10月27日(木)西中学校 計画訪問(県教育委員会ICT活用促進プロジェクト、西部教育事務所学力向上実践事業に係る公開授業)

西中学校の計画訪問は、ICT活用促進プロジェクト及び学力向上実践事業に係る研究指定校としての研究発表会を兼ねて行われ、群馬県教育委員会、西部教育事務所指導主事をはじめ、西連携型小中一貫校職員と市内小・中学校の先生方が参加しました。
 全体会では、群馬県教育委員会義務教育課長から「タブレット端末の活用促進最終年度であり、個別最適な学びと協働的な学びが充実してきている。また西中学校区として小中連携を図りながら研究を進めていただきとてもありがたい。」と話がありました。また田中教育長からは、「藤岡の学習スタンダードの中でのICTを活用すること、特につなぎ教材にICTを活用することが求められている。またこれからは板書とノートとICTのバランス、リアルとバーチャルの関係等、ICTとの向き合い方が大切にしてほしい。」と話がありました。
 その後授業公開が行われ、2年国語、理科、3年社会、体育の4授業が公開されました。
タブレット端末を用いることが日常化している生徒たちは、授業における問題解決を進める中で、タブレット端末を十分に活用し、これまでの学びを見直したり、友達と考えを共有したりするなど、主体的に学ぶ姿が見られました。
 授業研究会では、提案された授業を基に、ICT活用による学力向上のための具体的な授業づくりについて、市内外から参加した先生方による協議が行われました。一人一台端末が導入され、日常化が進んでいる中でのさらなる授業改善のために、学びの多い研究発表会となりました。
画像1
画像2
画像3

10月26日(水)藤岡―リジャイナかけ橋プロジェクト表敬訪問

 本日、教育長室にて、藤岡―リジャイナかけ橋プロジェクトの山口さん、山田さん、宮下さんによる田中教育長への表敬訪問が行われました。このプロジェクトは「藤岡の日常から、世界とつながろう」をテーマに、藤岡市民一人ひとりが気軽に世界と交流できるきっかけづくりを目指して活動を行っています。
 今回は市内小中学校へのリジャイナからの「絵本貸し出し事業」の説明や今後の展望についてのお話をいただきました。絵本の貸し出しは既に東中、藤岡第一小、美九里東小で行われており、この後、美九里西小、小野小へと広げていく予定とのことでした。
 絵本はリジャイナ市民の方々から寄贈された、思いのつまったものです。藤岡の子どもたちがその絵本を読み、感想や質問をリジャイナの子どもたちへ手紙にして送るプロジェクトも考えているとのことでした。また、将来的にはリモートによる交流などに発展していけるとよいとの話もありました。
 田中教育長からは「藤岡の子どもたちとリジャイナのつながりを維持できるのが大変ありがたい」、「リジャイナの子どもたちが実際に手に触れている絵本はとても価値がある」「今後もつながりを大切に、連携できる取組を考えていけるとよい」などの話がありました。
 コロナ禍で中学生によるホームステイの交流事業は止まっていますが、今回の事業をきっかけに「つながり」が広がっていくことを期待しています。

画像1
画像2
画像3

10月26日(水)通級指導教室計画訪問

本日は通級指導教室の計画訪問でした。子どもたち一人一人の課題にしっかりと寄り添い、課題克服に向けて専門的な見地を基にした指導の中で、子どもたちが自らの課題の克服に向けて主体的に学ぶ姿を見ることができました。特に、子どもたちが自分の課題や苦手なことに対して、先生の励ましや助言を受けて前向きに取り組む様子が印象的でした。これも、通級指導教室の先生方の日頃からの温かい指導の成果だと考えます。
 全体会では、田中教育長から「通級指導教室には特別支援教育にも丁寧に関わってもらっている。これからも、子どもとのつながり、保護者とのつながり、学校とのつながりと、つながりをキーワードにして指導をしてほしい。」などの話がありました。
 検討会では、今後の指導をさらに改善するための方法について熱心な協議が行われました。
 通級指導教室の先生方が一丸となって、藤岡市の目指す「笑顔、やる気、希望に満ちた子ども」を育てている様子を実感することのできた一日となりました。
画像1
画像2

10月25日(火)北連携型小中一貫校 いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 本日、藤岡公民館にて北連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が開催されました。参加者はPTAや保護者のみなさん、区長さん、民生委員さん、児童委員さん、学校の先生方など約60名となりました。
 始めのあいさつでは学校運営協議会の岩崎会長より、「いじめ問題に絡めて、『キャリアアップ・パワープラン』についてたくさんの意見を出してほしい」という話がありました。また、田中教育長からは「この会は色々な世代や立場の人が集まり、何とかいじめをなくしていこうことから始まった」「現代のいじめは見えづらくなっている」「子どもたちの集団の中での学びや経験が少なくなっているので、人との付き合い方がわからなくなっているのではと思われるいじめも増えてきている」などの話がありました。
 その後は、藤岡市教育委員会より「藤岡市のいじめ対応」についての説明がありました。また、神流小学校の本田校長より、「北一貫校の取組及び本日の教育懇談会」についての話がありました。
 そして、熟議では「キャリアアップ・パワープランの実践を通して、いじめのない地域をつくろう」というテーマで行われました。どの班も大変活発な意見交換が行われ、充実した時間となりました。熟議では「親が子どもをほめるのは難しいこともある。だからこそ、地域でほめる意識が高まっていくとよい」「旗振りの時、いつも一人でいる子を見かけた時、どうしたらよいかがわからない。情報共有の場が具体的にわかるとよい」「保護者や地域が『いじめの定義』をしっかりと理解することが重要と感じた」などの意見が出されました。
 学校と地域が一体となって、地域の教育力を高めながら、何とかしていじめをなくしていこうという思いがひしひしと伝わってきた教育懇談会となりました。

画像1
画像2
画像3

10月13日(木)藤岡第二小学校計画訪問2

 本日は藤岡第二小学校の計画訪問でした。今年度、計画訪問2という形式で行う初めての訪問となりました。計画訪問2の趣旨は各小中一貫校内の研修の推進を図るため、学習指導についての協議、情報交換を行うことにあります。そのため、一貫校である神流小学校、北中学校からも多くの先生方が訪れ、授業参観を行いました。
研究授業では「これまで、ここでは、このあとは」を意識した授業展開、授業の中心部での「つなぎ教材」の活用、「ネームプレート」の使用等による児童の意欲を高める手立てが見られました。どの授業も単元構想がしっかりと練られており、学びのつながりを意識した授業となっていました。そのため、児童が見通しをもち、主体的に学習を行っていました。
 研究授業後の全体会では、田中教育長から「どの授業も提案性のあるよいものだった」「さらに、つなぎ教材を授業の中心部分で効果的に使うことを意識していってほしい」「ネームプレートは授業参加の証。一人一人を『大切にしているよ』というメッセージをこめることが大切」との話がありました。
 検討会では北連携型小中一貫校の先生方が一貫校共通の研修主題である「主体的に学び、考える力を身に付けた子どもの育成」に向けて、更なる授業改善を実現するため、活発に意見交換を行っていました。北連携型小中一貫校の学校の先生方が一つのチームとして、学校目標である「あふれる知性、豊かな心、たくましい気力・体力をもつ子どもの育成」に向けて取り組んでいることを実感する訪問となりました。

画像1
画像2
画像3

10月11日(火)多野藤岡地区学力向上対策協議会 学力向上先進地視察研修

 本市、神流町、上野村の教育長、教育委員が学力向上先進地視察研修として栃木県小山市立豊田小学校を訪問しました。豊田小学校の星野校長先生、小山市教育委員会教育政策担当の池澤様をはじめ、職員の皆様が温かく迎えてくださり、小山市の小中一貫教育、コミュニティ・スクールについて大変丁寧に説明をしてくださいました。小山市では小山市教育委員会のリーダーシップのもと、「つなぐ」、「そろえる」、「つどう」をキーワードに小中一貫教育の推進体制がしっかりと整備され、各中学校区で熱心に授業改善に取り組んでいることがよく分かりました。授業参観では全ての教室で「めあて」をはっきりと提示するなど、先生方が小中一貫した方法で授業を進めている様子を見させていただきました。
 午後には豊田小中一貫校の学校運営協議会長様から「豊田小中一貫校のコミュニティ・スクール」についてお話を伺い、これまでの取組や成果と課題について教えていただきました。実際に中心となって活動を進めている会長様からお話を聞くことができ、本市と共通の成果や課題があることが分かり、大変参考になりました。
 今回はコロナ禍の状況の中で2年ぶりの開催となりましたが、小山市教育委員会、豊田小学校の皆様のおかげで大変充実した研修となりました。小山市から学ばせていただいたたくさんのことを本市の「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の推進」に生かして参りたいと思います。

画像1
画像2
画像3

9月21日(水)鬼石小学校 計画訪問(藤岡市ICT教育実践推進校指定事業に係る公開授業)

 鬼石小学校の計画訪問は、ICT活用に係る研究指定校としての研究発表会を兼ねて行われ、西部教育事務所指導主事をはじめ、鬼石連携型小中一貫校職員と市内小・中学校の先生方が参加しました。
 全体会では、教育長からは、「鬼石地区3校が一体となって、ICT活用の推進校として、先進的に取り組んでいただきありがたい。すでにICT機器を使うことに慣れる段階から授業での効果的な使い方を考える段階へと研究が進んでいる。藤岡市の『学びの連続性と生徒指導の3機能』を踏まえた授業づくりに、ICT機器を効果的に取り入れることで、子どもたちの主体的な学びや協動的な学びの質の向上につなげてほしい。また、『ノートと板書とICT』や『リアルとバーチャル』のバランスを考え、9年間を通してICT機器を道具の一つとして活用した授業が展開できるようにさらに研究を進めてほしい。」と話がありました。
 その後授業公開が行われ、1年国語、3年理科、5年社会の授業が公開されました。どの授業も、思考を深める過程において、つなぎ教材やICT機器を効果的に活用することで、児童生徒がいきいきと課題に取り組む姿が見られました。
 授業研究会では熱心な協議が行われ、児童生徒の将来の生きる力につながるICT活用の授業づくりについて理解を深めました。研究発表会に参加された市内の先生方にとっても、鬼石連携型小中一貫校の先生方にとっても、学びの多い研究発表会となりました。

画像1
画像2
画像3

9月16日(金) 第4回 北連携型小中一貫校学校運営協議会

 北中学校で第4回北連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
今回は10月25日に開催予定の「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」に向けてテーマや内容の確認を行った後、情報交換、部会毎の協議を行いました。
 部会の協議テーマは評価部が「キャリア・アップ・パワープラン」について、広報部が「いじめ問題解決に向けた教育懇談会のチラシ」について、連携推進部が「まちの宝マップ」についてでした。
 全体会も部会も大変熱心な意見交換が行われ、北連携型小中一貫校を地域全体で支援していこうとする思いがひしひしと伝わってきました。このような活動があり、学校が支えられていることに改めて感謝の気持ちがわいてきました。
 また、今回は藤岡市の地域づくり課の方々も参加され、「初めて参観させてもらいましたが、各取組の改善に向けて活発な意見交換が行われていて感心しました」という感想をいただきました。地域づくり課でも地域コミュニティの強化に本格的に取り組んでいくとうことで今回の参観が大変参考になったようでした。

画像1
画像2
画像3

8月9日(火) 第3回 北連携型小中一貫校学校運営協議会

 神流小学校で第3回北連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 今回は10月に開催予定の「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」に向けて、テーマや内容等の協議を中心に行いました。北中学校の山田校長先生から示された原案を基に、各委員さんからよりよいものにするための意見が多く出されました。参各委員さんの意見が建設的で、毎回充実した協議会になっています。
 地域と学校が一体となって子どもたちを育てていこうとする機運が着実に高まっていることを感じた時間となりました。

画像1
画像2

7月22日(金) 北中校区通学路安全点検

 藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課、藤岡市地域安全課、北中校区の小中学校の教頭先生、さらに今回は市長のご参加をいただき計17名で北中校区の通学路安全点検を行いました。
 実際に現地に行って安全点検を行うことで、交通量の多さや歩道の幅の状況などを明確に把握することができ、児童生徒の安全を確保するための具体的な検討を行うことができました。検討をする中で、それぞれの立場の方々が児童生徒の安全について親身になって考えてくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 市長からは「子どもたちの通学路の安全については徹底的に守ることとし、最優先課題と考えている」「1年に1回だけでなく、今後も継続的に情報交換を行い、安全の確保を図っていきたい」とのお言葉をいただきました。
 今回の点検を通し、今後も安全確保のための環境を整備していくともに、改めて児童生徒自身が危険予測能力を高め、交通ルールを遵守しながら、自分自身の身は自分自身で守る意識を育んでいくことも大切だと感じました。
 関係機関の皆様、引き続き、児童生徒の安全確保のために連携をよろしくお願いいたします。

画像1
画像2
画像3

7月12日(火)多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会視察研修・総会

 多野藤岡地区市町村教育委員会連絡協議会の視察研修と総会が行われました。この協議会は、多野藤岡地区の教育行政を発展させることを目的に研修や情報交換を行っています。   
 今回の視察研修は、藤岡特別支援学校で行いました。須川校長先生に「藤岡特別支援学校の概要やセンター的機能の役割等」についてお話いただき、その後、井草教頭先生の案内のもと、令和2年度に完成した高等部の校舎内を見学させていただきました。「藤岡特別支援学校は生活上の自立と社会参加の2本柱で教育にあたっている」「児童生徒の自己有用感を高めることを常に考えている」という須川校長先生のお話をうかがい、改めて児童生徒一人ひとりを大切にし、長期的な視点をもちながらきめ細かく教育にあたられていることを感じました。また、特別支援学校ならではの工夫と配慮がされた校舎内の施設を見学させていただき、大変勉強になりました。
 視察研修の後に行われた総会では、今年度の事業計画や予算案等について、協議が行われました。また、長年、本協議会のためにご尽力いただき、退任された委員さんに感謝状を贈呈しました。

画像1
画像2
画像3

7月8日(金)鬼石中校区通学路安全点検

 藤岡警察署、藤岡土木事務所、藤岡市土木課、藤岡市地域安全課、鬼石中校区の小中学校の教頭先生にお世話になり、鬼石中校区の通学路安全点検を行いました。子どもたちがより安全に通学できるよう、全ての校区で点検をする予定です。
 本日の安全点検では、通学路について、学校で日頃確認している箇所だけでなく、保護者や地域からご意見やご要望をいただている危険個所についても、具体的な検討を行いました。様々な視点から安全について検討が行われ、具体的な方針をたてるとともに、修繕などの対応ができそうな所については、関係各所各課に依頼しました。
 鬼石中校区の児童生徒の安全のために、たくさんの方々が関わってくれています。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

画像1
画像2
画像3

6月30日(木)日野小学校計画訪問

本日は日野小学校の計画訪問でした。午前中の研究授業では、藤岡市が推進している小中一貫教育における授業づくりの中で大切にしている「学ぶ楽しさ分かる授業」を意識され、子どもたちが主体的に学ぶ姿を見ることができました。特に、授業の課題を解決するために、これまでの授業の内容等を振り返り、既習事項等を活用する子どもたちの姿が印象的でした。これも、日野小の先生方の日頃からの熱心な指導の成果だと考えます。
 午後のリモートによる全体会では、田中教育長から「『これまで』『ここでは』『このあとは』のプレートを上手に活用している授業が見られた。特に、授業の中心場面で『これまで』と「つなぎ教材」を活用し、子どもたちの主体的な学びを促していた」などの話がありました。
 その後の授業研究会では、より児童主体の授業となるための「つなぎ教材」や、ネームプレートの活用方法など、熱心に協議が行われました。
 日野小学校の先生方が一丸となって、藤岡市の目指す「笑顔、やる気、希望に満ちた子ども」を育てている様子を実感することのできた1日となりました。

画像1
画像2
画像3

6月29日(水)美土里小学校計画訪問

本日は美土里小学校の計画訪問でした。午前中の研究授業では、藤岡市が推進している小中一貫教育において大切にしている「やる気の生徒指導」を意識された授業の中で、子どもたちが主体的に学ぶ姿を見ることができました。特に、紹介された友達の考えを吟味し、そのよさを認め、授業の課題を解決するために活用する子どもたちの姿が印象的でした。これも、美土里小の先生方の日頃からの熱心な指導の成果だと考えます。
 午後のリモートによる全体会では、田中教育長から「授業の中心場面でネームプレートを用いることで、子どもの名前、つまり子どもたちを大切してほしい。本日の授業の中でも、挙手をした子どもたち一人一人の名前を呼んで、子どもたちを認めている先生の様子が見られた。」などの話がありました。
 その後行われた授業検討会では、今後の授業をさらに改善するための方策について熱心な協議が行われました。
 美土里小学校の先生方が一丸となって、藤岡市の目指す「笑顔、やる気、希望に満ちた子ども」を育てている様子を実感することのできた1日となりました。
画像1
画像2
画像3

6月28日(火)北連携型小中一貫校 とらいアングルの集い

学校運営協議会の委員さん、地域学校協働活動推進委員さん、ボランティアやPTAの方々、先生方等約60名の参加のもと、北連携型小中一貫校「とらいアングルの集い」が開催されました。
 始めに行われた全体会では岩崎会長より「コミュニティ・スクールは世代を超えた地域づくりである」「今日の話合いで今後のボランティア活動のヒントを得てほしい」との話がありました。
 また、田中教育長からは「地域と学校の協働をお願いしたい。支援から協働へ。ボランティアの方にもやりがいを感じてほしい」「『できる人が、できる時に、できることを』を合い言葉に活動を進めてほしい」との話がありました。
 さらに、学校運営協議会委員兼地域学校協働活動推進委員の大谷さんより「コミュニティ・スクール と とらいアングルの運営」について、実際の活動の様子も交えながら、大変分かりやすい説明がありました。
 その後の班別協議では、ボランティア経験者の方々から「子どもたちが喜んでくれる姿、『ありがとう』の言葉をもらえるのが本当に嬉しい」「漢字検定で子どもたちが集中して取り組む姿を見て感動した」「子どもたちが地域の人に見守ってもらっているという感じることができるのは、教育的な価値が高いと感じる」等の意見が出ました。
 また、先生方からは「習字やミシンの指導の際に、たくさんの支援をしてもらえて本当に助かっている」「子どもたちがボランティアの方々が来て下さるのを楽しみにしている」「地域学校協働活動推進委員の方に頼むとすぐにボランティアの方を集めてもらうことができ、本当に助かっている」との話がありました。
 今回の集いを通し、参加者の方々の関係が深まり、北連携型小中一貫校の地域学校協働活動がさらに充実していくことを確信した時間となりました。

画像1
画像2
画像3

6月28日(火)鬼石北小学校計画訪問

 本日は、鬼石北小学校の計画訪問でした。午前中の研究授業では、どの授業も「これまで」「ここでは」「このあとは」の学びのつながりを踏まえ、効果的なICTの活用や教科の特性を意識した授業が行われました。また、ネームプレートを活用し、生徒指導の3機能を生かして自己決定する場や、自己存在感、共感的人間関係を育めるような場もしっかりと設定して授業が進められていました。子どもたちは先生の話を良く聞いて生き生きと課題に取り組み、学んだことやできたことを実感することができました。
 午後のリモートによる全体会では、田中教育長から「つなぎ教材を導入場面だけではなく、授業の中心場面で、自己解決のヒントとして取り入れ、子どもたちの主体的な学びを進めてほしい。」などの話がありました。その後の授業研究会では、小規模校ならではの和やかな雰囲気の中にも、授業改善に向けた熱心な協議が行われ、鬼石北小学校の先生方の意識の高さが感じられました。先生方の明るい笑顔と丁寧な指導・支援の一つ一つが、子どもたちの笑顔とやる気、希望を引き出していることを実感した1日でした。

画像1
画像2
画像3

6月23日(木)神流学校計画訪問

 本日は神流小学校の計画訪問でした。午前中の研究授業ではどのクラスも、9年間の学びのつながりを意識し、「これまで、ここでは、このあとは」を踏まえた授業が行われていました。落ち着いた雰囲気の中、子どもたちが見通しをもって学習に取り組み、主体的に学んでいる姿が印象的でした。それは神流小の先生方が、日頃より学びのつながりを捉えながら、一生懸命に授業準備を行っている成果だと考えます。
 午後のリモートによる全体会では、田中教育長から「つなぎ教材は、子どもが自力解決する場面でヒントとなるものを指す」「つなぎ教材を授業の中心場面で使うことで、子ども主体の授業をつくることが大切」「ICTを有効に使い、子どもにめあてを分かりやすく捉えさせる授業があった」などの話がありました。
 その後行われた授業検討会では、今後の授業をさらに改善するための方策について熱心な協議が行われました。
 神流小学校の先生方が一丸となって、「あふれる知性、豊かな心、たくましい気力・体力をもつ子ども」を育てている様子を実感することのできた1日となりました。

画像1
画像2
画像3

5月27日(金)神流町・上野村訪問

 田中教育長、学校教育課長、担当指導主事で神流町教育委員会、上野村教育委員会にご挨拶に伺いました。併せて、万場小学校、中里中学校、上野小学校、上野中学校を訪問し、校長先生、教頭先生をはじめとする先生方、児童生徒のみなさんを激励しました。
 全ての学校で、児童生徒が生き生きと学習に取り組む姿、先生方が児童生徒に寄り添いながら授業をしている姿を見させていただきました。また、児童生徒の発言内容がしっかりとしていて、日頃から質の高い学び合いをしている様子が伺えました。
 神流町、上野村の子どもたちと、藤岡市の子どもたちが切磋琢磨しながら、それぞれの地域の担い手として成長してくれることを期待しています。

画像1
画像2
画像3

5月24日(火)第1回 北連携型小中一貫校学校運営協議会

 北中学校で第1回の北連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 始めに授業参観をして、その後、組織の確認や協議を行いました。
授業参観では委員さんに、藤岡市が進める小中一貫教育の様子を実際に見ていただくことで理解を深めてもらいました。北中学校の生徒が先生とともに明るい雰囲気の中で真剣に学ぶ姿を参観し、委員さんの表情も自然と和やかなものとなっていました。
 協議では(1)学校経営方針について(2)コミュニティ・スクールの推進について(3)ボランティアの集いについて(4)キャリアアップパワープランの活用推進計画について等をテーマに今後の北連携型小中一貫校のさらなる進化を目指し、真剣な話合いが行われました。校長先生方の提案や委員さんの鋭い意見を聞かせていただき、北連携型小中一貫校の教育活動の質がさらに高くなっていくことを確信しました。

画像1
画像2

5月18日(水)年度始訪問(藤岡第二小・鬼石中)

 年度始訪問の最終日として、藤岡第二小学校、鬼石中学校を訪問しました。
 協議ではそれぞれの校長先生から、各連携型小中一貫校で目指す児童生徒像や一貫校としての経営方針、コミュニティ・スクールの推進、いじめ問題への取組の方針などについて熱心に説明をして頂きました。コミュニティ・スクールの推進に関しては「まちのたからマップのリニューアルを予定している」「アクションプランの周知を積極的に行っていきたい」などの話があり、さらに進んだ取組が期待される内容でした。
 授業参観では、両校ともに学びのつながりと生徒指導の3機能を意識した授業が展開されており、子どもたちは落ち着いた雰囲気の中、意欲的に学習に取り組んでいました。「これまで」「ここでは」「このあとは」等のプレートやICT機器も効果的に活用されていました。
 田中教育長からは、「板書がよく、学習習慣もしっかりしていて、先生方の授業改善への意識の高さを感じた」「タブレットの使用が日常化されていた」「今後は『友人の意見』を『つなぎ教材』にしたり、『思考の深まり』を追究する場面でタブレットを有効に使う方法を考えたりできるとよい」との話がありました。
 藤岡第二小学校、鬼石中学校の「学びのつながりを意識した子ども主体の授業」のさらなる深化が期待されます。

画像1
画像2
画像3
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

R元いじめ問題解決に向けた子ども会議

GIGAスクール構想の実現(リーフレット)

授業のイメージ【藤岡市広報より】

Google Classroom活用マニュアル

藤岡市教育委員会
〒375-8601
群馬県藤岡市藤岡1485
TEL:0274-22-1211
FAX:0274-24-3252