7月20日(水)第2回藤岡市チャレンジウィーク推進協議会

 本日、「藤岡市チャレンジウィーク」(9月5日〜9日)の実施に向けて、第2回藤岡市チャレンジウィーク推進協議会が行われました。
 はじめに田中教育長から、新型コロナウイルス感染症が増えてきているが、実施に向けてこの場で意見をいただきたいという話がありました。
 協議では、新型コロナウイルス感染症の予防や受入について市内事業所の方からの前向きなご意見をいただき、大変ありがたく思いました。市内事業所の協力のおかげで、全ての2年生の実施場所が決定しました。市内の中学2年生にとって自分の生き方について考えることができる機会となることを期待しています。
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7月16日(土) 藤岡多野中体連夏季大会教育長激励訪問

 7月9日〜23日までと、今回は長期に渡る藤岡多野中体連夏季大会。この大会は、春季大会の課題を受け、練習をしてきた成果が試される大会であると同時に、3年生にとっては集大成の大会となります。
 2日目である16日は、柔道・剣道・卓球・陸上競技・新体操・バスケットボール・ソフトテニス・サッカー・野球の9競技が行われました。教育長も、9つの会場すべてを訪問し、激励しました。
 今回の試合でも、感染症予防を行いながら、また応援も制限される中の開催ではありましたが、家族にも温かく見守っていただきながら、最後の大会で選手はいつも以上の力を発揮することができました。
 コロナ禍でこれまでのように十分な練習を行うことはできませんでしたが、互いを認め、称え合う様子から、競技を通して心も大きく成長した様子が伺えました。

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7月15日(金)藤岡市教育研究所 第6回定例研修会

 第6回の定例研修会では、高橋博研究所長から、「1学期の検証授業では、真摯に先生方が研究に取り組んでいることが伝わってきました。検証授業の課題を生かして研究を進めていってください」という話がありました。研究員の先生も、1回目の検証授業を通して自分の研究の課題が明らかになってきたようです。
 各班で、検証授業の振り返り、構想検討会に向けての準備など充実した時間を過ごしました。次回は9月2日の構想検討会です。夏休みの時間を有効に使って研究を進めていってほしいと思います。

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7月14日(木)藤岡市中・高進路指導連絡会議

 この会議は、市内中学校と、藤岡市、多野郡の高校が情報交換を行い、中学校の進路指導の充実を図ることを目的として毎年実施されています。
 本日は、藤岡市、多野郡にある高校の先生と市内中学校3学年主任の先生に集まっていただき、各高校が求める生徒像や入試について、熱心な協議が行われました。
 小島教育部長からは、「藤岡市で取り組んでいる小中一貫教育により、育った子ども達が、地元の高校へとつながっていけるとよいと思います」と話がありました。また、進路指導担当校長の北中、山田校長より「この会をきっかけに、3年生が望ましい進路実現ができるよう、今後も連携し進路指導にあたっていってほしい」との挨拶がありました。
 各高校の先生には高校の特色から、入試について丁寧に説明をしていただきました。各中学校の3学年主任の先生方は、生徒一人一人の進路希望の実現のために具体的な質問を交えながら真剣に話を聞いていました。来年の春には、中学3年生が笑顔、やる気、希望いっぱいとなって自分で決めた進路に向かって巣立っていけるように応援します。

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7月13日(水) 問題を抱える子ども等の自立支援協議会開催

 本協議会は、各学校から生徒指導・教育相談に携わる先生方と、各関係機関の皆様、主任児童委員の皆様にご出席いただき、不登校傾向にある児童生徒へのよりよい支援を目指し、それぞれがつながりあい、組織的に対応することを目指しています。
 新型コロナウイルス感染症が広まってきたことから、今回は急遽学校の先生方にはオンラインでの参加へ変更していただき、ハイブリッド型での協議会となりました。
 自己紹介の後の協議では、学校と各関係諸機関の連携、支援について情報を共有しました。改めてそれぞれの関係機関がチームとして、初期対応や個に応じた対応を行う大切さを確認しました。
 協議後は、適応指導教室「藤岡市にじの家」を訪問し、子ども達が学ぶ環境や実際の様子が分かる写真や作品を見ていただきました。
今回の協議会をとおして、改めて藤岡の子ども達のために多くの方々が、温かい心を寄せて下さっていることを感じました。

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7月12日(火)多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会視察研修・総会

 多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会の視察研修と総会が行われました。この協議会は、多野藤岡地区の教育行政を発展させることを目的に研修や情報交換を行っています。   
 今回の視察研修は、藤岡特別支援学校で行いました。須川校長先生に「藤岡特別支援学校の概要やセンター的機能の役割等」についてお話いただき、その後、井草教頭先生の案内のもと、令和2年度に完成した高等部の校舎内を見学させていただきました。「藤岡特別支援学校は生活上の自立と社会参加の2本柱で教育にあたっている」「児童生徒の自己有用感を高めることを常に考えている」という須川校長先生のお話をうかがい、改めて児童生徒一人ひとりを大切にし、長期的な視点をもちながらきめ細かく教育にあたられていることを感じました。また、特別支援学校ならではの工夫と配慮がされた校舎内の施設を見学させていただき、大変勉強になりました。
 視察研修の後に行われた総会では、今年度の事業計画や予算案等について、協議が行われました。また、長年、本協議会のためにご尽力いただき、退任された委員さんに感謝状を贈呈しました。

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7月11日(月)にじの家「第2回びっくり体験村」

 藤岡市にじの家では、通級児童生徒が自然の中でのさまざまな活動を通して、「できる喜び」や「自分のよさ、友達のよさ、自然のよさ」を味わう体験をしています。
 今年度第2回目の「びっくり体験村」では、手持ちの学習カードやグーグル検索機能などを使いながら尾瀬の大自然を満喫し、自然のすばらしさや奥深さを、五感を使って味わいました。また、約10kmの道のりをお互いに励まし合いながら歩き切ることができ、貴重な体験となりました。

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7月8日(金)藤岡市学校経営研修会

 藤岡市総合学習センターに、西部教育事務所長 大澤 好則 様を講師にお招きし、学校経営研修会を開催しました。
田中教育長から、「先生方にはこれまでの教育活動を振り返り、今後どのようにしていければいいかを考える機会にしてほしい。また、これから管理職になる先生方には、学校経営についての参考にしてほしい。」とあいさつがありました。
 研修会では、「学校教育の現状と課題」をテーマに主な国や県の施策等を踏まえ、新学習指導要領に基づく学校教育の目指すべき姿や学校のリーダーとしてどのように経営課題を捉え、課題解決を図っていけばよいかなどを豊富な資料を基に具体的にお話くださいました。特に、藤岡市でも力を入れているいじめ対策やICTの効果的な活用による教育活動の充実、教職員の多忙化解消に向けた取組は、大変重要であると話がありました。本研修会の学びを市内の小中学校の学校経営に生かしてもらいたいと思います。

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7月8日(金)鬼石中校区通学路安全点検

 藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課、藤岡市地域安全課、鬼石中校区の小中学校の教頭先生にお世話になり、鬼石中校区の通学路安全点検を行いました。子どもたちがより安全に通学できるよう、全ての校区で点検をする予定です。
 本日の安全点検では、通学路について、学校で日頃確認している箇所だけでなく、保護者や地域からご意見やご要望をいただている危険個所についても、具体的な検討を行いました。様々な視点から安全について検討が行われ、具体的な方針をたてるとともに、修繕などの対応ができそうな所については、関係各所各課に依頼しました。
 鬼石中校区の児童生徒の安全のために、たくさんの方々が関わってくれています。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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7月7日(木) 小野中校区通学路安全点検

 本日より始まった通学路点検。初日は、藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課、藤岡市地域安全課、小野中校区の小中学校の教頭先生にお世話になり、計10名で小野中校区の通学路安全点検を行いました。
 渋滞をさけるために抜け道として使われる道路などでは、実際にスピードをあげて走行する車や、しっかりと一時停止しない車なども確認され、保護者や地域の方々からの具体的な意見や要望をもとに、どのような対策が講じられるか検討を行いました。交通・防犯など様々な視点から安全について検討が行われ、具体的な方針をたてるとともに、修繕できそうな所については、関係各所に依頼しました。
 計画では、8月1日の西中校区の点検が最終日となっています。点検の結果を踏まえ、具体的な修繕等のハード面対策、交通指導等のソフト面対策を講じ、より安全・安心して通学できる環境を整えていきます。

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7月7日(木) 西中学校区 いじめ問題解決に向けた教育懇談会

西中学校体育館において、西中学校区のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。
本教育懇談会は、学校運営協議会が主催となり、学校と家庭、地域が協力・連携して子どもを育てようと、各中学校区におけるいじめ問題解決に向けた取組として、実施しています。
 会に先立ち、松原会長からは「地域で健やかに子どもたちを育てていきたい。そのためにもいじめはあってはいけない。何気なく言った言葉がいじめにつながることもある。地域も学校も一緒に考えていく必要がある。」と話がありました。また、田中教育長からは「子どもたちの活動を支えていただいていてありがたい。いじめは見えづらくなっている。要因としては、SNSの問題がある。また、いじめている子ども周りにいる子どもも喧嘩だと思い、いじめと認識していいないことなどが考えられる。いじめは命に関わる重大な事態であるという認識を確かにし、学校ではいじめ防止担当教員を中心にいじめ防止に取り組んでいく。本日の懇談会を通して、多くの人が納得する意見が出てくると思う。」との話がありました。
 懇談会では、まず令和3年度いじめ問題解決に向けた子ども会議で用いられた動画を視聴した上で、各校で話し合われて決定した行動目標の報告がありました。それを踏まえて、「見えづらくなっているいじめについて、地域・保護者・学校がどうしていくことがいじめ問題解決につながるのか」というテーマで意見交換が行われました。意見交換の中では、子どもたちにとってのSNSの危険性やコミュニケーションを取るための方法の習熟や、大人が信頼できる人になる方法、見えづらくなっているいじめに対する様々な捉え方等に対する数多くの意見が交わされました。
 子どもだけでなく大人にとっても解決することが難しいいじめの問題ですが、地域と家庭、学校が連携するこのような取組を継続していくことが大変重要であると感じました。いじめ問題解決に向けて、真剣に話し合う大変貴重な機会でした。
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6月30日(木)日野小学校計画訪問

本日は日野小学校の計画訪問でした。午前中の研究授業では、藤岡市が推進している小中一貫教育における授業づくりの中で大切にしている「学ぶ楽しさ分かる授業」を意識され、子どもたちが主体的に学ぶ姿を見ることができました。特に、授業の課題を解決するために、これまでの授業の内容等を振り返り、既習事項等を活用する子どもたちの姿が印象的でした。これも、日野小の先生方の日頃からの熱心な指導の成果だと考えます。
 午後のリモートによる全体会では、田中教育長から「『これまで』『ここでは』『このあとは』のプレートを上手に活用している授業が見られた。特に、授業の中心場面で『これまで』と「つなぎ教材」を活用し、子どもたちの主体的な学びを促していた」などの話がありました。
 その後の授業研究会では、より児童主体の授業となるための「つなぎ教材」や、ネームプレートの活用方法など、熱心に協議が行われました。
 日野小学校の先生方が一丸となって、藤岡市の目指す「笑顔、やる気、希望に満ちた子ども」を育てている様子を実感することのできた1日となりました。

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6月29日(水)小野連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 本日、学校運営協議会主催の教育懇談会が、小野小学校で行われました。小中PTAや区長会、民生委員児童委員、更生保護女性会、教職員、約70名がいじめ問題の解決に向け、話し合いました。
 開会行事の中で、学校運営協議会 久保田会長より、「今日の懇談会をいじめ解決に向けた今後の対応に生かしてほしい」と話がありました。また、田中教育長からは「いじめが見えづらくなっている今、なんとか子どもたちのSOSを受け止め、改善したい。いじめ問題にこれが正解だということはありませんが、みんなで考えていきましょう。」というあいさつがありました。
 そして、学校教育課指導主事、小・中学校長より、いじめの現状と取組、今回のテーマについての説明があった後、「『夢に向かってかがやく子』育成アクションプランを実践して、いじめのない地域をつくろう」というテーマで熟議を行いました。
 グループ協議では、「あいさつをするときの心掛け」「家族・地域でのコミュニケーション」「子どものよさを認め積極的にほめる」の3つの視点から熱心な話合いが行われました。あいさつや日頃のコミュニケーションを増やし、子供の変化やSOSに気付けるようにする、保護者だけではなく地域みんなで挨拶し、否定するのではなくほめ認めていくことが大切という意見が出ました。
 最後に学校ボランティア『おのハンモック』の方から活動の紹介と、ボランティアの募集がありました。クラブ活動や授業支援など、さまざまな場面で支えていていただいていることがわかり、大変ありがたく思いました。
たくさんの参加者との前向きな熟議によって明るく、実りある懇談会になりました。ご参加頂いた皆様、大変ありがとうございました。

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6月29日(水)美土里小学校計画訪問

本日は美土里小学校の計画訪問でした。午前中の研究授業では、藤岡市が推進している小中一貫教育において大切にしている「やる気の生徒指導」を意識された授業の中で、子どもたちが主体的に学ぶ姿を見ることができました。特に、紹介された友達の考えを吟味し、そのよさを認め、授業の課題を解決するために活用する子どもたちの姿が印象的でした。これも、美土里小の先生方の日頃からの熱心な指導の成果だと考えます。
 午後のリモートによる全体会では、田中教育長から「授業の中心場面でネームプレートを用いることで、子どもの名前、つまり子どもたちを大切してほしい。本日の授業の中でも、挙手をした子どもたち一人一人の名前を呼んで、子どもたちを認めている先生の様子が見られた。」などの話がありました。
 その後行われた授業検討会では、今後の授業をさらに改善するための方策について熱心な協議が行われました。
 美土里小学校の先生方が一丸となって、藤岡市の目指す「笑顔、やる気、希望に満ちた子ども」を育てている様子を実感することのできた1日となりました。
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6月28日(火)北連携型小中一貫校 とらいアングルの集い

学校運営協議会の委員さん、地域学校協働活動推進委員さん、ボランティアやPTAの方々、先生方等約60名の参加のもと、北連携型小中一貫校「とらいアングルの集い」が開催されました。
 始めに行われた全体会では岩崎会長より「コミュニティ・スクールは世代を超えた地域づくりである」「今日の話合いで今後のボランティア活動のヒントを得てほしい」との話がありました。
 また、田中教育長からは「地域と学校の協働をお願いしたい。支援から協働へ。ボランティアの方にもやりがいを感じてほしい」「『できる人が、できる時に、できることを』を合い言葉に活動を進めてほしい」との話がありました。
 さらに、学校運営協議会委員兼地域学校協働活動推進委員の大谷さんより「コミュニティ・スクール と とらいアングルの運営」について、実際の活動の様子も交えながら、大変分かりやすい説明がありました。
 その後の班別協議では、ボランティア経験者の方々から「子どもたちが喜んでくれる姿、『ありがとう』の言葉をもらえるのが本当に嬉しい」「漢字検定で子どもたちが集中して取り組む姿を見て感動した」「子どもたちが地域の人に見守ってもらっているという感じることができるのは、教育的な価値が高いと感じる」等の意見が出ました。
 また、先生方からは「習字やミシンの指導の際に、たくさんの支援をしてもらえて本当に助かっている」「子どもたちがボランティアの方々が来て下さるのを楽しみにしている」「地域学校協働活動推進委員の方に頼むとすぐにボランティアの方を集めてもらうことができ、本当に助かっている」との話がありました。
 今回の集いを通し、参加者の方々の関係が深まり、北連携型小中一貫校の地域学校協働活動がさらに充実していくことを確信した時間となりました。

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6月28日(火)鬼石北小学校計画訪問

 本日は、鬼石北小学校の計画訪問でした。午前中の研究授業では、どの授業も「これまで」「ここでは」「このあとは」の学びのつながりを踏まえ、効果的なICTの活用や教科の特性を意識した授業が行われました。また、ネームプレートを活用し、生徒指導の3機能を生かして自己決定する場や、自己存在感、共感的人間関係を育めるような場もしっかりと設定して授業が進められていました。子どもたちは先生の話を良く聞いて生き生きと課題に取り組み、学んだことやできたことを実感することができました。
 午後のリモートによる全体会では、田中教育長から「つなぎ教材を導入場面だけではなく、授業の中心場面で、自己解決のヒントとして取り入れ、子どもたちの主体的な学びを進めてほしい。」などの話がありました。その後の授業研究会では、小規模校ならではの和やかな雰囲気の中にも、授業改善に向けた熱心な協議が行われ、鬼石北小学校の先生方の意識の高さが感じられました。先生方の明るい笑顔と丁寧な指導・支援の一つ一つが、子どもたちの笑顔とやる気、希望を引き出していることを実感した1日でした。

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6月24日(金)鬼石連携型小中一貫校 いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 学校運営協議会が主催の教育懇談会が、鬼石中学校で行われました。保護者のみなさんや区長さんをはじめとする地域の方々、先生方、約70名がいじめ問題の解決に向け、話し合いました。
 開会行事の中で、学校運営協議会 堤会長より、「今回は、子供たちがS O Sを出した時にそれを大人としてどのように受け止めていけばよいか、保護者、先生、そして地域、それぞれの立場で何ができるか、難しく考えずにみなさんの思い、意見を出してほしい。」と話がありました。また、田中教育長からは「最近は、いじめが見えづらくなってきている。S N Sを通じた物理的な見えづらさや、いじめている側がいじめであるといった認識をもっていなかったり、いじめられている側が元気そうに見えるけれど、実は心を病んでいたりといったことがある。このような状況の中で、どうしたら子供たちのS O Sを大人がキャッチできるか、理解を深めていければと考えている。」とのあいさつがありました。
 そして、学校教育課指導主事、鬼石中学校長より、いじめの現状と取組、今回のテーマについての説明があった後、「子供のS O Sを受け止められる大人であるために」というテーマで熟議を行いました。
 グループ協議では、3つの視点から熱心な話合いが行われました。「視点1:普段の子供との関わり方」では、「子供が、どのようなことでも、気軽に相談できる安心できる家庭づくりが、いじめを発生させないことにつながる。」「一緒に食事、挨拶など、子供と顔を合わせたり、子供の話をよく聞いたりする機会を増やす。」などの意見が挙がりました。また、「視点2:S O Sを受けたときの対応」では、「とにかく本人に寄り添って話を聞き、共感する。」「子供は話すことによって、痛みを少しでも和らげることができるので、子供の話を傾聴しその辛さに寄り添う。」「言葉にならないS O Sも受け止める。」などの意見が挙がりました。さらに「視点3:子供に見せる背中、大人としての在り方」では、「大人も、挨拶をする。大人も、悪いことをしたらきちんと謝る。大人も、疲れたらきちんと休む。そのような姿を子供たちに見せる。」「何気ない日常の中で、周囲の人に感謝を伝える。」「いつでもあなたの味方だよと、子供との距離感を大切にしながらメッセージを送り続ける。」などの意見が出されました。
 たくさんの参加者と熱心な熟議によって会場は熱気に包まれ、大変充実した懇談会になりました。ご参加頂いた皆様、大変ありがとうございました。

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6月24日(金)藤岡市教育研究所 第5回定例研修会

 第5回の定例研修会では、高橋博研究所長から、「一学期の検証授業で自分の研究課題を明らかにして、構想検討会や二学期の研修課題につなげてほしい」というお話がありました。研究員の先生も、主題検討会、研究授業を通して自分の研究の方向性が明らかになってきたようです。
本日は班別研修の時間が多くありました。各班で、検証授業の振り返り、所報の原稿の確認、構想検討会に向けての準備など充実した時間を過ごしました。研究のテーマや授業構想が具体的になるほど話合いが活発になります。先生方の実りある研究を期待しています。

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6月23日(木)神流学校計画訪問

 本日は神流小学校の計画訪問でした。午前中の研究授業ではどのクラスも、9年間の学びのつながりを意識し、「これまで、ここでは、このあとは」を踏まえた授業が行われていました。落ち着いた雰囲気の中、子どもたちが見通しをもって学習に取り組み、主体的に学んでいる姿が印象的でした。それは神流小の先生方が、日頃より学びのつながりを捉えながら、一生懸命に授業準備を行っている成果だと考えます。
 午後のリモートによる全体会では、田中教育長から「つなぎ教材は、子どもが自力解決する場面でヒントとなるものを指す」「つなぎ教材を授業の中心場面で使うことで、子ども主体の授業をつくることが大切」「ICTを有効に使い、子どもにめあてを分かりやすく捉えさせる授業があった」などの話がありました。
 その後行われた授業検討会では、今後の授業をさらに改善するための方策について熱心な協議が行われました。
 神流小学校の先生方が一丸となって、「あふれる知性、豊かな心、たくましい気力・体力をもつ子ども」を育てている様子を実感することのできた1日となりました。

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6月17日(金)藤岡第一小学校計画訪問

 本日は、藤岡第一小学校の計画訪問でした。
 午前中の研究授業では、東連携型小中一貫校の校内研修テーマである「自分の思いや考えを適切に表現できる児童生徒の育成〜子どもの強み「かく力」を生かした各教科等の指導を通して〜」を目指し、自分の考えを持つための「つなぎ教材」が効果的に活用できるよう、工夫した授業実践が行われていました。これまで学んできたことをもとに、見通しをもって学習に取り組むことができるため、図や式、言葉など様々な方法で自分の考えをかくことができていました。また、ネームプレートやICTを活用した生徒指導の3機能を生かす授業も行われており、一人ひとりの考えを大切にした学び合いの多い授業でした。
 午後の授業研究会では、より児童主体の授業となるための「つなぎ教材」や、ネームプレートの活用方法など、熱心に協議が行われました。本日は、東一貫校合同研修として、午前の授業参観と午後の授業研究会に美九里東小、美九里西小、東中からも先生方が来校し、授業について意見が交わされていました。
 熱心に授業改善について考えることのできた一日となりました。

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