６月２０日（金）に 、小野連携型小中一貫校学校運営協議会主催の「いじめ問題解決に向けた小野中学校区教育懇談会」が開かれました。

　学校運営協議会会長、教育長のごあいさつの後、いじめ問題解決に向けた「子供の取組」の紹介がありました。小学校は児童会が作成した動画での紹介、中学校は生徒会本部のみなさんがスライドを交えて紹介してくれました。地域や保護者の皆様に日頃の活動を知っていただく貴重な時間となりました。

　校長からも学校の取り組みについての紹介があり、その後、グループごとにいじめ防止の観点をもって「アクションプランの評価と、今後の周知・取組の深化のためにできること」について熟議しました。

　「ボランティアに参加すると、子供の頑張りが見られて嬉しい」、「あいさつをしてもらえると元気が出る。うなずくくらいのあいさつも認め、大人が率先してあいさつしていくことが大事」、「夢を語る機会を設け、子供たちにも夢を持ってもらいたい」、「地域の行事に積極的に参加するようにし、子は大人を、大人は子を知る機械にしたい」、「『感謝の言葉を言う』ではなく、『ありがとうを言う』のようにより具体的にした方が行動に移せるかもしれない」、…、とたくさんの意見が交わされ、とても有意義な時間となりました。

　この懇談会で出されたご意見を活かし、学校生活をより充実させ、「いじめゼロの学校」を目指していきたいと思います。

　参加してくださった、地域の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。