藤岡市のGIGAスクール構想の推進について

今日の社会では、仕事でも家庭でも、社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっています。これからの時代を生きていく子どもたちにとって、タブレットP Cは鉛筆やノートと並ぶ必須な道具となります。国においては、令和元年12月に、学校における1人1台端末の整備を行うことを決定しました。それを受け、藤岡市教育委員会でも全小中学校の児童生徒1人1 台のタブレットP Cの整備と、高速大容量の通信ネットワーク環境の整備を進めています。

1 藤岡市がGIGAスクール構想の実現で目指す教育

藤岡市では「コミュニティ・スクールの推進を基盤とする小中一貫教育の充実により、笑顔、やる気、希望に満ちた子ども」の育成を目指しています。各一貫校では、目指す子ども像と教育目標を共有し、9年間を通した系統的な教育課程のもと、学びの連続性と生徒指導の継続を踏まえた教育を推進しており、この教育活動に1人1台端末の活用を取り入れることで、藤岡市の教育活動がより充実するものと期待をしています。GIGAスクール構想の実現により、コンピュータを学習に活用できる子どもを育て、その子どもたちが将来、I C Tを活用して、社会の様々な問題を解決していくことを目指していきます。

2 1人1台端末の活用

1人1台端末を授業で日常的に活用することで、今後、子供たちにとって必要となる情報活用能力(情報活用の実践力、情報の科学的な理解、情報モラル等の情報社会に参画する態度)を育成することや、一人一人の個性に合わせた教育の実現を目指していきます。これは新たに始まるものではなく、これまで各一貫校で行われてきた主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業をさらに充実させることにつながります。また、災害や感染症等による臨時休校などの緊急時対応として、子どもたちの学びを保障できるように活用していきます。

3 教職員と児童生徒全員へのアカウントの配付

1人1台のコンピュータ端末環境での授業では、学習履歴の保管や情報のやり取りを「クラウド」と呼ばれる場所で行うことが基本となります。そこで藤岡市教育委員会では、教育活動に民間クラウドサービス「G-Suite forEducation」を活用するため、教職員と児童生徒全員のアカウントを取得いたしました。アカウントを利用するための基本情報は、学校の状況に応じて段階的に、児童生徒及び保護者の皆様にお知らせいたします。

Google社 G-Suite for Education

Google社の提供している、コンピュータを活用して学習の効率化を図る教育用のサービスで、今回の1人1台端末環境の整備において、国が認め、県が推奨する民間クラウドサービスです。特徴としては、インターネット上にあるソフトを使い、ファイルを保存したり、共有したりしていく仕組みになっていることです。そのため、インターネットにつながるタブレットP Cさえあれば、学校だけでなく、家や外出先からもそれらのデータを閲覧したり利用したりすることができます。そのため今後臨時休校等があった場合には、家庭学習を行う際にも利用することができます。群馬県内ではすでに県立高等学校全校での利用も始まっています。

個人情報の取り扱いについて

「G Suite for Education」で扱う個人情報は、写真、動画、授業プリント、課題、児童生徒が取り組んだ課題及び記名式のアンケートです。これは、文部科学省が定めた令和元年12月版「教育情報セキュリティーポリシーに関するガイドライン」で分類される情報資産のうち、分類3(児童生徒の学習系情報や写真)及び分類4(学校事務や学校の中で一般に公開される情報)に当てはまります。 アカウント発行は、児童生徒及び教職員、1人につき1アカウントとし、教育情報セキュリティ管理者がセキュリティ面に気を付け、管理・運用を行います。

Google Classroom活用マニュアル

4 藤岡市のGIGAスクール構想の進捗状況

○校内ネットワーク整備  11月以降、市内小中学校16校を順次整備。1月末までに完了予定。

○端末整備          1月末までに、小学校はipad、中学校はChromebookを配備予定。

○アカウント         11月以降、教職員及児童生徒へ1人1アカウントを段階的に配付。