11月30日(火) 東連携型小中一貫校 いじめ問題解決に向けた教育懇談会
- 公開日
- 2021/12/02
- 更新日
- 2021/12/02
小・中学校
本日、藤岡公民館にて東連携型小中一貫校のいじめ問題解決に向けた教育懇談会が開催されました。参加者はPTAや保護者のみなさん、区長さん、民生委員さん、児童委員さん、学校の先生方など約50名となりました。
始めのあいさつでは学校運営協議会の御供会長より、「学校運営協議会を通して、学校と地域が一緒に子どもを育てていけるようにしたい。」「EAST子育てアクションプランの地域の取組についての行動指針を検討していきたい。」という話がありました。また、田中教育長からは「この教育懇談会は、何とかしていじめをなくしたい。いじめは絶対に許されるものではなく、大切な命を何とかして守っていきたい。そのために色々な立場の人が集まって意見を出し合っていくことが大切になると考えて始まった。」「子どもが育っている環境は厳しい面もあるが、大人が話し合うことで、多くの人が納得する方向にしていくことを示すことが大切であると考える。」という話がありました。
その後は、藤岡第一小学校の黒澤校長より、「東連携型小中一貫校のいじめの現状と取組」について、また、藤岡市教育委員会より「藤岡市のいじめの現状と取組」についての説明がありました。
そして、教育懇談会のメインである熟議は「『EAST子育てアクションプラン』を実践して、いじめのない地域をつくろう」というテーマで行われました。班別で行われた協議は、どの班も大変活発な意見交換が行われ、まさに熟議そのものでした。最後の各班からの発表では、「あいさつを交わすことが大事。続けていくことで、お互いの顔を知ることができる。」「地域のお祭りや学校行事、囲碁などの遊びを通して、大人が子どもと触れあっていくことが大切」「しっかりとした判断をするため、学力を高めることも大切」などの意見が出されました。
学校と地域が一体となって、何とかしていじめをなくしたいという思いがひしひしと伝わってきた教育懇談会となりました。