2月21日(金) 年度末訪問(鬼石小学校・鬼石中学校・鬼石北小学校)
- 公開日
- 2025/02/21
- 更新日
- 2025/02/21
小・中学校
鬼石小学校、鬼石中学校、鬼石北小学校の年度末訪問を行いました。
年度末訪問では教育長、学校教育課の職員が授業参観を行うとともに本年度の学校経営の成果や課題、次年度の学校経営の重点などについて話し合います。
3校の校長先生からは「3校共通の校内研修テーマである『いきいきと課題に取り組み、自分の力で解決できる児童生徒の育成~課題解決への見通しをもてる授業の工夫~』を全教職員が意識し、一丸となって授業改善に取り組むことができた」「学びのつながりを踏まえた授業づくりの日常化、深化が進み、学校評価でも高い評価を得ることができた」「地域に開かれた学校を目指し、ホームページの記事に『目指す児童生徒像』を載せ、教育活動の周知を図った」「コミュニティ・スクールでは、学校運営協議会と地域学校協働本部の一体的な取組を目指す中で、熟議の充実、ボランティア参加者の有用感の高まりなど前進が見られた」など多くの成果を聞くことができました。また、次年度に向けては「より主体的な学びを実現するために、『つなぎ教材』の開発や『ICT』の有効活用を考えていきたい」「『読書』の習慣化を目指し、啓発を工夫していきたい」「アクションプランの周知・活用を計画的に行い、学校・家庭・地域が一体となって子どもたちを育てる環境を整えていきたい」などのお話を伺いました。
授業参観では3校とも「これまで・ここでは・このあとは」の学びの連続性を意識した授業が行われており、子どもたちが見通しをもちながら主体的に学びに向かう姿を見ることができました。壁面に掲示された「つなぎ教材」、ホワイトボードを活用した「これまで」の学びの提示、ねらいを明確にした「ICT」の活用から、先生方の「学力向上」を目指した授業づくりへの熱い思いがひしひしと伝わってきました。そんな先生方の思いを受け、子どもたちの学びに向かう姿もすばらしいものがありました。
今回の訪問を通し、鬼石小学校、鬼石中学校、鬼石北小学校の教育活動がますます充実したものになっていくことを確信することができました。