現在、西中では人権集中学習期間です。今日の１年生の道徳は、「差別」をテーマに、学年道徳で「差別や偏見の根底にあるもの」について話し合いました。教科書のハンセン病や新型コロナウィルス感染症などの「病気」に対する差別や偏見についての教材をもとに学年全員で意見を出し合いました。病気になったことで苦しい思いをしている人が、さらに病気によって周囲の人々から差別を受けてしまう。病気への恐怖が差別や偏見を生み出してしまうのでしょうか。教材の見出しにある「病気より怖いのは大衆」「怖いのは社会の空気」という言葉にハッとさせられます。生徒達は、活発に挙手をして自分たちの考えを発表していました。