5月20日(火) (5月の朝礼)
- 公開日
- 2025/05/20
- 更新日
- 2025/05/20
できごと
今月の朝礼での校長講話は、子どもの時に見た「麦踏み」についての疑問からスタートしました。校長先生は麦踏みの作業をしているのを見て「どうして植物を踏むの?そんなことをしたらだめじゃない?」と子どもながらに思ったそうです。しかし、麦踏みの作業は「節が強くなる」「倒れにくくなる」などの効果があり、しっかり根をはり、大きく成長するためには必要な作業なのです。中学生の日常の生活においても麦踏みと同じように考えられるのではと校長先生は生徒に語りかけます。毎日の生活では、うまくいくことばかりでなく、「失敗」や「挫折」を経験してしまうこともあるでしょう。そんな時こそ、「麦踏み」の話を思い出し、「失敗」や「挫折」も「大きく成長するためには必要だ」と考え、耐えていってほしいと訴えます。麦のように、困難を乗り越えた先には、ぐんぐんと伸びる大きな成長期が待っているのですから。