藤岡市教育委員会

5月2日(木)年度始訪問(美土里小・西中)

 年度始訪問の初日として、美土里小学校、西中学校を訪問しました。
 協議ではそれぞれの校長先生から、西連携型小中一貫校で目指す児童生徒像や一貫校としての経営方針、コミュニティ・スクールの推進、いじめ問題への取組について熱心に説明をして頂きました。令和6年度の重点として、「主体的な学びを実現するため、児童生徒が『つなぎ教材』を自ら活用し、課題解決に向かう授業について研修する」「これまでに学んだ教科等での見方・考え方を活用して問題を発見し、問題解決のための方法を考え、解決に向かえるような単元を構想する」「学校運営協議会では『学力向上』に向けた熟議を実施する」などの話があり、さらに進んだ取組が期待される内容でした。
 授業参観では、両校ともに藤岡の授業スタンダードが日常化しており、学びのつながりを意識した質の高い授業が展開されていました。構造的な板書、効果的なICTの活用が見られ、子どもたちの主体的な学びを生み出していました。
 教育長からは「先生方が一生懸命に授業づくりをしていて、子どもたちの主体的な学びが展開されている」「板書がすばらしく、プレートを貼ることも定着していて、子どもたちが安心して学んでいる」「さらに小中のつながりを意識した授業づくりを進め、子どもたちに学習活動を預ける時間を増やせるとよい」「いじめ問題ではSOSを受け止め、問題を共有したうえで組織的に対応する体制を整えてもらいたい」などの話がありました。
 令和6年度も美土里小学校、西中学校がさらに深化していくことを確信できる訪問となりました。



【小・中学校】 2024-05-02 18:38 up!

画像1
画像2
画像3