12月17日(火) いじめ問題解決に向けた子ども会議 第2回実行委員会

 この日、いじめ問題解決に向けた子ども会議実行委員会をオンラインで開催しました。
はじめに教育長から「学校では、子ども主体の授業づくりを行ってもらっている。また、各学校では子ども主体のいじめ防止未然活動を工夫して行っている。いじめはどんな理由があっても許されないことを教職員で確認し、いじめ問題の解決に向け取り組んで欲しい。この子ども会議も参加した子どもが主体となって進められるよう、今日は熱心な協議を期待したい」との挨拶がありました。
 続いて、担当指導主事より今年度の子ども会議のテーマや内容、当日までの準備、配車計画等の説明があり、それに対する質疑が行われました。
 各校のいじめ防止担当教員や児童会生徒会担当教員と協力しながら充実した子ども会議になるよう準備していきたいと思います。

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12月18日(水) 第2回藤岡市コミュニティ・スクール連絡協議会

 この日、15:30から教育庁舎にて各校区の学校運営協議会委員の皆様にお集まりいただき第2回コミュニティ・スクール連絡協議会を開催しました。
 全体会の中で教育長から「藤岡市のコミュニティ・スクールが順調に進んでいるのは今日お集まりの皆さんのおかげです。学校運営協議会では、年度当初に各一貫校の教育方針を承認していただいているので、年間を通してそれが確実に行われているのかをこの後、確認していただきたい。また、学力向上に向けて、組織的な取組を継続、徹底して行っていくことが大切なので、授業参観をする時は、藤岡市の授業スタンダードができているか、参観していただき、ご意見をいただきたい」との挨拶がありました。
 続いて、各校区の学校運営協議会 会長より今年度を振り返り、「授業の評価について」「熟議の内容について」「地域学校協働活動等について」の観点で発表していただきました。
 最後に、評価部会、広報部会、連携推進部会に分かれ、各校区から今年度の成果と課題について情報交換を行いました。
 各校区とも学校のことをよく理解し、「地域の子どもは地域で育てる」との強い思いをもって取り組んでくださっていることがよく伝わってきました。今後もより一層、学校、家庭、地域が一体となって子どもたちを支援していこうという機運が高まる充実した協議会となりました。


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12月16日(月) 西中学校プログラミング教育

 この日、群馬県教育委員会が主催する「ぐんまプログラミング教育 中学校モデル校事業」が西中学校で開催されました。西中学校の技術教員が授業者となり、教師が「〜させる」授業から、生徒が「〜する」授業のモデルを示すべく、生徒主体の授業を行いました。
 「災害時や災害前後の生活を想定した安心・安全な災害対策システムを開発しよう」との題材名で、全15時間計画の11時間目を公開しました。
 教員からの説明は、はじめの5分とふりかえりの時間のみで、あとの時間は生徒が自らプログラムの改善や修正を試行錯誤しながら行っていました。まさに生徒が主役の授業となりました。今回の研究の成果を各学校で共有し、子ども主体の授業づくりにつなげてほしいと思います。
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12月16日(月)鬼石中学校要請訪問及び中学校英語科研修会

 本日、鬼石中学校にて英語科の公開授業が開催されました。「あこがれの職業を紹介する」プロジェクト活動で、生徒達は教科書の文を参考にしながら意欲的に原稿を読み合っていました。お互いの良さを認め合いながら和やかな雰囲気で対話が進められていました。
 授業研究会では、校長先生から、「研修の『研』はスキルを磨くこと、『修』はそのスキルを身に付けること。先生方にはぜひ研修を通して学び続けてほしい」と挨拶がありました。研究会では、各班で活発な熟議が行われ、授業の良かったところや課題を共有しました。
 その後、先生方向けに「中学校英語科研修会」を行い、小学校と中学校の学びのつながりを大切にした授業改善のポイントをお伝えさせていただきました。最後に情報交換を行い、英語の指導について語り合う先生方の姿から、生涯を通じて「英語を学んでいこう」と思う生徒の育成への熱意を感じました。    

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12月4日(水) 令和6年度 学校経営研修会(人権研修会)

 この日、15:30より教育庁舎第2・3会議室にて学校経営研修会が対面とオンラインのハイブリット方式により開催されました。各校の管理職をはじめ人権担当教員、社会科担当教員等の約50名が研修会に参加しました。
 「同和問題『部落史』の見直し」と題し、藤岡市教育委員会生涯学習課の社会教育指導員を講師とし、同和問題の実態や部落史の見直しについて教科書の記述等をもとに研修が行われました。この研修を通して部落史について正しい認識をもち、同和問題を含む人権問題について改めて考えることができました。

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11月29日(金)東連携型小中一貫校 いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 この日、地域づくりセンター藤岡にて東連携型小中一貫校の学校運営協議会、PTAが共催して「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」が行われました。
 開会行事の中で学校運営協議会長より「本会は学校運営協議会とPTAとの共催で開催します。学校のことを地域のみなさんと一緒に考えることを目的とし、いじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われることになりました。今日はご参加いただいたみなさんと学校のこと、子どものことを一緒に考え知恵を出し合っていきたいと思います。」との挨拶がありありました。
 続いて、教育長より「いじめはどんな理由があっても絶対に許されない。今日は、いろいろな立場でみなさんのお知恵をお借りし、いじめ問題の解決に向けた話合いをお願いしたい。また、私たち大人が他との関わり合いについての範を示していきたい。」との挨拶がありました。
 東一貫校のいじめ問題への取り組みの紹介に続いて、藤岡第一小学校の児童会本部役員が「いじめ問題解決に向けた取り組み」と題し、藤岡第一小学校の取り組みについて発表しました。児童の堂々とした元気な発表から、東一貫校の児童会、生徒会が連携しながら積極的にいじめ未然防止活動に取り組んでいる様子がよく分かりました。
 その後、「『EAST子育てアクションプラン』の振り返りを行い、いじめを許さない心豊かな地域をつくろう」のテーマで小グループに分かれ、話合いを行いました。参加者は和気藹々と意見交換を行い、建設的で充実した話合いの時間となりました。
 藤岡市の小中学校は家庭・地域・学校がひとつとなっていじめ問題解決に向け、これからも邁進して参ります。
 
 
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11月28日(木) 第4回 鬼石連携型小中一貫校学校運営協議会

 鬼石中学校で第4回の鬼石連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 始めに会長より「来年度に向けて、今年度の取組のまとめをするとともに、今後の構想を話し合っていってほしい」との話がありました。
 熟議では「いじめ問題解決に向けた教育懇談会を振り返って」「学校評価・アクションプラン評価アンケートについて」「おにしわくわくネットワークについて」「コミュニティ・スクール通信について」をテーマに熱心に話合いが行われました。話合いの様子から、委員さんたちが、それぞれの事業をより良いものにしていきたいという思いがひしひしと伝わってきました。
 また、協議会の最後には委員さんと鬼石中学校の教職員による懇談の場が設けられました。和やかな雰囲気のもと、親睦を深めるよい機会となりました。今後、委員さんと教職員の協働がますます進んでいくことが期待されます。

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11月26日(火)北連携型小中一貫校 いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 本日、地域づくりセンター藤岡にて北連携型小中一貫校の学校運営協議会、PTAが共催する「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」が行われました。
 開会行事の中で、学校運営協議会長より「今日は、いじめ問題について結論を出すのではなく、参加したみなさんで問題解決につながるヒントを見つけていけるような話合いにしていきましょう」との挨拶がありました。続いて神流小PTA会長より「以前に、参加した講演会の中で、食後にお茶を飲みながら家族で話をすることを習慣にしているとの話を聞いた。このように親子で話す時間を意識してとることが、いじめ問題解決のヒントになるのではないか。」との挨拶がありました。
 最後に、教育長より「北中校区の児童生徒は主体性をもって授業や諸活動に取り組んでいる。いじめ問題については、大人が解決に向けた知恵を出し合うとともに、他とどう関わるか、模範を示すことも大切。参加してくださった方々に感謝するとともに、熱心な熟議を期待したい。」との挨拶がありました。
 発表・提案では、藤岡第二小、神流小の児童会によるいじめ防止に向けた学校での取り組みが動画にて発表されました。児童会が中心となり多くの児童がいじめを自分事として考えられるよう工夫した取り組み内容に感心させられました。また、北中生徒会が言葉のやりとりで相手を傷つけてしまった場面や、いじめを傍観してしまった場面を寸劇にして、いじめの定義について発表しました。更に、体育祭の閉会式での全校合唱の様子を動画で紹介し、動画から「自分たちの学校を自分たちの手で良くしていこう、いじめのない学校をつくりたい」という強い思いが伝わってきました。
 その後、小グループに分かれ、「キャリアアップ・パワープランを保護者、地域に周知し、活用する方法」について熟議しました。参加者から実効性のあるたくさんの意見が出されました。
 地域・学校・保護者が一体となって子どもたちに生き生きと学校生活を送らせたいという強い思いが伝わってくる教育懇談会となりました。

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11月25日(月) 令和6年度いじめ問題解決に向けた子ども会議 事前会議

 本日、5つの中学校の生徒会がオンラインでつながり、令和6年度いじめ問題解決に向けた子ども会議の事前会議が行われました。これは、来年1月21日に行われるいじめ問題解決に向けた子ども会議の話し合いのテーマを決定するためのものでした。
事前会議では、北中生徒会が司会となり、藤岡市内16の小中学校からあげられた今年度のいじめ防止活動に関する課題をもとに話し合いを行いました。
 各生徒会本部役員一人一人が真剣に考え、どのようなテーマがよいか、お互いに意見交流を行いました。参加者全員で熟議を行い、サブテーマを決定することができました。
 この事前会議の様子を見ていると、1月に行われる子ども会議本番が楽しみです。本日参加していただいた5校の中学校生徒会本部役員の皆さん、ありがとうございました。


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11月25日(月)多野藤岡地区教育委員研修会

 本日、本市、上野村、神流町の教育長及び教育委員から構成する多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会の教育委員研修が行われました。本研修は本市、上野村、神流町を輪番で研修会場として開催しており、各地区の教育状況等を研修することで教育委員としての資質向上を図ることをねらいとしています。
 本年度の研修は、上野村で開催され、上野小学校の校長先生と4年生担任の先生から「上野村の教育の特色」や「上野小学校の授業づくり『自由進度学習』」について説明していただきました。
 「上野村の教育の特色」では、上野小学校の教育活動を中心にお話ししていただき、「全ての教育活動を考える際の核になる言葉を『自分から』」とし、「子ども達が、今・未来を豊かに生きていくために、どのような教育をしていくか」を考えながら教育活動を行っていると説明していただきました。
 また、「上野小学校の授業づくり『自由進度学習』」では、「自分で考え、自分で判断し、自分から行動できる児童の育成」を目指し、「全員が自立した学習者になること」を実現する授業づくりを模索しているとのお話しをいただきました。実践例をもとに、成果や課題について詳しく説明していただき、大きな学びがありました。
 実際に子ども達が「自由進度学習」を進めている様子も参観させていただき、友人と教え合いながら学習を進める子、一人黙々と学習する子、教室から出て、オープンスペースで学ぶ子と、それぞれが自分で考えた学習計画に沿って、自分に合った方法や場を考えて学ぶ様子を見ることができました。
 この研修を通して学ばせていただいたことを今後の教育に生かし、これからも藤岡市、上野村、神流町で連携をとりながら未来の地域の担い手である子どもたちを大切に育てて参ります。

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11月22日(金) 令和6年度 鬼石連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 鬼石中学校体育館において、鬼石連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が行われました。今回の教育懇談会は、鬼石中の全校生徒に加え、鬼石小、鬼石北小の6年生児童も参加し、大人(保護者や地域の方々、一貫校の職員)と一つのテーマについて熟議を行いました。
 はじめに、学校運営協議会長から「この話合いは子どもと大人が、直接関わる事ができる貴重な場となっている。意見交換を通して、一つでも多く、いじめについて関心を高めてもらいたい」とあいさつがありました。
 また、教育長からは「話合いをする前に、『いじめは命に関わる重大な問題』。だから、どんな事があっても絶対に許さないということを確認しましょう」「いじめは、ますます見えづらくなっている。皆で知恵を出し合って、解決のためのアイデアを考えていきましょう」との話がありました。
 今回は、『正しいと思っていることをどう伝えるか』というテーマで熟議を行いました。熟議は、小学生、中学生、大人が21のグループに分かれ意見を交わしました。各グループ、学年の壁、そして世代の壁を越えた熟議が行われました。全員が真剣にこのテーマと向き合い、自分の感じたことを互いに伝え合っていました。
 この話合いが、いじめのない地域、人権を大切にする地域づくりにつながっていくと感じました。

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11月23日(土)藤岡算学塾(小学生)3日目(その2)

閉講式の様子を掲載します。
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11月23日(土)藤岡算学塾(小学生)3日目(その1)

 3日目は、群馬大学共同教育学部数学専攻の大学生を講師に招き2コマの講義を行いました。まずは、大学3年生が「算数マジシャンになろう!」という題目で行いました。大学生らしいアイデアで児童たちのやる気を引き出してくれました。児童たちからは「人の誕生日を算数で当てられることに驚いた。算数の知識があってこそできるなと思った。」「友達や家族に話してみたい。」などという感想がありました。
 その後、算数検定チャレンジで算数検定の学習をした後、最後の講座を大学4年生が「メイク10!」という題目で行いました。車のナンバーなど、4桁の数字と+、−、×、÷や、かっこを使って10を作るというゲームで、児童の多くは「やったことある!」と、意欲的に取り組んでいました。児童たちからは「特に楽しかったのは10を作る問題でした。やり方が色々あり、たくさんの10を作れたので楽しかったです。」「車の渋滞に巻き込まれたときに遊びたいです。」という前向きな感想がありました。
 また、3日間を振り返り「全部面白かった。計算の方が好きだったが、図形なども得意になれそうだと思った。」「どの授業でもいろいろなことを学べてとても楽しかった。来年もいきたいです。」「算数のことをたくさん知れてよかったです。すごく楽しかったです。算学塾で覚えたことをいろいろなところで生かしたいです。」「いろいろな授業を受けたおかげで、いま学校でやっている算数が分かりやすくなりました。算学塾での体験は二度と忘れません。」「とにかく嫌いだった算数が少し楽しくなりました。『難しそう・・・』とあきらめていましたが、頑張ったらとてもよくできて楽しかったです。来てよかったし、先生も優しく面白くて、とっても楽しかったです。」「普通の学校では教えてもらえないことを教えてもらい、少し賢くなれたような気がした。それに、優しく教えてもらって楽しかった。他の学校の子ともコミュニケーションが取れたので、参加して後悔のない時間だった。」という感想を書いた児童もいました。
 閉講式では、教育長より「来年も中学生向けは夏休みに、小学生向けは11月に予定しています。たくさんの人に受講してもらい、算数・数学好きな子どもが増えてくれることを期待しています。」という話がありました。
 来年度もたくさんのご参加をお待ちしております。
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11月19日(火) 東中学校 「ICT教育実践推進校指定事業」公開授業

 本日、東中学校にて「藤岡市ICT教育実践推進校指定事業」の公開授業が開催されました。これは、令和5年度、6年度と藤岡市教育委員会が東連携型小中一貫校を研究実践校に指定し、ICT活用の日常化、有効活用の研究を進め、市内の先生方へ公開する事業です。
 はじめに体育館にて行われた全体会で、教育長より「ICTの有効活用で、子どもの自己調整力を育てることが大切。そして、授業中では板書、ノート、ICTのバランスを大切にしてほしい」との挨拶がありました。続いて、東中校長より「一人一台端末が導入され、この数年で端末が、教具から道具として授業の中で活用されるようになってきた。今日は、ICTを効果的に活用することで、子ども主体の授業につながっているか、参加者のみなさんに忌憚のないご意見をいただきたい」との挨拶がありました。
続いて、校内研修主任より東連携型一貫校としての2年間の研究実践の取組が発表され、ICT有効活用の実践例の詳しい紹介がありました。
 その後、6つの会場で研究授業、授業研究会が行われました。東中学校の各教室では、生徒が落ち着いた様子で意欲的に授業に取り組んでいる姿がたくさん見られ、また、ICTを上手に活用し意見を交流する場面が随所に見られました。
 参加した先生方には授業中、ICTが活用できる場面や効果的な活用の仕方等、学ぶことが多かったことと思います。是非、学んだことを自校へ持ち帰り、実際にチャレンジしてほしいと思います。
 東中学校の校長先生をはじめ、先生方、そして2年間、研究に取り組んでくださった一貫校の校長先生はじめ先生方、素晴らしい発表をありがとうございました。

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11月18日(月)北中学校「人権教育実践推進校」発表

 本日、北中学校にて「人権教育実践推進校」研究発表会が開催されました。これは、藤岡市教育委員会が人権教育の充実・推進に向け2年間の研究実践校を指定し行っている事業です。北中学校は令和5年度、6年度の指定を受け、本日、部落解放同盟、保護司の方々にもご出席をいただき2年間に渡る取組を発表しました。
 全体会の中で、教育長より「人権教育の目的は、子どもの学力を伸ばすこと。そして子どもを大切にし、子どもの良さを認め、ほめ、伸ばすことである。今日は北中生の元気でのびのびと授業に取り組む姿を楽しみにしている」との挨拶がありました。続いて、北中校長より「北連携型小中一貫校として、自己指導能力を高め、自他を大切にする児童生徒の育成を研究主題として研究・実践を重ねてきたので、今日は、その取組、生徒の姿を参加者の皆様に見ていただき、忌憚のないご意見をいただけるとありがたい」との挨拶がありました。続いて、校内研修主任より2年間の研究の実践、本日の授業の参観の視点について説明があり、最後に生徒会より、これまでの生徒会の取組についての発表がありました。校内研修主任の分かりやすい説明と生徒会の動画を含めた感動的な発表を見て、参加された方々は感嘆の声をあげていました。
 その後、公開された授業では、生徒が自分の考えを積極的に発表したり友達と交流したり、子どもが活躍する仕掛けのある子どもが主役の授業が行われていました。
 今回、参観された先生方も多くの学びを得たことかと思います。是非、感じたり、学んだりしたことをそれぞれの学校での取組に活かし、さらなる人権教育の充実、授業改善につなげてほしいと思います。北中の校長先生をはじめ、先生方、本日は、素晴らしい発表をありがとうございました。

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11月16日(土)藤岡算学塾(小学生)2日目

 2日目は、今年度も藤岡第二小学校の算数の先生を講師に迎え、藤岡市教育委員会指導主事と2名で50分ずつの講義、また、20分間の算数検定の学習を行いました。
 最初の藤岡第二小学校の先生の講義は「気付けば簡単!ひらめき算数」と題し、ひらめけば簡単だが、なかなかひらめくのが難しい図形や文章の講義でした。児童たちからは「ひらめけばすごく簡単なのに、ひらめかないだけでこんなに難しさが違うのかと驚きました。」「たくさん問題を解いてセンスを磨きたいと思いました。」などという感想がありました。また、最後に先生が準備してきた問題が、時間の都合で1問だけ取り組めないということが分かると「え〜!もっとやりたい!」という声が全体からあがるなど、楽しみながら主体的に取り組む姿がみられました。最後に「ハイキュー!!」というアニメの言葉を借りて「才能は開花させるもの!センスは磨くもの!!なので、たくさん問題を解いて、センスを磨いてください。」というお話がありました。
 続く、指導主事の講義は今年度も「見えないものを、見る」と題し、図形の影を見て、それがどのような図形なのかを考える「シルエットクイズ」の講義を行いました。児童たちは「見たことのない立体が見られてよかった。」「正面、真上、側面など、色々な方向から見たときの形を想像して楽しかった。」などという感想があり、普段の算数の授業では出てこない立体図形を想像することの面白さに触れるとともに考える過程を楽しむ姿が見られました。
また、「1回だけ参加しようかと思ったけど、楽しいから他の講義も出たいと子供が言っているのですが・・・」というご相談もいただきました。もちろん、ぜひいらしてくださいとお伝えしました。もし、最終日に不参加予定でしたが来られることになった等あれば、学校教育課までご連絡ください。
 最終回11月23日(土)は、群馬大学教育学部数学科専攻の学生ボランティアによる特別授業がありますので、保護者の方の参観もお待ちしております。

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11月15日(金)藤岡市教育研究所 第10回定例研修会

 第10回の定例研修会では、萩原研究所長から、「ぜひ児童生徒一人一人がじっくり考える時間を確保するために、発言の仕方などしっかりとした学習のルールを児童生徒と共有してほしい。その上で、生徒の考えや学びが深まるように研究を進めてほしい」という話がありました。研究員の先生方も、2学期の検証授業を通して自分の研究の成果や課題が明らかになってきたようです。
 各班で、検証授業の振り返り、草案検討会に向けての準備など充実した時間を過ごしました。次回は12月6日です。残り少なくなってきた時間を有効に使って研究を進めていってほしいと思います。

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11月15日(金)小野中校区いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 いじめ問題解決に向けた教育懇談会が小野中校区で行われ、多くの保護者や地域の皆様、先生方に参加していただきました。
 学校運営協議会会長からは「いじめの件数は全国的に増加傾向であるが、学校だけで解決できる問題ではない。学校・家庭・地域が連携していじめのない社会をつくっていくべきだ」とお話がありました。また、教育長からは「いじめ問題は命にかかわる重要な問題である。どうすればいじめがなくなるのか、大人たちも知恵を出し合いながら、みんなが同じ方向を向いて、子どもたちに人との関わり方や生き方を示していってほしい。」との話がありました。その後、市教委から藤岡市のいじめ対応についての説明、さらに小野中の生徒会から小野中のいじめ未然防止にかかわる取組についての発表、小野小の校長先生から小野小での取組について発表がありました。
 参加していただいた保護者、地域の皆様から「SNSでの子どもの言葉遣いが気になるので、子どもと話し合いたい」「大人同士があいさつをしたり、ありがとうと言葉を交わしたりする姿を見せることが、子どもにあいさつや感謝の気持ちの大切さを伝えることになる」等と活発な熟議が行われ、「笑顔・やる気・希望」に満ちた子どもたちを見守るための有意義な時間となっていました。ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。

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11月13日(水)にじの家「第4回びっくり体験村」

 藤岡市にじの家では、様々な活動を通して、「できる喜び」や「自分のよさ、友達のよさ、自然のよさ」などを味わう体験をしています。
 今年度4回目の「びっくり体験村」は、東毛での体験を目的に、「織物参考館・紫(藍染体験)」「桐生が岡動物園・遊園地」「宝徳寺」などで、体験や見学を行いました。事前に、一人一人が各見学場所についての調べ学習を行い、興味をもって活動に臨むことができました。
 「織物参考館・紫」では、係員の方から織物の歴史を説明していただき、実際にいくつかの織り機を使って手織体験をさせてもらいました。その後、藍染体験では、自分の染めたい模様を選び、一人一人が個性あふれる、自分だけのハンカチを作ることができました。染めたときの緑色が、空気に触れて藍色に変化していく様子、そして完成した自分のハンカチを見て子どもたちは驚きの声を上げていました。「桐生が岡動物園・遊園地」では、みんなで思い思いの乗り物に乗ったり、かわいい動物に癒やされたりと、楽しい時間を過ごしました。最後に行った「宝徳寺」では、本堂にある28畳の床に映る床もみじを拝観しました。床に映し出される紅葉がとても美しく、子どもたちも感嘆の声をあげていました。たくさんの活動の中で、子ども達のたくさんの笑顔が見られました。
 今年度最後のびっくり体験村は、1月20日に行われる佐久パラダでのスキーになります。
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11月9日(土)藤岡算学塾(小学生)1日目

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 藤岡市総合学習センターにて「藤岡算学塾」(小学生)の開講式が行われ、市内小学校から5・6年生26名が参加しました。
 開講式で、教育長から「みなさんの参加しようとする意欲が本当に素晴らしい。藤岡市は、世界三大数学者の一人、関孝和先生が生まれたのではないかと言われている地です。この藤岡算学塾をきっかけに、これからどんどん算数を好きになってほしい。また、この3日間を通して、算数の楽しさ・面白さを知り、中学校での学習につなげていってほしい。」とあいさつがありました。
 初日は、昨年度もお世話になった群馬大学共同教育学部准教授を講師に招き【“4次元”をのぞいてみよう】というテーマで、授業を行いました。「4次元」というと、「ドラえもん」や「ワープ」などを思い浮かべる方もいると思いますが、言葉は聞いたことはあっても、その本質的な考え方は大人でもなかなか分からないと思います。本日の講義では、「4次元」を図形的なイメージで捉え、数式を必要としなかったため、小学生でも取り組みやすい内容でした。4つ目の次元は「時間」と聞いた時の児童たちの驚きの声を聞いて、非常に興味関心が高まった様子が見られました。
 授業後の感想には、「学校ではなかなか教えてもらえないような「次元」の勉強をして、算数とは関係なさそうな「4次元」を算数の力で見られることには驚きました。」「算数が楽しくなりました。最初は難しそうで諦めていましたが、終わったらすごく楽しくてすっきりしました。学校ではなかなかないことです。」「4次元という言葉はなんとなくでしか聞いたことがなかったですが、今日学べてよかったです。追加で、1〜3次元もはっきりしました。特に、リンゴの話が一番興味深くて面白かったです。」など、初めて出会う問題に対して難しさや学ぶ楽しさを味わうとともに、考える過程を楽しむ様子が見られました。
 次回11月16日(土)は、藤岡市教育委員会指導主事や小学校算数担当教諭による講義が行われる予定です。興味のある保護者の方の参観もお待ちしております。



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