11月13日(水)にじの家「第4回びっくり体験村」
藤岡市にじの家では、様々な活動を通して、「できる喜び」や「自分のよさ、友達のよさ、自然のよさ」などを味わう体験をしています。
今年度4回目の「びっくり体験村」は、東毛での体験を目的に、「織物参考館・紫(藍染体験)」「桐生が岡動物園・遊園地」「宝徳寺」などで、体験や見学を行いました。事前に、一人一人が各見学場所についての調べ学習を行い、興味をもって活動に臨むことができました。 「織物参考館・紫」では、係員の方から織物の歴史を説明していただき、実際にいくつかの織り機を使って手織体験をさせてもらいました。その後、藍染体験では、自分の染めたい模様を選び、一人一人が個性あふれる、自分だけのハンカチを作ることができました。染めたときの緑色が、空気に触れて藍色に変化していく様子、そして完成した自分のハンカチを見て子どもたちは驚きの声を上げていました。「桐生が岡動物園・遊園地」では、みんなで思い思いの乗り物に乗ったり、かわいい動物に癒やされたりと、楽しい時間を過ごしました。最後に行った「宝徳寺」では、本堂にある28畳の床に映る床もみじを拝観しました。床に映し出される紅葉がとても美しく、子どもたちも感嘆の声をあげていました。たくさんの活動の中で、子ども達のたくさんの笑顔が見られました。 今年度最後のびっくり体験村は、1月20日に行われる佐久パラダでのスキーになります。 11月9日(土)藤岡算学塾(小学生)1日目開講式で、教育長から「みなさんの参加しようとする意欲が本当に素晴らしい。藤岡市は、世界三大数学者の一人、関孝和先生が生まれたのではないかと言われている地です。この藤岡算学塾をきっかけに、これからどんどん算数を好きになってほしい。また、この3日間を通して、算数の楽しさ・面白さを知り、中学校での学習につなげていってほしい。」とあいさつがありました。 初日は、昨年度もお世話になった群馬大学共同教育学部准教授を講師に招き【“4次元”をのぞいてみよう】というテーマで、授業を行いました。「4次元」というと、「ドラえもん」や「ワープ」などを思い浮かべる方もいると思いますが、言葉は聞いたことはあっても、その本質的な考え方は大人でもなかなか分からないと思います。本日の講義では、「4次元」を図形的なイメージで捉え、数式を必要としなかったため、小学生でも取り組みやすい内容でした。4つ目の次元は「時間」と聞いた時の児童たちの驚きの声を聞いて、非常に興味関心が高まった様子が見られました。 授業後の感想には、「学校ではなかなか教えてもらえないような「次元」の勉強をして、算数とは関係なさそうな「4次元」を算数の力で見られることには驚きました。」「算数が楽しくなりました。最初は難しそうで諦めていましたが、終わったらすごく楽しくてすっきりしました。学校ではなかなかないことです。」「4次元という言葉はなんとなくでしか聞いたことがなかったですが、今日学べてよかったです。追加で、1〜3次元もはっきりしました。特に、リンゴの話が一番興味深くて面白かったです。」など、初めて出会う問題に対して難しさや学ぶ楽しさを味わうとともに、考える過程を楽しむ様子が見られました。 次回11月16日(土)は、藤岡市教育委員会指導主事や小学校算数担当教諭による講義が行われる予定です。興味のある保護者の方の参観もお待ちしております。 11月8日(金)第2回藤岡市通学路安全推進会議
本日、藤岡土木事務所、藤岡警察署、藤岡市土木課、地域安全課、そして各校管理職が集まり、第2回の通学路安全推進会議を行いました。
会議の中で学校教育課長より「今年度、各校から上がった検討箇所は5校区で90箇所でした。本日は合同点検による結果を受け、関係機関の方から、具体的な対策や時期について報告していただくこととなっています。今後も藤岡市の子どもたちが無事故で、元気に学校に通えるように連携・協力していただきたいと思います。」と挨拶がありました。 その後の協議では、対策箇所について関係機関より対策内容や対策時期について丁寧にご報告をいただきました。具体的には、路面標示や外側線、グリーンベルトの塗り直し、カーブミラーや注意喚起の電柱幕の設置、ガードパイプやデリネーターの設置等、ハード面の対策を講じていただきます。同時に、各学校においては児童生徒への注意喚起や安全指導などのソフト面についても対策を講じていきます。 関係機関の皆様、本当にありがとうございました。引き続き、児童生徒の登下校における安全を守り、交通事故ゼロを目指して、ご理解・ご協力をお願いいたします。 11月7日(木) 岩手県議会文教委員会視察
この日、岩手県議会文教委員会の皆様が小学校高学年の教科担任制の視察で、藤岡第二小学校にお越しくださいました。
はじめに文教委員会委員長様よりご挨拶をいただき、その後、市教委より藤岡市の小学校教科担任制についての説明を行い、続いて、授業参観していただきました。授業参観では藤岡第二小の児童が生き生きと積極的に授業に取り組んでいる姿がたくさん見られました。 最後に、質疑応答で、文教委員会の皆様からご質問等をいただき、藤岡市の取組についてお答えしました。 岩手県議会文教委員の皆様、この度は、来藤いただき、ありがとうございました。 10月25日(金)教育支援センター「藤岡市にじの家」教育長訪問
本日教育長が、教育支援センター「藤岡市にじの家」を訪問しました。教育支援センター藤岡市にじの家では、不登校支援対策として、一人一人の子どもたちに寄りそった、子どもたちの社会的自立に向けた支援を行っています。
通室していた子ども達は、自分のペースで学習を行い、支援員の先生が必要に応じて声をかけながらサポートしている様子が見られました。 その後の次長との情報共有では、最近のにじの家の通室状況や子どもたちの様子について話をうかがいました。これからも通室児童生徒一人一人が社会的自立に向けて進んでいけるよう支援していきます。 10月23日(水)宮城県気仙沼市議会 行政視察
この日、10:00から宮城県気仙沼市議会総務教育常任委員会の皆様が行政視察のため来庁されました。今回の視察内容は「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育推進事業の運営状況について」でした。
まず、藤岡市議会議長より歓迎のあいさつがあり、その後、学校教育課の指導主事より藤岡市が行っているコミュニティ・スクールの推進を基盤とした小中一貫教育についてご説明させていただきました。説明後の質疑応答では議員の皆様、気仙沼教育委員会の皆様からたくさんの熱心なご質問をいただき、回答させていただきました。 気仙沼市議会総務教育常任委員会の皆様、気仙沼市教育委員会の皆様、お越しいただき大変ありがとうございました。 10月17日(木)多野藤岡地区学力向上対策協議会 学力向上先進地視察研修
本市、神流町、上野村の教育長、教育委員が学力向上先進地視察研修として八王子市立高尾山学園、八王子市立いずみの森義務教育学校を訪問しました。八王子教育委員会の教育部長、地域教育推進課長、統括指導主事、高尾山学園、いずみの森義務教育学校の両校長先生をはじめ、職員の皆様が温かく迎えてくださり、学びの多様化学校、義務教育学校の特色ある教育活動について大変丁寧に説明をしてくださいました。
高尾山学園では不登校児童生徒を支える「学びの多様化学校」として、学校を「安全で楽しい」「頼れる教師がいる」「仲間や友人がいる」「成長と自己肯定感を得ることができる」場と位置付け、全教職員が一丸となって子供たちを支援している様子を伺うことができました。 いずみの森義務教育学校では「義務教育学校」としての特色ある教育活動、地域の複合施設としての役割や施設設計の様子について豊富な資料の提示、校内見学を通して大変分かりやすく説明していただきました。 八王子市教育委員会、高尾山学園、いずみの森義務教育学校の皆様のおかげで大変充実した研修となりました。今回学ばせていただいたたくさんのことを本市の「小中一貫教育・コミュニティ・スクール」の推進、「不登校児童生徒の支援体制」の充実に生かして参りたいと思います。 10月15日(月)鬼石中学校 一貫校研修要請訪問
本日は鬼石中学校で、一貫校研修要請訪問が行われました。この訪問の趣旨は各小中一貫校の校内研修の推進を図るため、学習指導についての協議、情報交換を行うことにあります。そのため、一貫校である鬼石小学校、鬼石北小学校からも多くの先生方が訪れ、授業参観を行いました。
研究授業は英語、社会、体育の3教科で行われ、「これまで、ここでは、このあとは」の学びのつながりを踏まえた授業展開、子どもたちの主体的な学びを促す「つなぎ教材」の工夫、「ICT」の有効活用、「ネームプレート」の使用等、子どもたちの学力と学ぶ意欲を高める手立てが多く見られました。 また、鬼石連携型小中一貫校では「児童・生徒が生き生きと課題に取り組み、自力解決ができる授業づくり―課題解決への見通しをもてる授業の工夫―」を3校共通の研修主題に掲げて授業改善に取り組んでおり、どの授業からも、その実現に向けた工夫が感じられました。 授業検討会では研究授業から得られた成果と課題を具体的に話し合い、今後のさらなる授業改善につなげていました。一貫校の先生方が、一つのチームとして「児童生徒の学力向上、資質・能力の向上」に向けて積極的に取り組んでいることを実感する訪問となりました。 10月10日(木)第57回藤岡市・多野郡小学校陸上教室記録会
秋のさわやかな気候の中、本日、藤岡市民陸上競技場で各校の代表選手が集まり、小学校陸上教室記録会が開催されました。
大会に先立ち、藤岡第二小の代表児童が選手宣誓を行いました。「すべてを出しきり、笑顔でやる気を出し、希望を抱いて全力で取り組むことを誓います」と大きな声で堂々と宣誓を行い、その姿から、大会まで練習を積み重ねてきた様子や、大会への意気込みを感じました。 競技では、学校で練習した成果を発揮しようと真剣に取り組みました。また、選手は応援や見学マナーなど、競技以外の部分でも学校代表にふさわしい立派な態度でした。 代表に選ばれた児童は、10月28日群馬県民の日に正田醤油スタジアム群馬で開催される県大会に参加します。 10月5日(土) 藤岡多野中学校駅伝競走大会教育長激励訪問
本日、藤岡多野中学校駅伝競走大会が行われました。本年度は例年以上の猛暑で、熱中症アラートの発令やWBGTが31度を越えるなど、練習時間や練習方法等、限られた中ではありましたが、今日に向けて生徒達は目標を持って練習に取り組んできました。
開会式では、市長より「仲間とのきずなを大切にし、一人一人が諦めずに頑張ってほしい。」と挨拶ありました。次に、教育長より「目標に向かって努力を重ね、心身共に強くなったはず。すでに立派な中学生ですが、今日の目標に向かって頑張ってほしい。駅伝はたすきでつながっているので、先生、仲間の思いとともに夢や希望をつないでほしい。」と挨拶がありました。 試合が始まり、男女ともこれまでの練習の成果を十分発揮できるよう、最後まで歯を食いしばって走っていました。たくさんの先生方や保護者、仲間に応援されながら、1秒でも早くたすきをつなごうとする選手の姿からは、これまで一緒に練習してきた仲間への思いやお世話になった先生方や保護者の方への感謝の気持ちが伝わってきました。選手の頑張りと応援によって、これまで以上にチーム全体がひとつとなった素敵な大会となったことが伺えました。 女子は北中学校と西中学校、男子は北中学校と小野中学校が11月9日に渋川市総合公園瑞穂建設スタジアム及び周辺コース開催されます県大会へと進みます。 9月26日(水)通級指導教室計画訪問
本日は通級指導教室の計画訪問でした。先生方が子どもたち一人一人の課題にしっかりと寄り添い、課題克服に向けて専門的な見地を基にした指導の中で、一人一人の良さを認め、褒めのばす指導を行い、子どもたちが主体的に学んでいる姿を見ることができました。子どもたちが自分の課題や苦手なことに対して、前向きに取り組めるのも、通級指導教室の先生方の日頃からの温かい指導の成果だと考えます。
全体会では、教育長から「通級指導教室には特別支援教育にも丁寧に関わってもらっている。これからも、子どもとのつながり、保護者とのつながり、学校とのつながりと、つながりをキーワードにして指導をしてほしい。」などの話がありました。 検討会では、今後の指導をさらに改善するための方法について熱心な協議が行われました。 通級指導教室の先生方が一丸となって、藤岡市の目指す「笑顔、やる気、希望に満ちた子ども」を育てている様子を実感することのできた一日となりました。 9月20日(金)藤岡市学校経営研修会
藤岡市総合学習センターに、西部教育事務所管理主監を講師にお招きし、学校経営研修会を開催しました。
教育長から、「本日の講師は大変説明が上手な方なので、私も話を伺うのを楽しみにしている。多岐に渡る経験から学校経営に関する大切な話をしてくれるので、今後の学校経営に生かしてほしい。」とあいさつがありました。 研修会では、「学校教育の現状と課題について」と題し、講義がありました。講義では、群馬県教育振興基本計画がどのように策定されたのかについてや、県から示されている「ウェルビーイング」「エージェンシー」「自立した学習者」について、とても分かりやすく説明してくださいました。特に、「ウェルビーイング」「エージェンシー」「自立した学習者」は、新しい言葉ではありますが、実は先生方は今までもそのように子どもたちを指導していました。ただ、それを無意識で行っている先生が多いため、無意識を意識化するとさらによい指導になりますというお話がありました。 本研修会の学びを学校の教職員と共有し、今後の学校経営に生かして参ります。 9月18日(水)教育支援センター藤岡市にじの家「第3回びっくり体験村」
教育支援センター藤岡市にじの家では、通級児童生徒や各校の相談室登校の児童生徒を対象に、様々な活動を通して、「できる喜び」や「自分のよさ、友達のよさ、自然のよさ」などを味わう体験活動を実施しています。
3回目の「びっくり体験村」では、「北毛青少年自然の家」と「ぐんま天文台」へ行き、体験や見学などを行いました。 「北毛青少年自然の家」では、ハイキングビンゴとサンドブラスト体験を行いました。ハイキングビンゴでは、小野子山周辺のハイキングを行いながら、「自然」をテーマにした様々なものを五感を使って見つけビンゴを完成させました。サンドブラスト体験では、透明なグラスにそれぞれが思い思いのデザインをしていき、自分だけのグラスを作りました。 「ぐんま天文台」では、150cm望遠鏡の観察や太陽の様子について紹介していただき、施設を見学した後、3Dシアターを上演していただきました。職員の方に丁寧に分かりやすく教えてもらい、子ども達も楽しそうに聞いていました。どの活動も、子ども達にとって貴重な体験となりました。 第4回のびっくり体験村は、11月13日に行われます。 9月18日(水)令和6年度 多野藤岡地区いじめ防止フォーラム
本日、教育庁舎において多野藤岡地区中学校・高等学校生徒指導対策協議会が主催する「令和6年度 多野藤岡地区いじめ防止フォーラム」が開催されました。
このフォーラムには、多野藤岡地区の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の代表児童生徒が参加し、「安心して『こころのSOS』を出したり、受止めたりできるような、互いに支え合う人間関係を築くために、私たちにできること」を話し合いました。 多野藤岡地区の教育長をはじめ、引率教員、PTAも参加し、参加者全員でいじめの未然防止にかかる他者を思いやる心や良好な人間関係づくりについて意見を交換し、考えを深めました。 今日、参加した小、中、高校生が各学校へ戻り、学んだこと、考えたことを全校に伝え、児童生徒主体のいじめ防止活動がさらに進むことを期待しています。 9月14日(土) 藤岡多野中体連秋季大会教育長激励訪問
9月14日、15日、21日、22日の4日間で開催されている藤岡多野中体連秋季大会。この大会は、新チームとなって初めての中体連・公式大会であり、今のチームの現状を知り、これから長い練習期間への目標や課題を見つけられる大切な大会です。
初日である14日は、野球・ソフトテニス・卓球・剣道の4競技が行われました。教育長も、4つの会場すべてを訪問し、激励しました。 初めて中体連の公式戦に出る1年生もたくさんおり、初々しさを感じる試合もありましたが、保護者の皆さんの温かい応援に背中を押され、緊張の中にも自信をもって試合に臨んでいました。また、新チームとなってからも、先輩が築き上げてきた伝統を引き継ぎ、目標をもって練習に取り組んできた様子が、最後まで諦めないプレーから伝わりました。 本年度から、これまで春季大会と夏季大会の2回行われていた大会が1回となったことで、2年生にとっては、次回が最後の中体連の公式戦となります。今回の大会で得られた課題をもとに、長い冬季練習を得て、さらに成長した姿が見られることを楽しみにしています。 軟式野球の決勝と陸上競技、サッカーが21日に、バスケットボールとバレーボールは21日、22日にそれぞれ市内の会場で、そして新体操は10月6日に安中市で開催されます。 9月12日(木)藤岡市・多野郡中学校英語弁論大会
本日、藤岡市総合学習センターにおいて、標記の大会が開催されました。開会にあたり、田中教育長より、「皆さんの英語を聞くことができてとてもうれしい。Clear Voice, Eye Contact, Smileを大切に頑張ってほしい」と英語で挨拶がありました。また、英語部会の担当校長である鬼石中の五十嵐校長先生からも英語で激励の言葉がありました。
全部で32名の生徒たちが自分のことや日頃感じたり考えたりしていることを英語で発表しました。内容については、1年生は自分自身や家族のこと、2、3年生は、友達との関わり、生き方や考え方、世界の多様性、AIとの共存等、広い視野から中学生らしい考えや思いをスピーチしていました。各校の代表者というだけあり、瑞々しい感性と素晴らしい英語の発音で発表をしていました。話す人の思いが、聞く人の心に響く、素晴らしいスピーチコンテストとなりました。 9月10日(火) 第3回北連携型小中一貫校学校運営協議会
神流小学校で、第3回北連携型小中一貫校学校運営協議会ぽ☆ら☆り☆すが開催されました。今回の学校運営協議会は、3校のPTA本部役員とぽ☆ら☆り☆すとの連携・協働を目的として行われました。会長からは、「PTAとぽ☆ら☆り☆すが何か連携できることはないか。互いに様々な視点で意見を出し合ってほしい。」と挨拶がありました。
次に、藤岡第二小校長よりコミュニティ・スクールの概要について、地域学校協働活動推進員より地域学校協働活動「とらいアングル」について説明がありました。その後、学校運営協議会委員と3校のPTA本部役員、そして学校職員が7グループに分かれ、「PTA活動とコミュニティ・スクールについて」課題や連携できることなど様々な視点で熟議が行われました。「PTAとして保護者の関わり・活動が少ないため、充実した活動を考えたい。」「地域学校協働活動(ボランティア)の魅力を保護者に周知して学校・家庭・地域のつながりを深めていく。」など、短い時間の中で様々な意見が出されました。 次回、11月26日(火)のいじめ問題解決に向けた教育懇談会は、学校運営協議会とPTAの共催で行われます。 9月5日(木)実用数学技能検定グランプリ金賞の贈呈式
日本数学検定協会の理事長が藤岡市教育委員会に来庁し、「実用数学技能検定グランプリ金賞」の賞状と副賞の盾の贈呈式を行いました。
贈呈式の後の談話の中で、理事長から、藤岡市で数学検定を受けた生徒は、高校生、大学生になってもさらに上の級の検定を受けているということを伺い、藤岡算学塾の有用性を改めて感じました。 また、ドイツに行った際にびっくりしたことがあったそうです。それは、ドイツ人の方に「関を知っているか?」と尋ねられたということです。鎖国の時代であったため、世界的には同世代の「ライプニッツ」(ドイツ)や「ニュートン」(イギリス)という数学者の方が有名ですが、数学界における関孝和の凄さを感じたとおっしゃっていました。 さらに、毎年、奈良の東大寺にまつわる和算の問題を、東大寺に奉納しているそうです。例えば、「もし、東大寺の大仏が立ちあがったら何メートルになるか。」など、答えが出ない問題だそうです。簡単に答えの出る問題ではなく、正しい答えは出なくとも、そこに行きつく考え方が大切だとおっしゃっていました。藤岡算学塾の考え方に通ずる部分を感じました。 教育長からも、「数学というと理科がセットのように言われるが、数学と社会もとてもつながりの強い学問であると感じている。先の見えない未来だからこそ、理系文系などで分けるだけではなく、興味があることを楽しんでやれるようになると本当の学力がついてくると思う」とお話がありました。 これからも藤岡市から第二の関孝和が出るように、授業、算学塾ともによいものにしていこうと決意を新たにしました。 8月31日(土)カナダホームステイ体験報告会
本日、教育庁舎にて、ホームステイ派遣団の体験報告会が開かれました。田中教育長より、「洋の東西を問わず大切な人の優しさ、自然と人との関わり、英語学習への意欲等、この経験から学んだことや感じたことを、『Think Globally, Act Locally.』の姿勢で生かしていってほしい」と話がありました。
また、団長である鬼石中の五十嵐校長先生より、「生徒達は、ホスピタリティに満ちあふれたリジャイナの方々との交流を通して、文化の違いや共通点、コミュニケーション等、大切なことを学んできた。今、感じている様々な思いを、今後の成長に繋げてほしいと願っています」と話がありました。 その後、派遣生徒、引率教員から体験報告がありました。カナダでの生活における驚きや発見、初めての体験をやり遂げた充実感や喜び、本当の家族のように温かく接してくれたホストファミリーへの感謝の気持ちなど、一人一人がかけがえのない思い出を語っていました。この経験が単なる思い出ではなく、夢をもって前進し、活躍する将来に向けての新たな出発点であるということを確信することができました。また、来年の受入では、日本・藤岡の良さを伝え、最高の思い出をつくってもらうために準備をしていこう、と気持ちを一つにすることができました。 8月26日(月)第2回藤岡市若手教員研修会
市内小中学校から26名の先生方が参加し、研修会が行われました。本研修会は、教職経験2〜4年目の教員、臨時的任用教員等を対象としたものです。
はじめに、教育長より、「夏休み明けは子供の命を守る重点期間としている。こどもの表情などをよく観察してほしい。また、本日の研修で子どもへの声掛けの方法を学んでほしい。」と挨拶がありました。 研修会では、日本ゲートキーパー協会理事長の大小原様が「味方になりきるコミュニケーション講座」という題目で「傾聴の方法」と「声掛けの方法」についての講義をしてくださいました。受講した先生方は「子どもも毎日同じではないので、変化のサインを見逃さないことが大切だと感じました。」「自分が体育会系でメンタルが強く、心が折れてしまったことがないので、声掛けの難しさを知りました。」「今までの声掛けに反省しています。相手が話を聞いてほしい時、質問してしまっていました。」など、研修をとおして新しい気づきがありました。 先生方は子供たちの笑顔・やる気・希望のために夏休みも前向きに研修に取り組みました。2学期の素晴らしい授業、学級経営を期待しています。 |
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