年度始訪問として、第二小・神流小・北中学校を訪問しました。

　協議では校長先生から、北連携型小中一貫校で目指す児童生徒像や一貫校としての経営方針、小中一貫教育の一層の充実、コミュニティ・スクールの推進、いじめ問題への取組などについて説明をして頂きました。令和７年度の北連携型小中一貫校の学校教育目標「未来を生きる力を育む　自律・共生」を目指し、「北連携型小中一貫校の授業スタンダードの実践」「よさを認め・ほめ・伸ばす」指導の徹底、「ICTの効果的な活用についての研修」などの話がありました。児童生徒主体の授業づくりに向け、さらに進んだ取組が期待される内容でした。

　授業参観では、藤岡の授業スタンダードが日常化しており、学びのつながりを意識した質の高い授業が展開されていました。転任や新任の先生も既に授業スタンダードでの授業を展開しており、児童生徒主体の授業が組織として取り組み、児童生徒のやる気を高めようとする先生方の思いが伝わってきました。

　教育長からは「どの学年も一生懸命学習に取り組んでいた。それは、教員も一生懸命に取り組んでいる証拠」「授業スタンダードの意義を理解しているから、ネームプレートが機能している」などの話がありました。

　令和７年度も北中学校区の教育活動がさらに深化していくことを確信できる訪問となりました。