5月15日(月)年度始訪問(美九里西小・美九里東小)

 年度始訪問として、美九里西小学校、美九里東小学校を訪問しました。
 協議ではそれぞれの校長先生から、東連携型小中一貫校で目指す児童生徒像や一貫校としての経営方針、小中一貫教育の一層の充実、コミュニティ・スクールの推進、いじめ問題への取組の方針などについて説明をして頂きました。令和5年度の重点として、「『つなぎ教材』を授業の中心場面で使うことの有効性について検討していきたい。」「『EAST子育てアクションプラン』の周知・活用を進めてきたい。」「学校運営協議会と子ども・保護者・PTA・教職員とのつながりを広げ、深めていく取組を行っていきたい。」などの話があり、さらに進んだ取組が期待される内容でした。
 授業参観では、両校ともに藤岡の授業スタンダードが日常化しており、学びのつながりを意識した質の高い授業が展開されていました。子どもたちのやる気を高める「ネームプレート」の活用も進んでおり、意欲的に学習に取り組む姿が多く見られました。また、「つなぎ教材」も子どもの実態を考えた練られたものが多く、主体的な学習を生み出す取組が進んでいる様子が伺えました。
 田中教育長からは「子どもたちが主体的に学習に取り組む姿がよかった。続きを見たくなる授業が多かった。」「メインの活動で全員分のネームプレートを貼り、やる気を高めようとしていのがよかった。」「子どもの主体性をさらに引き出すには、単元全体や1単位時間の授業で何を、どのように子どもに預けるか(考えさせたり、活動させたりすること)など、具体的に構想を練っていく必要がある。」などの話がありました。
 令和5年度も美九里西小学校、美九里東小学校がさらに深化していくことを確信できる訪問となりました。

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5月12日(金)年度始訪問(東中・通級指導教室)

 年度始訪問として、東中、通級指導教室を訪問しました。
協議では東中の校長先生から、東連携型小中一貫校で目指す児童生徒像や一貫校としての経営方針、小中一貫教育の一層の充実、いじめ問題への取組の方針などについて説明をして頂きました。また、通級指導教室の室長から、通級指導教室の経営方針などについて説明をして頂きました。
 令和5年度の重点として、東中では「より主体的に学ぶ子どもを育成したい。そのために『つなぎ教材』を子ども自ら求めるような取組を進めていきたい。」「EAST子育てアクションプランの周知・活用を進めていきたい。」などの話がありました。また、通級指導教室では「設置校との連携を図っていきたい。」「市内小中学校との連携をより一層進め、相談活動も積極的に行っていきたい。」などの話がありました。
 授業参観では、東中では藤岡の授業スタンダードが日常化しており、先生方が学びのつながりを意識した授業づくりを真摯に進めている様子が伺えました。子どもたちが活発に発言しており、学びに向かう姿勢が素晴らしいと感じました。通級指導教室では、先生方が子ども一人一人の課題に応じ、丁寧に寄り添いながら指導していました。その先生の姿勢が、子どもたちの意欲的な取組につながっていました。
 田中教育長からは「授業スタンダードが日常化している。プレートを効果的に使うなど、板書の工夫が見られた。」「子どもたちがより主体的に学ぶために、課題解決の際に『何がわかれば、できるだろう。』と問いかける等し、子ども自身が解決に必要なことを考えていく取組を進めていけると深化につながる。」「通級では『つながり』がキーワード。保護者、学校と目標、指導方法、目指す姿を共有し、信頼関係を築いていくことが大切。」などの話がありました。
 令和5年度も東中、通級指導教室がさらに深化していくことを確信できる訪問となりました。

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5月8日(月) 東連携型小中一貫校 第1回合同研修

 東中学校で東連携型小中一貫校の第1回合同研修が開催されました。
 東連携型小中一貫校(東中学校・藤岡第一小学校・美九里東小学校・美九里西小学校)の全教職員、学校運営協議会委員4名、藤岡市教育委員会から田中教育長、学校指導係長、指導主事3名が参加しました。
 田中教育長からは「笑顔、やる気、希望に満ちた子どもたちの育成〜コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の一層の充実を通して〜」という題で講話があり、「子どもたちが主体的になっている授業が理想。主体的な姿とは子どもたちが活動しているということ。」「主体的に学習する姿を生み出すためのヒントが『つなぎ教材』。何をつなげていくかを考えていく事が大切。」「『これまで、ここでは、このあとは』を意識した授業は、子どもたちが見通しをもって学習する姿につながり、意欲を高める効果もある。」などの話がありました。その後、指導主事から「つなぎ教材」や「指導案」についての説明がありました。
 また、藤岡第一小学校の宮澤校長より「東連携型小中一貫校教育プラン」について、学校運営協議会の御供会長と美九里西小学校の川田校長より「東連携型小中一貫校コミュニティ・スクール」について、東中の研修主任より「一貫校研修、教科等指導の重点」についての話がありました。
 最後に各教科等部会にわかれ、今後の授業づくりについて熱心に協議が行われました。
 東連携型小中一貫校の先生方が一丸となって「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育」を充実させていこうとする熱い思いを感じ取ることのできた研修となりました。

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4月28日(金)年度始訪問(平井小・日野小)

 年度始訪問の初日として、平井小学校、日野小学校を訪問しました。
 協議ではそれぞれの校長先生から、西連携型小中一貫校で目指す児童生徒像や一貫校としての経営方針、コミュニティ・スクールの推進、いじめ問題への取組の方針などについて熱心に説明をして頂きました。令和5年度の重点として、「即時活用型つなぎ教材の効果的な活用について研修し、課題解決場面等の中心部で活用をはかる」「学校運営協議会は『学力向上』を視点に3つの部会の機能を強化し、さらなる協働を図る」などの話があり、さらに進んだ取組が期待される内容でした。
 授業参観では、両校ともに藤岡の授業スタンダードが日常化しており、学びのつながりを意識した質の高い授業が展開されていました。構造的な板書、効果的なICTの活用が見られ、子どもたちの主体的な学びを生み出していました。
 田中教育長からは「授業スタンダードが定着していて、子どもたちが主体的に学んでいた」「『これまで』『ここでは』『このあとは』などのプレートがしっかりと貼ってあるのは、授業スタンダードの日常化を図るのに効果的である。さらに、貼る位置やタイミングを検討していけるとよい」「子どもたちが自信をもって中学に進学できるように育ててほしい」などの話がありました。
 令和5年度も平井小学校、日野小学校がさらに深化していくことを確信できる訪問となりました。

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4月27日(木)神流町・上野村訪問

 田中教育長、学校指導係長、担当指導主事で神流町教育委員会、上野村教育委員会にご挨拶に伺いました。併せて、万場小学校、中里中学校、上野小学校、上野中学校を訪問し、校長先生、教頭先生をはじめとする先生方、児童生徒のみなさんを激励しました。
 全ての学校で落ち着いた雰囲気の中、児童生徒がしっかりと学習に取り組む姿を見させていただきました。日頃から先生方が児童生徒に寄り添いながら授業をしていること、すばらしい教育環境が整えられているからだと思いました。
 今年度も神流町、上野村の子どもたちと、藤岡市の子どもたちが切磋琢磨しながら、それぞれの地域の担い手として成長してくれることを期待しています。

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4月11日(水)令和5年度藤岡市教育方針説明会 開催

 本日、市内小・中学校の先生にご参加いただき、リモートで藤岡市教育方針説明会を開催しました。
 はじめに、田中教育長から今年度の藤岡市の教育方針についての話があり、「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の充実」に向けたポイントが伝えられました。小中一貫教育については「一貫した方法で、一貫した学びを提供することは子どもたちにとって安心感につながる」、「先生方にとっては授業構想、教材研究等が効率的になり、業務改善につながる」などの話がありました。また、コミュニティ・スクールについては「一番の目的は『社会に開かれた学校』の実現」、「学校運営協議会は学校の経営方針等について会議し、方針に沿った教育活動が行われているか確認する場」、「地域学校協働本部や地域とのつながりを強くしてほしい」などの話がありました。
 続いて、大塚学校教育課長から「藤岡市の小中一貫教育の授業づくり」について「中心場面での『つなぎ教材』の活用」、「やる気の生徒指導」、「ネームプレート」をキーワードにした話がありました。「つなぎ教材」について、模擬授業のかたちで「発展型」、「復習型」、「即時活用型」について解説があり、先生方の理解がさらに深まったと思います。
今年度も藤岡市の子どもたちの「笑顔、やる気、希望」がいっぱいになるよう、藤岡教育をさらに深化させていきたいと思います。


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4月4日(火)退職辞令交付式

3月で退職された先生方をお迎えし、退職辞令交付式を行いました。
最初に教育長から退職辞令が渡され、長年にわたる先生方の多大なる功績に感謝の言葉がありました。次に市長から、代表者に感謝状が贈られ、今までのご苦労に対してのねぎらいや新たな立場で藤岡市の子どもたちのためにご尽力頂けるとありがたいというお言葉をいただきました。最後に退職者代表の謝辞があり、藤岡市の子どもたちのために今まで頑張ってきた思いをたくさんお話しいただきました。そして、これからも藤岡の子どもたちを笑顔、やる気、希望でいっぱいにしてほしいとお言葉をいただきました。
 12名の皆様、今まで藤岡の学校を支えていただき、ありがとうございました。

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4月3日(月)辞令交付式

藤岡市総合学習センター体育館において、辞令交付式を行いました。新たに市内小中学校に赴任される57名の教職員に、教育長より辞令が渡されました。
 教育長から「藤岡市はコミュニティ・スクールの推進を基盤とする小中一貫教育に取り組んでいる。保護者・地域の代表者からなる学校運営協議会が学校経営に参画したり、「できる人が、できる時に、できることを」を合言葉に学習ボランティアが教職員と協働したりしている。また9年間の系統的なカリキュラムをもとに、一貫した目標、一貫した方法で、笑顔とやる気、希望に満ちた児童生徒を育てている。さらに、いじめ問題などの人権教育に力を入れてほしい。」と訓辞がありました。
 藤岡市の子どもたちと教職員が笑顔とやる気、希望をもって学校生活を送れるよう、教育委員会も全力でサポートしていきます。
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