11/24(水) 2年生(国語)「仁和寺にある法師」
- 公開日
- 2021/11/24
- 更新日
- 2021/11/24
Rできごと
法師が、念願の石清水八幡宮への参詣を果たしたと思っていたのは、八幡宮がある麓の神社や寺だった。知らないということはもったいない、恥をしのんで尋ねることが大事だ、やはり案内役は必要なものだ、という大切なことを教えてくれる古典でした。
生徒は、法師が石清水八幡宮に参詣できたのかできなかったのかについて、読み取り、話し合いを進めておました。
【あらすじ】 仁和寺のある僧が、石清水八幡宮に行ったことがないのを残念に思っていたので、あるとき思いついて一人で歩いて参詣した。
しかし、石清水八幡宮がある麓の極楽寺や高良を拝むと帰ってしまった。
その僧は帰ってきてから、
「石清水にやっと行けた。素晴らしかった。それにしても、みんな山へ登っていくのはなんでだろうか。」
兼好法師(作者)は、「ちょっとしたことでも、案内役は欲しいものだ」