10月29日(金) 教育実習生の研究授業
- 公開日
- 2021/11/01
- 更新日
- 2021/11/01
できごと
3週間にわたる教育実習の総仕上げとして、最終日に1年生家庭科の研究授業が行われました。“家族全員が心地よく住まうための工夫”について、モデル家族の住まいを例に考えました。父・母・子(兄・妹)で暮らす住まいに、怪我で車椅子を使用する事になった祖母が同居します。祖母にとってどの部屋が適切なのか、他の家族の願いも生かせるようにするためにはどんな空間の使い方が良いのか、などについて各自考え、友達の発表を聞いてさらに考えていました。
実習生は、担当者の家庭科の授業を中心に授業参観し、熱心に教材研究を重ね、授業実践に取り組んできました。授業スタンダードを意識した授業構成なども頑張っていました。生徒がノートに記述した「まとめ」も、家族皆が心地よくという観点をもったまとめが見られました。
実習生は、所属した1年生の学級で生徒たちによるサプライズの儀式を受けたようです。生徒たちとの絆を紡ぎ、指導者としての立場で経験した“学校”に、いつの日か戻ってきてくれることを期待しています。