3月23日(土) 藤岡市部活動地域移行モデル事業第15回練習会

 部活動の地域移行に向けたモデル事業も今年度最後となる15回目を迎えました。
 本日の練習会は、北中学校のグランドで行われました。練習会の最初に、竹沢コーチより「15回の練習の中で伝えたかったのは、うまくなろうとする姿勢をもつこと。」とこれまでを振り返る話がありました。今年度最後となる練習会では、山田コーチが中心となり、ウォーミングアップや基礎的なトレーニングを行いました。基礎的なパス練習でも「ボールを止めた足、蹴った足を次にどこに置けばスムーズに蹴れる?」と選手達に考えさせ、「これにこだわって練習しよう。」と、選手達に繰り返し声をかけていました。最後に、指導者も参加しての5対5のゲームを行いました。途中から雪が降ってきて寒い中での試合でしたが、熱いプレーが繰り広げられました。
 練習終了後、元気に挨拶をして15回の練習会を締めくくりました。
 来年度も引き続きモデル事業を継続していきます。第1回は4月下旬を予定しております。

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3月19日(火)令和5年度 教育研究論文表彰

 令和5年度藤岡市教育研究所論文の表彰が行われ、高橋研究所長から研究論文をご執筆いただきました先生に、賞状が手渡されました。
 本年度の優秀賞は、神流小学校の新井教諭にご執筆いただきました「『やり抜く力』を高める体育授業の工夫−『やる気の生徒指導』を効果的に働かせることを通して−」です。この研究は、新井先生が日頃から心がけている生徒指導の4つの視点を、「授業展開の工夫とポイントを押さえた発問や言葉がけ」の2つの手だてを講じた実践研究でした。
 他にも、「児童の主体的な学習を促す英語教材の作成や活用」について、教材開発の部の入選がありました。藤岡市の教育を推進する上で、とても価値のある研究をしていただきました。
 研究論文を提出していただいた先生方、1年間お疲れ様でした。

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3月15日(金) 小野連携型小中一貫校 第6回学校運営協議会

 小野中学校で第6回小野連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 今回は令和6年度学校経営方針及び教育課程について、令和6年度コミュニティ・スクールの取組について熟議しました。委員さんからは小野一貫校で進めている非認知能力の育成について活発な意見・質問が出されました。学校からは、「授業を通して非認知能力を育成する。そのために、まず本年度は授業を通して育みたい、目指す姿を職員で確認した。来年度からは目指す姿に近づけるために授業改善をしていく」といった説明があり、来年度の取組について承認されました。
 最後は「おのハンモック(地域学校協働本部)」より、取組の紹介と、今後もPTAとの連携を深めていくことについて報告がありました。PTA、地域学校協働本部、学校運営協議会が連携して児童生徒の育成に携わっていこうという思いがたいへんよく伝わってきました。
 来年度もコミュニティ・スクールによる地域・家庭・学校の連携を通して、「夢に向かって輝く子」を育む小野連携型小中一貫校となることを期待しています。

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3月14日(木) 第7回 鬼石連携型小中一貫校学校運営協議会

 鬼石小学校で第7回の鬼石連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 始めに、前々回より始まった「鬼石連携型小中一貫校 授業参観チェックリスト」を基にした授業参観が行われました。学びのつながりを意識した授業づくり、真剣に学ぶ鬼石小学校の児童の姿に委員さん方は大変感心している様子でした。
 熟議は『今年度の成果と課題』『令和6年度の学校経営について』をテーマに、熱心な話合いが行われました。
 委員さんからは「『アクションプラン』の評価を地域の方にしていただけたことは大きな成果」「ボランティアを募集する連絡メールの整備ができ、状況把握がスムーズになった」「鬼石地区の施設や商店などにCS通信の掲示をしてもらい、周知活動を進めることができた」など、多くの成果が挙げられました。また、課題については「『アクションプラン』の内容やCSの活動について、さらに周知を図っていきたい」「さらに子どもたちの活動を支えるボランティアの輪を広げていきたい」などの意見が出されました。
 鬼石連携型小中一貫校の子どもたちの学力向上や学校課題の解決に向け、熱心に話合いを進める姿を参観させていただき、感謝の気持ちがわいてきました。今年度の学校運営協議会は今回で終了し、次回は新年度の5月21日に鬼石中学校で第1回学校運営協議会が開催される予定です。


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3月13日(木)第2回学校運営協議会会長連絡会議

 教育庁舎にて本年度2回目となる学校運営協議会会長連絡会議が行われました。各一貫校の横のつながりを大切にし、成果や課題を共有することで次年度の取組へとつなげる目的で、本会議を行っています。
 情報交換では、「評価部、広報部、連携推進部の活動」「地域学校協働本部、地域学校協働活動推進員の活動」「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」「学習支援」についての報告が行われました。一年間、それぞれの学校運営協議会で主体的に取り組んでいただいた様子が話合いからも伝わってきて、これまで以上に内容の濃い、充実した情報交換となりました。
 今後も学校、家庭、地域が思いを一つにして、さらにコミュニティスクールが進んでいくことを期待しています。


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3月9日(土) 藤岡市部活動地域移行モデル事業第14回練習会

 部活動の地域移行に向けたモデル事業も14回目を迎えました。
本日の練習会は、東中学校のグランドで行われました。前回の練習試合で見つかった課題、『動きながらのパス』や『ロングボール』を今回のテーマとし練習を行いました。
最初は4人組でのパス練習からスタートし、2対1+2対1でのパス練習を行いました。パスの質やコントロールする位置にこだわって練習を行い、必要に応じて練習を止め、「どこに止めたら蹴りやすい?」ということを子どもたちに考えさせながら練習の質を高めていきました。その後は、ロングボールの練習やシュート練習を行い、最後に練習を意識したゲームを行いました。
 練習終了後、桐生コーチから「成長するためには、技術をつかもうとする気持ちが大事だ。」という毎日の練習につながるアドバイスをもらいました。
次回3月23日、北中学校での練習会が今年度ラストの練習会となります。

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3月7日(木) 第6回 東連携型小中一貫校学校運営協議会

 美九里西小学校で第6回東連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 まずは、学力向上について本日の授業参観の感想を話し合い、子どものタブレットの使い方が上手になっていること、ALTと一対一で英会話トレーニングをしていたこと、英語の発音トレーニングが昔とずいぶん変わったことなどが話題に上がりました。その後、来年度の東連携型小中一貫校の学校経営方針について「学校経営要覧」や「EAST子育てアクションプラン」の検討を通して、また、来年度のコミュニティ・スクールについて「リーフレット」や「EASTまちのたからマップ」の検討を通して熟議を行いました。
 熟議の終了後には、委員の方々と美九里西小学校の先生方による話合いの場が設けられました。学校運営協議会と先生方のつながりがさらに深まる時間となりました。今後のますますの連携が期待されます。
 来年度もコミュニティ・スクールによる地域・家庭・学校の連携を通して、高い知性、豊かな心、たくましい体を身に付け、郷土を愛する子ども達を育む東連携型小中一貫校となることを確信しました。

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3月6日(水) 群馬県優秀教員表彰受賞者の表敬訪問

 2月14日(水)に群馬県庁 昭和庁舎 正庁の間において、「群馬県教職員表彰」が行われ、本市の教員1名が表彰を受けました。本日、受賞者が所属校の校長先生とともに教育庁舎を訪れ、田中教育長に報告をしました。
 田中教育長からは、お祝いの言葉とともに普段の頑張りについて感謝の言葉があり、受賞者からは「これからもしっかり授業づくりを行い、この賞に恥じぬよう精進していきたい」と今後の抱負について話がありました。
 これからも、本市の子どもたちの笑顔、やる気、希望のためによろしくお願いいたします。大変おめでとうございました。

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3月5日(火) 第8回北連携型小中一貫校学校運営協議会

 今年度最後となる第8回北連携型小中一貫校学校運営協議会が藤岡第二小学校で開催されました。まずはじめに、学校運営協議会委員全員で,授業参観シートを参考にしながら、授業を参観しました。参観後の岩崎会長の挨拶の中でも、「子どもたちがすごい集中力で授業に臨んでいた。これも、先生方の日頃の努力のおかげでしょう。」という話がありました。
 協議の中では、キャリアアップ・パワープランについて、地域を巻きこんだ具体的な活動や資料の見直しについて熟議が行われました。また、令和6年度学校方針やコミュニティ・スクールリーフレットについて学校側の説明を受け、委員が様々な視点で意見を出し合い、来年度の方向性が決定しました。
 北連携型小中一貫校をよりよくするため、委員の皆さんの力をお借りしながら、熟議を重ねていくことで、笑顔・やる気・希望いっぱいの子どもたちを育てていけると実感した会議となりました。来年度も北連携型小中一貫校の活動がますます充実したものとなることを期待しています。

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3月1日(金)令和5年度藤岡市教育研究所修了式

 本日、1年間の研究に励んだ8名の研究員に田中教育長より修了証が授与されました。
 田中教育長から、「訪問で先生方の板書を見ると、授業力の向上が感じられた。素晴らしい先生が育っている。校内研修で中心となって活躍している先生もいるので、研究所で終わりでなく、これからも力をつけていってほしい」とエールが送られました。
 また、高橋研究所長からも、「学びを止めず、これからもよりよい授業のために主体的に学び続けて欲しい。先行きが不透明な社会だからこそ、学び続ける姿勢を教師が見せることで子供の手本となる。」とエールが送られました。
 吉崎校長会長からはご祝辞をいただき、「理想の教師像は授業を語れる教師、そして授業で信頼される教師。授業について話をする発信源となり、職員室のムードメーカーになって欲しい。また、子供たちから先生の授業が楽しみと言われる先生が増えるとうれしい。」とお話をいただきました。
 最後に研究員を代表して課題研究班の須田研究員(鬼石小)より、「効果的なつなぎ教材の活用事例をまとめていく中で、あらためてつなぎ教材という考え方の大切さに気付くことができた。子供たちの姿から、どのような力をつけてもらいたいか、どのような姿へと導きたいかを教師側が見通しをもち、そのためにどのようなつなぎ教材が必要かよく考えたつなぎ教材は、子供たちの主体的な学びにつながっていた。これからの授業づくりにおいて、子ども達と向き合い、よりよいつなぎ教材の実践に向けて努力していく。」と謝辞が述べられ、修了式が閉会となりました。
 研究所は、これからも、笑顔、やる気、希望に満ちた子ども達の成長のために頑張る先生方の活躍を応援しています。

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2月27日(火)第3回読書活動実行委員会

 本日は各校の図書担当の先生、巡回司書の方にお集まりいただき、第3回読書活動実行委員会が行われました。はじめに田中教育長より、「本年度の学校評価のアンケートで、学校の読書への取組を保護者からたいへん高く評価していただいたと聞いている。これは、本日お集まりの先生を中心に読書活動の推進を一生懸命にやってもらっている結果だと思う。今日も朝読書の充実と、『中学校卒業までに読みたい本』の周知と活用に向けて慎重審議お願いしたい。」という挨拶がありました。
 全体協議では、朝読書について、「中学校卒業までに読みたい本!」について各校の本年度の成果と課題について話し合いました。そこでは、「朝読書によって静かに読書をする習慣が身に付き、時間終了後も落ち着いて行動できる生徒が増えてきた」「『中学校卒業までに読みたい本』の選定を通して、様々な本を読む機会となり自分たちが主体となって本の選定を行うことで、読書への意欲を高めることにつながった」といった意見が出されました。
 班別協議では本年度に策定した、「中学卒業までに読みたい本!」の周知と活用について話し合いました。各一貫校からは、ビンゴカードを作成する、リーフレットを作成する、図書委員の書いた紹介文を展示するなどのアイディアが出されました。
 来年度、各校で新たな「中学校卒業までに読みたい本」が紹介されます。各一貫校で連携し、学校での読書活動を推進していってほしいと思います。また、家庭でも「家読」の日などを活用して、ご家族で「中学校卒業までに読みたい本!」を手に取っていただき、感想を話し合い、読書の楽しさを味わっていただければと思います。
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2月27日(火) 年度末訪問(北中・西中)

 北中、西中で本年度最後となる年度末訪問を行いました。
 年度末訪問では教育長、学校教育課の職員が授業参観を行うとともに本年度の学校経営の成果や課題、次年度の学校経営の重点などについて話し合います。
 北中の校長先生からは「授業スタンダード・学びのつながりをふまえた授業づくりが定着した。その結果、学校評価の授業に対するプラス評価が多かった」「よさを認めて、ほめ、伸ばす『やる気の生徒指導』が浸透し、いじめを許さない意識づくりにつながった」「コミュニティ・スクールについて、児童会、生徒会、PTAとの熟議を行うなど連携・協働が進んだ」など多くの成果を聞くことができました。
 また、西中の校長先生からは「系統表の活用や小中合同研修、学びのつながりを踏まえた単元構成や教材の工夫を通し、藤岡教育の実践が日常化し、深化が見られた」「小中あいさつ運動、西一貫校児童生徒会サミット、いじめ問題解決に向けた子ども会議などを行う中で児童生徒の交流が深まった」「コミュニティ・スクールについて、『つながり』をテーマとし、子ども、保護者、地域との連携・協働を進めることができた」など多くの成果を聞くことができました。
 次年度に向けて北中では「北一貫校の『学校教育目標』を見直し、教育の質の向上につなげたい」「北一貫校の『みそあじ』運動をさらに広げ、『キャリアアップパワープラン』の浸透を図りたい」「藤岡市人権教育推進校としての取組を進めていきたい」などのお話を伺いました。
 また西中では「児童生徒が『つなぎ教材』を自ら活用し、課題解決に向かう授業について研修を深めたい」「育成したい力を明確にし、授業を単元や題材のまとまりで構想する力を高めたい」「学校運営協議会では児童生徒の学力向上に向けた熟議を実施したい」などのお話を伺いました。
 授業参観では両校とも、全ての教室で学びの連続性を意識した授業が行われており、生徒が見通しをもちながら主体的に学びを進めていました。生徒の対話や発表の場面が多く設定され、ネームプレートを有効に使いながら学習意欲を高めていました。
 今回の訪問を通し、北中、西中の教育活動がますます充実したものになっていくことを確信することができました。

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2月22日(木) 年度末訪問(神流小・藤岡第二小)

 神流小、藤岡第二小で年度末訪問を行いました。
 年度末訪問では教育長、学校教育課の職員が授業参観を行うとともに本年度の学校経営の成果や課題、次年度の学校経営の重点などについて話し合います。
 両校の校長先生からは「授業スタンダード・学びのつながりをふまえた授業づくりが定着した。その結果、児童、保護者の授業に対する学校評価の評価も高い結果だった」「計画訪問を中心に、校内研修・教科部会による授業づくりが進み、一貫校として充実した取組となった」「コミュニティ・スクールについて、児童会、生徒会、PTAとの熟議を行うなど連携・協働が進んだ」など多くの成果を聞くことができました。
 また、次年度に向けては「授業中の意見交流の場の設定の工夫、考えを比較する場面や協働する場面での課題解決のあり方を研修するなど、より質の高い授業づくりを推進したい」「学校運営協議会の委員さんに、じっくり授業参観していただき、『学力向上』に向けた熟議を充実させていきたい」「市の人権教育実践推進校としての取組を進めていきたい」などのお話を伺いました。
 授業参観では両校、全ての教室で学びの連続性を意識した授業が行われており、児童が見通しをもちながら主体的に学びを進めていました。先生方が児童一人一人を大切にし、綿密な授業準備を行っているため、子どもたちは主体的に質の高い学びを行っていました。ICTも有効に使われており、深い学びの一助となっていました。
 今回の訪問を通し、神流小、藤岡第二小の教育活動がますます充実したものになっていくことを確信することができました。

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2月24日(土) 藤岡市部活動地域移行モデル事業第13回練習会

 部活動の地域移行に向けたモデル事業の13回目の練習会を、西中学校で開催しました。
 今日は、これまでの練習の成果を試すことと次への課題の把握に向けて、高崎市立中尾中学校、伊勢崎市立宮郷中学校のサッカー部を招いて練習試合を行いました。
 試合に先立ち、竹沢コーチからは「自分から元気よく、失敗を恐れずにプレーをしてほしい」と話がありました。
 練習試合では、竹沢コーチからの言葉もあり、チャレンジしようとするプレーがたくさん見られました。試合間のミーティングでは、一人一人に試合で感じたことを発表し、「ボールのもらい方で課題が見つかった」「パスを出すタイミングは出し手と受け手の両方が大切」などの振り返りがありました。その後、コーチから、「顔があがったタイミングでのコンビネーションを意識しよう」とアドバイスをもらったことで、次の試合に目的意識を持ちながら臨むことができていました。目的意識を持ちながら練習試合を行えたことで、自分達のできることを確認するとともに、これまでやってきたボールの受け方、体の向きなど、今まで行ってきた練習の意味についても実践を通して理解が深まりました。
 本年度のモデル事業はあと2回。次回は3月9日、東中学校で行われます。


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2月21日(水) 学びの多様化学校に関する研修会

 本日、学びの多様化学校である岐阜市立草潤中学校の設立から関わり、校長として赴任した井上博詞先生を講師にお招きし、藤岡市内の管理職、教育委員会の職員が参加し、学びの多様化学校に関する研修会を実施しました。
現在日本の学校現場における喫緊の課題である不登校問題において、不登校の子ども達にとって多様な学びの場があることが大切であると言われています。『学びの多様化学校』とは、不登校の子ども達に対して柔軟な学びを行うことができ、特別な教育課程を編制して教育を実施できる学校です。通常の学校よりも授業時数を少なくしたり、体験活動を充実させたりと、弾力的な教育課程の下で学習を進めていくことができます。
 研修会に先立ち、田中教育長から「令和4年度全国の小中学校における不登校児童生徒数は、およそ30万人と言われており、藤岡市においても不登校児童生徒数は年々増加している。今回、学びの多様化学校に関する理解を深め、今後の不登校支援及び学びの多様化学校設置に向けてどのような策を講じていくかを考えるよい機会にしていきましょう。」とあいさつがありました。
 本研修では、1.学びの多様化学校の概要、2.草潤中学校での子ども達への支援の様子、3.設置に向けて準備すべきこと、という項立てでお話しいただきました。その中でも、子どもたちが「学びたいと思ったときに学べる学びの保証や、無理矢理やらせるのではなく、やってみようと思う選択肢を与えてあげることが大切である」という言葉でした。
 井上先生には、不登校の子ども達への支援の意識改革、そして設置に向けた心構えを教えていただきました。ありがとうございました。本日の内容を整理し、今後の藤岡市における不登校支援につなげていきます。

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2月21日(水)第2回藤岡市中学校国際交流委員会

 本日、カナダ、リジャイナとの中学生の交流に係る標記の会が開催されました。
 はじめに田中教育長から「来年度の再開にむけて、5年のブランクがある。慎重審議を行って安全安心なホームステイにできるよう準備をしてほしい」と話がありました。
 協議では、令和6年度の派遣に向けて、募集の通知や方法、派遣までの手順、派遣にかかる経費について、事務局よりの提案を基に確認しました。
 カナダでのホームステイは本市の次代を担う中学生が国際的視野を広げ、語学向上及び文化的な交流を深めることを目的としています。中学生がかけがえのない体験ができるよう、4月の募集に向けて準備を進めていきたいと思います。

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2月19日(月) 年度末訪問(東中・藤岡第一小)

 本日、東中、藤岡第一小で年度末訪問を行いました。
 年度末訪問では教育長、学校教育課の職員が授業参観を行うとともに本年度の学校経営の成果や課題、次年度の学校経営の重点などについて話し合います。
 両校の校長先生からは「コミュニティ・スクールについて、委員さんによる『藤岡小中一貫教育』を踏まえた授業参観が進み、学校運営協議会にて子ども主体の授業づくりについての熟議が活発に行われるようになった」「『EAST子育てアクションプラン』が作成から2年目となり、児童生徒、保護者、地域の方々に浸透してきており、目指す子ども像の具現化に向けての取組を進めることができた」「PTAが共催して『いじめ問題解決に向けた教育懇談会』を実施することで、保護者の参加人数が増え、熟議が深まった」「子ども主体の授業づくりが進んだ。その結果、学校評価で『授業が分かる』と回答した子どもの割合が非常に高かった」など多くの成果を聞くことができました。
 また、次年度に向けては「児童生徒自身が『学びのつながり』を実感し、これまでに学んだことを積極的に生かして学びを進める児童生徒主体の授業づくりをさらに進めていきたい」「本校区の子どもたちの強みである『かく力』を、伸ばせるよう授業改善に努め、表現力等の育成を図っていきたい」「『EAST子育てアクションプラン』をアクションの重点化等の視点から見直したい」などのお話を伺いました。
 授業参観では両校全ての教室で学びの連続性を意識した授業が行われており、児童生徒が見通しをもちながら主体的に学びを進めていました。「かく力」を伸ばす授業改善を進めることで、「思考力」が高まっている様子を見ることができました。
 今回の訪問で、東中、藤岡第一小の今後の教育活動がますます充実したものになっていくことを確信することができました。

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2月16日(金) 第5回 小野連携型小中一貫校学校運営協議会

 小野中学校で第5回小野連携型小中一貫校学校運営協議会が開催されました。
 はじめに小林会長より、「現在、マスコミ等で教員が足りないといったニュースを目にする。子ども達の教育環境を整えるための一助となれるようにしていきたい」という挨拶がありました。
 熟議ではまず、会議前参観した授業について、「小野連携型小中一貫校における藤岡教育の授業チェックシート」を基に話し合いました。そこでは、「ホワイトボードやネームプレートを使った工夫された授業が展開されていた」「動きのある授業で、アウトプット型の考えさせる学習が行われていた」といった意見が出ました。
 次に、学校評価アンケートの振り返りでは、目標点を下回った項目を中心に改善策について話し合いました。学校の先生とは違った視点で、評価を捉えて意見を出していただいたり、改善策を考えていただいたりし、学校としてもたいへん参考になったと思います。
 最後に、臨時連携推進部会や卒業式といった今後の予定について確認しました。
 来年度もコミュニティ・スクールによる地域・家庭・学校の連携を通して、夢に向かってかがやく子ども達を育む小野連携型小中一貫校となることを確信しました。
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2月16日(金) 年度末訪問(鬼石小・鬼石中・鬼石北小)

 鬼石小、鬼石中、鬼石北小で年度末訪問を行いました。
 年度末訪問では教育長、学校教育課の職員が授業参観を行うとともに本年度の学校経営の成果や課題、次年度の学校経営の重点などについて話し合います。
 3校の校長先生からは「より主体的な学びを実現するための授業づくりが進み、学びの連続性とつなぎ教材、ICTの活用について深化が見られた」「主体的な学びを促すために『見通しをもたせること』をキーワードとし、合同研修や教科部会で研修を深めることができた」「コミュニティ・スクールについて、アクションプランの評価を地域の方にも実施してもらうことができた」「CS通信の掲示場所を増やすなど、周知に努めることができた」「いじめ問題教育懇談会では中学生全員が参加し、真剣に話し合うことができた」など多くの成果を聞くことができました。また、次年度に向けては「さらに読書活動を充実させていきたい」「『総合的な学習の時間』について、9年間のつながりを意識した計画をつくっていきたい」「コミュニティ・スクールでは『学校課題の解決』について熟議していきたい」などのお話を伺いました。
 授業参観では3校全ての教室で学びの連続性を意識した授業が行われており、児童生徒が見通しをもちながら主体的に学びを進めていました。豊富なつなぎ教材や丁寧な机間巡視、声かけなど、先生方が児童生徒一人一人を大切に授業づくりをしていることがよく伝わってきました。
 今回の訪問を通し、鬼石小、鬼石中、鬼石北小の教育活動がますます充実したものになっていくことを確信することができました。

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2月13日(火) 食育リモート授業〜美九里西小学校区たじま様の畑から〜

 藤岡市学校給食センターでは、年間10〜15回、地元の食材を利用した給食を提供しております。
 今日は、美九里西小学校区の畑で育ったキャベツのコールスローが給食で提供される日となっており、そのキャベツを育てたたじま様の畑から、東中学校区の小学校3校(藤岡第一小、美九里東小、美九里西小)とオンラインで結んで食育授業を行いました。
 生産者のたじま様から、日頃野菜を育てるに当たっての思いや工夫について、「土の中に工夫した肥料を入れることで、出汁のようになり野菜がおいしくなる」「今はブロッコリーがおすすめ」「真夏は朝8時には40度になるので、その中で作業ことはとてもつらいこともある」など話をいただきました。子どもたちも真剣な眼差しで画面を見ていました。
 給食センターへ戻ってきたコールスローの残りを調べたところ、今日はいつも以上に残りが少なかったことから、生産者の思いが伝わり、本日の食育授業の成果が現れていました。
 食事は、野菜だけでなくどの食材も生産者の思いがたくさんつまっています。今回の授業を通して、児童は生産者の方々に感謝し、これからも食事をおいしく食べてくれることを期待しています。

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