３年生社会科の授業の様子です。
「公民」分野です。
　私たちは、社会集団の中で生活していると、その中ではいろんな考え方から多くの対立が生まれます。その対立を話し合いにより解決し、社会生活を円滑にするために互いの合意に基づいてルールをつくって生活しています。社会科の公民分野では、生徒たちにとって身近な課題を事例として取り上げ、その問題を解決するために、生徒たちに主張させ、討論させ、合意形成をはかり、最終的に問題解決のためのルールをつくらせる。そして、その経験を通して良いルールの条件を探るなかで、「対立と合意」「公正と効率」といった社会をつくる枠組みをとらえさせたいと考えているそうです。（社会科担当者　談）

　今日は、「Ｔ市の自転車のルールを考えよう」というテーマについて、グループで考えました。