5月26日(月)年度始訪問(小野中・小野小)
- 公開日
- 2025/05/27
- 更新日
- 2025/05/27
小・中学校
年度始訪問として、小野中学校、小野小学校を訪問しました。
協議ではそれぞれの校長先生から、小野連携型小中一貫校で目指す児童生徒像や一貫校としての経営方針、コミュニティ・スクールの推進、いじめ問題への取組について熱心に説明をして頂きました。令和7年度の重点として、「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の一層の充実を図り、地域で子供を育てる学校づくりを進める」「子ども主体の授業づくりを進め、非認知能力を伸長し、一層の学力向上を図る」「全教育活動において、日常的にやる気の生徒指導に組織的かつ継続的に取り組み、子供の自己指導能力を高め、いじめの撲滅を図る」などの話があり、さらに進んだ取組が期待される内容でした。
授業参観では、両校ともに藤岡の授業スタンダードに沿った「学びのつながり」を踏まえた授業、「つなぎ教材」を生かした子供主体の課題解決の授業が展開されており、子どもたちが主体的に学習を進めていました。そこからは、小野一貫校の強みである「表現力」をさらに伸ばそうとする先生方の意識を感じました。また、全体を通し、子どもたちが落ち着いた雰囲気の中、生き生きと学習に取り組んでおり、学習意欲の高まりや先生方との関係の良さが伝わってきました。
教育長からは「子供が一生懸命発表する姿から、子供達の『言いたい』気持ちが伝わってくる。このよさを発揮させ続けるためにも、先生が子供の意見をコーディネートすることをこれからも続けてほしい。」「『非認知能力』の研究は手本となっている。見通しをもたせる計画をこれからも実践していくことが大切。」などの話がありました。
令和7年度も小野連携型小中一貫校がさらに深化していくことを確信できる訪問となりました。