３年２・４・５組で、人権擁護委員さんによる人権教室が行われました。講師に来てくださった人権擁護委員さんは、元市内中学校の校長先生と市内小学校で教鞭を執られていた先生です。病気による人権侵害といえる「ハンセン病患者」の差別問題を素材に、生徒一人ひとりが「ハンセン病」の正しい知識と歴史を学び、人権侵害に対して理解を深め、自分事として行動できるようすることを目的として行われました。後半は、生徒はグループになって、偏見・差別をなくすためには、「ハンセン病などに対する正しい知識を持ち、その人の過去や性格を知ることが大切であること」「その上で、見た目で判断せず、関心をもち、自分から関わりを持つことが大切であること」「中途半端な知識ではなくしっかりと準備をした上で、接していくことが大切であること。」など、本音で話し合い、全体で交流しました。人権についてじっくり考えるよい機会となりました。