この日、気仙沼市小中学校再編検討委員会の皆様が「先進地視察研修」として来庁されました。
　はじめに気仙沼市教育委員会教育長様より「東日本大震災から１４年が経ち、皆様からの支援に改めて感謝したい。建物などのハード面についての整備は既に完了した。ソフト面については、時間をかけながら進めているところであり、今後、さらに教育に力を入れていきたいと考えている。今日は藤岡市のコミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の説明を聞き、学校づくりの参考にしたい。」とのご挨拶をいただきました。
　続いて、本市教育長より「震災から１４年、改めてお見舞い申し上げ、１日でも早く復興されることをお祈り申し上げる。本市は学びの連続性と生徒指導の継続を柱に子どもの笑顔、やる気、希望を育む実践を行ってる。参考にしていただけるところがあれば、何でも聞いて欲しい。それと同時に気仙沼市からもたくさん学ばせてほしい。」との挨拶がありました。
　その後、指導主事より「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育」についてスライドをもとにご説明させていただきました。また、その後の質疑応答では熱心にたくさんのご質問をいただき、教育長より回答させていただきました。
　明日は、市内の中学校、小学校の視察をしていただきます。気仙沼市の皆様にとって充実した視察研修となるよう、しっかりと準備をさせていただきます。