4月17日(水)令和6年度第1回藤岡市中学校国際交流委員会

 本委員会は、藤岡市の中学生の語学力の向上、海外との文化的な交流を通して、国際性豊かな生徒の育成を図ることを目的に設置され、カナダリジャイナとのホームステイ事業に関する話し合いが行われます。
 本日、教育庁舎にて第1回の会議が行われました。はじめに、田中教育長より、「平成に入ってすぐに始まったこの事業では、これまでに300人近い生徒がカナダの人たちとの交流を経験している。この事業は5年振りの開催となるが、同じく夏休み中に開催されているSummer English Challengeでは毎年定員オーバーとなる。それほど英語への意識の高い藤岡の中学生には、国際的視野を広げ、夢や目標をもって日々の生活や学習に取り組んで欲しい」といった話がありました。その後の協議の中で派遣生徒の決定に関わることが確認されました。この後募集が始まり、派遣生徒が決定します。派遣生徒は5回の説明会や研修会で、カナダに行くうえでの手続きを行ったり、ホームステイでのマナーや英語の勉強をしたりするなど準備をしっかりして、8月2日から12日までの日程でカナダ、リジャイナ市を訪問します。

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4月16日(火)藤岡市転任教員研修会及び若手教員研修会

 藤岡市に新たに勤務する先生方、若手の先生方を対象に、研修会が行われました。
 はじめに教育長より、「藤岡市ではコミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育を進めている。その教育課程の中で、学校・地域・家庭で協力して健やかな児童生徒の育成を図っている。コミュニティ・スクールは学校の味方であり、何かあれば助けてくれる存在である。また、子どもたちを『笑顔・やる気・希望』いっぱいにすることを目標に教育を行っている。学習内容とともに、子どもを大切にすることを心にとめて頑張ってほしい。先生方も健康第一で頑張ってほしい。」との話がありました。
 その後、学校指導係長より他郡市から転任してきた先生方にリーフレットなどを使って、小中一貫教育やコミュニティ・スクールについての説明がありました。また、若手の先生方には、学校教育課指導主事が「学習指導と学級経営の基本」というテーマで講義を行いました。参加された先生方は真剣に研修に取り組み、藤岡市の教育について一層理解を深めていました。新しい先生方の力で、藤岡市の教育をさらに推進してほしいと思います。

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4月15日(月)令和6年度藤岡市教育方針説明会 開催

 本日、市内小・中学校の先生にご参加いただき、リモートで藤岡市教育方針説明会を開催しました。
 はじめに、教育長から今年度の藤岡市の教育方針についての話があり、「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の充実」に向けたポイントが伝えられました。小中一貫教育については「一貫した方法で、一貫した学びを提供することは子どもたちにとって安心感につながる」、「小中一貫教育はすばらしい実践が行われている。今年度も各一貫校で連携を深め、さらに取組を進めてほしい」などの話がありました。また、コミュニティ・スクールについては「学校運営協議会では学校課題の解決のための熟議を積極的に行い、子どもたちの教育活動を充実させてほしい」などの話がありました。
 続いて、学校教育課長から「藤岡市の小中一貫教育の授業づくり」について「主体的な学びを促す学習」「子どもたちの『学びたい、やってみたい』を大切にした授業」「本時のねらいを達成するための『つなぎ教材』の活用」「子どのたちのやる気を引き出す『ネームプレート』の活用」などをキーワードにした話がありました。具体的な授業の様子や、板書を示しながらの解説があり、先生方の理解がさらに深まったと思います。
 今年度も藤岡市の子どもたちの「笑顔、やる気、希望」がいっぱいになるよう、藤岡教育をさらに深化させていきたいと思います。

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4月12日(金)令和6年度藤岡市教育研究所開所式

 令和6年度藤岡市教育研究所開所式が行われ、9名の研究員と11名の所員に、教育長から委嘱状が交付されました。田中教育長からは、「研究は子どもの姿からスタートし、子どもの姿をもとに検証していってほしい」「難しいことを分かりやすく、具体的なものにしていってほしい」「研究所でできたつながりを大切にして藤岡の教育をよくしていってほしい」と励ましの言葉がありました。
 萩原研究所長からは「所員や指導主事を頼りに、主体的に自分の考えをもって話合い、研究を進めてほしい」と話がありました。また、宮澤校長会長からは「児童生徒が主体的に学ぶためにはどうしやらよいか考えていくことが大切」「自らの授業力の向上と藤岡の授業の質の向上を目標に頑張ってほしい。そして、児童生徒の笑顔・やる気・希望をさらに引き出してほしい」と激励の言葉をいただきました。
 開所式後の第1回定例研修会では、研究部長の柵木校長先生から、1年間の教育研究を進めるにあたって大切にしていってほしいことについて講話をいただきました。研究員の先生方は、本日いただいた言葉を大切に受け止め、目の前の子どもたちのため、藤岡市の子どもたちのために、研究を進めていく決意を固めていました。今年度も、藤岡市教育研究所は、笑顔、やる気、希望に満ちた子ども達のために頑張る先生方を応援します。

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4月4日(木)令和6年度 第1回コミュニティ・スクール連絡協議会

 第1回コミュニティ・スクール連絡協議会が開催されました。最初に、田中教育長より各一貫校の学校運営協議会委員や学校運営協議会と地域学校協働本部とのつなぎ役を担っていただく地域学校協動活動推進員に委嘱状が手渡されました。
 交付に続き、教育長から「コミュニティ・スクールは、未来のある子どもたちのために、学校だけではなく地域社会総がかりで取り組んでいこうとする仕組。『地域の子どもは地域で育てる』を合い言葉に、みなさんに協力をしてやっていただきたい。この取組は人づくり、地域づくりにもつながっている。学校運営協議会は、子どもたちの健全育成、学力向上について話し合ってほしい。辛口の応援団として、やっていただきたい。学校に関わる全ての活動について、更なるネットワークを広げて欲しい。」とあいさつがありました。
 その後、評価部、広報部、連携推進部の三つの部会に分かれ、顔合わせをしたり、役割について確認をしたりしました。委員の皆様からは、地域一体となって将来のことを考えていこうとする意識の高さを感じることができました。お集まりいただきました委員の皆様には、心より御礼申し上げます。
 令和6年度もどうぞよろしくお願いします。

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4月2日(火) 退職辞令交付式

 本日、教育庁舎にて退職辞令交付式及び感謝状贈呈式が行われました。令和5年度末をもって退職された7名の先生方に田中教育長より退職辞令が手渡され、新井市長より感謝状が贈呈されました。
 式の中で田中教育長から退職された先生方お一人お一人のエピソードが紹介され、会場が温かな雰囲気に包まれました。また、新井市長から長年に渡る教師生活への労いの言葉が贈られました。
 「笑顔」、「やる気」、「希望」の藤岡教育にご尽力くださった先生方、本当にありがとうございました。
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令和6年4月1日(月) 辞令交付式

 藤岡市総合学習センター体育館において、辞令交付式を行いました。新たに市内小中学校に赴任される62名の教職員に、教育長より辞令が渡されました。
 教育長から「子どもたちは将来の変化を予測することが困難な時代に生きていくことになる。こうした中で必要なのは『自律する力』とそれを育む『主体的な学び』にほかならない。藤岡市は笑顔とやる気そして希望に満ちた子どもたちの育成を目標に知・徳・体の調和のとれた人間形成を目指す学校教育を推進している。そのための方策として、コミュニティ・スクールの推進を基盤とする小中一貫教育に取り組んでいる。保護者・地域の代表者からなる学校運営協議会が学校経営に参画したり、「できる人が、できる時に、できることを」を合言葉に学習ボランティアが教職員と協働したりしている。また9年間の系統的なカリキュラムをもとに、一貫した目標、一貫した方法で、笑顔とやる気、希望に満ちた児童生徒を育てている。
 さらに、学校では人権教育に力を入れ、特にいじめから子どもたちを守るという強い意識で、いじめの未然防止や早期対応、解決にあたってほしい。
 最後に、子どもたち一人一人が自分は多くの人から愛されているということを知れば必ず笑顔とやる気と希望へとつながる。学校のすべての教職員がつながりを大切にし、笑顔とやる気と希望をいっぱいにして、子どもと充実した学校生活を送ってほしい。」と訓辞がありました。
 藤岡市の子どもたちと教職員が笑顔とやる気、希望をもって学校生活を送れるよう、教育委員会も全力でサポートしていきます。

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