11月26日(火)北連携型小中一貫校 いじめ問題解決に向けた教育懇談会
本日、地域づくりセンター藤岡にて北連携型小中一貫校の学校運営協議会、PTAが共催する「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」が行われました。
開会行事の中で、学校運営協議会長より「今日は、いじめ問題について結論を出すのではなく、参加したみなさんで問題解決につながるヒントを見つけていけるような話合いにしていきましょう」との挨拶がありました。続いて神流小PTA会長より「以前に、参加した講演会の中で、食後にお茶を飲みながら家族で話をすることを習慣にしているとの話を聞いた。このように親子で話す時間を意識してとることが、いじめ問題解決のヒントになるのではないか。」との挨拶がありました。 最後に、教育長より「北中校区の児童生徒は主体性をもって授業や諸活動に取り組んでいる。いじめ問題については、大人が解決に向けた知恵を出し合うとともに、他とどう関わるか、模範を示すことも大切。参加してくださった方々に感謝するとともに、熱心な熟議を期待したい。」との挨拶がありました。 発表・提案では、藤岡第二小、神流小の児童会によるいじめ防止に向けた学校での取り組みが動画にて発表されました。児童会が中心となり多くの児童がいじめを自分事として考えられるよう工夫した取り組み内容に感心させられました。また、北中生徒会が言葉のやりとりで相手を傷つけてしまった場面や、いじめを傍観してしまった場面を寸劇にして、いじめの定義について発表しました。更に、体育祭の閉会式での全校合唱の様子を動画で紹介し、動画から「自分たちの学校を自分たちの手で良くしていこう、いじめのない学校をつくりたい」という強い思いが伝わってきました。 その後、小グループに分かれ、「キャリアアップ・パワープランを保護者、地域に周知し、活用する方法」について熟議しました。参加者から実効性のあるたくさんの意見が出されました。 地域・学校・保護者が一体となって子どもたちに生き生きと学校生活を送らせたいという強い思いが伝わってくる教育懇談会となりました。 11月25日(月) 令和6年度いじめ問題解決に向けた子ども会議 事前会議
本日、5つの中学校の生徒会がオンラインでつながり、令和6年度いじめ問題解決に向けた子ども会議の事前会議が行われました。これは、来年1月21日に行われるいじめ問題解決に向けた子ども会議の話し合いのテーマを決定するためのものでした。
事前会議では、北中生徒会が司会となり、藤岡市内16の小中学校からあげられた今年度のいじめ防止活動に関する課題をもとに話し合いを行いました。 各生徒会本部役員一人一人が真剣に考え、どのようなテーマがよいか、お互いに意見交流を行いました。参加者全員で熟議を行い、サブテーマを決定することができました。 この事前会議の様子を見ていると、1月に行われる子ども会議本番が楽しみです。本日参加していただいた5校の中学校生徒会本部役員の皆さん、ありがとうございました。 11月25日(月)多野藤岡地区教育委員研修会
本日、本市、上野村、神流町の教育長及び教育委員から構成する多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会の教育委員研修が行われました。本研修は本市、上野村、神流町を輪番で研修会場として開催しており、各地区の教育状況等を研修することで教育委員としての資質向上を図ることをねらいとしています。
本年度の研修は、上野村で開催され、上野小学校の校長先生と4年生担任の先生から「上野村の教育の特色」や「上野小学校の授業づくり『自由進度学習』」について説明していただきました。 「上野村の教育の特色」では、上野小学校の教育活動を中心にお話ししていただき、「全ての教育活動を考える際の核になる言葉を『自分から』」とし、「子ども達が、今・未来を豊かに生きていくために、どのような教育をしていくか」を考えながら教育活動を行っていると説明していただきました。 また、「上野小学校の授業づくり『自由進度学習』」では、「自分で考え、自分で判断し、自分から行動できる児童の育成」を目指し、「全員が自立した学習者になること」を実現する授業づくりを模索しているとのお話しをいただきました。実践例をもとに、成果や課題について詳しく説明していただき、大きな学びがありました。 実際に子ども達が「自由進度学習」を進めている様子も参観させていただき、友人と教え合いながら学習を進める子、一人黙々と学習する子、教室から出て、オープンスペースで学ぶ子と、それぞれが自分で考えた学習計画に沿って、自分に合った方法や場を考えて学ぶ様子を見ることができました。 この研修を通して学ばせていただいたことを今後の教育に生かし、これからも藤岡市、上野村、神流町で連携をとりながら未来の地域の担い手である子どもたちを大切に育てて参ります。 11月22日(金) 令和6年度 鬼石連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会
鬼石中学校体育館において、鬼石連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。今回の教育懇談会は、鬼石中の全校生徒に加え、鬼石小、鬼石北小の6年生児童も参加し、大人(保護者や地域の方々、一貫校の職員)と一つのテーマについて熟議を行いました。
はじめに、学校運営協議会長から「この話合いは子どもと大人が、直接関わる事ができる貴重な場となっている。意見交換を通して、一つでも多く、いじめについて関心を高めてもらいたい」とあいさつがありました。 また、教育長からは「話合いをする前に、『いじめは命に関わる重大な問題』。だから、どんな事があっても絶対に許さないということを確認しましょう」「いじめは、ますます見えづらくなっている。皆で知恵を出し合って、解決のためのアイデアを考えていきましょう」との話がありました。 今回は、『正しいと思っていることをどう伝えるか』というテーマで熟議を行いました。熟議は、小学生、中学生、大人が21のグループに分かれ意見を交わしました。各グループ、学年の壁、そして世代の壁を越えた熟議が行われました。全員が真剣にこのテーマと向き合い、自分の感じたことを互いに伝え合っていました。 この話合いが、いじめのない地域、人権を大切にする地域づくりにつながっていくと感じました。 11月23日(土)藤岡算学塾(小学生)3日目(その2)
閉講式の様子を掲載します。
11月23日(土)藤岡算学塾(小学生)3日目(その1)
3日目は、群馬大学共同教育学部数学専攻の大学生を講師に招き2コマの講義を行いました。まずは、大学3年生が「算数マジシャンになろう!」という題目で行いました。大学生らしいアイデアで児童たちのやる気を引き出してくれました。児童たちからは「人の誕生日を算数で当てられることに驚いた。算数の知識があってこそできるなと思った。」「友達や家族に話してみたい。」などという感想がありました。
その後、算数検定チャレンジで算数検定の学習をした後、最後の講座を大学4年生が「メイク10!」という題目で行いました。車のナンバーなど、4桁の数字と+、−、×、÷や、かっこを使って10を作るというゲームで、児童の多くは「やったことある!」と、意欲的に取り組んでいました。児童たちからは「特に楽しかったのは10を作る問題でした。やり方が色々あり、たくさんの10を作れたので楽しかったです。」「車の渋滞に巻き込まれたときに遊びたいです。」という前向きな感想がありました。 また、3日間を振り返り「全部面白かった。計算の方が好きだったが、図形なども得意になれそうだと思った。」「どの授業でもいろいろなことを学べてとても楽しかった。来年もいきたいです。」「算数のことをたくさん知れてよかったです。すごく楽しかったです。算学塾で覚えたことをいろいろなところで生かしたいです。」「いろいろな授業を受けたおかげで、いま学校でやっている算数が分かりやすくなりました。算学塾での体験は二度と忘れません。」「とにかく嫌いだった算数が少し楽しくなりました。『難しそう・・・』とあきらめていましたが、頑張ったらとてもよくできて楽しかったです。来てよかったし、先生も優しく面白くて、とっても楽しかったです。」「普通の学校では教えてもらえないことを教えてもらい、少し賢くなれたような気がした。それに、優しく教えてもらって楽しかった。他の学校の子ともコミュニケーションが取れたので、参加して後悔のない時間だった。」という感想を書いた児童もいました。 閉講式では、教育長より「来年も中学生向けは夏休みに、小学生向けは11月に予定しています。たくさんの人に受講してもらい、算数・数学好きな子どもが増えてくれることを期待しています。」という話がありました。 来年度もたくさんのご参加をお待ちしております。 11月19日(火) 東中学校 「ICT教育実践推進校指定事業」公開授業
本日、東中学校にて「藤岡市ICT教育実践推進校指定事業」の公開授業が開催されました。これは、令和5年度、6年度と藤岡市教育委員会が東連携型小中一貫校を研究実践校に指定し、ICT活用の日常化、有効活用の研究を進め、市内の先生方へ公開する事業です。
はじめに体育館にて行われた全体会で、教育長より「ICTの有効活用で、子どもの自己調整力を育てることが大切。そして、授業中では板書、ノート、ICTのバランスを大切にしてほしい」との挨拶がありました。続いて、東中校長より「一人一台端末が導入され、この数年で端末が、教具から道具として授業の中で活用されるようになってきた。今日は、ICTを効果的に活用することで、子ども主体の授業につながっているか、参加者のみなさんに忌憚のないご意見をいただきたい」との挨拶がありました。 続いて、校内研修主任より東連携型一貫校としての2年間の研究実践の取組が発表され、ICT有効活用の実践例の詳しい紹介がありました。 その後、6つの会場で研究授業、授業研究会が行われました。東中学校の各教室では、生徒が落ち着いた様子で意欲的に授業に取り組んでいる姿がたくさん見られ、また、ICTを上手に活用し意見を交流する場面が随所に見られました。 参加した先生方には授業中、ICTが活用できる場面や効果的な活用の仕方等、学ぶことが多かったことと思います。是非、学んだことを自校へ持ち帰り、実際にチャレンジしてほしいと思います。 東中学校の校長先生をはじめ、先生方、そして2年間、研究に取り組んでくださった一貫校の校長先生はじめ先生方、素晴らしい発表をありがとうございました。 11月18日(月)北中学校「人権教育実践推進校」発表
本日、北中学校にて「人権教育実践推進校」研究発表会が開催されました。これは、藤岡市教育委員会が人権教育の充実・推進に向け2年間の研究実践校を指定し行っている事業です。北中学校は令和5年度、6年度の指定を受け、本日、部落解放同盟、保護司の方々にもご出席をいただき2年間に渡る取組を発表しました。
全体会の中で、教育長より「人権教育の目的は、子どもの学力を伸ばすこと。そして子どもを大切にし、子どもの良さを認め、ほめ、伸ばすことである。今日は北中生の元気でのびのびと授業に取り組む姿を楽しみにしている」との挨拶がありました。続いて、北中校長より「北連携型小中一貫校として、自己指導能力を高め、自他を大切にする児童生徒の育成を研究主題として研究・実践を重ねてきたので、今日は、その取組、生徒の姿を参加者の皆様に見ていただき、忌憚のないご意見をいただけるとありがたい」との挨拶がありました。続いて、校内研修主任より2年間の研究の実践、本日の授業の参観の視点について説明があり、最後に生徒会より、これまでの生徒会の取組についての発表がありました。校内研修主任の分かりやすい説明と生徒会の動画を含めた感動的な発表を見て、参加された方々は感嘆の声をあげていました。 その後、公開された授業では、生徒が自分の考えを積極的に発表したり友達と交流したり、子どもが活躍する仕掛けのある子どもが主役の授業が行われていました。 今回、参観された先生方も多くの学びを得たことかと思います。是非、感じたり、学んだりしたことをそれぞれの学校での取組に活かし、さらなる人権教育の充実、授業改善につなげてほしいと思います。北中の校長先生をはじめ、先生方、本日は、素晴らしい発表をありがとうございました。 11月16日(土)藤岡算学塾(小学生)2日目
2日目は、今年度も藤岡第二小学校の算数の先生を講師に迎え、藤岡市教育委員会指導主事と2名で50分ずつの講義、また、20分間の算数検定の学習を行いました。
最初の藤岡第二小学校の先生の講義は「気付けば簡単!ひらめき算数」と題し、ひらめけば簡単だが、なかなかひらめくのが難しい図形や文章の講義でした。児童たちからは「ひらめけばすごく簡単なのに、ひらめかないだけでこんなに難しさが違うのかと驚きました。」「たくさん問題を解いてセンスを磨きたいと思いました。」などという感想がありました。また、最後に先生が準備してきた問題が、時間の都合で1問だけ取り組めないということが分かると「え〜!もっとやりたい!」という声が全体からあがるなど、楽しみながら主体的に取り組む姿がみられました。最後に「ハイキュー!!」というアニメの言葉を借りて「才能は開花させるもの!センスは磨くもの!!なので、たくさん問題を解いて、センスを磨いてください。」というお話がありました。 続く、指導主事の講義は今年度も「見えないものを、見る」と題し、図形の影を見て、それがどのような図形なのかを考える「シルエットクイズ」の講義を行いました。児童たちは「見たことのない立体が見られてよかった。」「正面、真上、側面など、色々な方向から見たときの形を想像して楽しかった。」などという感想があり、普段の算数の授業では出てこない立体図形を想像することの面白さに触れるとともに考える過程を楽しむ姿が見られました。 また、「1回だけ参加しようかと思ったけど、楽しいから他の講義も出たいと子供が言っているのですが・・・」というご相談もいただきました。もちろん、ぜひいらしてくださいとお伝えしました。もし、最終日に不参加予定でしたが来られることになった等あれば、学校教育課までご連絡ください。 最終回11月23日(土)は、群馬大学教育学部数学科専攻の学生ボランティアによる特別授業がありますので、保護者の方の参観もお待ちしております。 11月15日(金)藤岡市教育研究所 第10回定例研修会
第10回の定例研修会では、萩原研究所長から、「ぜひ児童生徒一人一人がじっくり考える時間を確保するために、発言の仕方などしっかりとした学習のルールを児童生徒と共有してほしい。その上で、生徒の考えや学びが深まるように研究を進めてほしい」という話がありました。研究員の先生方も、2学期の検証授業を通して自分の研究の成果や課題が明らかになってきたようです。
各班で、検証授業の振り返り、草案検討会に向けての準備など充実した時間を過ごしました。次回は12月6日です。残り少なくなってきた時間を有効に使って研究を進めていってほしいと思います。 11月15日(金)小野中校区いじめ問題解決に向けた教育懇談会
いじめ問題解決に向けた教育懇談会が小野中校区で行われ、多くの保護者や地域の皆様、先生方に参加していただきました。
学校運営協議会会長からは「いじめの件数は全国的に増加傾向であるが、学校だけで解決できる問題ではない。学校・家庭・地域が連携していじめのない社会をつくっていくべきだ」とお話がありました。また、教育長からは「いじめ問題は命にかかわる重要な問題である。どうすればいじめがなくなるのか、大人たちも知恵を出し合いながら、みんなが同じ方向を向いて、子どもたちに人との関わり方や生き方を示していってほしい。」との話がありました。その後、市教委から藤岡市のいじめ対応についての説明、さらに小野中の生徒会から小野中のいじめ未然防止にかかわる取組についての発表、小野小の校長先生から小野小での取組について発表がありました。 参加していただいた保護者、地域の皆様から「SNSでの子どもの言葉遣いが気になるので、子どもと話し合いたい」「大人同士があいさつをしたり、ありがとうと言葉を交わしたりする姿を見せることが、子どもにあいさつや感謝の気持ちの大切さを伝えることになる」等と活発な熟議が行われ、「笑顔・やる気・希望」に満ちた子どもたちを見守るための有意義な時間となっていました。ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。 11月13日(水)にじの家「第4回びっくり体験村」
藤岡市にじの家では、様々な活動を通して、「できる喜び」や「自分のよさ、友達のよさ、自然のよさ」などを味わう体験をしています。
今年度4回目の「びっくり体験村」は、東毛での体験を目的に、「織物参考館・紫(藍染体験)」「桐生が岡動物園・遊園地」「宝徳寺」などで、体験や見学を行いました。事前に、一人一人が各見学場所についての調べ学習を行い、興味をもって活動に臨むことができました。 「織物参考館・紫」では、係員の方から織物の歴史を説明していただき、実際にいくつかの織り機を使って手織体験をさせてもらいました。その後、藍染体験では、自分の染めたい模様を選び、一人一人が個性あふれる、自分だけのハンカチを作ることができました。染めたときの緑色が、空気に触れて藍色に変化していく様子、そして完成した自分のハンカチを見て子どもたちは驚きの声を上げていました。「桐生が岡動物園・遊園地」では、みんなで思い思いの乗り物に乗ったり、かわいい動物に癒やされたりと、楽しい時間を過ごしました。最後に行った「宝徳寺」では、本堂にある28畳の床に映る床もみじを拝観しました。床に映し出される紅葉がとても美しく、子どもたちも感嘆の声をあげていました。たくさんの活動の中で、子ども達のたくさんの笑顔が見られました。 今年度最後のびっくり体験村は、1月20日に行われる佐久パラダでのスキーになります。 11月9日(土)藤岡算学塾(小学生)1日目開講式で、教育長から「みなさんの参加しようとする意欲が本当に素晴らしい。藤岡市は、世界三大数学者の一人、関孝和先生が生まれたのではないかと言われている地です。この藤岡算学塾をきっかけに、これからどんどん算数を好きになってほしい。また、この3日間を通して、算数の楽しさ・面白さを知り、中学校での学習につなげていってほしい。」とあいさつがありました。 初日は、昨年度もお世話になった群馬大学共同教育学部准教授を講師に招き【“4次元”をのぞいてみよう】というテーマで、授業を行いました。「4次元」というと、「ドラえもん」や「ワープ」などを思い浮かべる方もいると思いますが、言葉は聞いたことはあっても、その本質的な考え方は大人でもなかなか分からないと思います。本日の講義では、「4次元」を図形的なイメージで捉え、数式を必要としなかったため、小学生でも取り組みやすい内容でした。4つ目の次元は「時間」と聞いた時の児童たちの驚きの声を聞いて、非常に興味関心が高まった様子が見られました。 授業後の感想には、「学校ではなかなか教えてもらえないような「次元」の勉強をして、算数とは関係なさそうな「4次元」を算数の力で見られることには驚きました。」「算数が楽しくなりました。最初は難しそうで諦めていましたが、終わったらすごく楽しくてすっきりしました。学校ではなかなかないことです。」「4次元という言葉はなんとなくでしか聞いたことがなかったですが、今日学べてよかったです。追加で、1〜3次元もはっきりしました。特に、リンゴの話が一番興味深くて面白かったです。」など、初めて出会う問題に対して難しさや学ぶ楽しさを味わうとともに、考える過程を楽しむ様子が見られました。 次回11月16日(土)は、藤岡市教育委員会指導主事や小学校算数担当教諭による講義が行われる予定です。興味のある保護者の方の参観もお待ちしております。 11月8日(金)第2回藤岡市通学路安全推進会議
本日、藤岡土木事務所、藤岡警察署、藤岡市土木課、地域安全課、そして各校管理職が集まり、第2回の通学路安全推進会議を行いました。
会議の中で学校教育課長より「今年度、各校から上がった検討箇所は5校区で90箇所でした。本日は合同点検による結果を受け、関係機関の方から、具体的な対策や時期について報告していただくこととなっています。今後も藤岡市の子どもたちが無事故で、元気に学校に通えるように連携・協力していただきたいと思います。」と挨拶がありました。 その後の協議では、対策箇所について関係機関より対策内容や対策時期について丁寧にご報告をいただきました。具体的には、路面標示や外側線、グリーンベルトの塗り直し、カーブミラーや注意喚起の電柱幕の設置、ガードパイプやデリネーターの設置等、ハード面の対策を講じていただきます。同時に、各学校においては児童生徒への注意喚起や安全指導などのソフト面についても対策を講じていきます。 関係機関の皆様、本当にありがとうございました。引き続き、児童生徒の登下校における安全を守り、交通事故ゼロを目指して、ご理解・ご協力をお願いいたします。 11月7日(木) 岩手県議会文教委員会視察
この日、岩手県議会文教委員会の皆様が小学校高学年の教科担任制の視察で、藤岡第二小学校にお越しくださいました。
はじめに文教委員会委員長様よりご挨拶をいただき、その後、市教委より藤岡市の小学校教科担任制についての説明を行い、続いて、授業参観していただきました。授業参観では藤岡第二小の児童が生き生きと積極的に授業に取り組んでいる姿がたくさん見られました。 最後に、質疑応答で、文教委員会の皆様からご質問等をいただき、藤岡市の取組についてお答えしました。 岩手県議会文教委員の皆様、この度は、来藤いただき、ありがとうございました。 10月25日(金)教育支援センター「藤岡市にじの家」教育長訪問
本日教育長が、教育支援センター「藤岡市にじの家」を訪問しました。教育支援センター藤岡市にじの家では、不登校支援対策として、一人一人の子どもたちに寄りそった、子どもたちの社会的自立に向けた支援を行っています。
通室していた子ども達は、自分のペースで学習を行い、支援員の先生が必要に応じて声をかけながらサポートしている様子が見られました。 その後の次長との情報共有では、最近のにじの家の通室状況や子どもたちの様子について話をうかがいました。これからも通室児童生徒一人一人が社会的自立に向けて進んでいけるよう支援していきます。 10月23日(水)宮城県気仙沼市議会 行政視察
この日、10:00から宮城県気仙沼市議会総務教育常任委員会の皆様が行政視察のため来庁されました。今回の視察内容は「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育推進事業の運営状況について」でした。
まず、藤岡市議会議長より歓迎のあいさつがあり、その後、学校教育課の指導主事より藤岡市が行っているコミュニティ・スクールの推進を基盤とした小中一貫教育についてご説明させていただきました。説明後の質疑応答では議員の皆様、気仙沼教育委員会の皆様からたくさんの熱心なご質問をいただき、回答させていただきました。 気仙沼市議会総務教育常任委員会の皆様、気仙沼市教育委員会の皆様、お越しいただき大変ありがとうございました。 10月17日(木)多野藤岡地区学力向上対策協議会 学力向上先進地視察研修
本市、神流町、上野村の教育長、教育委員が学力向上先進地視察研修として八王子市立高尾山学園、八王子市立いずみの森義務教育学校を訪問しました。八王子教育委員会の教育部長、地域教育推進課長、統括指導主事、高尾山学園、いずみの森義務教育学校の両校長先生をはじめ、職員の皆様が温かく迎えてくださり、学びの多様化学校、義務教育学校の特色ある教育活動について大変丁寧に説明をしてくださいました。
高尾山学園では不登校児童生徒を支える「学びの多様化学校」として、学校を「安全で楽しい」「頼れる教師がいる」「仲間や友人がいる」「成長と自己肯定感を得ることができる」場と位置付け、全教職員が一丸となって子供たちを支援している様子を伺うことができました。 いずみの森義務教育学校では「義務教育学校」としての特色ある教育活動、地域の複合施設としての役割や施設設計の様子について豊富な資料の提示、校内見学を通して大変分かりやすく説明していただきました。 八王子市教育委員会、高尾山学園、いずみの森義務教育学校の皆様のおかげで大変充実した研修となりました。今回学ばせていただいたたくさんのことを本市の「小中一貫教育・コミュニティ・スクール」の推進、「不登校児童生徒の支援体制」の充実に生かして参りたいと思います。 10月15日(月)鬼石中学校 一貫校研修要請訪問
本日は鬼石中学校で、一貫校研修要請訪問が行われました。この訪問の趣旨は各小中一貫校の校内研修の推進を図るため、学習指導についての協議、情報交換を行うことにあります。そのため、一貫校である鬼石小学校、鬼石北小学校からも多くの先生方が訪れ、授業参観を行いました。
研究授業は英語、社会、体育の3教科で行われ、「これまで、ここでは、このあとは」の学びのつながりを踏まえた授業展開、子どもたちの主体的な学びを促す「つなぎ教材」の工夫、「ICT」の有効活用、「ネームプレート」の使用等、子どもたちの学力と学ぶ意欲を高める手立てが多く見られました。 また、鬼石連携型小中一貫校では「児童・生徒が生き生きと課題に取り組み、自力解決ができる授業づくり―課題解決への見通しをもてる授業の工夫―」を3校共通の研修主題に掲げて授業改善に取り組んでおり、どの授業からも、その実現に向けた工夫が感じられました。 授業検討会では研究授業から得られた成果と課題を具体的に話し合い、今後のさらなる授業改善につなげていました。一貫校の先生方が、一つのチームとして「児童生徒の学力向上、資質・能力の向上」に向けて積極的に取り組んでいることを実感する訪問となりました。 10月10日(木)第57回藤岡市・多野郡小学校陸上教室記録会
秋のさわやかな気候の中、本日、藤岡市民陸上競技場で各校の代表選手が集まり、小学校陸上教室記録会が開催されました。
大会に先立ち、藤岡第二小の代表児童が選手宣誓を行いました。「すべてを出しきり、笑顔でやる気を出し、希望を抱いて全力で取り組むことを誓います」と大きな声で堂々と宣誓を行い、その姿から、大会まで練習を積み重ねてきた様子や、大会への意気込みを感じました。 競技では、学校で練習した成果を発揮しようと真剣に取り組みました。また、選手は応援や見学マナーなど、競技以外の部分でも学校代表にふさわしい立派な態度でした。 代表に選ばれた児童は、10月28日群馬県民の日に正田醤油スタジアム群馬で開催される県大会に参加します。 |
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