2月21日(火)訓子府町教育委員による教育行政視察研修

 北海道常呂郡訓子府町より、教育長をはじめ5名の教育委員による教育行政視察研修が教育庁舎にて行われました。訓子府町では、平成31年度よりコミュニティ・スクールを導入し、認定こども園、訓子府小学校、居武士小学校、訓子府中学校と道立の訓子府高等学校も入り、一貫した「ふるさと教育」の推進による特色ある学校づくりを進めています。本市と同様に、これまでの学校運営協議会と地域学校協働活動の一体的推進が評価され、文部科学大臣表彰を受賞しています。
 視察研修では、本市の小中一貫教育とコミュニティ・スクールの取組について指導主事より説明を行いました。その後の質疑応答では、「地域学校協働活動推進員や地域コーディネータは、どのような方が担当しているのか」、「保護者や地域の方に当事者意識をもってもらうために、どのような取組や工夫を行っているのか」、「藤岡市の小中一貫教育には、どのような特色があるのか」など、多くの質問が出され、田中教育長がエピソードを交えながら具体的に回答しました。熱心な質疑応答を繰り返す中で、本市と共通の成果や課題があることも分かり、大変参考になりました。本市においても今回の視察研修を生かして、さらにコミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の推進に取り組んでいきたいと思います。

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1月31日(火) 第3回いじめ防止担当教員研修会

 本日、本年度の最後となる第3回いじめ防止担当教員研修会が開催されました。
 まず、大塚学校教育課長より「今学期のスタートを重点期間ということで子どもたちの変化を見逃さないように対応をいただいた」「今回は、一年間の対応を情報共有して、共有した組織的な対応を持ち帰っていただき、これからのいじめ対応に生かしてほしい」とあいさつがありました。
 協議ではまず、一年間の組織的な実践事例についてグループで話し合いました。「管理職のリーダーシップの下、組織として方針を立て対応した」「行為の背景に目を向けた寄り添った指導を行った」「いじめ防止に向けて児童生徒のみならず職員もいつも意識できる工夫を行った」など、効果的であった対応について情報が共有されました。
 次に、各地区で行われた「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」、先日行われた「いじめ問題解決に向けた子ども会議」の2つの内容を、全職員にどのように周知していくかについて話し合いました。「児童生徒から全校に発信する」「小中一貫校の研修を活用する」などの具体的な方法が出されました。
 本年度の研修は今回が最後となりますが、今後も子どもたちの不安にいち早く気付き、子どもたちに寄り添った指導を行い、子どもたちがより安心して学校生活を送れるよう実践していきたいと思います。

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9月15日(木)第2回学校経営研修会

 藤岡市総合学習センターに、群馬県教育委員会学校人事課長 栗本郁夫様を講師に招き、第2回学校経営研修会が実施されました。対面とオンラインによるハイブリッドによる研修会とし、管理職及び教職員52名の参加がありました。
 田中教育長からは、「日頃、先生方には藤岡教育によく取り組んでもらっていて、成果が出てきている。」「本研修の趣旨は、『課題とその対応』にある。今日の話を受け、各学校の課題と対応について考えをめぐらせてほしい。」と話がありました。
 研修会では、「学校における人事管理上の諸課題とその対応」をテーマに、教職員の資質・能力の向上や学校のリーダーとしてどのように経営課題を捉え、課題解決を図っていけばよいかなどについて具体的にお話くださいました。特に、藤岡市でも力を入れている教職員の多忙化解消に向けた取組は、ICTにより校務の効率化を図ることが大変重要であると話がありました。本研修会における学びを市内の先生方と共有し、藤岡教育がさらによい方向へ進むように努力してまいります。

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9月8日(木)9日(金)藤岡市教育支援委員会視察研修

藤岡市教育支援委員会視察研修が、児童発達支援センターこぽけっと、群馬県立藤岡特別支援学校で行われました。この研修会は、藤岡市における適正な教育支援を行うため、障害をもつ方の支援等に携わる施設を視察し、保護者に、将来の自立・社会参加を見通した適切な情報提供ができるようにするとともに、児童生徒の障害に応じた指導・支援の在り方についての理解を深めることを目的としています。
児童発達支援センターこぽけっとでは、令和4年4月より新設された施設内の様子を見学したり児童への指導や保護者への関わり方等を学んだりしました。また群馬県立藤岡特別支援学校では、小中高等部の施設の見学をしたり教育支援に係るセンターとしての役割等についてお話を聞いたりしました。
参加した先生方からは、障害をもつ児童生徒に対する支援について環境面や内容面からも学ぶことができたとの感想がありました。
この研修会を経て、さらに障害をもつ児童生徒の適正な教育支援の充実に努めてまいります。
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7月8日(金)藤岡市学校経営研修会

 藤岡市総合学習センターに、西部教育事務所長 大澤 好則 様を講師にお招きし、学校経営研修会を開催しました。
田中教育長から、「先生方にはこれまでの教育活動を振り返り、今後どのようにしていければいいかを考える機会にしてほしい。また、これから管理職になる先生方には、学校経営についての参考にしてほしい。」とあいさつがありました。
 研修会では、「学校教育の現状と課題」をテーマに主な国や県の施策等を踏まえ、新学習指導要領に基づく学校教育の目指すべき姿や学校のリーダーとしてどのように経営課題を捉え、課題解決を図っていけばよいかなどを豊富な資料を基に具体的にお話くださいました。特に、藤岡市でも力を入れているいじめ対策やICTの効果的な活用による教育活動の充実、教職員の多忙化解消に向けた取組は、大変重要であると話がありました。本研修会の学びを市内の小中学校の学校経営に生かしてもらいたいと思います。

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4月13日(水)藤岡市転任教員研修会及び若手教員研修会

 藤岡市に新たに勤務する先生方、若手の先生方を対象に、研修会が行われました。
 はじめに田中教育長より、「本市では、コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育を進めている。小中一貫教育では、子どもたちが主体的に学べるように「つなぎ教材」を使って、「これまで」「ここでは」「このあとは」という学びの連続性を意識した授業づくりをしてほしい。また、子どもたちのよさを認め、ほめ、伸ばし、ネームプレート等を活用し、名前を大切にした生徒指導で、子どもたちの意欲を高めてほしい。」と話がありました。
 その後、学校指導係長より新たに勤務する先生方にリーフレットなどを使って、小中一貫教育やコミュニティ・スクールについての説明がありました。また、若手の先生方には、学校教育課指導主事が「学級経営の基本・授業の基本」というテーマで講義を行いました。参加された先生方は真剣に研修に取り組み、藤岡市の教育について一層理解を深めていました。各校、各クラスで子どもたちの「笑顔・やる気・希望」をいっぱいにしてほしいと思います。

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4月6日(水)C4th研修会

 市内各小中学校の管理職と学校事務、教育委員会の職員を対象として、群馬県版校務支援標準システム(C4th)の研修会を藤岡第一小学校のパソコン室で行いました。
 今回は、株式会社EDUCOMより講師を招いて、学校と教育委員会とのやり取りで使用する文書連絡機能についての基本的な仕組みと効果的な活用方法について研修しました。
 教育委員会と学校とは、毎日たくさんの文書が送受信されます。本日の研修を生かして、業務が円滑に行えるようにしていきたいと考えています。

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4月5日(火)第1回コミュニティ・スクール連絡協議会

 
 第1回コミュニティ・スクール連絡協議会が開催されました。田中教育長より各一貫校の学校運営協議会委員や学校運営協議会と地域学校協働本部とのつなぎ役を担っていただく地域学校協動活動推進員に委嘱状が手渡されました。
 委嘱状の交付に続き、「このコミュニティ・スクールは、未来ある子どもたちに社会総がかりで教育してこうという取組である。地域の子どもは地域で育て、地域で生きていってもらいたい。今年度は、学校、家庭、地域でそれぞれの取組をまとめた「アクションプラン」の活用、学校運営協議会主催の「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」の一層の充実、「まちのたからマップ」を活用した地域学校協働活動の組織的な取組により、地域の子どもは地域で育てられるような体制を整えてほしい。」とあいさつがありました。
 その後、評価部、広報部、連携推進部の3つの部会に分かれ、顔合わせをしたり、役割について確認をしたりしました。その中で、コミュニティ・スクールへの関心の高さ、地域一体となって将来のことを考えていこうとする意識の高さを感じることができました。お集まりいただきました委員の皆様には、心より御礼申し上げます。

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