2月22日(水) 年度末訪問(藤岡第一小・北中)

 藤岡第一小、北中で今年度最後の年度末訪問を行いました。年度末訪問では、授業参観を行うとともに、校長先生より今年度の学校経営の成果と課題、来年度への展望等についてお話をお聞きしています。
 授業参観ではどのクラスも落ち着いた雰囲気の中、子どもたちが意欲的に学習に取り組む姿が見られました。先生方は「授業スタンダード」を基に、子どもたちの主体的な学びを引き出す「つなぎ教材」を用意するなど、「藤岡教育」の深化が随所に現れていました。また、効果的なネームプレートの活用も進んでおり、子どもたち一人一人を大切にすることへの意識の高さを感じました。
 校長先生からは今年度の成果と課題について、一貫校の取組や学校評価の結果を踏まえて、詳しくお話いただきました。令和5年度の学校経営の重点も明確になっており、今後の教育活動の充実が期待できる訪問となりました。

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2月20日(月) 年度末訪問(西中・日野小)

 西中、日野小で年度末訪問を行いました。年度末訪問では、授業参観を行うとともに、校長先生より今年度の学校経営の成果と課題、来年度への展望等についてお話をお聞きしています。
 授業参観ではどのクラスも「授業スタンダード」が定着しており、児童生徒は「学びのつながり」を捉えながら主体的に学習を進めていました。また、課題解決場面で児童同士がじっくりと話し合いながら解決までたどり着く授業が見られるなど、質的な高まりも感じました。これも日頃より、先生方が子どもたちの学力向上に向け、真摯に「藤岡教育」を実践、深化させている成果だと思います。
 校長先生からは今年度の成果と課題について、一貫校としての取組と自校の様子を基に、詳しくお話いただきました。令和5年度の学校経営の重点も明確になっており、今後の西連携型小中一貫校の教育活動の充実が確信できる訪問となりました。

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2月14日(火) 北連携型小中一貫校 「ぽらりす・コミュニティハウス」文部科学大臣表彰における教育長表敬訪問

 北連携型小中一貫校の学校運営協議会「ぽらりす」の岩崎会長、大谷委員、地域学校協働活動推進員の福田さんが文部科学大臣から表彰を受けた報告のため来庁されました。
 この表彰はコミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的実施により学校運営の改善・強化したこと、学校を核とした地域づくりに多大な貢献を果たしたことに対して行われました。
 「ぽらりす」は今年度、ボランティアの集いである「北一貫校 とらいアングルの集い」を開催したり、子どもたちとの協働を進めるために北中生徒会の生徒と熟議を行ったりするなど、その取組をますます充実させています。また、月2回のペースで「CS通信 ぽらりす通信」を発行して、活動のねらいや様子について周知を図るなど、地域全体に活動の輪を広げる取組を行っています。これらの取組が委員さんたち中心で行われていることに、CSとしての質の高さを感じます。
 本当におめでとうございました。

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2月9日(木)JAたのふじ様より新入学児童生徒への寄贈

 本年度もJAたのふじ様より、新入学児童生徒用の黄色のランドセルカバー(小学生)と、自転車用の反射板(中学生)を寄贈いただきました。寄贈に際し、JA代表理事理事長の櫻井英俊様とJAたのふじの荻野暁俊金融共済部長にお越しいただき、田中教育長に渡していただきました。
 藤岡市の子どもたちの交通安全のための寄贈は今年で47年目となります。本当にありがとうございます。今後も学校、家庭、地域で連携をとりながら、児童生徒の交通事故防止に向け努めてまいります。

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2月8日(水) 年度末訪問(東中・美九里東小・美九里西小)

 東中、美九里東小、美九里西小で年度末訪問を行いました。年度末訪問では、授業参観を行うとともに、校長先生より今年度の学校経営の成果と課題、来年度への展望等についてお話をお聞きしています。
 授業参観ではどのクラスも「学びの連続性」と「授業スタンダード」を意識した授業が展開されており、児童生徒の主体的な学習を促そうとする先生方の思いが現れていました。また、「ネームプレート」が授業の中心場面や予想の場面でたくさん黒板に貼られており、先生方がより効果的な使い方を考えながら質の高い、児童生徒主役の授業づくりを目指していることが分かりました。
 今回は東連携型小中一貫校の小・中学校を訪問しましたが、改めて一貫校が目指す子ども像を共有し、一貫した目標に向かって、小中一貫教育を充実させている様子を見ることができました。そして、この取り組みが、児童生徒が前向きに学習に向かう姿勢、明るく伸びやかな雰囲気を生み出していることを実感することができました。
 校長先生からは今年度の成果と課題について、児童生徒の成長や変化の様子を基に詳しくお話していただきました。令和5年度の学校経営の重点も明確になっており、今後の東連携型小中一貫校の教育活動の充実がますます期待できる訪問となりました。

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2月6日(月) 年度末訪問(藤岡第二小・神流小)

 藤岡第二小、神流小で年度末訪問を行いました。年度末訪問では、授業参観を行うとともに、校長先生より今年度の学校経営の成果と課題、来年度への展望等についてお話をお聞きしています。
 授業参観ではどのクラスも落ち着いた雰囲気の中、児童が前向きに学びに向かう姿が見られました。日頃より、先生方が授業スタンダードを実践し、学びのつながりを踏まえた授業づくりを真摯に行っている成果が現れていました。
 また、授業の流れが分かる構造的な板書が多かったこと、ネームプレートを自己決定の場面で効果的に使っていたこと、思考を促したり、考えを交流したりする場面でICTを有効に使っていたことが印象的で、授業の質が高まっていることを実感しました。
 校長先生からは今年度の成果と課題について学校評価等を基に詳しくお話していただきました。令和5年度の学校経営の重点も明確になっており、今後の教育活動の充実がますます期待できる訪問となりました。

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2月3日(金) 年度末訪問(小野中・小野小)

 小野中、小野小で年度末訪問を行いました。年度末訪問では、授業参観を行うとともに、校長先生より今年度の学校経営の成果と課題、来年度への展望等についてお話をお聞きしています。
 授業参観ではどのクラスも「学びの連続性」を踏まえた授業が展開されており、先生方の意識の高さを感じました。子どもたちと先生方の関係が非常によく、温かく落ち着いた雰囲気の中、主体的に学習に取り組む姿、真剣に考える姿、友人と学び合う姿がたくさん見られました。
 また、黒板には子どもたちのネームプレートがたくさん貼られ、先生方が子どもたち一人一人を大切にしながら授業をつくっている様子が伺えました。タブレットを使って話合いをするなどICTの活用も進んでいることも分かりました。
 校長先生からは、小野連携型小中一貫校として小中学校の連携がさらに深まっていることを伺いました。来年度の取り組みのが、ますます期待できる訪問となりました。

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2月1日(水) 年度末訪問(美土里小・平井小)

 美土里小、平井小で年度末訪問を行いました。年度末訪問では、授業参観を行うとともに、校長先生より今年度の学校経営の成果と課題、来年度への展望等についてお話をお聞きしています。
 授業参観ではどのクラスも落ち着いた雰囲気の中、一人一人が生き生きと学習に取り組んでいる姿が印象的でした。先生の発問に対して真剣に考える姿、友人同士で楽しそうに学び合う姿がたくさん見られました。
 また、先生方の授業も「学びのつながり」を意識した展開となっていたり、ICTを活用しながら思考を促す活動があったりと、日頃より「学びの連続性と生徒指導の3機能」を生かした授業づくりを行い、深化させていることが伺えるものでした。構造的な板書が多く見られたことも、授業の質の高さを証明しています。
 校長先生からは、学校が組織として授業改善に取り組んでいる様子や一貫校としての連携が着実に進んでいること等についての話がありました。また、来年度の学校経営の重点も具体的に明示されており、今後の教育活動の充実がますます期待される訪問となりました。

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1月30日(月) 年度末訪問(鬼石北小・鬼石小・鬼石中)

 鬼石北小、鬼石小、鬼石中で年度末訪問を行いました。
 年度末訪問では教育長、学校教育課の職員が、授業参観及び本年度の学校経営の成果と課題を基に、次年度の経営方針について、協議や指導助言を行います。
 鬼石3校は群馬県のICT活用促進プロジェクトの実践推進校に指定され(2年目)、一人一台端末を活用した授業を先進的に実践しています。今日もタブレット端末を活用した授業がいくつもあり、先生方はもちろん、児童生徒の活用能力が着実に高まっている様子を見ることができました。「今後は、より授業のねらいに関わる部分で有効活用できるように研修を積んでいきたい。」「まずは授業の中身の充実。主体的に学ぶための質の高い『めあて』の設定と自力解決、学び合いについて深めていきたい。」等の話もあり、さらに授業の質が高まっていくことが期待されます。
 また、コミュニティ・スクールとしても「おにしのたからわくわくマップ」の作成や「おにしわくわくネットワークのマスコットキャラクター」の創作をするなど、着々と地域学校協働活動が進んでいることが伝わってきた訪問となりました。

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1月23日(月) 令和4年度「群馬県教職員表彰」

 1月20日(金)に県庁で「群馬県教職員表彰」表彰式が行われ、本市から2名の教員が受賞しました。
 そして、本日、受賞者が所属校の校長先生とともに田中教育長のもとへ挨拶に訪れました。
 田中教育長からはお祝いの言葉と普段の頑張りへの感謝の言葉があり、受賞者からは「この賞に恥じない教員であり続けたい」、「教員の魅力をアピールできるようにこれからも精進していきたい」という、さすがは優秀教員というコメントがありました。
大変おめでとうございます。

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12月14日(水) 美土里小4年生 メタバースを活用した総合学習

 美土里小学校の4年生が「総合」の時間に、辰市小学校(奈良県)の5年生と郷土の世界遺産(藤岡市:高山社、奈良市:春日山原始林 春日大社)を紹介し合う交流学習を行いました。
 今回は美土里小学校の発表をメタバース空間で行いました。まるで博物館に来たようなメタバース空間、その中を自由に動くことができるアバターに子どもたちは興味津々で生き生きと発表し、意見交換する姿が見られました。
 両校の発表内容も中身が濃く、調べたことを分かりやすくパワーポイント資料にまとめ、プレゼンする姿から子どもたちの総合的な力が着実に身に付いていることを感じ取ることができました。
 500km離れた藤岡市と奈良市の子どもたちが、協働して学びを進める姿にオンライン学習、メタバース空間の強みを実感しました。今後もこのような学びが広がることで、子どもたちの学びがさらに深まることを期待できる時間となりました。

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12月13日(火) 第6回 北連携型小中一貫校学校運営協議会

 北中学校で第6回北連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
始めに協議として、10月25日に開催された「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」のまとめ・振り返り、部会ごとの活動状況について意見交換を行いました。成果や課題がしっかりと話し合われており、今後のさらなる活動の充実に期待がもてる協議となりました。
 その後の熟議では初の試みとして、北中学校の生徒会本部役員9名が参加し、委員さんたちと「北連携型小中一貫校の未来像」について話し合いました。生徒会の生徒からは「北中の現在の印象はどうか」「中学生にどのようなことを期待するか」「中学生が地域のためにできることは何か」「地域の方と交流することで、地域の方や中学生が得られるものは何か」等の質問が出され、委員さんたちは熟慮したうえで、真剣に意見を伝えていました。また、委員さんたちからは「『キャリアアップ・パワープラン』について具体的な実行策や、プランの文章でもっとよい表現や言葉がないか等について生徒会で議論してほしい」そして、「『キャリアアップ・パワープラン』を全校生徒に紹介し、皆で取り組める体制をつくってほしい」などの提案がありました。生徒会の生徒はこの話合いを通し、今後の活動について多くの示唆を得たようでした。
 生徒会の生徒と委員さんが真剣に熟議する姿を参観させていただき、改めて、今後の北連携型小中一貫校の取組がますます充実したものになっていくことを確信した時間となりました。
 
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10月27日(木)西中学校 計画訪問(県教育委員会ICT活用促進プロジェクト、西部教育事務所学力向上実践事業に係る公開授業)

西中学校の計画訪問は、ICT活用促進プロジェクト及び学力向上実践事業に係る研究指定校としての研究発表会を兼ねて行われ、群馬県教育委員会、西部教育事務所指導主事をはじめ、西連携型小中一貫校職員と市内小・中学校の先生方が参加しました。
 全体会では、群馬県教育委員会義務教育課長から「タブレット端末の活用促進最終年度であり、個別最適な学びと協働的な学びが充実してきている。また西中学校区として小中連携を図りながら研究を進めていただきとてもありがたい。」と話がありました。また田中教育長からは、「藤岡の学習スタンダードの中でのICTを活用すること、特につなぎ教材にICTを活用することが求められている。またこれからは板書とノートとICTのバランス、リアルとバーチャルの関係等、ICTとの向き合い方が大切にしてほしい。」と話がありました。
 その後授業公開が行われ、2年国語、理科、3年社会、体育の4授業が公開されました。
タブレット端末を用いることが日常化している生徒たちは、授業における問題解決を進める中で、タブレット端末を十分に活用し、これまでの学びを見直したり、友達と考えを共有したりするなど、主体的に学ぶ姿が見られました。
 授業研究会では、提案された授業を基に、ICT活用による学力向上のための具体的な授業づくりについて、市内外から参加した先生方による協議が行われました。一人一台端末が導入され、日常化が進んでいる中でのさらなる授業改善のために、学びの多い研究発表会となりました。
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10月26日(水)藤岡―リジャイナかけ橋プロジェクト表敬訪問

 本日、教育長室にて、藤岡―リジャイナかけ橋プロジェクトの山口さん、山田さん、宮下さんによる田中教育長への表敬訪問が行われました。このプロジェクトは「藤岡の日常から、世界とつながろう」をテーマに、藤岡市民一人ひとりが気軽に世界と交流できるきっかけづくりを目指して活動を行っています。
 今回は市内小中学校へのリジャイナからの「絵本貸し出し事業」の説明や今後の展望についてのお話をいただきました。絵本の貸し出しは既に東中、藤岡第一小、美九里東小で行われており、この後、美九里西小、小野小へと広げていく予定とのことでした。
 絵本はリジャイナ市民の方々から寄贈された、思いのつまったものです。藤岡の子どもたちがその絵本を読み、感想や質問をリジャイナの子どもたちへ手紙にして送るプロジェクトも考えているとのことでした。また、将来的にはリモートによる交流などに発展していけるとよいとの話もありました。
 田中教育長からは「藤岡の子どもたちとリジャイナのつながりを維持できるのが大変ありがたい」、「リジャイナの子どもたちが実際に手に触れている絵本はとても価値がある」「今後もつながりを大切に、連携できる取組を考えていけるとよい」などの話がありました。
 コロナ禍で中学生によるホームステイの交流事業は止まっていますが、今回の事業をきっかけに「つながり」が広がっていくことを期待しています。

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10月26日(水)通級指導教室計画訪問

本日は通級指導教室の計画訪問でした。子どもたち一人一人の課題にしっかりと寄り添い、課題克服に向けて専門的な見地を基にした指導の中で、子どもたちが自らの課題の克服に向けて主体的に学ぶ姿を見ることができました。特に、子どもたちが自分の課題や苦手なことに対して、先生の励ましや助言を受けて前向きに取り組む様子が印象的でした。これも、通級指導教室の先生方の日頃からの温かい指導の成果だと考えます。
 全体会では、田中教育長から「通級指導教室には特別支援教育にも丁寧に関わってもらっている。これからも、子どもとのつながり、保護者とのつながり、学校とのつながりと、つながりをキーワードにして指導をしてほしい。」などの話がありました。
 検討会では、今後の指導をさらに改善するための方法について熱心な協議が行われました。
 通級指導教室の先生方が一丸となって、藤岡市の目指す「笑顔、やる気、希望に満ちた子ども」を育てている様子を実感することのできた一日となりました。
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10月25日(火)北連携型小中一貫校 いじめ問題解決に向けた教育懇談会

 本日、藤岡公民館にて北連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が開催されました。参加者はPTAや保護者のみなさん、区長さん、民生委員さん、児童委員さん、学校の先生方など約60名となりました。
 始めのあいさつでは学校運営協議会の岩崎会長より、「いじめ問題に絡めて、『キャリアアップ・パワープラン』についてたくさんの意見を出してほしい」という話がありました。また、田中教育長からは「この会は色々な世代や立場の人が集まり、何とかいじめをなくしていこうことから始まった」「現代のいじめは見えづらくなっている」「子どもたちの集団の中での学びや経験が少なくなっているので、人との付き合い方がわからなくなっているのではと思われるいじめも増えてきている」などの話がありました。
 その後は、藤岡市教育委員会より「藤岡市のいじめ対応」についての説明がありました。また、神流小学校の本田校長より、「北一貫校の取組及び本日の教育懇談会」についての話がありました。
 そして、熟議では「キャリアアップ・パワープランの実践を通して、いじめのない地域をつくろう」というテーマで行われました。どの班も大変活発な意見交換が行われ、充実した時間となりました。熟議では「親が子どもをほめるのは難しいこともある。だからこそ、地域でほめる意識が高まっていくとよい」「旗振りの時、いつも一人でいる子を見かけた時、どうしたらよいかがわからない。情報共有の場が具体的にわかるとよい」「保護者や地域が『いじめの定義』をしっかりと理解することが重要と感じた」などの意見が出されました。
 学校と地域が一体となって、地域の教育力を高めながら、何とかしていじめをなくしていこうという思いがひしひしと伝わってきた教育懇談会となりました。

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10月13日(木)藤岡第二小学校計画訪問2

 本日は藤岡第二小学校の計画訪問でした。今年度、計画訪問2という形式で行う初めての訪問となりました。計画訪問2の趣旨は各小中一貫校内の研修の推進を図るため、学習指導についての協議、情報交換を行うことにあります。そのため、一貫校である神流小学校、北中学校からも多くの先生方が訪れ、授業参観を行いました。
研究授業では「これまで、ここでは、このあとは」を意識した授業展開、授業の中心部での「つなぎ教材」の活用、「ネームプレート」の使用等による児童の意欲を高める手立てが見られました。どの授業も単元構想がしっかりと練られており、学びのつながりを意識した授業となっていました。そのため、児童が見通しをもち、主体的に学習を行っていました。
 研究授業後の全体会では、田中教育長から「どの授業も提案性のあるよいものだった」「さらに、つなぎ教材を授業の中心部分で効果的に使うことを意識していってほしい」「ネームプレートは授業参加の証。一人一人を『大切にしているよ』というメッセージをこめることが大切」との話がありました。
 検討会では北連携型小中一貫校の先生方が一貫校共通の研修主題である「主体的に学び、考える力を身に付けた子どもの育成」に向けて、更なる授業改善を実現するため、活発に意見交換を行っていました。北連携型小中一貫校の学校の先生方が一つのチームとして、学校目標である「あふれる知性、豊かな心、たくましい気力・体力をもつ子どもの育成」に向けて取り組んでいることを実感する訪問となりました。

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10月11日(火)多野藤岡地区学力向上対策協議会 学力向上先進地視察研修

 本市、神流町、上野村の教育長、教育委員が学力向上先進地視察研修として栃木県小山市立豊田小学校を訪問しました。豊田小学校の星野校長先生、小山市教育委員会教育政策担当の池澤様をはじめ、職員の皆様が温かく迎えてくださり、小山市の小中一貫教育、コミュニティ・スクールについて大変丁寧に説明をしてくださいました。小山市では小山市教育委員会のリーダーシップのもと、「つなぐ」、「そろえる」、「つどう」をキーワードに小中一貫教育の推進体制がしっかりと整備され、各中学校区で熱心に授業改善に取り組んでいることがよく分かりました。授業参観では全ての教室で「めあて」をはっきりと提示するなど、先生方が小中一貫した方法で授業を進めている様子を見させていただきました。
 午後には豊田小中一貫校の学校運営協議会長様から「豊田小中一貫校のコミュニティ・スクール」についてお話を伺い、これまでの取組や成果と課題について教えていただきました。実際に中心となって活動を進めている会長様からお話を聞くことができ、本市と共通の成果や課題があることが分かり、大変参考になりました。
 今回はコロナ禍の状況の中で2年ぶりの開催となりましたが、小山市教育委員会、豊田小学校の皆様のおかげで大変充実した研修となりました。小山市から学ばせていただいたたくさんのことを本市の「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の推進」に生かして参りたいと思います。

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9月21日(水)鬼石小学校 計画訪問(藤岡市ICT教育実践推進校指定事業に係る公開授業)

 鬼石小学校の計画訪問は、ICT活用に係る研究指定校としての研究発表会を兼ねて行われ、西部教育事務所指導主事をはじめ、鬼石連携型小中一貫校職員と市内小・中学校の先生方が参加しました。
 全体会では、教育長からは、「鬼石地区3校が一体となって、ICT活用の推進校として、先進的に取り組んでいただきありがたい。すでにICT機器を使うことに慣れる段階から授業での効果的な使い方を考える段階へと研究が進んでいる。藤岡市の『学びの連続性と生徒指導の3機能』を踏まえた授業づくりに、ICT機器を効果的に取り入れることで、子どもたちの主体的な学びや協動的な学びの質の向上につなげてほしい。また、『ノートと板書とICT』や『リアルとバーチャル』のバランスを考え、9年間を通してICT機器を道具の一つとして活用した授業が展開できるようにさらに研究を進めてほしい。」と話がありました。
 その後授業公開が行われ、1年国語、3年理科、5年社会の授業が公開されました。どの授業も、思考を深める過程において、つなぎ教材やICT機器を効果的に活用することで、児童生徒がいきいきと課題に取り組む姿が見られました。
 授業研究会では熱心な協議が行われ、児童生徒の将来の生きる力につながるICT活用の授業づくりについて理解を深めました。研究発表会に参加された市内の先生方にとっても、鬼石連携型小中一貫校の先生方にとっても、学びの多い研究発表会となりました。

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9月16日(金) 第4回 北連携型小中一貫校学校運営協議会

 北中学校で第4回北連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
今回は10月25日に開催予定の「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」に向けてテーマや内容の確認を行った後、情報交換、部会毎の協議を行いました。
 部会の協議テーマは評価部が「キャリア・アップ・パワープラン」について、広報部が「いじめ問題解決に向けた教育懇談会のチラシ」について、連携推進部が「まちの宝マップ」についてでした。
 全体会も部会も大変熱心な意見交換が行われ、北連携型小中一貫校を地域全体で支援していこうとする思いがひしひしと伝わってきました。このような活動があり、学校が支えられていることに改めて感謝の気持ちがわいてきました。
 また、今回は藤岡市の地域づくり課の方々も参加され、「初めて参観させてもらいましたが、各取組の改善に向けて活発な意見交換が行われていて感心しました」という感想をいただきました。地域づくり課でも地域コミュニティの強化に本格的に取り組んでいくとうことで今回の参観が大変参考になったようでした。

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