちのためにいじめについて考えてほしい。」とあいさつがありました。
 最初に美九里東小学校の中澤校長から「東連携型小中一貫校のいじめ問題の現状と取組」が紹介されました。その後、東中学校の生徒会本部役員から「いじめ問題解決に向けた子どもの取組」の発表がありました。「ヒ」「ガ」「シ」の3文字を頭文字としてスローガンを作ったり、縦割り活動で相手の心を傷つけないためにはどうすればよいか話し合ったりしたことや、東中の生徒が周りの人達に思いやりの心をもって仲良く学校生活を送れるように頑張るという意気込みを語っていました。会場の人たちも、とても落ち着いていて分かりやすい発表だったと彼らの発表に驚いていました。
それを受けて【「いじめ撲滅アクショントップ3」を発信し、いじめのない地域をつくろう】というテーマで熟議を行いました。
 熟議では、11グループに分かれ意見を交わし、いじめ撲滅に必要なアクションプランのトップ3はどれかという視点で様々な意見を出し合いました。グループ別発表では、どれも大切なアクションのため3つを選ぶことが難しそうでしたが、【豊かな心】の「あいさつ・感謝・思いやり」「よさを認め、ほめ、伸ばす」と【たくましい体】の「スマホ・ネット」の3つが選ばれました。また、トップ3が決定して時間が余った班では「3つ決めることが今日の目的だが、それ以上にこのように顔を突き合わせていじめについて話し合いをすることこそが大切である」と、時間いっぱいまで懇談していたグループもありました。
 最後に内田副会長が「同じことを選んでも理由が違い、様々な視点で考えが深まった。広い視点と具体的な行動指針こそ、いじめ撲滅に繋がると感じた。」という言葉で、会を締めくくりました。この教育懇談会が、地域と学校がさらにつながりを深めるきっかけとなったと感じました。

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11月29日(水) 第5回 鬼石連携型小中一貫校学校運営協議会

鬼石中学校で第5回の鬼石連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 始めに行われた授業参観では、「鬼石連携型小中一貫校 授業参観チェックリスト」が配られ、各委員さんはチェックリストに示されている項目を意識しながら授業の様子を参観しました。今後の授業参観でも、このチェックリストを活用するということで、委員さんの「藤岡教育」「鬼石連携型小中一貫校の授業づくり」への理解がますます深まることが期待されます。
 熟議は『アクションプラン評価アンケート』『学校評価・アクションプランアンケート』『おにしわくわくネットワーク』『コミュニティ・スクール通信』をテーマとして行いました。委員さんからは「ボランティアの募集をメール配信で行い、3名の見学者があり、1名が登録してくれました」「通信を教育機関やお店にお願いし、27箇所で掲示してもらえることになりました」などの話があり、委員さんの地道な努力により、着実に活動の輪が広がっていることが分かりました。
 また、鬼石中学校・PTA会長の小坂さんから、日本PTA関東ブロック大会(千葉)で発表した『「藤岡市にぎわい観光課」と連携した冬桜の植樹の取組』について報告がありました。この取組は「優良PTA文部科学大臣賞」を受賞したもので、コミュニティ・スクールを活性化させるために大変参考になる内容でした。委員さん達も感心しながら報告を聞いていました。
 次回は1月25日に鬼石北小学校にて、第6回学校運営協議会が行われます。

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11月21日(火)藤岡第一小学校要請訪問

 本日は藤岡第一小学校の要請訪問でした。要請訪問の趣旨は、授業研究及び授業研究会をとおして、各小中一貫校内の教員のさらなる授業力の向上を図るため、学習指導についての協議、情報交換を行うことにあります。そのため、一貫校である美九里東小学校、美九里西小学校、東中学校からも多くの先生方が訪れ、授業参観を行いました。
研究授業では「これまで、ここでは、このあとは」を意識した授業展開、授業の中心場面での「つなぎ教材」の活用、「ネームプレート」の使用等による児童の意欲を高める手立てが見られました。また、どの授業も単元構想がしっかりと練られており、学びのつながりを意識した授業となっていました。
 検討会では東連携型小中一貫校の先生方が一貫校共通の研修主題である「自分の思いや考えを適切に表現できる児童生徒の育成」に向けて、更なる授業改善を実現するため、活発に意見交換を行っていました。小中それぞれの視点で授業を参観し意見を交換することが、9年間のつながりを意識した授業構想をするためには大切です。東連携型小中一貫校の学校の先生方が一つのチームとして、教育目標である「高い知性、豊かな心、たくましい体を身に付け、郷土を愛する子ども」に向けて取り組んでいることを実感する訪問となりました。
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11月18日(土)藤岡算学塾(小学生)3日目(その2)

当日の写真を追加で掲載します。

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11月18日(土)藤岡算学塾(小学生)3日目(その1)

 3日目は、群馬大学共同教育学部数学専攻の大学生と、同大学教育学研究科の大学院生を講師に招き講義を行いました。まずは、大学生の1人が「サイコロを作ろう」、その後、他の大学生2名が「必勝法」という題目でミニ講座を1つずつ行いました。大学生らしいアイデアで児童たちのやる気を引き出してくれました。児童たちからは「サイコロを作ろうでは、先週の見えないものを見るという見方や考え方を使って、頭の中でサイコロを動かしました。先週やったことが身についたと同時に、今日の学習もできてうれしかったです。」「サイコロの対面の数字を足すと7になることを初めて知りました。」「必勝法の1パターンは分かったけど、他の4パターンも知りたいです。」などという感想がありました。
 その後、算数検定チャレンジで算数検定の学習をした後、最後の講座を大学院生が「虫食い算マスター」という題目で行いました。児童たちは天秤を使った初めてチャレンジする数のゲームに苦戦しながらも意欲的に取り組んでいました。そして、講座を終えた後、実はこの考え方は6年生が来年習う、数学の「一次方程式」の考え方であるということも教えてくれました。児童たちからは「虫食い算マスターは天秤と同じように考えるのだなと思いました。」「中学生になったら今日の勉強を生かしたいです。」という前向きな感想が多かったです。
 また、3日間を振り返り「算学塾は、新しい算数の世界を教えてくれる楽しいところだと思いました。そして、大学の先生が勉強を教えてくれるなんてびっくりしました。また次も算学塾があったら参加したいと思います。」「僕はもともと算数が好きじゃなかったけど、算学塾で算数が好きになりました。」という感想を書いた児童もいました。
 閉講式がでは、田中教育長より「休日に算学塾に参加すること自体が、やる気があるということ。」「難しい問題もあったと思うが、答えがすぐに出てくる問題よりも、難しい問題で悩んで解いたときの楽しさが算数・数学の醍醐味である。」という話がありました。
 来年も中学生向けは夏休みに、小学生向けは11月に予定しています。たくさんの人に受講してもらい、算数好きな人が増えてくれることを期待しています。

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11月15日(水)にじの家「第4回びっくり体験村」

 藤岡市にじの家では、にじの家に通室している児童生徒や各校の相談室登校の児童生徒を対象に、様々な活動を通して、「できる喜び」や「自分のよさ、友達のよさ、自然や伝統芸能のよさ」などを味わう体験をしています。
 今年度4回目の「びっくり体験村」は、北毛での体験を目的に、「草木屋染の家(藍染体験)」「原沢りんご園」「矢瀬遺跡」そして、「諏訪峡」などで、体験や見学、自然散策を行いました。事前に、一人一人が藍染の方法や見学・散策場所についての調べ学習を行い、興味をもって活動に臨むことができました。
 「藍染体験」では、自分の染めたい模様を選び、一人一人の個性があふれる、自分だけの手ぬぐいを作ることができました。染めたときの緑色が、空気に触れて藍色に変化していく様子を見て、子どもたちはとても驚いていました。「原沢りんご園」では、3種類のりんごを食べ比べしながら、園の方のアドバイスを参考に、どのりんごを取ろうかと探す姿が印象的でした。国指定史跡の「矢瀬遺跡」では、縄文時代後期の住居と祭祀遺構、水場などを歴史を感じながら散策しました。「諏訪峡」では、川沿いを歩きながら紅葉や川の流れなど、自然を散策し、最後に道の駅の足湯で温まり、疲れを癒やしました。たくさんの活動の中で、子ども達はたくさんの笑顔を見せてくれました。
 今年度最後のびっくり体験村は、1月22日に行われる佐久パラダでのスキーになります。
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