8月1日(木)「藤岡算学塾」(中学生)(4日目)
「藤岡算学塾」最終日は、群馬大学共同教育学部准教授による講座『「広さ」を数学めがねで捉える』がありました。
准教授の講座では、生徒たちの知っている「直線で囲まれている面積」と「円に関する面積」ではなく、「複数の曲面(二次関数)で囲まれている面積」を、生徒たちの知っている面積の求め方の概念をアイデアとして求めていくという内容の学習をしました。生徒たちは、その図形を分割しておよその面積を求めていく中で、分割をどんどん細かくしていき実際の面積に近づいていくという、高校3年生の「積分」と「極限」の考え方の入口に踏み込んでいきました。内容が簡単ではないため、時おり難しい表情をしている生徒もいましたが、「関数のグラフを利用して図形をかくことができると知り驚いた。様々な図形の面積を求めてみたいと思った。」や「アンパンマンの顔の面積をはかれると聞き、日常の中にあるものの面積を式で表すって面白い。」という感想がありました。 また、ボランティアとしてきていた藤岡中央高校の生徒や、講座を参観にいらした先生方も真剣に面積を求めていました。 閉校式では教育長から「勉強で一番大切なのは『やる気』。『やる気』を維持するのは大変だが、ぜひ、来年も『やる気』をもって算学塾に参加してほしい。」と挨拶がありました。 4日間の講座を終え、生徒たちは、日常の様々なところに学校では教わらない数学が潜んでいることを実感していました。藤岡市の生徒たちが「笑顔、やる気、希望」に満ち溢れて、これからも数学を学んでくれることを願って、中学生の藤岡算学塾を終了しました。 11月には小学生の算学塾が開催されます。 8月1日(木)令和6年度 関東・全国大会出場選手壮行会
市役所東庁舎三階大会議室で関東・全国大会出場選手壮行会が開催されました。
県総体を勝ち抜いた男子バレーボール12名、女子バレーボール12名、体操1名、水泳2名の27名の選手は、群馬県の代表としてふさわしい元気な返事と立派な態度で、参加された市長をはじめ多くの来賓の方々から激励を受けました。 壮行会の中で市長からは「オリンピックの選手はみな、インタビューの最初の言葉は感謝の気持ちを伝えている。スポーツで大切なのは感謝の気持ちをもつこと。勝っても負けても、心の底から家族・仲間に感謝の気持ちを伝えられるように力の限り頑張ってほしい。」との激励の言葉をいただきました。また、教育長からは「これまでのいろいろなことを頭で整理して、仲間を信じ、自信を持って最後まで諦めずに頑張ってほしい。」「試合が終わった後に、どんなことを思うかが大切。感謝の気持ちを忘れず、誰からも応援される人を目指して、人間性を磨いてほしい。」「ピンチになったときこそ、笑う塙輪を思い出し、笑顔を忘れず頑張ってほしい。」との激励の言葉がありました。 最後に、代表生徒が、たくさんの人に応援していただいている感謝の気持ちを伝えるとともに、「目標に向かって全力で戦ってきます」と力強く決意を語りました。 藤岡市、そして群馬県代表の27名の選手のみなさん、関東・全国大会での健闘を祈っています。 7月31日(水)「藤岡算学塾」(中学生)(3日目)
「藤岡算学塾」3日目は、藤岡市立西中学校の数学教員による「集合の先へ」、藤岡市立北中学校の数学教員による「グランディ数を使って必勝法を見つけよう」の2つの講座がありました。
西中学校の数学の先生の講座では、中学校1年生で学習する「集合」という概念について学習しました。ただ、中学校1年生では「集合」という名称は知っても、その概念の深さについては学習しないため、本日の講座では少し深堀する内容の講義をしました。生徒たちは大学で学習する「写像」という考え方に初めて触れ、興味がわいている様子でした。 北中学校の数学の先生の講座では、「21ゲーム」という、1から順に3つ以内の数ずつ互いに数字を言い合い、21を言った方が負けという有名なゲームから始まりました。そこに潜んでいる必勝法について学んだあと、「チョコレートゲーム」というゲームの必勝法について考えました。生徒たちはどうすればゲームに勝てるのかをじっくりと考えていました。最終的には、「グランディ数」という考え方を使うと様々な場面で必ず勝てるということを知り、生徒たちは難しさの中に数学の楽しさや不思議さを感じていました。 本日の講座では、大学レベルの知識や考え方を知ることができ、数学のおもしろさをさらに実感した様子が見られました。 7月30日(火)「藤岡算学塾」(中学生)(2日目)
「藤岡算学塾」2日目は、藤岡市教育委員会指導主事による「見えないものを、見る」、小野中学校の数学教員による「どのくらい期待できるのだろうか?」の2つの講座がありました。
指導主事の講座では、立方体の切断面について学習しました。今は必ず指導しなければならない内容ではないですが、保護者の皆さんは中学生のころ学習した方がいるかもしれません。なぜ、そのような切り口になるのかを豆腐を包丁で切ることをイメージしながら生徒たちは一生懸命に取り組んでいました。「最初は難しかったけど、コツを掴んだら分かるようになった」という感想がありました。 小野中学校の先生の講座では、高校で学習する「期待値」の学習をしました。中学校で学習する「確率」の延長にある考え方で、生徒たちは期待値から判断し、宝くじを買うべきか買わざるべきかを決めていました。「期待値は身近な題材なので楽しく考えられた」という感想がありました。 本日も数学のおもしろさを実感した様子がみられました。 7月29日(月)「藤岡算学塾」(中学生)(1日目)
本日より中学生「藤岡算学塾」が4日間開催され、31名の生徒が参加しています。算学塾は、普段学校の授業では教わらない、さまざまな問題にチャレンジすることを通して、数学の面白さ、美しさ、不思議さに気付き、子どもたちの数学への興味・関心を高めることを目的に行っています。
初日は、教育長から『上毛かるたの「わ」といえば、和算の大家、関孝和。関孝和といえば、藤岡市の出身。皆さんの中から第2の関孝和が生まれてくることを期待しています。』と挨拶がありました。その後、東中学校の数学教員による「図形をもっと身近に」と、鬼石中学校の数学教員による「整数の分析法」がありました。また、今回は、群馬大学大学院生と藤岡中央高校生がボランティアとして参加してくれました。心より、感謝申し上げます。 東中学校の先生の講座では、4人グループになり、名前のない図形を「見ざる・聞かざる・言わざる」の要領で伝達し、最後の人がどのような図形か当てるというゲーム感覚の講義を行いました。数学の要素を取り入れながら、別の学校の生徒と交流し、仲良くなることができ、最初の講義としてとてもよいアイスブレークの時間にもなりました。 鬼石中学校の先生の講座では、整数を分析し、その整数が何の倍数になるのかを判定する方法について学習しました。2の倍数、5の倍数は簡単にわかりましたが、3の倍数や4の倍数になるためにはどのような部分に着目すればよいかを生徒たちは見出していました。ぜひ、ご自宅でお子さんから聞いてみてください。「そんなところを見ると分かるんだ!?」と驚くと思います。 生徒たちの考えが深まった初日となりました。 7月22・29日(月)藤岡市教育相談講習会
本講習会は、市内の先生方が教育相談に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得する研修の場です。2日間に渡り、多くの先生にご参加いただき研修を行いました。
1日目は、事例研究や問題行動等の理解などの講義を中心に、2日目は少人数グループに分かれてエンカウンターを体験したり、二人組になってカウンセリング実習をしたりすることを中心に研修を行いました。 両日とも先生方は熱心に研修に取り組んでおり、その姿からは、子どもたちへの温かく、熱い思いを感じました。 このように、先生たちは、子どもたちの悩みを受け入れたり、心情を理解したりする力を付けるために、夏休みも前向きに努力をしています。2学期も子どもたちの心に寄り添い、温かな雰囲気のクラスをつくってくれることを期待しています。 7月26日(金)第5回カナダホームステイ派遣団説明会
カナダホームステイを体験する市内中学校に通う25名の生徒と保護者を対象に、第5回説明会を行いました。
今回はホームステイの最終確認とパーティー等で披露する歌等の練習を行いました。参加者の表情はみな生き生きとしており、今回のホームステイを心待ちにしているのがよく伝わってきました。 カナダホームステイの出発まで1週間となりました。体調を整え、準備をしっかりして、出発当日の朝全員が揃うことを願っています。 7月24日(水) 第2回いじめ防止担当教員研修会の開催
第2回いじめ防止担当教員研修会が開催されました。今回は、「学校現場で発生する様々な問題について」というテーマで、藤岡市スクールロイヤーに講義をしてもらいました。
まず、教育長より、「いじめ問題は毎年大きな問題と考えている。それらに対する対策として、お願いしているのが、管理職の役割と責任の明確化、いじめ防止担当教員の設置、いじめ問題解決に向けた子ども会議・教育懇談会の開催と全職員での情報共有の3つである。そして複雑化しているいじめ問題への解決策、未然防止のために、藤岡市においても今年度よりスクールロイヤーを委託することになった。本日の研修会で学んだことを、各学校の先生方にも伝えてもらいたい。」との挨拶がありました。 その後、藤岡市スクールロイヤーからの講義がありました。スクールロイヤーの目的や仕組み、保護者対応の基本や心構え、いじめ問題等における調査方法など、スクールロイヤーの活用方法だけでなく、トラブルに対する対応策等、様々な視点からお話してくださいました。 今後は、本研修の内容をもとに、積極的なスクールロイヤーの活用につながればと思います。なお、本研修は、1月31日に第3回を実施します。 7月17日(水) 問題を抱える子ども等の自立支援協議会の開催
本協議会は、各学校から生徒指導・教育相談に携わる先生方と、各関係機関、主任児童委員の皆様にご出席いただき、問題を抱える児童生徒へのよりよい支援を目指し、それぞれがつながりあい、チームとして組織的に対応することを目指しています。
教育長の挨拶では、不登校児童生徒への支援として文科省が取りまとめている『誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)』について取り上げられ、チーム学校としてつながりを大切にし、それぞれの立場で協力していく必要があると話がありました。 協議では、学校と各関係諸機関の連携・支援やこれまでの事例の紹介などについて情報共有が行われました。それぞれの関係機関から有益な情報をいただき、各家庭の様々な実態に応じてどのような対応ができるかを考える貴重な機会となりました。 協議終了後には、中学校区毎に情報交換を行ったり、教育支援センター藤岡市にじの家を訪問し、通室する子ども達が学ぶ環境を見ていただいたりしました。 藤岡の子ども達のために多くの関係機関、多くの方々が関わってくださっていることに改めて感謝いたします。 7月16日(火)第2回藤岡市チャレンジウィーク推進協議会
本日、「藤岡市チャレンジウィーク」(9月2日〜6日)の実施に向けて、第2回藤岡市チャレンジウィーク推進協議会が行われました。
あいさつでは、教育長から「小学校からキャリア教育は始まっており、中学校2年生のチャレンジウィークはキャリア教育の集大成である。」という話がありました。 協議では、まず、第2学年主任から受入状況の報告があり、受入事業所への感謝の言葉とともに、全ての2年生の実施場所が決定したという報告がありました。また、医療福祉関係や飲食店関係の受入が減少傾向のため、生徒の希望が通りにくかったなどの感想もありました。その後、各委員から「全体的な生徒数が減ったとしても、受入の提供はこれまで同様に行っていく」、「事業所の新規開拓のために、2月に事業所あてにチャレンジウィークのチラシを配布した」など心強いお話がありました。 9月にはいよいよチャレンジウィークが始まります。チャレンジウィークが、自分の生き方について考えられるよい機会となることを期待しています。 7月16日(火)多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会視察研修・総会
多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会の視察研修と総会が行われました。この協議会は、多野藤岡地区の教育行政を発展させることを目的に研修や情報交換を行っています。
今回の視察研修は、譲原防災センターで行いました。「集水井工」や「排水トンネル工」など、地すべりを防ぐための貴重な施設を見学することができ、大変有意義な研修となりました。解説員の方の説明も丁寧で分かりやすく、譲原の地形の特色や地すべり対策について理解を深めることができました。 視察研修の後に行われた総会では、今年度の事業計画や予算案等について、協議が行われました。また、長年、本協議会のためにご尽力いただき、退任された委員さんに感謝状を贈呈しました。 7月12日(金)長野県上田市教育委員会による教育行政視察研修について
長野県上田市より、学力向上委員長をはじめ約20名の学校関係者による教育行政視察研修が教育委員会教育庁舎にて行われました。
まずは、本市教育長より「昨年度、上田市に訪問させていただき、コミュニティ・スクールについて教えていただきました。本日は本市の小中一貫教育とコミュニティ・スクールによる学力向上について説明させていただきますので、ご意見等いただけると幸いです。」と挨拶がありました。 その後、本市の取組から本市の小中一貫教育とコミュニティ・スクールの取組について指導主事より説明を行いました。その後、藤岡第一小学校長及び東中学校長より東一貫校についての説明を行いました。 時間の都合上、質疑応答の時間を設けられませんでしたが、帰り際に「藤岡市の小中兼務教員の配置方法と採用の仕方」や「群馬県の小中学校の教員免許について」など具体的な質問をいただいたり、「小中一貫教育として、市全体で同じビジョンで進められていることが素晴らしい」などの感想をいただいたりしました。 今後も、さらにコミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の推進に取り組んでいきたいと思います。 7月11日(木)にじの家「第2回びっくり体験村」
藤岡市にじの家では、にじの家に通室している児童生徒や集団での活動に苦手意識を感じている児童生徒が、自然の中でのさまざまな活動を通して、「できる喜び」や「自分のよさ、友達のよさ、自然のよさ」を味わう体験をしています。
今年度第2回目の「びっくり体験村」では、上野村のフォレストアドベンチャーやスカイブリッジ、不二洞、神流町の恐竜センターなどを訪れました。フォレストアドベンチャーでは大自然の中で体を動かすアスレチック体験をしたり、不二洞や恐竜センターでは長い年月をかけてできた自然や歴史を感じたりしました。参加した子どもたちは、全身で自然を感じ充実した一日を過ごすことができました。 7月11日(木)藤岡市中・高進路指導連絡会議
この会議は、市内中学校と、藤岡市、多野郡の高校が情報交換を行い、中学校の進路指導の充実を図ることを目的として毎年実施されています。
今年度も、藤岡市、多野郡にある高校の先生と市内中学校3学年主任、群馬県立藤岡特別支援学校高等部の先生方にも集まっていただき、各高校が求める生徒像や今年度から変更する入試について、情報交換が行われました。 進路指導担当校長からは、「この会をきっかけに3年生が望ましい進路実現ができるよう、今後も一層の連携を図り進路指導にあたっていってほしい」との挨拶がありました。 各高校の先生からは高校の特色や、昨年度から前期・後期が撤廃され、1回の本検査のみの入試になったことによる影響等について丁寧に説明をしていただきました。また、藤岡特別支援学校の先生からは、入学の方法や、卒業後の進路などを具体的に説明していただきました。各中学校の3学年主任の先生方は、それらの説明をもとに、生徒一人一人の進路希望の実現のために、積極的に質問をしたり、意見交換をしたりしていました。来年の春には、中学3年生が笑顔、やる気、希望いっぱいとなって自分で決めた進路に向かって巣立っていけるように応援します。 7月10日(水) 令和6年度西連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会
西中学校において、連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。学校運営協議会が主催となり、地域で子ども達を育てようと、中学校区独自のいじめ問題解決に向けた教育懇談会を実施しています。本年度は、各教室をオンラインで結ぶ分散型で実施しました。
はじめに、松原会長からは「個性の違いを認めていかないといじめにつながってしまう。地域の方々の経験値をお話いただき、いじめ根絶に向けて取り組んでいきたい」とあいさつがありました。 熟議の前に、西中学校の生徒会から、スライドを使って生徒会のスローガン「西色(にじいろ)」の説明やいじめ防止の取組など、学校における取組の発表がありました。その後、本年度の新たな取組として、美土里小、平井小、日野小の児童が各校のいじめ防止に向けた取組を動画にまとめ、発表しました。 熟議では、「いじめが起こりにくい地域や学校づくりに向けて、大人ができること」をテーマに、7つのグループに分かれ意見を交わしました。「小学生の発表にあったように、家庭や地域での言葉づかいに気をつけていく」「名前を呼んであいさつをして、信頼関係を作っていく」「頑張っているところに目を向け、大人に信頼されていると自信をもつ子を育てていく」など、たくさんの意見が交わされました。 7月9日(火)第4回カナダホームステイ派遣団説明会
この夏、カナダホームステイを体験する市内中学校に通う25名の生徒と保護者を対象に、第4回説明会を行いました。
今回は、藤岡−リジャイナかけ橋プロジェクト代表、本事業の経験者、ホームステイ経験者の方々をお招きし、講演をしていただきました。派遣団の生徒たちは先輩方の体験談に真剣に耳を傾け、文化の違いや現地の様子を興味深そうに聞いていました。また、グループに分かれての質疑応答では、積極的に質問やメモをして、ホームステイをする際の心構えについて学んでいました。本プログラムの経験者である先輩からは、「シャイにならずに現地での生活をおもいっきり楽しんできてほしい」と激励のお言葉をいただきました。 いよいよ出発まで1ヶ月を切り、説明会も残すところあと1回となりました。ホストファミリーとの10日間が充実するように万全の準備をしていきます。 7月8日(月) 美九里東小学校計画訪問
本日は、美九里東小学校の計画訪問でした。
午前中に行われた授業では、「これまで」「ここでは」「このあとは」のプレートや「つなぎ教材」を活用して、児童がより主体的になる授業が行われていました。 美九里東小学校の先生方は、東連携型小中一貫校の校内研修テーマである『自分の思いや考えを適切に表現できる児童生徒の育成〜児童生徒の強み「かく力」を生かした各教科の指導を通して〜』を意識して授業づくりに取り組んでいます。そのため、児童たちも自ら課題をもち、自分の思いや考えをノートいっぱいに書いていました。 午後に行われた授業検討会では、今後の授業をさらに改善するための方策について協議が行われました。協議の様子から、先生方が児童のことを真剣に考え、授業改善に向けて本気で取り組んでいることを感じました。美九里東小学校の児童たちがこれからも「笑顔・希望・やる気」いっぱいになるため先生方はまなび続けます。 7月5日(金) 北中学校計画訪問
本日は北中学校の計画訪問でした。北中学校では、「令和5・6年度藤岡市人権教育実践推進校」の指定を受け、北連携型小中一貫校の校内研修主題を、「自己指導能力を高め、自他を大切にする児童生徒の育成〜授業づくりを核に、生徒指導実施上の4視点を踏まえた教育課程の充実を通して〜」として研修を行っています。午前中に行われた研究授業では、どの授業も生徒指導実施上の4視点を踏まえた授業となっており、個人で考える時間をしっかり確保したり、安心して自分の意見を言える学び合いができる学級経営が行われたりしていました。また、中心場面で「つなぎ教材」を効果的に活用し、生徒の主体的な学習を促していました。北連携型小中一貫校の合同研修として、藤岡第二小や神流小の先生方も参観に来ていました。
午後の授業研究会では、より生徒主体の授業となるための「つなぎ教材」や単元構想の工夫、ICTの効果的な活用による学び合いの工夫などについて、熱心に協議が行われました。 今回の計画訪問を受け、11月18日に人権教育実践推進校の授業公開が行われます。 7月1日(月)西中学校計画訪問
本日は、西中学校の計画訪問でした。
午前中の研究授業では、西連携型小中一貫校の校内研修テーマである「主体的に学び、自分の考えを表現する児童・生徒の育成〜児童・生徒が自ら課題を見つけ、課題解決へ向かう授業や単元の構想の工夫を通して〜」を目指し、ネームプレートやICTを活用した、生徒指導の4つの視点を生かす授業が行われていました。また、どの授業も「これまで、ここでは、このあとは」を踏まえ、主体的な授業が行われていました。そのため、全体発表の場面でも、日頃から友達から認められていることが自信となっており、生徒は安心しながら発表している様子が多くの授業で見られました。 午後の授業研究会では、質の高いめあての提示やまとめとの整合性、ICTのより効果的な活用方法等、熱心に協議が行われました。西中校区の具現目標である「自信(笑顔)と意欲(やる気)」を身に付けるため、熱心に授業改善について考えることのできた一日となりました。この先生方の生徒に対する思いが、さらなる「笑顔・希望・やる気」に満ちた子どもにあふれる学校につながっていきます。 このあとは、1学期中に北中学校、美九里東小学校の計画訪問が予定されています。 6月28日(金)藤岡第一小学校計画訪問
本日は、藤岡第一小学校の計画訪問でした。
午前中の研究授業では、東連携型小中一貫校の校内研修テーマである『自分の思いや考えを適切に表現できる児童生徒の育成〜児童生徒の強み「かく力」を生かした各教科の指導を通して〜』に則り、ネームプレートやICTを活用し、生徒指導の4つの視点が意識された、自分の思いや考えを表現する授業が行われていました。また、どの授業も「これまで」「ここでは」「このあとは」のプレートや「つなぎ教材」を活用し、児童がより主体的になる授業が行われていました。 また、東連携型小中一貫校の合同研修として、美九里東小や美九里西小、東中の先生方も参観していました。 午後の授業研究会では、児童が自分事として捉える質の高い「めあて」の提示や、まとめとの整合性、対話の工夫、ICTのより効果的な活用方法等、熱心に協議が行われました。児童がより主体的になるための授業改善について考えることのできた一日となりました。藤岡第一小学校の児童たちが「笑顔・希望・やる気」いっぱいになるために先生方はまなび続けます。 |
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