6月29日(水)小野連携型小中一貫校いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 本日、学校運営協議会主催の教育懇談会が、小野小学校で行われました。小中PTAや区長会、民生委員児童委員、更生保護女性会、教職員、約70名がいじめ問題の解決に向け、話し合いました。
 開会行事の中で、学校運営協議会 久保田会長より、「今日の懇談会をいじめ解決に向けた今後の対応に生かしてほしい」と話がありました。また、田中教育長からは「いじめが見えづらくなっている今、なんとか子どもたちのSOSを受け止め、改善したい。いじめ問題にこれが正解だということはありませんが、みんなで考えていきましょう。」というあいさつがありました。
 そして、学校教育課指導主事、小・中学校長より、いじめの現状と取組、今回のテーマについての説明があった後、「『夢に向かってかがやく子』育成アクションプランを実践して、いじめのない地域をつくろう」というテーマで熟議を行いました。
 グループ協議では、「あいさつをするときの心掛け」「家族・地域でのコミュニケーション」「子どものよさを認め積極的にほめる」の3つの視点から熱心な話合いが行われました。あいさつや日頃のコミュニケーションを増やし、子供の変化やSOSに気付けるようにする、保護者だけではなく地域みんなで挨拶し、否定するのではなくほめ認めていくことが大切という意見が出ました。
 最後に学校ボランティア『おのハンモック』の方から活動の紹介と、ボランティアの募集がありました。クラブ活動や授業支援など、さまざまな場面で支えていていただいていることがわかり、大変ありがたく思いました。
たくさんの参加者との前向きな熟議によって明るく、実りある懇談会になりました。ご参加頂いた皆様、大変ありがとうございました。

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6月24日(金)鬼石連携型小中一貫校 いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 学校運営協議会が主催の教育懇談会が、鬼石中学校で行われました。保護者のみなさんや区長さんをはじめとする地域の方々、先生方、約70名がいじめ問題の解決に向け、話し合いました。
 開会行事の中で、学校運営協議会 堤会長より、「今回は、子供たちがS O Sを出した時にそれを大人としてどのように受け止めていけばよいか、保護者、先生、そして地域、それぞれの立場で何ができるか、難しく考えずにみなさんの思い、意見を出してほしい。」と話がありました。また、田中教育長からは「最近は、いじめが見えづらくなってきている。S N Sを通じた物理的な見えづらさや、いじめている側がいじめであるといった認識をもっていなかったり、いじめられている側が元気そうに見えるけれど、実は心を病んでいたりといったことがある。このような状況の中で、どうしたら子供たちのS O Sを大人がキャッチできるか、理解を深めていければと考えている。」とのあいさつがありました。
 そして、学校教育課指導主事、鬼石中学校長より、いじめの現状と取組、今回のテーマについての説明があった後、「子供のS O Sを受け止められる大人であるために」というテーマで熟議を行いました。
 グループ協議では、3つの視点から熱心な話合いが行われました。「視点1:普段の子供との関わり方」では、「子供が、どのようなことでも、気軽に相談できる安心できる家庭づくりが、いじめを発生させないことにつながる。」「一緒に食事、挨拶など、子供と顔を合わせたり、子供の話をよく聞いたりする機会を増やす。」などの意見が挙がりました。また、「視点2:S O Sを受けたときの対応」では、「とにかく本人に寄り添って話を聞き、共感する。」「子供は話すことによって、痛みを少しでも和らげることができるので、子供の話を傾聴しその辛さに寄り添う。」「言葉にならないS O Sも受け止める。」などの意見が挙がりました。さらに「視点3:子供に見せる背中、大人としての在り方」では、「大人も、挨拶をする。大人も、悪いことをしたらきちんと謝る。大人も、疲れたらきちんと休む。そのような姿を子供たちに見せる。」「何気ない日常の中で、周囲の人に感謝を伝える。」「いつでもあなたの味方だよと、子供との距離感を大切にしながらメッセージを送り続ける。」などの意見が出されました。
 たくさんの参加者と熱心な熟議によって会場は熱気に包まれ、大変充実した懇談会になりました。ご参加頂いた皆様、大変ありがとうございました。

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6月24日(金)藤岡市教育研究所 第5回定例研修会

 第5回の定例研修会では、高橋博研究所長から、「一学期の検証授業で自分の研究課題を明らかにして、構想検討会や二学期の研修課題につなげてほしい」というお話がありました。研究員の先生も、主題検討会、研究授業を通して自分の研究の方向性が明らかになってきたようです。
本日は班別研修の時間が多くありました。各班で、検証授業の振り返り、所報の原稿の確認、構想検討会に向けての準備など充実した時間を過ごしました。研究のテーマや授業構想が具体的になるほど話合いが活発になります。先生方の実りある研究を期待しています。

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6月17日(金)藤岡第一小学校計画訪問

 本日は、藤岡第一小学校の計画訪問でした。
 午前中の研究授業では、東連携型小中一貫校の校内研修テーマである「自分の思いや考えを適切に表現できる児童生徒の育成〜子どもの強み「かく力」を生かした各教科等の指導を通して〜」を目指し、自分の考えを持つための「つなぎ教材」が効果的に活用できるよう、工夫した授業実践が行われていました。これまで学んできたことをもとに、見通しをもって学習に取り組むことができるため、図や式、言葉など様々な方法で自分の考えをかくことができていました。また、ネームプレートやICTを活用した生徒指導の3機能を生かす授業も行われており、一人ひとりの考えを大切にした学び合いの多い授業でした。
 午後の授業研究会では、より児童主体の授業となるための「つなぎ教材」や、ネームプレートの活用方法など、熱心に協議が行われました。本日は、東一貫校合同研修として、午前の授業参観と午後の授業研究会に美九里東小、美九里西小、東中からも先生方が来校し、授業について意見が交わされていました。
 熱心に授業改善について考えることのできた一日となりました。

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6月10日(金)藤岡市教育研究所主題検討会

 本日、藤岡市教育研究所において主題検討会が実施されました。まず始めに、高橋所長から「研究を通して力を付けた子どもたちの姿をイメージして、進めていってほしい」と話がありました。
 その後、研究員が自分の1年間の研究の主題について説明し、参加者全員で検討しました。主題設定の理由には、普段目の前にいる子どもたちを成長させたいという、研究員の思いにあふれていました。
 佐藤研究部長、村田事業部長からの指導・助言や、他の研究員、所員からの意見や感想は、今後の研究を進めるうえで大変参考になるものでした。研究員の先生方の研究に大いに期待しています。
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6月8日(水)小野中学校計画訪問

 本日は小野中学校の計画訪問でした。計画訪問は、研究授業による先生方の授業力向上、授業改善を目的として行っています。小野中学校では、「学びのプラン」を活用し、その単元で身に付けたい資質・能力や学習活動を明らかにし、生徒が「これまで、ここでは、このあとは」を意識し、見通しをもって学習に取り組むことができるよう工夫していました。また、ICTやネームプレートを活用し、生徒指導の3機能を生かして自己存在感や共感的人間関係を育めるような場もしっかりと設定して授業が進められていました。子どもたちは授業のねらいをつかみ、全員が主体的に学習に取り組むことができていました。
 午後の授業研究会では、分科会に分かれ「学びのプラン」やネームプレートの効果的な活用の仕方について話し合いました。既習事項のつながりやネームプレートをどのように活用したら、生徒の一人一人がより主体的に学習に取り組むことができるかについて熱心に話し合いました。
小野中学校区の先生方も授業参観に訪れ、「学びのプラン」を活用した学びのつながりを大切にしている授業や、ICTを活用し、一人一人の意見を大切にしている様子がよく分かりました。こうした先生方の情熱が、小野中学校区の子どもたちの「笑顔・やる気・希望」につながっていくことを期待しています。

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6月7日(火)令和4年度第1回いじめ問題解決に向けた子ども会議実行委員会

 令和5年1月17日に行われる「いじめ問題解決に向けた子ども会議」に向けた第1回実行委員会がオンラインにて開催されました。
 はじめに、教育長からは「学校は、いじめ防止推進委員会を機能させ、組織的な対応をお願いしたい。いじめ問題解決に向けた子ども会議は、趣旨である子ども主体のいじめ防止活動を大切にし取り組んでほしい。」と話がありました。
 次に、市内小・中学校、高校の先生方より「スマイルハイタッチあいさつ運動」「HAPPYはぁとふるツリー運動」「藤岡市ネットいじめ防止行動計画アクション3+」等の各校の取組について情報交換しました。コロナ禍でもできることを考え、各校の実態に合わせた実践をしていただき、児童生徒が生き生きと生活している様子がよく伝わってきました。
 その後、9月に開催される「いじめ防止フォーラム」や1月の「いじめ問題解決に向けた子ども会議」の方向性を確認しました。
 今年度も、子どもたちの笑顔、やる気、希望いっぱいのいじめのない学校づくりに向け、各校の特色を生かした取組をお願いします。

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5月27日(金)藤岡市教育研究所 第3回定例研修会

 第3回の定例研修会では、高橋博研究所長から、1年間の研究のテーマを決める主題検討会に向けて「ゴールを具体的に意識して研究を進めていってほしい」という激励がありました。
 その後、学校教育課指導主事より「指導案の書き方」というテーマで講義があり、研究に向けた計画の立て方について確認しました。
 班別研修では、6月10日の主題検討会に向けて、担当指導主事と1年間の研究の主題について話し合いました。どの班も楽しそうに話し合いを進めているのが印象的でした。よりよい授業を考えるのが大好きな先生たちです。実り多い研究になることを期待しています。

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5月24日(木)にじの家「第1回びっくり体験村」

 藤岡市にじの家では、通級児童生徒が自然の中でのさまざまな活動を通して、「できる喜び」や「自分のよさ、友達のよさ、自然のよさ」を味わう体験をしています。
 今年度第1回目の「びっくり体験村」では、最初に群馬の森の中にある県立歴史博物館に行きました。そこでは、5色の色を重ねていく「浮世絵多色刷り体験」を行いました。色を重ねる毎に完成に近づき、最後の黒を刷り終えた時には、満足感あふれる笑顔が参加児童生徒から見られました。その後、展示物の見学を行い、観音山古墳へと徒歩で向かいました。
 徒歩での移動中、今日初めて会う友達もいたため、最初は緊張をしている様子も見られましたが、趣味等を話すうちに、次第に心の距離が縮まっていきました。
 観音山古墳では、出土品がどのように発掘されたのかの説明を聞き、先ほど歴史博物館で見た出土品を思いうかべながら、古代について理解を深めていました。
 友達との会話も楽しみながら、緑あふれる自然の中で、貴重な時間を過ごしました。

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5月19日(木) 第1回いじめ防止担当教員研修会

 第1回いじめ防止担当教員研修会がオンラインにて開催されました。各学校では、本年度よりいじめ防止担当教員の役職を設け、いじめ問題の未然防止、早期発見、早期対応について、これまで以上に組織的に行っていきます。
 まず、田中教育長より、「今日研修したことを学校の先生方へも伝え、周知をしてほしい。いじめ防止担当教員が管理職と一体となって、組織の中心としていじめ防止推進委員会をより機能させてほしい。」「全部をいじめ防止担当教員に任せるのではなく、すべての先生方がいじめから子どもを守るという強い意識で臨むことをお願いしたい。」と、あいさつがありました。
 その後、担当が、いじめの定義やいじめ防止基本方針、いじめ防止対策推進法について説明しました。モニター越しではありましたが、資料を見る姿やメモを一生懸命に取る姿から、先生方のやる気と子ども達への思いが伝わってきました。
 これから、本研修の内容等を生かしながら各校で研修や会議を行っていきます。子ども達の不安にいち早く気付き、安心して学校生活を送れるよう、各校で実践をしていきます。
 本年度は8月と1月の2回、このような研修会を実施していきます。

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5月19日(木)第2回特別支援教育講習会

本日、行われた第2回特別支援教育講習会では群馬県立藤岡特別支援学校の齋藤裕章先生を講師としてお招きし、「児童生徒の現状と特別支援教育でできるここと」について講義をいただきました。児童生徒同士のつながりや遊び、異学年集団など人と人との関わりの大切さについて深く学ぶことができました。
本講習会には、市内全ての小・中学校から特別支援学級の担任の先生方が参加しました。参加した先生方が今日学んだことを各校で実践し、ますます特別支援教育の充実が図られることを期待しています。

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5月13日(金)藤岡市教育研究所 第2回定例研修会

 第2回の定例研修会では、「研究所のスタートにあたって」というテーマで高橋研究所長から研究員の先生に講話をいただきました。「Ever upward〜より高き頂きを目指して〜」という激励をいただき、研究員の先生も研究への思いを強くしました。
 その後、学校教育課指導主事より「教育研究の進め方」というテーマで講義がありました。研究の進め方や、形式など研究を進めるにあたって気を付けてほしいことを確認しました。
 班別研修では、講話や講義の内容を参考にしながら活発に話合いを進めていました。自分の課題を見つめ直したり、研究の主題を考えたりと充実した時間となりました。子供たちの笑顔・やる気・希望のために、よりよい授業について真剣に話しあっている先生方の姿が印象的でした。

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5月17日(火)第1回藤岡市チャレンジウィーク推進協議会

 本協議会は「藤岡市チャレンジウィーク」(9月5日〜9日)の実施に向けて、市内の中学2年生にとって充実した体験活動となるよう、地域と学校が一体となって協議を行う場です。各関係団体代表者、担当の校長先生、各中学校の2年主任の先生等方にご参加いただきました。
 はじめに田中教育長から、藤岡市で取り組み始めてから現在に至るまでの話があり、「その当時の思いや願いを受け継いでいってほしい」と話がありました。その後委員の方から今までの成果と課題を出していただきました。
 協議では、コロナ禍でもできる範囲で実施し、充実したチャレンジウィークにしていこうという建設的な話合いになりました。中学生が地域のよさを見つめ直し、将来の夢について考えられるようサポートしていきたいと思います。

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5月12日(木)第1回藤岡市通学路安全推進会議

 この日、令和4年度第1回藤岡市通学路安全推進会議が行われました。本会議は、国土交通省高崎河川国道事務所碓氷出張所、藤岡土木事務所、藤岡警察署、市土木課、市地域安全課、各校教頭が集まり、児童生徒の安全・安心のために通学路の対策を推進する会議です。
 会議の中で、大塚学校教育課長より「本取組における関係諸機関の方々のおかげで子どもたちの安心・安全が守られています。また、今年度につきましても各校がコミュニティスクールとして地域と共に、通学路の安全対策を進めていけるよう、連携、協力をお願いします。」と挨拶がありました。
 今後は、各校が調査した通学路の危険箇所について、関係諸機関で合同点検を行い、安全対策を講じていきます。
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R元いじめ問題解決に向けた子ども会議

GIGAスクール構想の実現(リーフレット)

授業のイメージ【藤岡市広報より】

Google Classroom活用マニュアル

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