本日、藤岡第二小学校において「藤岡市ＩＣＴ教育実践推進校指定事業（１年目）」の公開授業が行われました。

　本事業は、令和７・８年度の２年間、藤岡市教育委員会が北連携型小中一貫校を研究実践校として指定し、ＩＣＴの「日常的な活用」や「効果的な活用方法」の研究を進め、市内の教職員へ成果を共有するものです。

　今年度は初年度にあたるため、一貫校研修として主に北中校区の先生方が参加しましたが、他の一貫校からも多くの先生方が参加し、熱心に授業づくりについての協議が行われました。

　公開授業では、藤岡市で導入を検討している学習支援ソフトを活用しながら、授業を構成する実践が行われました。５つの会場では、国語・算数・理科・音楽・学級活動の授業が行われ、それぞれの教科・領域においてＩＣＴを生かした多様な学びが展開されました。児童が意欲的に学ぶ姿や、ＩＣＴを効果的に活用して考えを深めたり、意見を交流したりする場面が随所に見られました。

　参加した先生方にとっても、ＩＣＴをどのような場面で、どのように活用すれば学びが広がるのか、多くの学びがあったことと思います。この学びをぜひ各校に持ち帰り、実践へとつなげていただきたいと思います。

　最後に、授業を公開してくださった先生方、準備・運営にご尽力いただいた先生方、そして研究にご協力いただいた北一貫校の先生方に心より感謝申し上げます。