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9月9日(火)第2回チャレンジウィーク推進協議会(10月開催に向けて意見交換)

公開日
2025/09/10
更新日
2025/09/10

チャレンジウィーク

 10月6日から10日に実施する「藤岡市チャレンジウィーク」に向けて、第2回藤岡市チャレンジウィーク推進協議会を開催しました。

 冒頭の挨拶で教育長からは、「チャレンジウィークは子どもたちが様々な経験を通して成長していくたいへん貴重な機会である。暑さや台風への対応として日程を10月に変更したことはよい判断だったと考えているが、初めての10月開催であるため、皆様からのご意見をいただきながら、よりよい取組となることを願っている」との言葉がありました。

 協議では、まず第2学年主任より受入状況の報告があり、受入事業所への感謝の言葉とともに、すべての2年生の実施場所が確定したことが伝えられました。一方で、医療関係や飲食店、販売店関係での受入が減少傾向にあり、生徒の希望が通りにくいケースがあったとの課題も示されました。

 続いて各委員からは、

・「事業所も子どもたちのために協力してくれている。業種による偏りはあるが、新規開拓を含め地道に取り組んでいくしかない。会報やチラシでの広報も継続していく」

・「マナーアップ教室も引き続き実施していく。希望が3次産業に集中しているのは時代の流れだが、ものづくりの良さも感じてもらえるよう努めたい」

・「受入先が増えるよう、仲間にも呼びかけていきたい」

・「時期を変更したことで高校のインターンシップと重なる場合があるため、今後は調整も必要」

・「子どもが主体的に活動すること自体に意義がある。どの子どもも4日目ごろから変化が見られる。5日間受け入れていただけることは大変ありがたい」

など、前向きで力強い意見が寄せられました。

 10月にはいよいよチャレンジウィークが始まります。子どもたちが自分の生き方について考えを深める、かけがえのない機会となることを期待しています。