6月27日(金) 2年生(道徳「カメルーン生まれ、日本育ち」)【進んで学ぶ子・思いやりのある子】
- 公開日
- 2025/06/27
- 更新日
- 2025/06/27
できごと
2年生の道徳は、「カメルーン生まれ、日本育ち」を読んで、考えました。めあては「尊重するの意味を深めよう」です。カメルーン人の母と日本人の父から生まれた主人公は、4歳の時から日本で過ごすようになります。その後、日本の学校へ通い、日本の料理を食べ、日本の文化に浴しながら生きてきた主人公は、周囲の人から「足が速そう。」「視力がいいでしょ。」「英語しゃべるのうまそう。」とよく言われました。その時の主人公と周囲の人の気持ちを生徒は、想像します。主人公は、「決めつけられると辛い」「見た目で判断しないでほしい」と思っていると考えました。また、周囲の人は、「褒めているのだから、喜ぶと思ったのに」と想像しました。先生から「両者の気持ちが異なっている時、どうするとよい?」と質問された生徒は、自分の考えと友達の意見を比べながら、深めていきます。難しい内容ではありましたが、よく考えることができた2年生でした。