5月15日(水)年度始訪問(小野中・小野小)
- 公開日
- 2024/05/16
- 更新日
- 2024/05/16
小・中学校
年度始訪問として、小野中学校、小野小学校を訪問しました。
協議ではそれぞれの校長先生から、小野連携型小中一貫校で目指す児童生徒像や一貫校としての経営方針、コミュニティ・スクールの推進、いじめ問題への取組について熱心に説明をして頂きました。令和6年度の重点として、「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の一層の充実を図り、地域で子どもを育てる学校づくりを進める」「子ども主体の授業づくりを進め、非認知能力を伸長し、一層の学力向上を図る」「全教育活動において、日常的に『やる気の生徒指導』に組織的かつ継続的に取り組み、子どもの自己指導能力を高め、いじめの撲滅を図る」などの話があり、さらに進んだ取組が期待される内容でした。
授業参観では、両校ともに藤岡の授業スタンダードに沿った「学びのつながり」を踏まえた授業が展開されており、子どもたちが主体的に学習を進めていました。「つなぎ教材」やICTを有効に使いながら、主体的な学びを促しつつ、対話的な学び合いの場も多く設定されており、小野一貫校の強みである「表現力」をさらに伸ばそうとする先生方の意識を感じました。また、全体を通し、子どもたちが落ち着いた雰囲気の中、生き生きと学習に取り組んでおり、やる気の高さ、先生方との関係の良さが伝わってきました。
教育長からは「小野一貫校の表現力の高さ、反応のよさが多く見られた。今後の更なる成長が楽しみ」「『非認知能力』は子どもが自ら学ぶ姿勢を育てることが大切」「元気で明るい雰囲気の中にも、しっかりとした学習規律があり、すばらしかった」などの話がありました。
令和6年度も小野連携型小中一貫校がさらに深化していくことを確信できる訪問となりました。