5月29日(月)年度始訪問(藤岡第二小・神流小・北中)
- 公開日
- 2023/05/30
- 更新日
- 2023/05/30
小・中学校
年度始訪問として、藤岡第二小学校、神流小学校、北中学校を訪問しました。
協議ではそれぞれの校長先生から、北連携型小中一貫校で目指す児童生徒像や一貫校としての経営方針、小中一貫教育の一層の充実、コミュニティ・スクールの推進、いじめ問題への取組の方針などについて説明をして頂きました。令和5年度の重点として、「主体的な学習を生み出すための効果的な『つなぎ教材』について研修してきたい。」「学校運営協議会の3つの部会の強化・連携を図るとともに、PTA、児童生徒とのつながりを広げていきたい。」「人権教育実践推進校として、授業づくりを核に『自己指導能力を高め、自他を大切にする児童生徒の育成』を図っていきたい。」などの話があり、さらに進んだ取組が期待される内容でした。
授業参観では、3校ともに藤岡の授業スタンダードが日常化しており、学びのつながりを意識した質の高い授業が展開されていました。構造的な板書が多く見られ、先生方が深い教材研究のもと、真摯に授業づくりに取り組んでいる様子が伺えました。そのような先生方の思いを受け、積極的に学びに向かう子どもたちの姿を素晴らしく感じました。
田中教育長からは「授業スタンダードが日常化している。どの先生も板書が構造的で素晴らしかった。」「主体的な学習を促すには教科の研究はもちろん、『やる気の生徒指導』の充実が大切になる。」「子どもたちがどのような気持ち(動機)で学習をしているのかを考えていくことが、今後の深化につながる。」などの話がありました。
令和5年度も藤岡第二小学校、神流小学校、北中学校がさらに深化していくことを確信できる訪問となりました。