2月17日(月) 年度末訪問(小野小学校・小野中学校)
- 公開日
- 2025/02/18
- 更新日
- 2025/02/18
小・中学校
小野小学校、小野中学校の年度末訪問を行いました。
年度末訪問では教育長、学校教育課の職員が授業参観を行うとともに本年度の学校経営の成果や課題、次年度の学校経営の重点などについて話し合います。
両校の校長先生からは「『つなぎ教材』の効果的な活用により、学びのつながりを踏まえた単元構想や教材の工夫が多くなり、子ども主体の授業が増えてきた」「県指定の『非認知能力の評価・育成事業』が2年目を迎え、より実践的な取組になり、成果が現れてきた」「コミュニティ・スクールでは、職員のニーズからのボランティア協力依頼が増え、活用が前進している」「学校運営協議会を中心とし、アクションプランについて、家庭・地域への周知に努めることができた」など多くの成果を聞くことができました。また、次年度に向けては「アクションプランの改定などを通し、『社会に開かれた教育課程』の周知に努め、学校・家庭・地域が協働して子どもを育てる学校づくりを進めたい」「一貫校研修をより活性化し、藤岡教育の深化、非認知能力の育成に向けて、教職員一丸となって取り組みたい」「タブレットの持ち帰りによる活用のあり方を考え、学力向上につなげていきたい」などのお話を伺いました。
授業参観では両校とも「これまで・ここでは・このあとは」の学びの連続性を意識した授業が行われており、子どもたちが見通しをもちながら主体的に学びに向かう姿を見ることができました。先生方と子どもたちの信頼関係が築かれており、試行錯誤しながら、じっくりと思考する児童生徒の真剣な姿が印象に残りました。ICTの効果的な活用も着実に進んでおり、質の高まりを感じました。
今回の訪問を通し、小野小学校、小野中学校の教育活動がますます充実したものになっていくことを確信することができました。