2月19日(水) 年度末訪問(日野小学校・平井小学校・美土里小学校)
- 公開日
- 2025/02/20
- 更新日
- 2025/02/20
小・中学校
日野小学校、平井小学校、美土里小学校の年度末訪問を行いました。
年度末訪問では教育長、学校教育課の職員が授業参観を行うとともに本年度の学校経営の成果や課題、次年度の学校経営の重点などについて話し合います。
3校の校長先生からは「系統表の活用や小中合同研修会、日常的な授業参観の実施により、『藤岡教育』の実践が日常化し、深化が見られる」「一貫校として日野小と平井小、日野小と美土里小の交流学習を行い、多様な意見に触れることで、考えを広げ、深めることができた」「コミュニティ・スクールでは、委員さんに『藤岡教育』の授業についてチェックシートで確認していただきながら授業参観を行い、『学力向上』に向けた熟議を行うことができた」「熟議後、委員さんと教職員とで懇談を行い、学校の現状や課題について情報交換を行う場をつくれた」など多くの成果を聞くことができました。また、次年度に向けては「育成したい力を明確にし、授業を単元や題材のまとまりで構想する力を高め、より『主体的な学び』を生み出していきたい」「家庭学習の役割を定着を図るための復習だけでなく、次の学習への意欲付けや準備として、予習の役割をもたせていきたい」「学校運営協議会と『学力向上』、『学校課題の解決』に向けて、協働を図っていきたい」などのお話を伺いました。
授業参観では3校とも「これまで・ここでは・このあとは」の学びの連続性を意識した授業が行われており、子どもたちが見通しをもちながら主体的に学びに向かう姿を見ることができました。構造的な板書が多く、先生方が綿密に教材研究を行っている様子がうかがえました。また、ねらいを明確にした『話合い活動』や『ICTの活用』が随所で見られ、深い学びを生み出している授業が多く見られました。
今回の訪問を通し、日野小学校、平井小学校、美土里小学校の教育活動がますます充実したものになっていくことを確信することができました。