藤岡市では特色ある教育としてコミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育を推進しています。その持続可能な仕組みづくりの一端として今回、はじめて「学校ボランティア養成講座」を地域づくりセンター神流にて開催しました。

　１日目である１１月２６日は、学校教育課より藤岡市のコミュニティ・スクールの説明、北連携型小中一貫校の地域学校協働活動推進委員さんより学校ボランティアの説明を行い、後半は神流小に行き、子どもの様子や学校施設などを見学しました。

　そして、２日目の１２月３日は、神流小学校の１年生の生活科の「昔の遊び」に、実際にボランティアとして参加しました。羽子板で子どもの相手になったり、竹とんぼやコマ回しを子どもたちに教えたりと、子どもたちと楽しく触れあいました。

　参加者から１日目は「地域の子どもたちのために何ができるのか考えるきっかけになりました。老体ですが、何か役に立てることがあればと思います。」「学校ボランティアについて知ることができて良かったです。いろいろな活動があり、できる人ができる時にするのがよいと思いました。子どもの笑顔がご褒美であるということに納得しました。とらいアングル、ぽらりすのことも知れて良かったです。」などの感想をいただきました。

　また、２日目は「子どもたちに元気、パワーをもらいました。子どもたちと思い切り遊べて嬉しかったです。」「元気な子どもと羽子板で対戦して疲れました。でも、とても楽しかったです。子どもが、羽子板で羽を上手に打てた時にほめてあげるととても嬉しそうな顔をしてくれ、こちらも嬉しくなり、本気モードで楽しみました。ありがとうございました。」などの感想をいただきました。

　お忙しい中、本講座にご参加くださった方々、ありがとうございました。地域の子どもたちのために、「できる人が　できる時に　できることを　笑顔で」また、お願いします。